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Yamareco

記録ID: 6498269
全員に公開
雪山ハイキング
谷川・武尊

谷川岳 西黒尾根 雪洞泊

2024年02月24日(土) 〜 2024年02月25日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:18
距離
12.2km
登り
1,443m
下り
1,542m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:19
休憩
0:00
合計
1:19
11:41
79
13:05
宿泊地
2日目
山行
5:22
休憩
0:24
合計
5:46
6:38
50
宿泊地
7:31
7:32
51
8:23
8:30
17
8:47
8:49
16
9:05
9:05
10
9:16
9:18
3
9:21
9:29
6
9:35
9:35
12
9:47
9:47
17
10:03
10:03
23
10:27
10:27
36
11:53
11:53
22
12:20
12:20
6
12:26
12:29
0
12:29
ゴール地点
天候 24日 晴れ 25日 曇りガス ホワイトアウト 降雪
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行きしな
上野〜上毛高原=電車
上毛高原〜谷川岳ベースなんちゃら=バス

帰り
土合〜越後湯沢〜上野=電車
コース状況/
危険箇所等
先日の雨と高温で雪はかなり溶けていた。
西黒尾根は鎖と岩が所々露出し、歩きづらい。
天神尾根は階段ができているが、クラストしていると歩きづらい。
田尻尾根はトレースはあまりないので歩きやすい。

雨と高温で雪が溶け水分が多いしまり雪に急な低温でアイスバーンとクラスト面になっている。
新雪がのると弱層ができるので今後注意が必要
その他周辺情報 土合山の家 日帰り入浴は16時〜
谷川岳ドライブインの従業員の方は親切で、ずぶ濡れの自分に色々と気を使っていただいた。
食事もできる。
2024年02月24日 12:41撮影 by  SOV40, Sony
2/24 12:41
1250m地点に良さそうな吹き溜まり
2時間半くらいかかった。
汗と雪で結構濡れた。
2024年02月24日 15:39撮影 by  SOV40, Sony
1
2/24 15:39
1250m地点に良さそうな吹き溜まり
2時間半くらいかかった。
汗と雪で結構濡れた。
ザックのスペース確保するの忘れていた。
が、もう面倒くさいので何とかする。
2024年02月24日 15:39撮影 by  SOV40, Sony
1
2/24 15:39
ザックのスペース確保するの忘れていた。
が、もう面倒くさいので何とかする。
あとはツェルトかけるだけ
2024年02月24日 15:59撮影 by  SOV40, Sony
2
2/24 15:59
あとはツェルトかけるだけ
白毛門
2024年02月24日 16:01撮影 by  SOV40, Sony
1
2/24 16:01
白毛門
雪洞内は0度くらいで暖かい…?
テントとくらべると
居心地はテントよりかなり良い。
2024年02月24日 18:19撮影 by  SOV40, Sony
1
2/24 18:19
雪洞内は0度くらいで暖かい…?
テントとくらべると
居心地はテントよりかなり良い。
良く朝の解体の儀
雪がかなりしまって頑丈だった。
崩すのはスノーソーでやっと。
2024年02月25日 06:23撮影 by  SOV40, Sony
2
2/25 6:23
良く朝の解体の儀
雪がかなりしまって頑丈だった。
崩すのはスノーソーでやっと。
2024年02月25日 06:29撮影 by  SOV40, Sony
2/25 6:29
鎖と岩がかなり露出して歩きづらい。
2024年02月25日 07:12撮影 by  SOV40, Sony
1
2/25 7:12
鎖と岩がかなり露出して歩きづらい。
トレースがクラストしていて凸凹でかなり歩きつらい…。
2024年02月25日 07:16撮影 by  SOV40, Sony
2
2/25 7:16
トレースがクラストしていて凸凹でかなり歩きつらい…。
ややホワイトアウト
このあたりから〜山頂〜肩の小屋下まで視界5m〜7mほどまでになり何も見えなかった。
トレースもほぼ消えかけて時間かかった。
2024年02月25日 07:26撮影 by  SOV40, Sony
1
2/25 7:26
ややホワイトアウト
このあたりから〜山頂〜肩の小屋下まで視界5m〜7mほどまでになり何も見えなかった。
トレースもほぼ消えかけて時間かかった。
雪庇や雪面のクラックが新雪で隠れていた。
探すとうっすらわかる。
これはピッケルで新雪をさらって出てきたクラック20mくらい?
2024年02月25日 08:18撮影 by  SOV40, Sony
3
2/25 8:18
雪庇や雪面のクラックが新雪で隠れていた。
探すとうっすらわかる。
これはピッケルで新雪をさらって出てきたクラック20mくらい?
良い機会だったのでテムレスで稜線でてみた。
やはりこれくらいの気候になるとテムレスでは対応できない。
厳冬用のソロイストへ交換
2024年02月25日 09:01撮影 by  SOV40, Sony
3
2/25 9:01
良い機会だったのでテムレスで稜線でてみた。
やはりこれくらいの気候になるとテムレスでは対応できない。
厳冬用のソロイストへ交換
なんも見えない
2024年02月25日 09:17撮影 by  SOV40, Sony
1
2/25 9:17
なんも見えない
田尻尾根からみた西黒尾根…
2024年02月25日 11:10撮影 by  SOV40, Sony
2/25 11:10
田尻尾根からみた西黒尾根…
田尻尾根
たまに新雪に隠れたクラストしたトレースに足とられる
2024年02月25日 11:10撮影 by  SOV40, Sony
1
2/25 11:10
田尻尾根
たまに新雪に隠れたクラストしたトレースに足とられる
田尻尾根新雪モフモフ
2024年02月25日 11:13撮影 by  SOV40, Sony
1
2/25 11:13
田尻尾根新雪モフモフ
2024年02月25日 11:16撮影 by  SOV40, Sony
2/25 11:16
田尻尾根口はここだったのか!
興味なかったわい!笑
2024年02月25日 12:12撮影 by  SOV40, Sony
1
2/25 12:12
田尻尾根口はここだったのか!
興味なかったわい!笑
谷川岳ドライブインの赤城牛カレー(大盛)
まじで大盛だった。
2024年02月25日 12:53撮影 by  SOV40, Sony
1
2/25 12:53
谷川岳ドライブインの赤城牛カレー(大盛)
まじで大盛だった。
撮影機器:

感想

八ヶ岳キレット縦走予定を変更して、前日夜に計画。
朝準備して電車とバス乗り継ぎ昼前に谷川ベースなんちゃら到着。
上毛高原駅バスの乗車口で、『この時間から谷川登るのですか?時間的に遅いですが、どのような登山計画ですか?』と案内所の方に声をかけられた。
説明して承知してもらった。
さすが、良い仕事をされていた。感謝。


●登山開始
ザックはオスプレーバリアント37l
16kg
谷川は2週間ぶりに来たが雪がかなりとけていた。黙視で1m〜1m50cm くらい減ってる…。

あれ?これ雪洞ほれるかいな…?
不安…。

雪洞掘れる場所探しながらゆっくり西黒登る。
調べでは2・3箇所良さそうな場所があり、なるべく上の1250地点まで歩く。

1200〜1300をうろうろして最適な吹き溜まりを発見。
おそらくこれが適した最終地点かな?

プローブさして深さも問題なし。
雪洞作り開始‼?ワクワクが止まらない👯

が、しかし!1時間くらいしてブッシュが出てきた!ガビーン。
ちょっと進路変更しながら何とか。

雪の密度が半端なく1人ではかなりの骨が折れる作業だった。

2時間くらい掘ったあたりで朝会った年配の方が降りてこられた。

声を掛けられたので挨拶したら…😳

おじさま『え!?なんですか〜?私耳が遠くて〜!』と雪洞めがけて走って来られた‼?

自分 : え〜⁉?ちょとまじ勘弁‼?
『ストップ!ストップ!』

おじさま『え!?なんですか!?』ズンズンドスドス🥾👠

さすがに焦って自分が動いて進路変更してもらった…。まじでビバークになるとこだった。

お話していたら自分の親父と同じ歳で、日頃から重いザック背負って近くの山でトレーニングされているそうで。
どうりで足取りがしっかりしていて軽やかだった。
しかし、耳が悪くなった事でバランス感覚が悪くなり片足立ちできる時間が短くなったなど、
客観的に自分の事を分析されていてザンゲ岩までのリッジは自分にはリスクがあるとして引き返して来たとのことだった。
『1度、厳冬の西黒尾根を登ってみたかったんですが、もう自分には無理だとわかりました。
西黒尾根から雪を纏ったマチガ沢方面や東尾根が観れただけで満足です。』と。

何だか良いな〜と思った。

雪洞内は静かで暖かく快適だった。

翌朝はかなりの低温と若干の降雪でトレースは消えかけ岩はツルツル、雪面は良い感じにクラスト
してアイゼンはバチ利きで登りやすい。
逆にアイゼンなれてないと怖いかもしれない。

久しぶりに鼻毛凍りながら登頂。
強風と新雪でトレースなくなった上にホワイトアウトでルートとりに時間がかかった。

天候はどんどん悪化しているので土樽までの縦走は諦めて天神まで。
赤い屋根の避難小屋あたりでロープウェイ組とすれ違い情報交換。

8パーティーぐらいとすれ違ったが、軽装の外国の集団やピッケルもストックもなく木の棒で登るソロの若者も…さすがに声をかけて森林限界より上には行かないよう伝えた。
ツルツルのアイスバーンにクラスト斜面はそれでは無理ですよ。

時間余ったので田尻尾根下山。
余り人が入っていなさそうでなかなか楽しい道だった。
標高下がると湿度の高い雪でびちょびちょ…。

土合山の家まで歩き日帰り入浴しようとしたら16時からとのこと。
はて!?今何時か?
12過ぎ?全然まだやんか‼? びしょ濡れで寒いわ!
仕方なく同系列の谷川岳ドライブインで赤城牛のカレー1000円+大盛110円食べるながら暖まる。😌

『カレーお待たせしました〜🍛!
大盛ってこんな感じで良かったですか〜❓』

とまじの大盛がきた…。

それ客の自分に聞くことじゃなくない?しかも今!笑

ご飯が2合?くらい…ルーと米1:2
いかに米を食べきるか今日1考えた。💧

その結果、カレー風味のライスになり一味で味変することになった。
あの美味しそうなカレーはどこに行ったのか…。

あ、美味しかったです。
ごちそう様でした!

この系列のレストランと土合山の家は食事に出し惜しみしない事がわかった良い山行となった。

土合駅のモグラ階段はなめてると電車乗り遅れる。

お疲れ山でした。

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