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Yamareco

記録ID: 6528227
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

残雪の重太郎新道から前穂・奥穂へ

1974年05月11日(土) 〜 1974年05月12日(日)
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GPS
--:--
距離
25.2km
登り
2,036m
下り
2,027m

コースタイム

1日目:上高地−岳沢登山口−岳沢小屋−紀美子平−前穂高岳(往復)−奥穂高岳−穂高岳山荘(泊)
2日目:穂高岳山荘−涸沢−横尾−上高地
天候 11日:晴れのち曇り
12日:晴れ
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往:京都−(新幹線)−名古屋−(夜行急行)−木曽福島−上高地
復:上高地−松本−名古屋−京都
1日目。
上高地からの穂高岳。朝はいい天気だった。
1日目。
上高地からの穂高岳。朝はいい天気だった。
西穂穂高方面。
前の週に登った独標は稜線の左端の方に見えているのかも・・・。
西穂穂高方面。
前の週に登った独標は稜線の左端の方に見えているのかも・・・。
振り返れば焼岳。
振り返れば焼岳。
岳沢小屋を過ぎて重太郎新道を登るころには曇り空に変わって来たようです。
この写真は重太郎新道のどのあたりから撮ったのか記憶にない。まだ樹林帯のようなので、多分カモシカの立場と岳沢パノラマとの間だと思われます。
岳沢小屋を過ぎて重太郎新道を登るころには曇り空に変わって来たようです。
この写真は重太郎新道のどのあたりから撮ったのか記憶にない。まだ樹林帯のようなので、多分カモシカの立場と岳沢パノラマとの間だと思われます。
前穂高岳から上高地と霞沢岳、焼岳、乗鞍、御嶽を眺める。
あの遠くの雲の帯が徐々に近づいてきているようです。奥穂に着くまで来るのは待っていてほしい。
前穂高岳から上高地と霞沢岳、焼岳、乗鞍、御嶽を眺める。
あの遠くの雲の帯が徐々に近づいてきているようです。奥穂に着くまで来るのは待っていてほしい。
上高地を望遠で。河童橋も見えています。
上高地を望遠で。河童橋も見えています。
前穂高岳からの奥穂高岳。右は涸沢岳。よくもこんな山に登ったものです。
前穂高岳からの奥穂高岳。右は涸沢岳。よくもこんな山に登ったものです。
前穂高岳からの北穂高岳と槍ヶ岳。
前穂高岳からの北穂高岳と槍ヶ岳。
槍ヶ岳と右に立山。
槍ヶ岳と右に立山。
吊尾根を歩いて奥穂高岳に登頂。前年に続いて二度目です。
あの遠くの雲の帯がついに稜線付近までやって来ました。
吊尾根を歩いて奥穂高岳に登頂。前年に続いて二度目です。
あの遠くの雲の帯がついに稜線付近までやって来ました。
槍ヶ岳と立山。
このあと山頂から白出乗越に下る途中で道が分からなくなり少し迷ったが、他の登山者と協力して道を探し出してなんとか事なきを得ました。
その後無事乗越に下り立ち、昨年と同じく穂高岳山荘に泊まった。
槍ヶ岳と立山。
このあと山頂から白出乗越に下る途中で道が分からなくなり少し迷ったが、他の登山者と協力して道を探し出してなんとか事なきを得ました。
その後無事乗越に下り立ち、昨年と同じく穂高岳山荘に泊まった。
2日目はいい天気だったようです。
白出乗越から涸沢に下る途中のザイテングラートから見た前穂高岳。
熟達者はグリセードで雪の斜面を格好よく下って行くが、私はそのような技術を持たないのでゆっくりと歩いて行きました。
2日目はいい天気だったようです。
白出乗越から涸沢に下る途中のザイテングラートから見た前穂高岳。
熟達者はグリセードで雪の斜面を格好よく下って行くが、私はそのような技術を持たないのでゆっくりと歩いて行きました。
前穂高岳。
昨日あの頂きに立ったことが信じられない。
前穂高岳。
昨日あの頂きに立ったことが信じられない。
1年ぶりの涸沢で記念写真。
1年ぶりの涸沢で記念写真。
涸沢から涸沢岳と北穂高岳を眺める。
このあと横尾経由で上高地に戻り、無事?計画を達成することが出来ました。
涸沢から涸沢岳と北穂高岳を眺める。
このあと横尾経由で上高地に戻り、無事?計画を達成することが出来ました。

感想

この年のGWは、前年と同じく燕岳から蝶ヶ岳までの縦走をして上高地に下り、五千尺ロッジに泊った。縦走した3日間とも好天気が続き、上高地に下った翌日も晴天との予報で、このまま帰るのは勿体ないと思って日帰りで西穂独標に登ったことを覚えている。この山行は単独でカメラを持っていかなかったので、当時のことはすっかり薄れた記憶に頼るしかない。
そして連休が終わった次の週末に、またもや上高地に行っています。前年の6月に涸沢から奥穂高に登ったのに続いて、今度は岳沢から前穂高、吊尾根、奥穂高の縦走が目的です。やはりこのころは若くて体力もあったんだなあと、当時の記録を見て感心します。
しかしながら、このときの山行の記憶はあまりなく、重太郎新道の絶壁につけられた梯子の登りと吊尾根の雪の斜面のトラバースや、奥穂高からの下りで道に迷ったことなどが思い出される程度です。いづれにしても今なら尻込みしそうな残雪期の重太郎新道や吊尾根をよくも登り、歩いたものだと思う。剣岳の時と同じく、怖いもの知らずの若さ故出来たことだったのかも知れません。

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