八ヶ岳 小同心クラック
- GPS
- 15:16
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,455m
- 下り
- 1,461m
コースタイム
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 8:25
- 合計
- 13:54
天候 | 24日 晴れ 微風 ベルグラ 25日 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
八ヶ岳遠征の3人のパーティーに混ぜてもらい、一日遅れで八ヶ岳入りする。
大阪で用事を済ませ前夜20時半ぐらいに到着、車中泊をして4時に出発。集合場所の赤岳鉱泉を目指す。着いたあと少し休憩したいので、なるべく早く到着するように頑張ったのだが、到着したら3人は殆ど準備ができていて、そのまま小同心へ出発になる。気温は低くトレースもあり楽に歩ける。急登を登り小同心の取付に到着。既に4人が登攀中で二人が待機中。我々の4人のあとに更に4人来られて、その後、また二人がくる。小同心大渋滞である。日陰の寒さに震えながら登攀を待つ。私は2回目の登攀、難しいイメージも苦労した覚えもないので気楽な気分。軽く1時間以上は待って登攀開始。「ん!?」登り始めてすぐに前回との違いに気づく。殆どの岩がベルグラ状で緊張する。前を行くパーティーも苦労しているようだ。こんなに短かったかな〜と思いながら、前パーティーがいる終了点に到着し、終了点を作っていると一瞬、左上から人が落ちてくるのが見えた。セルフを取ってる途中だったので慌ててスリングを右手で強く持ち、左手で前パーティーのビレイヤーの手伝い。リードの方はかなり落ちたけど、立ってる岩壁なので幸い大きな怪我はなさそうだけど、直後なので判らない。我々にも取付で待ってる皆も静まりかえる。滑落した方は、そのまま登り返し、結局、横岳山頂まで抜けていった。本当に凄い。我々パーティーもベルグラの発見できない残置支点、取りにくい支点に苦労と緊張をしながら、横岳山頂に抜けた。最終ピッチも緊張感抜群で面白かった。
大阪から一人、車で向かい八ヶ岳から一人で帰るのに、たった一日、小同心を登るだけなのは、コスパも悪いし正直、面倒くさいなあーと思いながら車を走らせていたのですが、実際は緊張感抜群の小同心になり大満足(笑)前後に多くのクライマーが居て、なかなか落ち着く事もできなかったですが天気は最高で良い経験になりました。
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