記録ID: 6524471
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ハイキング
丹沢
丹沢山(1,567m) 〜 蛭ヶ岳(1,673m) 塩水橋から
2023年06月17日(土) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 08:48
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,871m
- 下り
- 1,786m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:43
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 8:47
13:46
ゴール地点
【2024年1月3日 追記】
2024年1月10日から3月下旬まで、秦野清川線(県道70号)が、大門橋〜札掛橋間が通行止めになります。
宮ケ瀬方面から、またヤビツ峠から、どちらからも塩水橋まで行くことが出来ません。歩行者も通行禁止です。
https://www.pref.kanagawa.jp/documents/16540/70gou_oshirase.pdf
なので、当記事で紹介する塩水橋起点コースは、この期間中は利用できません。
蛭ヶ岳へのアプローチとしては、しばらくの間、
・青根コース(最短)
・菩提峠〜塔ノ岳〜丹沢山経由
・大倉尾根〜蛭ヶ岳〜丹沢山経由(バカ尾根)
あたりを選択するのがベターかと思います。
その他、
・西丹沢ビジターセンター〜檜洞丸〜塔ノ岳〜丹沢山経由
・焼山登山口コース
などもありますが、いずれにしろ距離があるのと、季節柄、雪や凍結で通常よりコースタイムが長くなりますので、日帰りの場合、ある程度の健脚自慢でないと厳しいかと思います。そのあたりを考えて計画を立てて下さい。
-------------------------------------------------------------------------
※以下、2023年6月時点の記事です。ご了承願います。
-------------------------------------------------------------------------
※大倉〜蛭ヶ岳ピストンだけがヒルトンではない!と言いたい。
※塩水橋〜蛭ヶ岳ピストンだってヒルトンだ!と言いたい。
(でも区別するため、私はヒルトン塩対応、と呼んでいます)
先週に続き、丹沢に行ってきました〜。
神奈川ラブ。
ヒル、全然大丈夫でした。
何年振りかなぁ、、、塩水橋はしばらく宮ケ瀬からは通行出来ませんでしたからね。
超久々のヒルトンです。
チョット丹沢について。
・蛭ヶ岳は最短ルート(青根)でも往復17kmあり、そこそこキツい。展望も山頂以外にはほとんど無い。
・丹沢山は最短ルート(塩水橋)だと、展望も山頂以外にはほとんど無い。
しかーし!
塩水橋から丹沢山〜蛭ヶ岳まで行ってしまえば、そこにあるのは、最高の稜線歩き!
(わたくし的関東の稜線歩きBEST3です。もう一つも丹沢で、熊笹の峰)
つまり、丹沢山も蛭ヶ岳も、単独で登ったところでご褒美は貧弱なのですが、この二山を縦走セットにすると、とんでもなく化けます。
どうせ蛭ヶ岳単独で苦労するくらいなら、チョット苦労を上増しして、何倍ものご褒美をゲットした方が良くないですか?
山行は距離や時間では比べられませんが、、、、
・蛭ヶ岳単独-青根コース 約17km、所要7〜8時間
・丹沢山〜蛭ヶ岳-塩水橋コース(ヒルトン塩対応) 約18km、所要8〜9時間
なので、コスパあるいは費用対効果で言ったら、絶対、「ヒルトン塩対応」なのです。
(はい、これって個人の感想です)
残念ながらこのコース、公共機関ではかなり困難(峠道を2時間以上歩く覚悟があるなら可能)です。
お車・バイクか、タクシー利用になります。
ちなみに、このコース最大の売りである「稜線歩き」ですが、勿論、大倉から塔ノ岳に登って、そこから丹沢山へ来てさらに蛭ヶ岳へ向かう、、、というルート(本来のヒルトン?)でも、当然ながら丹沢山〜蛭ヶ岳を結びさえすれば、同じ感動を味わえます。
が、想像してみて下さい。
バカ尾根を登って塔ノ岳に到着し、そこからさらに丹沢山へ向かい、で、蛭ヶ岳。。。これはかなりキツいです(トレランの方はまた別ですが)。
ちなみに本日、このルートをコンプリートされた方がいらっしゃいました。丹沢山頂と蛭ヶ岳山頂でお話しを伺いましたが、かなりキツく、足もつりそうだ、とおっしゃっておりました。かなりの健脚者でなければ、時間的にも厳しいコースだと思います。
やはりヒルトン塩対応、コスパ高いんじゃない?
あ、それと本日、蛭ヶ岳から引き返す時、久々にハイカーズハイ状態になっちゃいました。
登り返しはキツいハズなのに、ぜ〜んぜん苦痛じゃなく、むしろ楽しみました。
ベータエンドルフィン、てんこ盛り。ゾーン入っておりました。
膝の調子も良く、全く痛くなりませんでした。
毎日のアンクルウェイトウォーキングが効いてきたか??
------------------------------------------------------------------
アクセス (前回の大山で書いたルートと同じ)
一般道の基本ルートを書きますが、中央高速の相模湖ICで下りても、このコースが使えます。
・甲州街道 〜 鶴川街道を左折 〜 突き当り(町田街道)を右折 〜 相原交差点(R16)を左折
〜 横浜線踏切超えたら、ガード下を右折(津久井街道)〜 相模台交差点を左折
〜 西橋本4丁目交差点を右折(相模大山線R510) 〜 相模原ICを超す(中央道からの人はここから先同じ)
〜 正面ローソン突き当りを左折(鳥屋川尻線R513) 〜 突き当り・長竹三差路を右折
〜 関交差点を左折(標識に宮ケ瀬と出ている) 〜 突き当り右折
〜 宮ケ瀬北原交差点を右折 (標識にヤビツ峠と出ている R70)
〜 ヘアピンカーブのような橋が、塩水橋
駐車スペースは5台程度しかありません。多くの方は路上駐車されています。取り締まりされているのはあまり見た事がありませんが、自己責任にて。
※トイレについて
塩水橋付近にはトイレはありません。上記にある「正面ローソン」でお借りするのが吉です(買い物してね)。
その先しばらく行った左手に、最後のコンビニであるファミマがあるのですが、こちらは早朝はトイレを貸してくれません。
丹沢山のみやま山荘さんまで行けばトイレはありますが、100円の協力金をご用意ください(トイレ維持に莫大な費用がかかっています)。
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コース
・塩水橋からしばらく歩くと左右に分岐しますが、右側の塩水林道コースを選択。
(左の天王寺尾根ルートは距離にして1.1km短いのですが、なかなかの急登があります)
蛭ヶ岳まで距離があるので、体力温存のため、少しでもラクなコースにしました。
・林道途中に、登山口までのショートカットがバリエーションとして存在しますが、初めての方にはオススメしません。
私はそのショートカットをいつも下山時に使っておりますが、今回行きに使ったところ、初めての方は道迷いする可能性が高い、と思い、今回はルート説明もしません。そのまま林道を真っすぐ進んだ方が、確実で、安全です。(画像ではショートカット入り口をご紹介しますが、入る方は自己責任にて!)
・丹沢山までは単調な山道ですが、山頂は展望良好です。
・そこからはアップダウンが繰り返されますが、絶景箇所多数。気持ちの良い稜線歩きが出来ます。
・危険個所はありませんが、途中鎖場はあります。
・あとは画像をご覧下さい。きっと行きたくなります(笑)。
(行程の大部分で、富士山が常に視界に入りながら歩ける、という超贅沢コースです)
・丹沢山からの下りは、時間短縮のため天王寺尾根を選択しました。
迷う箇所は無いと思いますが、急登箇所もあるので、帰りも塩水林道というのはアリだと思います。
・丹沢山単独登山の場合は、私は天王寺尾根から登る方が楽しいので、帰りに膝に優しい塩水林道コースを使っています。
・最後、道が無くなる(!)のですが、そこから舗装路が見えます。それが林道ですので、左に下っていけば塩水橋に出られます(1.7kmありますが、、)。
※画像で説明したかったのですが、携帯電池残量がヤバくて、下りはほとんど写真を撮りませんでした。
アプリも到着寸前17分くらい前に終了しちゃいました。
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さて、初心者の方で蛭ヶ岳縦走に興味がある方のために、少し書いておきたいと思います。
距離もあり、決してラクではないですが、特に難コースというわけではありません。テクニカルな場面はほぼ皆無です。
つまり、登りきる、という覚悟と体力さえあれば、決して難しいことではありません。
ただ、このコースはエスケープルートはありません。体力を使い切って行動できなくなれば、それは遭難です。
いざ進んだら、最後までやりきるか、戻る体力を常に考えて、撤退の選択も持たないといけません。
何でこんなことを書いているのか、と言うと、下山時にある方とお会いしたからです。
その方は登りの休憩中で、蛭ヶ岳に行きたい、と言っておりました。
でもあまりにキツいので、丹沢山であきらめようかと思っているのですが、、、という話でした。
その時、時刻は13:00過ぎ。
いや、天王寺尾根の半分にも達していない場所で、キツくて座っている状態でしたら、その時間であれば丹沢山も難しいのでは、、、と、正直にお話ししました。
その方は、距離で見ると大丈夫だと思ったんだけどな、、、と残念がっておりました。
前述しましたが、距離や時間などのデータだけでは、その山の厳しさは伺い知れません。
とにかく、少しずつ経験し、今の自分のレベルを知ることだと思います。
例えば、高尾山〜陣馬山の縦走でキツい、、、と思う人は、ヒルトンはまず無理だと思いますし、雲取山ピストンがキツい、、、と思う人は、ヒルトンの数回の登り返しは厳しいかも知れません。
憧れを持つことや、実際に行動することは素晴らしいですが、山の場合、一つ間違えば命にも関わります。
やはり、自分を知ることや、準備段階を踏むことは重要だと思うのです。
、、、でもこのコースは、多くの人に辿ってもらいたいな〜。
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【本日の装備】行動開始時気温 18°
・ドライレイヤー = ファイントラック ドライレイヤー クール
・ベースレイヤー = パタゴニア キャプリーン半袖
・パンツ = 山と道 5ポケットパンツ
・タイツ = C3Fit
・シューズ = スポルティバ ボルダーX MID
・ハット = RIDGEMOUNTAINGEAR Enough Hat
・ザック = Paago Works Buddy16 Yamap Ver.(16L)
・トレッキングポール = モンベルULフォールディング(1本)
【携行品】ザック込の総重量 = 3.2kg
・レインウェア = Teton Bros. フェザーレインジャケット
・レインパンツ = 山と道 オールウェザーパンツ
・WB = パタゴニア フーディニ
・ゲイター = ティートンブロス
・手ぬぐい = BePalのオマケ(マムート)
・ひるさがりのジョニー
・塩
・ライター
・ココヘリ会員証
・その他レスキューセット等の小物
【行動食】
・森永 in PROTEIN ベイクドビター 2本 (1本食べた)
・Oilio MCT CHARGEゼリー 3本 (2本食べた)
・塩飴 10個 (9個食べた)
・魚肉ソーセージ1本 (全部食べた)
・水 1250ml (全部飲んだ)
2024年1月10日から3月下旬まで、秦野清川線(県道70号)が、大門橋〜札掛橋間が通行止めになります。
宮ケ瀬方面から、またヤビツ峠から、どちらからも塩水橋まで行くことが出来ません。歩行者も通行禁止です。
https://www.pref.kanagawa.jp/documents/16540/70gou_oshirase.pdf
なので、当記事で紹介する塩水橋起点コースは、この期間中は利用できません。
蛭ヶ岳へのアプローチとしては、しばらくの間、
・青根コース(最短)
・菩提峠〜塔ノ岳〜丹沢山経由
・大倉尾根〜蛭ヶ岳〜丹沢山経由(バカ尾根)
あたりを選択するのがベターかと思います。
その他、
・西丹沢ビジターセンター〜檜洞丸〜塔ノ岳〜丹沢山経由
・焼山登山口コース
などもありますが、いずれにしろ距離があるのと、季節柄、雪や凍結で通常よりコースタイムが長くなりますので、日帰りの場合、ある程度の健脚自慢でないと厳しいかと思います。そのあたりを考えて計画を立てて下さい。
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※以下、2023年6月時点の記事です。ご了承願います。
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※大倉〜蛭ヶ岳ピストンだけがヒルトンではない!と言いたい。
※塩水橋〜蛭ヶ岳ピストンだってヒルトンだ!と言いたい。
(でも区別するため、私はヒルトン塩対応、と呼んでいます)
先週に続き、丹沢に行ってきました〜。
神奈川ラブ。
ヒル、全然大丈夫でした。
何年振りかなぁ、、、塩水橋はしばらく宮ケ瀬からは通行出来ませんでしたからね。
超久々のヒルトンです。
チョット丹沢について。
・蛭ヶ岳は最短ルート(青根)でも往復17kmあり、そこそこキツい。展望も山頂以外にはほとんど無い。
・丹沢山は最短ルート(塩水橋)だと、展望も山頂以外にはほとんど無い。
しかーし!
塩水橋から丹沢山〜蛭ヶ岳まで行ってしまえば、そこにあるのは、最高の稜線歩き!
(わたくし的関東の稜線歩きBEST3です。もう一つも丹沢で、熊笹の峰)
つまり、丹沢山も蛭ヶ岳も、単独で登ったところでご褒美は貧弱なのですが、この二山を縦走セットにすると、とんでもなく化けます。
どうせ蛭ヶ岳単独で苦労するくらいなら、チョット苦労を上増しして、何倍ものご褒美をゲットした方が良くないですか?
山行は距離や時間では比べられませんが、、、、
・蛭ヶ岳単独-青根コース 約17km、所要7〜8時間
・丹沢山〜蛭ヶ岳-塩水橋コース(ヒルトン塩対応) 約18km、所要8〜9時間
なので、コスパあるいは費用対効果で言ったら、絶対、「ヒルトン塩対応」なのです。
(はい、これって個人の感想です)
残念ながらこのコース、公共機関ではかなり困難(峠道を2時間以上歩く覚悟があるなら可能)です。
お車・バイクか、タクシー利用になります。
ちなみに、このコース最大の売りである「稜線歩き」ですが、勿論、大倉から塔ノ岳に登って、そこから丹沢山へ来てさらに蛭ヶ岳へ向かう、、、というルート(本来のヒルトン?)でも、当然ながら丹沢山〜蛭ヶ岳を結びさえすれば、同じ感動を味わえます。
が、想像してみて下さい。
バカ尾根を登って塔ノ岳に到着し、そこからさらに丹沢山へ向かい、で、蛭ヶ岳。。。これはかなりキツいです(トレランの方はまた別ですが)。
ちなみに本日、このルートをコンプリートされた方がいらっしゃいました。丹沢山頂と蛭ヶ岳山頂でお話しを伺いましたが、かなりキツく、足もつりそうだ、とおっしゃっておりました。かなりの健脚者でなければ、時間的にも厳しいコースだと思います。
やはりヒルトン塩対応、コスパ高いんじゃない?
あ、それと本日、蛭ヶ岳から引き返す時、久々にハイカーズハイ状態になっちゃいました。
登り返しはキツいハズなのに、ぜ〜んぜん苦痛じゃなく、むしろ楽しみました。
ベータエンドルフィン、てんこ盛り。ゾーン入っておりました。
膝の調子も良く、全く痛くなりませんでした。
毎日のアンクルウェイトウォーキングが効いてきたか??
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アクセス (前回の大山で書いたルートと同じ)
一般道の基本ルートを書きますが、中央高速の相模湖ICで下りても、このコースが使えます。
・甲州街道 〜 鶴川街道を左折 〜 突き当り(町田街道)を右折 〜 相原交差点(R16)を左折
〜 横浜線踏切超えたら、ガード下を右折(津久井街道)〜 相模台交差点を左折
〜 西橋本4丁目交差点を右折(相模大山線R510) 〜 相模原ICを超す(中央道からの人はここから先同じ)
〜 正面ローソン突き当りを左折(鳥屋川尻線R513) 〜 突き当り・長竹三差路を右折
〜 関交差点を左折(標識に宮ケ瀬と出ている) 〜 突き当り右折
〜 宮ケ瀬北原交差点を右折 (標識にヤビツ峠と出ている R70)
〜 ヘアピンカーブのような橋が、塩水橋
駐車スペースは5台程度しかありません。多くの方は路上駐車されています。取り締まりされているのはあまり見た事がありませんが、自己責任にて。
※トイレについて
塩水橋付近にはトイレはありません。上記にある「正面ローソン」でお借りするのが吉です(買い物してね)。
その先しばらく行った左手に、最後のコンビニであるファミマがあるのですが、こちらは早朝はトイレを貸してくれません。
丹沢山のみやま山荘さんまで行けばトイレはありますが、100円の協力金をご用意ください(トイレ維持に莫大な費用がかかっています)。
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コース
・塩水橋からしばらく歩くと左右に分岐しますが、右側の塩水林道コースを選択。
(左の天王寺尾根ルートは距離にして1.1km短いのですが、なかなかの急登があります)
蛭ヶ岳まで距離があるので、体力温存のため、少しでもラクなコースにしました。
・林道途中に、登山口までのショートカットがバリエーションとして存在しますが、初めての方にはオススメしません。
私はそのショートカットをいつも下山時に使っておりますが、今回行きに使ったところ、初めての方は道迷いする可能性が高い、と思い、今回はルート説明もしません。そのまま林道を真っすぐ進んだ方が、確実で、安全です。(画像ではショートカット入り口をご紹介しますが、入る方は自己責任にて!)
・丹沢山までは単調な山道ですが、山頂は展望良好です。
・そこからはアップダウンが繰り返されますが、絶景箇所多数。気持ちの良い稜線歩きが出来ます。
・危険個所はありませんが、途中鎖場はあります。
・あとは画像をご覧下さい。きっと行きたくなります(笑)。
(行程の大部分で、富士山が常に視界に入りながら歩ける、という超贅沢コースです)
・丹沢山からの下りは、時間短縮のため天王寺尾根を選択しました。
迷う箇所は無いと思いますが、急登箇所もあるので、帰りも塩水林道というのはアリだと思います。
・丹沢山単独登山の場合は、私は天王寺尾根から登る方が楽しいので、帰りに膝に優しい塩水林道コースを使っています。
・最後、道が無くなる(!)のですが、そこから舗装路が見えます。それが林道ですので、左に下っていけば塩水橋に出られます(1.7kmありますが、、)。
※画像で説明したかったのですが、携帯電池残量がヤバくて、下りはほとんど写真を撮りませんでした。
アプリも到着寸前17分くらい前に終了しちゃいました。
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さて、初心者の方で蛭ヶ岳縦走に興味がある方のために、少し書いておきたいと思います。
距離もあり、決してラクではないですが、特に難コースというわけではありません。テクニカルな場面はほぼ皆無です。
つまり、登りきる、という覚悟と体力さえあれば、決して難しいことではありません。
ただ、このコースはエスケープルートはありません。体力を使い切って行動できなくなれば、それは遭難です。
いざ進んだら、最後までやりきるか、戻る体力を常に考えて、撤退の選択も持たないといけません。
何でこんなことを書いているのか、と言うと、下山時にある方とお会いしたからです。
その方は登りの休憩中で、蛭ヶ岳に行きたい、と言っておりました。
でもあまりにキツいので、丹沢山であきらめようかと思っているのですが、、、という話でした。
その時、時刻は13:00過ぎ。
いや、天王寺尾根の半分にも達していない場所で、キツくて座っている状態でしたら、その時間であれば丹沢山も難しいのでは、、、と、正直にお話ししました。
その方は、距離で見ると大丈夫だと思ったんだけどな、、、と残念がっておりました。
前述しましたが、距離や時間などのデータだけでは、その山の厳しさは伺い知れません。
とにかく、少しずつ経験し、今の自分のレベルを知ることだと思います。
例えば、高尾山〜陣馬山の縦走でキツい、、、と思う人は、ヒルトンはまず無理だと思いますし、雲取山ピストンがキツい、、、と思う人は、ヒルトンの数回の登り返しは厳しいかも知れません。
憧れを持つことや、実際に行動することは素晴らしいですが、山の場合、一つ間違えば命にも関わります。
やはり、自分を知ることや、準備段階を踏むことは重要だと思うのです。
、、、でもこのコースは、多くの人に辿ってもらいたいな〜。
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【本日の装備】行動開始時気温 18°
・ドライレイヤー = ファイントラック ドライレイヤー クール
・ベースレイヤー = パタゴニア キャプリーン半袖
・パンツ = 山と道 5ポケットパンツ
・タイツ = C3Fit
・シューズ = スポルティバ ボルダーX MID
・ハット = RIDGEMOUNTAINGEAR Enough Hat
・ザック = Paago Works Buddy16 Yamap Ver.(16L)
・トレッキングポール = モンベルULフォールディング(1本)
【携行品】ザック込の総重量 = 3.2kg
・レインウェア = Teton Bros. フェザーレインジャケット
・レインパンツ = 山と道 オールウェザーパンツ
・WB = パタゴニア フーディニ
・ゲイター = ティートンブロス
・手ぬぐい = BePalのオマケ(マムート)
・ひるさがりのジョニー
・塩
・ライター
・ココヘリ会員証
・その他レスキューセット等の小物
【行動食】
・森永 in PROTEIN ベイクドビター 2本 (1本食べた)
・Oilio MCT CHARGEゼリー 3本 (2本食べた)
・塩飴 10個 (9個食べた)
・魚肉ソーセージ1本 (全部食べた)
・水 1250ml (全部飲んだ)
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