両神山で鎖場トレーニング

2015年06月02日(火) [日帰り]

• GPS: 06:48
• 距離: 7.4km
• 登り: 1,037m
• 下り: 1,035m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:320
• 休憩: 0:74
• 合計: 0:00

8:31 八丁トンネル登山口
9:18 9:19 八丁峠
9:58 9:58 行蔵峠
10:06 10:16 西岳
10:26 10:34 龍頭神社奥宮
11:04 11:06 東岳
11:26 11:27 前東岳の岩場
11:47 12:18 両神山
12:32 12:32 前東岳の岩場
12:48 12:49 東岳
13:20 13:26 龍頭神社奥宮
13:47 13:49 西岳
13:51 14:03 行蔵峠
14:33 14:33 八丁峠
15:05 0:00 八丁トンネル登山口

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

志賀坂トンネル手前を左折し林道金山線に入る。八丁トンネル入り口に駐車場あり。林道も駐車場もよく整備されている。

コース状況／危険箇所等

全てが危険個所。特に行蔵峠〜西岳〜東岳。
鎖場自体はさほど難しくないが、これでもかと続くので、体力の消耗や緊張感の途切れに注意。鎖のないところでも不用意に転倒すると命取りになりそうな場所がある。ゆっくりと時間をかけ、余裕をもって行動しよう。

写真

6/2 8:46

八丁峠までにも鎖場が4か所ぐらいあったが、八丁尾根本番前のウォーミングアップ程度。（後記：過去には滑落事故があったと知りました）

6/2 9:14

1時間ほどで八丁峠着。

6/2 9:26

No.1

6/2 9:31

No.2
長い。落石注意

6/2 9:36

行く手に両神山の稜線が見える

6/2 9:47

No.3
高度感あり

6/2 9:53

No.4

6/2 9:56

No.5

6/2 9:58

行蔵峠

6/2 10:04

No.6

6/2 10:06

No.7

6/2 10:07

西岳
ここからが大変。

6/2 10:07

来し方を振り返る。

6/2 10:13

No.8
東岳とのギャップまでの下りが難所。高度感はあるが傾斜はゆるいので落ち着いて

6/2 10:24

No.9

6/2 10:26

No.10
滑り台状だが傾斜は緩い

6/2 13:24

対岸から見るとこんな感じ

6/2 10:30

No.11
ギャップから東岳までは、これでもかというほどの鎖場の連続。

6/2 10:36

No.12
刃渡り状。側面に足場が見当たらないので這って通過。こう見えるが両側は切れ落ちている。

6/2 10:38

No.13

6/2 10:42

No.14

6/2 10:45

No.15

6/2 10:46

No.16

6/2 10:47

No.17

6/2 10:48

No.18

6/2 10:51

No.19

6/2 10:52

No.20

6/2 10:55

No.21

6/2 10:56

西岳と同じくらいの高さになった

6/2 10:58

No.22

6/2 11:00

No.23

6/2 11:02

No.24

6/2 11:03

ものすごい絶壁の上に立っていることを認識する

6/2 11:06

ようやく東岳に到着

6/2 11:30

東岳から山頂までは平和な道

6/2 11:40

No.25
鎖場は山頂手前だけ

6/2 11:43

No.26
これで最後

6/2 11:47

両神山頂

6/2 11:47

南西方向。左端は甲武信岳あたりだと思う

6/2 11:48

南方向。よく見ると奥秩父主脈越しに富士山が頭を覗かせている。

6/2 11:50

北西方向。赤岩尾根が目を引く。大ナゲシ、天丸山など、西上州の難峰が連なる。天丸は登ったが他は無理かな

6/2 15:14

駐車場からは二子山がよく見える。八丁尾根は体力勝負だが、恐怖度数は二子山のほうが高いと個人的には思う（西岳上級コースを登り魚尾道峠まで縦走した場合）

6/2 15:20

今回の相棒。鎖場でステルスソールは頼りになる。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

感想

hananao

両神山は高校時代から数えて3回登ったが、八丁尾根はすべて下りに使った。今回は岩稜歩きのトレーニングを兼ね、往復してみることにした。
当時歩いた時はさほど困難とは感じなかったが、やはり寄る年波には勝てず、予想以上に消耗してしまった。日頃の不摂生がたたり体重も増えているので、岩場で足元がふらつく。
ホールド豊富で傾斜も緩く、登りならば鎖に頼らなくても済む鎖場が多くて適度なスリルを楽しめるのだが、なにせ数が多い。八丁トンネルから鎖場の数をざっと数えてみたが、山頂までおよそ30本もあった。往復すれば60本である。また、西岳・東岳のギャップは深く、登下降を2度繰り返すことになる。
それでも、私より一回りほども年配のご夫婦が、ほぼ同じペースで往復されていたのには敬服した。私もあの年まで体力やバランスを維持できるのだろうか。もう限界のような気が…