三増峠〜津久井城山

2024年03月11日(月) [日帰り]

• GPS: 08:59
• 距離: 22.2km
• 登り: 1,214m
• 下り: 1,162m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:05
• 休憩: 0:37
• 合計: 8:42

7:38 三増合戦場の碑
8:36 8:43 三増峠
8:59 8:59 志田山
9:08 9:09 志田森
9:25 9:30 志田峠
10:36 10:44 雨乞山
11:07 11:07 根小屋分岐
12:04 12:04 城山公園入口
12:46 12:46 展望広場
13:02 13:02 飯縄神社(飯縄山)
13:10 13:13 飯綱神社展望台
13:23 13:26 津久井城山
13:30 13:36 家老屋敷
13:59 13:59 北根小屋バス停
14:25 14:26 峰の薬師表参道口
14:45 14:46 峯の薬師
15:25 15:26 草戸山
15:31 15:32 草戸峠
16:11 16:11 四辻
16:20 高尾山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

3/11 7:30

三増合戦跡。かつてここで小田原攻めから引き上げる武田軍と追撃した北条軍が激突した。

3/11 8:26

三増峠への山道は峠下のトンネルのすぐ手前にある。

3/11 8:35

歩きやすい峠への道。

3/11 8:39

三増峠。

3/11 8:40

大きな峠のお地蔵様。

3/11 8:58

このあたりの道はとても歩きやすい。

3/11 9:22

志田峠への下りはバリエーションぽくなるが、そうなると出てくるのが通称「丹沢汚し」のこの紫のスズランテープ。ナイフを持ってこなかったことを悔やんだ。

3/11 9:28

志田峠。当初北条軍優勢だった戦況をひっくり返したのはここから下って戦場に駆けつけた山縣隊だと言われる。

3/11 9:29

志田峠からは南東方向に眺めがよく、海も見えた。

3/11 9:41

車道を北に下って地形図に書かれた破線ルートに入った。

3/11 9:55

しかしこの道はほぼ廃道だった。

3/11 10:19

やっと登山道に合流。ここから先はとてもよく整備されている。

3/11 10:36

雨乞山。

3/11 11:22

下ったところから目の前に津久井城山が見えた。

3/11 11:40

川を渡って城山へ。

3/11 12:04

パークセンター。

3/11 12:20

みんな大好きジオラマ。津久井城の歴史や発掘調査結果などが手際良く紹介されていた。

3/11 12:41

展望広場からは丹沢がよく見えた。右寄りの高いところは蛭ヶ岳。左寄りの突起は仏果山。

3/11 13:00

二つのピークのうち、まずは飯縄曲輪へ。

3/11 13:10

宝ヶ池。山城では貴重な水源。

3/11 13:12

大杉。2013年に落雷で焼失したそう。

3/11 13:21

ついで山頂へ。こちらにも随所に曲輪跡や堀切がある。

3/11 13:24

津久井湖の眺め。遠い向こうは高尾山から陣馬山への山並み。

3/11 14:06

津久井湖を渡る。

3/11 14:45

峯の薬師。

3/11 14:48

関東平野の眺め。

3/11 14:52

津久井城山の眺め。

3/11 14:55

これが奥の院？！

3/11 15:09

あとは歩きやすい道を早足で。

3/11 15:25

草戸山。

3/11 16:20

高尾山口に到着。

感想

juqcho

当初このタイミングは西丹沢でミツマタ探しの山歩きをする予定だったのですが、ここ半月ほどの寒さや雪のせいで山の上ではミツマタは咲いていないだろうと言う助言を得たことから、手元の「いつか行く」リストから津久井城山を引っ張り出しました。この津久井城は、昨年12月に北高尾山稜を歩いたときに八王子城の遺構を見物した際にその存在を知り、いずれこちらも訪ねてみようと思っていたものです。

また、どうせ行くならと三増合戦の古戦場を起点にして、三増峠と志田峠を経てから津久井城山に登ることにしました。さらに、時間次第では高尾まで歩こうと欲張ったプランにもしていたのですが、津久井城探訪に時間がかかったために高尾山口へエスケープしました。

この冬は雪や氷に親しむ機会がかつてに比べてめっきり減ってしまいましたが、こういう山行も悪くはありません。ただ、ヒルは出なかったものの花粉にはやられてしまい、低山歩きも意外につらいものだと再認識しました。

詳細な記録はこちらです。→ https://climb.juqcho.jp/2024/20240311.html