記録ID: 652240
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
丹沢
蛭ヶ岳（玄倉~蛭ヶ岳南陵~棚沢ノ頭~弁当沢ノ頭）
2015年06月02日(火) [日帰り]
fumihiko_ono
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 09:10
- 距離
- 26.1km
- 登り
- 2,384m
- 下り
- 2,369m
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日帰り
- 山行
- 8:20
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 9:10
15:41
ゴール地点
| 天候 | ☀晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
・玄倉林道 ひたすら長いです。新青崩トンネルは真っ暗闇なのでヘッデンの準備を。怖がりな方はお友達とどうぞ。 ・熊木沢出合~南陵取り付き 梯子が設置してある橋を渡り直進します。第一堤防までは蛭ヶ岳へ向かって右側を。それ以降は左側を。舗装道路が残っていたり、崩壊していたりです。 ・蛭ヶ岳南陵（VR・廃道） 急登で足場も悪い箇所が多いです。 一般登山道とは違いますが、下調べをしっかりしていれば、道間違い等は殆ど無いかと思います。取り付きから尾根に乗るまでやや足場悪し。尾根に乗れば分かりやすく、比較的歩きやすいと思います。たまに赤テープも設置してあります。 最後の詰めは、崩壊が進んでる印象を受けました。手を使って登る場所も多いので手袋着用をおすすめします。 ・棚沢ノ頭尾根 道標は無しですが、踏跡はマズマズ明瞭。弁当沢ノ頭あたりは落ち葉等が多く、不明瞭。 ★ヒル情報 今回のルートでヒル様とは遭遇しませんでした。本ルートでヒルと遭遇する確率はかなり低いと思います。安心して登山をお楽しみ下さい。（トカゲと小さい蛇にはちょくちょく会いました） |
写真
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この横でちと休憩とヘッデン準備。してたら、お二人組に追いつかれました。
前方を行かれるお二人。ザックは大き目でヘルメットも持参されています。どこから入渓さられたのだろうか。
きた。大ボスが姿を表しました。ここからはひたすら一直線にあの方を目指します。
最初は右を。あの堤防を越えたら左側へ移ると、また舗装路が有ります。
車が有る広場から対岸へ渡渉すると南陵取り付きです。さっ、本番です。
用心が必要なポイントも勿論有りますので気が抜けません。手を伸ばした所に鹿の糞が沢山という事も（汗）
ここを歩いてると、鹿さんに近づけているのでは？と勘違い出来るんですよ。
同角−檜洞丸−大室山。今日は檜洞丸へ行く足等全く残っていません。
歩いてきた熊木沢がクッキリ。向かって右が臼ヶ岳南尾根（朝日向尾根）で左側が棚沢ノ頭尾根。
最後のつめは崩壊気味でしたが、無事山頂へ。やっぱり嬉しいです。
今日、蛭ヶ岳に来た理由はこれをやりたかったから。コーラ姉さんの真似です。サイコー！
自撮りで悪戦苦闘していたら登って来られた方が撮ってくれました。
今日はカステラとコンビニで凍ったペット2本を購入し、保冷袋に入れて持参。程よく凍っています。
当初は臼ヶ岳から南尾根を使おうと思っていましたが、棚沢ノ頭を下山で使った事が無かったので、そちらを使う事に変更しました。
弁当沢ノ頭付近かな。この辺りだけ踏跡不明瞭。たまに確認しながら進みましょう。
トンネル。もうダイブ慣れましたが、初めてこの林道を通った後はトンネル恐怖症になりました。
でも新青崩トンネルを通過するのは嫌だからちょっと手前のここから沢へ下降して迂回します。出だしはお助けロープ有ります。
せっかく下ったので、ちょっと遡上してましたが、直ぐに駄目。沢靴持ってきていれば進んでみたかったです。
感想
先週の谷川岳馬蹄形のダメージが残っいます。よほど無理をして歩いたのでしょうね、太腿のだるさと足首に疲れが。自分の未熟さを痛感する日々です。
体もだるいし行きたい場所も思い浮かばないので、山はお休みにしようかと思っていたら、前日にコーラ姉さんの写真を見て、これだ！と、真似したい！とその気持だけで蛭ヶ岳を目指しました。最高！
（下がコーラ姉さんのレコ。なんとkankotoさんと登られていたとは）
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-650431.html
お天気も良さそうなので、蛭ヶ岳南陵を使ってみる事に。この尾根で登っている途中に見える展望が大好きです。またユーシングリーンに癒され、帰りに水浴びも出来そうな玄倉林道でアプローチする事にしました。
蛭ヶ岳からの下山は、臼ヶ岳−臼ヶ岳南尾根を使うつもりでしたが、南陵を登っている際に見えた鬼ヶ岩方面の稜線がとても眩しくて、自然とそちらへ足が向いていました。（蛭ヶ岳の西尾根を下るのが億劫だったのかもw）
蛭ヶ岳南陵は、取り付き迄のアプローチが長い事がネックですが、とても素晴らしい登山道だと思います。注意点は、取り付きを間違えない事、尾根に乗るまでがやや足場が悪い事、最後の詰めも崩壊気味＋いばらに邪魔されるという事です。複数人で行く場合は落石にも注意が必要でしょうね。
頑張った分のご褒美は大きいので、予習とイメトレして挑戦して欲しいです。
帰りには玄倉林道から沢へ降りて水浴び。
本格的に沢遊びをしたくなりました。
終始足が重く、身体的にはキツイ山行となりましたが、お天気に恵まれて良い山行になりました。これくらいの距離と山行時間がベストですね。
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蛭ヶ岳南陵＆棚沢ノ頭尾根＆新青崩トンネル（笑）お疲れ様でした。蛭ヶ岳山頂のお写真（「峰」の字を隠して「丹沢最高」）今後流行りそうですね！自分も次回挑戦したいと思いました！！
蛭ヶ岳南陵は傾斜がきつそうですけどぜひ訪れてみたい場所のひとつですね
hajimeさんこんばんは、コメントありがとうございます！
これ、気がつかない物ですね。コーラ姉さんの写真を見て頭打たれました
蛭ヶ岳南陵は、１年くらい憧れのルートだったので、こうやって登れるのが嬉しいです。是非行ってみてください
fumihikoさん、こんにちは。
蛭山頂での写真、？？？と思ったらkankoto隊のレコで見た
記憶が残っていたんですよね。
コーラ姉さん、私の前に拍手された方ですよね。納得です。
今度、私もトライしてみます。
限界を追うのと故障、微妙な差かもしれないですから、
お互いに気をつけましょう。
millionさん、こんばんは。お久しぶりです！
富士山レコがあまりに凄いのでコメント出来ないでおりました
そうです、ペプシ持ったイラストの、tae-aug様です！
実はこのtae-augさんとmattsooさん、2013-05-26に丹沢の周回をたまたま同日にやられていたのです。（松さんは反時計周り、コーラ姉さんは時計周り）丹沢を少し歩ける様になったばかりだった私は、このお二人のレコをみて驚愕、こんな事が出来るのか？と一気にファンになったのでした。女性でこんな周回をやられるなんて！と思っていましたが、kankoto隊員ならば納得ですね
限界を追うほどストイックでは無いのですが、自分の能力を見誤り、突っ込んでしまうのが駄目な所ですね。。気をつけます
┣┳┻┳┳┻┫ё・) /◼︎（←コーラでつよ）チラ・・・
わっ・・・
前週、谷川馬蹄から〜の丹沢でしたか！
馬蹄はヤンチャがモリモリでアレですよねぇ・・・
平日ならではの静かな丹沢歩き＆天気に恵まれて良かったですが、お疲れモードのところにビリビリと刺激を与えてしまつたようで、すいませんでした(´Д` )
おまけにレコのリンクまで��(ﾟДﾟ)
ありがとうございますっ(｀_´)ゞ
激お疲れサマーでした！
休息も必要ですよー。
tae-augさん、いや、コーラ姉さんこんばんは！
憧れの国家的スパイ、、いや丹沢馬蹄形を初めて意識させて頂いた先輩にコメント頂けて光栄です
中６日も時間が有ったのに回復しないって(・_;)今回改めてコーラ姉さんの山行記録を拝見しましたが、スパイたるもの体が資本なのですねぇ
また、色々と参考にさせて頂きます！
おつかれさまでした〜
新緑が眩しくていい季節ですねぇ。
熊木沢を見下ろす蛭南陵はそれを特に感じました。
高負荷の遠征の翌週にホーム丹沢のバリルートで調整。
ロングからハイキング、沢、バリルートと自分好みに歩ける。
こういうことが出来るのも丹沢ならではですね。
「丹沢最高」ですね！
mattsooさんこんばんは！
いやいや、millionさんへの返信でも書きましたが、丹沢周回を意識させて頂いたお二人にコメント頂けて大変うれしいです
富士山には雪が積もっていた方が風情が有り好きですが、丹沢の稜線は新緑も良く似合いますね！南陵の最後あたりに大き目の岩が有ると思いますが、そこに立って熊木沢を見下ろすのが大好きです。今回、右手の臼南尾根、左手の棚沢ノ頭尾根が熊木沢を挟んで左右対称に伸びている姿が好きになりました。自分が丹沢の中心に居る様な気にもなれますしね
自分のスキルに応じて、いかようにも素材を提供してくれる丹沢に感謝です。もっと楽しめる様に勉強しないと
お疲れ様でした！
蛭ヶ岳南陵はなかなか楽しそう♪
もう少し早く知ってれば自分も丹沢最高できたのになぁ(笑)
先日ユーシン渓谷を少し歩いたのですが、驚くほど綺麗だったので山登りとは別にまた歩いてみたいです。が、やっぱり沢靴無いと痛いし冷たいしキツいですよね。
kamuiさん、こんばんは！
南陵は楽しいです！急斜面過ぎて、速く歩く事は出来ないので一歩一歩かみしめて歩くことになります。速く歩けない僕には丁度良いかなと思い南陵を選択しました。是非行って見て欲しいです
ですよね。沢でバシャバシャしたいです。沢靴のグリップ力と撥水力は安心感有ります。僕が持っているのはフェルト底なのですが、ラバータイプの物を欲しいのですが、今季はそれほど行けるかどうか分からないので購入するのをためらっております。
onoさん こんにちは！
南陵を２回登るとは、さすがのツワモノですね！！
しかも体調イマイチなのに、玄倉から往復とは恐れ入りましたm(__)m
それにしても空の青と山川草木がマッチしていて、山行としては気持ちが良さそうですね！
いつもながらのロング、お疲れ様でした！
私は、３月に行きましたが、取付き発見に失敗し、斜面から這い上がって尾根ルートへ。そこでも２回くらい間違えるヒドい有様でした^^;
玄倉〜ココを登って大倉に向かいましたが、南陵のアトだと主脈・主稜の峰々が単なる坂にしか感じませんでした(^○^)
oobantouさんこんにちは。
えっ、今回のルートは南陵を上るには一番楽なアプローチ方法だと思います。
oobantouさんが３月に登られれたコースはけっこうキツイと思いますよ！それをあの時間で帰って来られるのですから凄いです。
一度行けば、道間違いの危険性もグッド減りますし、良い登山道だと思うんですよね。もちろん慎重さも必要ですけど。
今回は山の力強い息吹を感じる事が出来ました！
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