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Yamareco

記録ID: 6519389
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

左大臣橘諸兄ゆかりの山吹山と山城南部の山々、そして北野天満宮梅祭り

2024年03月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:44
距離
18.0km
登り
822m
下り
821m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:33
休憩
0:12
合計
4:45
7:23
79
スタート地点
8:42
8:45
98
10:23
10:23
44
11:07
11:12
10
11:22
11:24
8
11:32
11:33
32
12:05
12:06
2
12:08
ゴール地点
これから月末にかけて異動と住居の引っ越しがあるので、ロングな山行は暫くできなくなると思う。で、選んだのがまた山城南部。最近この辺りの山々を歩いているが、まだ登ってない主要なものとして山吹山と大焼山、万灯呂山をつないでみた。GPS軌跡としてはこの辺り結構充実してきた。

今日はひな祭り。新暦なので季節がずれて桃の節句とはいかないが、梅もいいだろう。まあそれとは関係なく、梅見をしなければということで、山を下りてから北野天満宮に向かった。いい感じの木も多かったが、散ってしまっているのもあり、今年は梅が早いと感じる。他の名所に行った時の印象も踏まえ。
天候 晴れ、空気は澄んではいない
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR玉水、JR山城多賀
コース状況/
危険箇所等
玉水の登山口から山吹山への道は落ち葉が堆積した道でまあ普通にあるけるかなという感じ。谷の脇を進む際は痩せている箇所があり注意。また登山道と並行して尾根芯を進めるようになっているが藪っぽかったりする。棚倉からの道と合流すると良い道になる。東側の府道へ出るところは、出てから振り返ると立ち入り禁止と書かれていた。並行している横の尾根道が正解だった。
大焼山へは「らくなんトレール」の黄色テープで誘導される。良い道。西側の下山口付近倒木で超えるのに苦労。林道への出口から振り返るとやはりここも立ち入り禁止と書かれている。ヤマレコでは太線の推奨コース、らくなんトレールの表示もあり。
万灯呂(まんどろ)山から龍王の滝へ降りる道は石ころだらけで歩きにくい。
龍王の滝は正面から見る場所が無く、のぞき込む場合、結構危ない。
その他周辺情報 大正池グリーンパーク内にはトイレ有り。自販機有り。
万灯呂山山頂展望台にも小さいトイレ有り。
朝、奈良方面に向かう車窓から明神山。河内堅上駅にて。
2024年03月03日 06:42撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 6:42
朝、奈良方面に向かう車窓から明神山。河内堅上駅にて。
玉川の白鷺。ここ玉水に流れる玉川は、六玉川の一つ。それぞれ歌枕(和歌で詠まれる名所)になっている。武蔵多摩川もその一つ。
2024年03月03日 07:27撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 7:27
玉川の白鷺。ここ玉水に流れる玉川は、六玉川の一つ。それぞれ歌枕(和歌で詠まれる名所)になっている。武蔵多摩川もその一つ。
橘諸兄はここ綴喜郡井手を領地としていた。山吹を好み、井手の里に植えていたそう。それでこの辺りは山吹の里として古来歌に詠まれるが、山名もこれにちなむと言われている。
2024年03月03日 07:30撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 7:30
橘諸兄はここ綴喜郡井手を領地としていた。山吹を好み、井手の里に植えていたそう。それでこの辺りは山吹の里として古来歌に詠まれるが、山名もこれにちなむと言われている。
桜。河津桜?寒桜は白っぽく、これはピンクなんで河津桜なのか。
2024年03月03日 07:37撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 7:37
桜。河津桜?寒桜は白っぽく、これはピンクなんで河津桜なのか。
登山道に入る前に見晴らしの良い所があり、生駒を遠望する。
2024年03月03日 07:41撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 7:41
登山道に入る前に見晴らしの良い所があり、生駒を遠望する。
山道に入る。落ち葉が堆積している。山道と並行して尾根芯を進む踏跡もあるが、藪っぽい。
2024年03月03日 07:52撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 7:52
山道に入る。落ち葉が堆積している。山道と並行して尾根芯を進む踏跡もあるが、藪っぽい。
木々の隙間から眺望。
2024年03月03日 08:00撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 8:00
木々の隙間から眺望。
今日は天気が良く気持ちいい。
2024年03月03日 08:06撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 8:06
今日は天気が良く気持ちいい。
いくつかの小ピークに立ち寄るが、ここは取り付きのところで展望もある。
2024年03月03日 08:18撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 8:18
いくつかの小ピークに立ち寄るが、ここは取り付きのところで展望もある。
下りて振り返る。
2024年03月03日 08:19撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 8:19
下りて振り返る。
木津方面の展望。
2024年03月03日 08:20撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 8:20
木津方面の展望。
もう一枚。
2024年03月03日 08:20撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 8:20
もう一枚。
棚倉からの道と合流。そちらの方が良い道。ここから歩きやすくなる。
2024年03月03日 08:26撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 8:26
棚倉からの道と合流。そちらの方が良い道。ここから歩きやすくなる。
この山域、艮山もそうだったが、シダが多い。
2024年03月03日 08:28撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 8:28
この山域、艮山もそうだったが、シダが多い。
大きな岩。
2024年03月03日 08:30撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 8:30
大きな岩。
山吹山到着。373m。
2024年03月03日 08:42撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 8:42
山吹山到着。373m。
さらに進むと378mピーク。
2024年03月03日 08:54撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 8:54
さらに進むと378mピーク。
この尾根で一番高い394mピークへ。巻道から上がるが荒れた感じの中を頑張って上る。
2024年03月03日 09:03撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 9:03
この尾根で一番高い394mピークへ。巻道から上がるが荒れた感じの中を頑張って上る。
少し引いて。
2024年03月03日 09:03撮影 by  DSC-HX99, SONY
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少し引いて。
393P山頂から進む道が分かりにくかったが、進んで行くと鉄塔。ここから林道へ合流。
2024年03月03日 09:07撮影 by  DSC-HX99, SONY
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393P山頂から進む道が分かりにくかったが、進んで行くと鉄塔。ここから林道へ合流。
その林道が府道と合流するところを振り返って。こちらから見ると立ち入り禁止だが、横に並行する尾根道が正解ルートだった模様。
2024年03月03日 09:15撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 9:15
その林道が府道と合流するところを振り返って。こちらから見ると立ち入り禁止だが、横に並行する尾根道が正解ルートだった模様。
しばらく府道を進み大正池グリーンパークへ行く途中で素晴らしい梅の木。
2024年03月03日 09:29撮影 by  DSC-HX99, SONY
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しばらく府道を進み大正池グリーンパークへ行く途中で素晴らしい梅の木。
大正池堰堤。
2024年03月03日 09:35撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 9:35
大正池堰堤。
周回道を進むが、とても気持ちの良い道。
2024年03月03日 09:45撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 9:45
周回道を進むが、とても気持ちの良い道。
浮島堂。
2024年03月03日 09:48撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 9:48
浮島堂。
裏口から林道を少し進み、大焼山登山道へ。ここはらくなんトレールになっている。この後ろ側もそのトレールで艮山へ行くが、前回苦労したのと比べて歩きやすそう。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6287543.html
2024年03月03日 09:57撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 9:57
裏口から林道を少し進み、大焼山登山道へ。ここはらくなんトレールになっている。この後ろ側もそのトレールで艮山へ行くが、前回苦労したのと比べて歩きやすそう。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6287543.html
こんな感じで登って行く。
2024年03月03日 09:58撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 9:58
こんな感じで登って行く。
谷道に出合い、やや左の山道を進む。
2024年03月03日 10:07撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 10:07
谷道に出合い、やや左の山道を進む。
シダの群生が所々にある。
2024年03月03日 10:08撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 10:08
シダの群生が所々にある。
こんな所をどんどん進む。
2024年03月03日 10:15撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 10:15
こんな所をどんどん進む。
大焼山。429mで本日最高地点。
2024年03月03日 10:23撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 10:23
大焼山。429mで本日最高地点。
別アングルで。
2024年03月03日 10:23撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 10:23
別アングルで。
山頂からは少し西に向かって進み、鋭角に曲がって降りて行く。少し降りたところ。
2024年03月03日 10:30撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 10:30
山頂からは少し西に向かって進み、鋭角に曲がって降りて行く。少し降りたところ。
この倒木は苦労した。左側から抜けようと色々トライ。もっと手前から右に進んだ方が楽だった模様。
2024年03月03日 10:33撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 10:33
この倒木は苦労した。左側から抜けようと色々トライ。もっと手前から右に進んだ方が楽だった模様。
小鹿発見。
2024年03月03日 10:38撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 10:38
小鹿発見。
しばらく進んで林道合流。ここかららくなんトレールと表示があるが、山から下りてゲートを抜けて振り返ると進入禁止だった。先ほどもそうだが、ヤマレコ推奨&らくなんトレールなんだけど。
2024年03月03日 10:42撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 10:42
しばらく進んで林道合流。ここかららくなんトレールと表示があるが、山から下りてゲートを抜けて振り返ると進入禁止だった。先ほどもそうだが、ヤマレコ推奨&らくなんトレールなんだけど。
暫く車道。途中見晴らしがある所から撮る。
2024年03月03日 10:49撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 10:49
暫く車道。途中見晴らしがある所から撮る。
結局、万灯呂(まんどろ)山まで車道。この辺りは大峰とも言い、不動明王が祀られている。
2024年03月03日 11:06撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 11:06
結局、万灯呂(まんどろ)山まで車道。この辺りは大峰とも言い、不動明王が祀られている。
ここは眺めが良い。田辺方面。
2024年03月03日 11:08撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 11:08
ここは眺めが良い。田辺方面。
ポンポン山方面。天気は良いが空気がクリアでないのが残念。
2024年03月03日 11:08撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 11:08
ポンポン山方面。天気は良いが空気がクリアでないのが残念。
愛宕山を右手に入れて。
2024年03月03日 11:08撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 11:08
愛宕山を右手に入れて。
枚方、高槻方面をアップ。
2024年03月03日 11:09撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 11:09
枚方、高槻方面をアップ。
ここは大峰とも言うということで、プレートがかけられている。302m。地図は303mだが。
2024年03月03日 11:13撮影 by  DSC-HX99, SONY
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ここは大峰とも言うということで、プレートがかけられている。302m。地図は303mだが。
笹薮トンネル。ここは冬以外通りたくない。
2024年03月03日 11:15撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 11:15
笹薮トンネル。ここは冬以外通りたくない。
北峰。240m。
2024年03月03日 11:22撮影 by  DSC-HX99, SONY
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北峰。240m。
龍王の滝。上の道からずい分降りた。また登り返すのだが。
2024年03月03日 11:36撮影 by  DSC-HX99, SONY
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龍王の滝。上の道からずい分降りた。また登り返すのだが。
正面から見えないので、横からできる限り見えるように。しかし、結構危険。
2024年03月03日 11:37撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 11:37
正面から見えないので、横からできる限り見えるように。しかし、結構危険。
滝から結構な高低差、上の道に戻り、里に下りて来た。山を振り返る。この辺り、果物農園。
2024年03月03日 11:53撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 11:53
滝から結構な高低差、上の道に戻り、里に下りて来た。山を振り返る。この辺り、果物農園。
京都駅に行き、市バスで北野天満宮。山陰線への乗り継ぎが悪いのでバスにした。26系統で白梅町経由で来たが、少し待って50の方が早く着いたもよう。これは天満宮入口の梅。
2024年03月03日 13:43撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 13:43
京都駅に行き、市バスで北野天満宮。山陰線への乗り継ぎが悪いのでバスにした。26系統で白梅町経由で来たが、少し待って50の方が早く着いたもよう。これは天満宮入口の梅。
梅苑に入る。
2024年03月03日 13:45撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 13:45
梅苑に入る。
青空に映える。大阪城とか中山寺は天気が悪かったので。
2024年03月03日 13:46撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 13:46
青空に映える。大阪城とか中山寺は天気が悪かったので。
アップ。
2024年03月03日 13:47撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 13:47
アップ。
大宰府に梅が飛んでいった飛梅伝説と同じ梅、紅和魂梅(べにわこんばい)。
2024年03月03日 13:48撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 13:48
大宰府に梅が飛んでいった飛梅伝説と同じ梅、紅和魂梅(べにわこんばい)。
枝の形が面白い。
2024年03月03日 13:48撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 13:48
枝の形が面白い。
展望台から。ちょっと散っている感じ。
2024年03月03日 13:50撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 13:50
展望台から。ちょっと散っている感じ。
これは去年の3/11の写真。こちらの方が良い。
2023年03月11日 15:21撮影 by  F-41B, FCNT
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3/11 15:21
これは去年の3/11の写真。こちらの方が良い。
これも同じく昨年3/11。一週間遅いのに。
2023年03月11日 15:21撮影 by  F-41B, FCNT
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3/11 15:21
これも同じく昨年3/11。一週間遅いのに。
これは綺麗。
2024年03月03日 13:51撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 13:51
これは綺麗。
これも立派。
2024年03月03日 13:52撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 13:52
これも立派。
かなりの高木。
2024年03月03日 13:53撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 13:53
かなりの高木。
サル。
2024年03月03日 13:54撮影 by  DSC-HX99, SONY
25
3/3 13:54
サル。
御土居は散っているのか、これからなのか、花が無い。
2024年03月03日 13:55撮影 by  DSC-HX99, SONY
14
3/3 13:55
御土居は散っているのか、これからなのか、花が無い。
裏手の方の枝垂れ。
2024年03月03日 13:57撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 13:57
裏手の方の枝垂れ。
三十六歌仙図。上の姫は小野小町。下の姫は小大君。
2024年03月03日 13:58撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 13:58
三十六歌仙図。上の姫は小野小町。下の姫は小大君。
牛と梅。
2024年03月03日 14:00撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 14:00
牛と梅。
花手水。
2024年03月03日 14:00撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 14:00
花手水。
本殿横。
2024年03月03日 14:03撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 14:03
本殿横。
ここも飛梅。
2024年03月03日 14:04撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 14:04
ここも飛梅。
本殿裏の北西。
2024年03月03日 14:05撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 14:05
本殿裏の北西。
本殿横。
2024年03月03日 14:05撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 14:05
本殿横。
真裏位の鳥居と梅。
2024年03月03日 14:05撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 14:05
真裏位の鳥居と梅。
上七軒歌舞練場。3/20から北野をどり開催。
2024年03月03日 14:09撮影 by  DSC-HX99, SONY
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上七軒歌舞練場。3/20から北野をどり開催。
お茶屋にも北野をどりのポスター。
2024年03月03日 14:11撮影 by  DSC-HX99, SONY
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お茶屋にも北野をどりのポスター。
三条大橋の上のトンビ。
2024年03月03日 14:40撮影 by  DSC-HX99, SONY
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3/3 14:40
三条大橋の上のトンビ。

感想

山吹山と大焼山、万灯呂山をつないでみたが、これらは、本来の自分のスタイルであるマイナールート登山である。只のマイナーだと興味を持ってもらえないだろうから、これらに対して無理やり冠を付けようと考えると「橘諸兄(たちばなのもろえ)」が出て来た。聖武天皇の時代に実質的な政権を握り、正一位になっている(のち、藤原氏により失脚)。暮れに歩いた恭仁京(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6287543.html )遷都に関わった人物で、この付近、綴喜郡井手を本拠としている。橘諸兄が好んだ山吹でこの辺りは山吹の里として古来歌に詠まれるが、山名もこれにちなむと言われている。

山吹山の尾根は、先日の山行で谷間の府道を歩いた時の玉川左岸の尾根である。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6472514.html
この時右岸の尾根も気になっており、一緒に歩けないかとも考えたが、よりこの地域では重要な大焼山の尾根をまずは歩くこととした。以前、多賀駅で近隣の名所として看板に示されていた万灯呂山と龍王滝を併せるとちょうど良い。

山行はそんなに長くならないようにし、梅がそろそろ終盤なので、北野天満宮へ向かう。終わった木もあるが、まだまだいい感じで、綺麗な花が沢山あった。本日の晴天で青空背景が良く映える。昨年3/11の写真を探して比較のために入れたが、昨年の方が梅の状態が良い。今年はとても早いということだろうか。

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コメント

こんばんは。
お疲れ様でした。

ところで、市バスの系統今も変わらないのですね。白梅町辺りへは路線多いですよね。
205系統もありますし。
50番は今も西洞院通経由なのでしょうか。
京都市バスも懐かしいです。
2024/3/3 22:48
どうも。コメントありがとうございます。

この辺りの山域は地味で、だいたい誰とも会いませんね。

京都市バスの系統とか本数とかはだいたい頭に入ってます。京都駅から金閣や修学院などは時間かかりすぎるので通常使わないのですが、今日は奈良線からきて、山陰線につながらなかったので、バスにしました。50は西洞院経由で早いとは思ったのですが、先に26が来たので。205は経験的に時間かかります。金閣寺と書いてあるので、観光客が殺到するので。

またよろしくお願いいたします。
2024/3/3 23:07
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