岩戸山、十国峠、玄岳

2024年03月04日(月) [日帰り]

• GPS: 08:48
• 距離: 32.0km
• 登り: 1,915m
• 下り: 1,936m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:10
• 休憩: 1:37
• 合計: 8:47

8:08 熱海駅
8:34 8:36 伊豆山神社
9:01 9:10 伊豆山神社本宮
9:31 9:33 泉越峠
10:04 10:07 岩戸山
10:21 10:23 笹の広場
10:27 10:27 湯河原分岐点
10:31 10:35 日金山東光寺
10:38 10:50 日金山霊園
10:57 11:10 十国峠
11:15 11:17 日金山霊園
11:20 11:20 日金山東光寺
11:25 11:25 笹の広場
11:46 11:48 石仏の道登り口
12:01 12:03 明水神社
12:12 12:23 来宮神社
12:52 12:54 来宮駅
13:31 13:31 玄岳ハイクコース入口
13:41 13:41 玄岳登山駐車場
14:03 14:05 熱海新道陸橋
14:25 14:26 玄岳ハイクコース展望地
14:33 14:49 玄岳
14:57 14:58 西丹那登山口
15:00 15:00 西丹那駐車場
15:12 15:15 氷ヶ池
15:21 15:26 玄岳展望台
15:38 15:38 玄岳ハイクコース展望地
15:50 15:51 熱海新道陸橋
16:07 16:07 玄岳登山駐車場
16:14 16:16 玄岳ハイクコース入口
16:55 来宮駅

天候

快晴。ただし強風。

アクセス

利用交通機関：

電車

■行き
05:40 池袋駅 - 06:09品川駅06:16 - 07:59 熱海駅
運賃：1980円(※)

■帰り
17:09 来宮駅 17:12熱海駅17:30 - 17:52小田原駅18:00 - 19:29 池袋駅
運賃：1980円(※)

※青春18きっぷ（1枚あたり2410円）を使用したので上記運賃はかからず。

コース状況／危険箇所等

■伊豆山神社〜伊豆山本宮
一般的なハイキングコース。

■岩戸山、十国峠
こちらもハイキングコース。
稜線に上がった途端に海側と陸側の両方から強風が吹き込んでくる。
登山道の道幅は広いので心配ないが、強風でバランスを崩さないように注意。

■玄岳
玄岳ハイクコース入口バス停からずっと直線的な登りなので、視覚的変化が乏しく疲労感が増す。
氷ヶ池に行く場合、西丹那駐車場経由・玄岳展望台経由のどちらで行くにしてもかなりの急斜面（ロープあり）がある。登り下りどちらで使っても非常に滑る。

写真

3/4 8:07

熱海駅

3/4 8:31

伊豆山神社参道
このあと約180段の階段を昇る。

3/4 8:34

伊豆山神社

3/4 8:38

伊豆山子恋の森ハイキングコース入口

3/4 8:55

結明神本社

3/4 9:01

伊豆山神社本宮

3/4 9:10

伊豆山神社本宮のトイレ
ひっそりとしたところにあって最初気づかなかった。

3/4 9:09

2021年熱海市伊豆山土石流災害の発生地点
事前に調べてなくて事故現場はどこだろうと気になっていたけど、まさか本宮の真横だったとは…。
すぐ近くには住宅地。住んでいる人達は真横でこれほどの土砂崩れが起きたら生きた心地しなかっただろう。
復旧工事もかなり進んでる感じだった。

3/4 9:14

ここからショートカットするため廃道ルート（左）を通っていく。

3/4 9:17

左の工事柵の脇を通過。

3/4 9:19

道の状態はこんな感じ。
とても登山道と言える状態でなく非常に荒れている。
…が歩いてる人はそれなりに居るみたいで踏み跡が僅かに見えたのでそれを辿っていく。

3/4 9:24

再び工事柵を越えるとアスファルト（廃道）になる。

3/4 9:31

泉越峠
「この先通り抜けできません→」から上がってくる。

3/4 10:05

岩戸山

3/4 10:05

岩戸山からの眺め

3/4 10:22

笹の広場

3/4 10:30

日金山東光寺

3/4 10:39

姫の沢公園

3/4 10:40

姫の沢公園展望台からの眺め
駿河湾方面

3/4 10:40

姫の沢公園展望台からの眺め
伊東方面

3/4 10:53

十国峠展望台が見えてきた。
ほとんど雲で隠れているけど富士山が怖いくらいにデカい。

3/4 10:57

十国峠展望台

3/4 11:01

十国峠展望台と富士山

3/4 10:59

十国峠
霞んでて頭頂部は見えなくやや残念。

3/4 10:58

十国峠からの眺め
富士山と愛鷹連峰

3/4 10:57

十国峠からの眺め
真鶴方面

3/4 11:26

笹の広場
歩いてて気持ちの良い道だった。

3/4 11:48

石仏の道登り口
登山道が終わりここからは車道を歩く。

3/4 12:02

明水神社

3/4 12:13

来宮神社の鳥居
平日にも関わらず観光客で賑わっていた。

3/4 12:15

来宮神社

3/4 12:18

第一大楠
樹齢2100年以上らしい。

3/4 12:22

撮影ポイント
カフェがいくつも併設されていたり有料休憩所があったり、かなり商魂たくましい神社だった。

3/4 12:52

来宮駅
帰りはここに戻ってくる予定。

3/4 13:30

玄岳ハイクコース入口バス停
頼朝ラインを歩いて到着。ここから玄岳登山スタート。

3/4 13:44

玄岳ハイクコース登山口

3/4 14:05

熱海新道陸橋
ここまで長かったしここからもまだ長い。

3/4 14:26

駿河湾が一望できるポイント

3/4 14:28

玄岳氷ヶ池分岐点
左に進んで右から戻って来る予定。

3/4 14:34

玄岳山頂
誰も居ないから山頂を独り占め！気持ちが良い！
いままで訪れた富士山ビュースポットの中で一番眺めが良いかもしれない。
周囲に何もない360度大パノラマだから風が激しい。

3/4 14:47

玄岳山頂

3/4 14:34

玄岳からの眺め

3/4 14:36

玄岳からの眺め
富士山と箱根山

3/4 14:36

玄岳からの眺め
富士山と愛鷹連峰

3/4 15:00

西丹那駐車場

3/4 15:02

西丹那駐車場からの眺め

3/4 15:03

伊豆スカイライン
写真の建物（玄岳ドライブイン）は廃墟になってるらしい。

3/4 15:14

氷ヶ池と富士山

3/4 15:25

玄岳展望台からの眺め

3/4 15:25

玄岳展望台からの眺め
伊豆大島がぼんやりと見える。

3/4 16:55

来宮駅（2回目）

撮影機器：

Google Pixel 7a SIMフリー Google

装備

個人装備

登山靴 ザック(33L/6.5kg) 飲み物(1700ml) 行動食 地図 ココヘリ ヘッドライト レインウェア ザックカバー ファーストエイドキット 熊鈴 モバイルバッテリー ドライレイヤー ベースレイヤー(4) ミドルレイヤー フリース アウターレイヤー 帽子 タオル レジャーシート 手袋 ネックウォーマー イヤーマフ 水筒

感想

nagaoka8283

有給を使って、休日は人でごった返しそうな十国峠と玄岳を平日に登ることにした。
案の定人が少なかった（気がする）。
お陰で十国峠、玄岳ともに気兼ねなく富士山の撮影ができた。でも強風でかなり寒い。

熱海市は山に街が造られているから坂道を歩きっぱなしの一日だった。
徒歩の観光客にはとても厳しい街。

熱海駅から伊豆山神社へ向かう途中に道路工事をしていて、フェンスに「撮影禁止」やら「場所によっては逮捕します」と看板があり、その理由が分からずその時は気味悪いなと思ってしまう。
あとで調べてみると看板があった工事現場は2021年「熱海市伊豆山土石流災害」で土砂が流れてきた道（逢初橋）で、その復旧工事をしている場所だった。
近くに慰霊碑もあったみたいだけど気づかず通過してしまう。
土砂崩れの発生地点となった伊豆山神社本宮まで登って、初めてここが災害現場なんだと気づく。
復旧工事はかなり進んでいて、特に逢初橋周辺は土砂災害があった場所だとは気づかないほど整備されていた。

午前の十国峠は霞がかっていたり山頂に雲が掛かっていたり綺麗な富士山とは言えなかったけど、午後の玄岳は山頂に付いていた雲も取れて期待どおりの美しい富士山が見られた。
しかも他に登山者がいないので玄岳山頂を独り占め！
思う存分富士山を堪能することができ、とても充実度の高い登山になった。