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Yamareco

記録ID: 6509742
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

新雪の五竜岳に再登頂

1973年11月03日(土) 〜 1973年11月04日(日)
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GPS
--:--
距離
19.2km
登り
1,603m
下り
2,696m

コースタイム

1日目:八方池山荘−八方池−唐松山荘−五竜山荘(泊)
2日目:五竜山荘−五竜岳(往復)−遠見尾根−神城駅
天候 3日:晴れ
4日:快晴
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往:京都−(新幹線)−名古屋−(夜行急行)−松本−白馬
復:神城−白馬−松本−名古屋−(新幹線)−京都
1日目。八方尾根から白馬三山。雲は多いがまずまずの眺めだった。
1日目。八方尾根から白馬三山。雲は多いがまずまずの眺めだった。
不帰ノキレット。
見るからに険しい稜線だ。この翌年に白馬岳からの縦走で怖い思いをしました。
不帰ノキレット。
見るからに険しい稜線だ。この翌年に白馬岳からの縦走で怖い思いをしました。
2日目。五竜岳山頂で記念写真。思惑通りこれ以上ない展望を得られて嬉しそう。
以下は山頂からの眺めです。
2日目。五竜岳山頂で記念写真。思惑通りこれ以上ない展望を得られて嬉しそう。
以下は山頂からの眺めです。
まず南から。険しい稜線は鹿島槍ヶ岳へ続く。
まず南から。険しい稜線は鹿島槍ヶ岳へ続く。
鹿島槍南峰の右奥に槍ヶ岳と穂高岳。
鹿島槍南峰の右奥に槍ヶ岳と穂高岳。
槍ヶ岳から薬師岳まで続く山並み。
槍ヶ岳から薬師岳まで続く山並み。
薬師岳と立山。
薬師岳を望遠で。
薬師岳にはこの夏に登っているが、天気の具合が良くなかったこともあり、この5年後に再登頂することになる。
薬師岳を望遠で。
薬師岳にはこの夏に登っているが、天気の具合が良くなかったこともあり、この5年後に再登頂することになる。
立山と剣岳。
立山と右に真砂岳。
立山と右に真砂岳。
剣岳の雄姿。
北には唐松岳を経て天狗ノ頭、鑓ヶ岳の向こうに白馬岳。
2年と少し前に鹿島槍ヶ岳に登った時は、北アルプスの殆ど全てが未知の山だったが、その後そこそこの数の山の頂上に立つことが出来た。
北には唐松岳を経て天狗ノ頭、鑓ヶ岳の向こうに白馬岳。
2年と少し前に鹿島槍ヶ岳に登った時は、北アルプスの殆ど全てが未知の山だったが、その後そこそこの数の山の頂上に立つことが出来た。
山頂から小屋に戻って五竜岳を振り返る。
山頂から小屋に戻って五竜岳を振り返る。
帰りは白岳経由で遠見尾根を下った。
遠見尾根には西遠見山や大中小の遠見山があり、それぞれの山頂からは刻々と姿を変えて行く鹿島槍ヶ岳の眺めが得られた。この写真は西遠見山からの鹿島槍ヶ岳。
帰りは白岳経由で遠見尾根を下った。
遠見尾根には西遠見山や大中小の遠見山があり、それぞれの山頂からは刻々と姿を変えて行く鹿島槍ヶ岳の眺めが得られた。この写真は西遠見山からの鹿島槍ヶ岳。
大遠見山からの鹿島槍ヶ岳。
大遠見山からの鹿島槍ヶ岳。
中遠見山から五竜岳。
中遠見山から五竜岳。
中遠見山からの鹿島槍ヶ岳。
鹿島槍ヶ岳の眺めは、北壁や秘境カクネ里が正面に見えるこの中遠見山からのものがベストのように思われます。
このあと小遠見山、地蔵ノ頭を越えて神城駅に下り立ち、この年最後となった山行は無事終わりました。
中遠見山からの鹿島槍ヶ岳。
鹿島槍ヶ岳の眺めは、北壁や秘境カクネ里が正面に見えるこの中遠見山からのものがベストのように思われます。
このあと小遠見山、地蔵ノ頭を越えて神城駅に下り立ち、この年最後となった山行は無事終わりました。

感想

昭和46年に始めて北アルプスを目指した時に選んだのが鹿島槍ヶ岳から五竜岳への縦走だった。鹿島槍ヶ岳では広闊な展望を得ることが出来たが、五竜岳では霧のために残念ながら周りの眺めは得られなかった。そこで今年のシーズンも終わりの11月の連休に大展望を期待して再度五竜岳に行くことにした。
今回も名古屋経由で早朝白馬に着く。1日目は八方尾根を登って唐松山荘経由で五竜山荘まで行った。小屋は今年最後の宿泊日と言うことでかなりの数の登山者で盛況だった。山小屋の方が、小屋仕舞いの挨拶のとき島崎藤村の千曲川旅情の詩を朗読されたのを覚えている。
2日目は抜けるような青空の下を新雪を踏みしめて五竜岳に登頂。雪化粧した北アルプスの山々を眺め、2年前に叶わなかったことを果たすことができた。帰路は遠見尾根を下る。展望の尾根道で、特に中遠見山からの五竜岳、鹿島槍ヶ岳の眺めが素晴らしかった。

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無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
唐松岳&五竜岳(八方尾根⇒遠見尾根)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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