石尾根、プチラッセル体験

2024年03月13日(水) 〜 2024年03月14日(木)

• GPS: 09:41
• 距離: 17.3km
• 登り: 1,838m
• 下り: 1,785m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:07
• 休憩: 1:48
• 合計: 6:55

7:56 丹波山村村営駐車場
8:01 8:01 小袖緑道あがり
9:21 9:23 茶煮場
9:48 9:48 堂所
10:50 10:56 七ッ石小屋下分岐
11:00 12:20 七ツ石小屋
12:21 12:27 七ツ石山の水場
12:28 12:34 七ッ石小屋上分岐
14:41 14:41 七ッ石小屋上分岐
14:43 14:48 七ツ石山の水場
14:49 14:55 七ッ石小屋上分岐
14:55 七ツ石小屋

2日目

• 山行: 2:24
• 休憩: 0:07
• 合計: 2:31

14:55 七ツ石小屋
8:37 8:44 七ッ石小屋下分岐
9:25 9:26 堂所
9:58 9:58 茶煮場
10:56 10:56 小袖緑道あがり
11:06 丹波山村村営駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

村営駐車場、10台ほど。空きは十分でした

コース状況／危険箇所等

800m付近より積雪あり、量は少ないが凍結あり。堂所までアイゼンのつけ外しを頻繁に繰り返す。堂所より七ツ石小屋までアイゼンをつけたまま歩く距離が長くなる。小屋から七ツ石山まで、土が見えている箇所はないがトレースが明瞭。石尾根へ入ると積雪量が多く、くるぶしから膝下まで。トレースはほぼなし。ツボ足でしっかり踏み固めないと頻繁に踏み抜く。

写真

3/13 8:40

標高800m付近の積雪状況。こんな感じの積雪区間と乾いた土とが交互にでてきます。

3/13 10:06

堂所にて。いままで気づきませんでしたがアセビが多いですね。

3/13 12:30

七ツ石山、下の分岐から石尾根へ。このトレースはすぐに途切れました。

3/13 12:39

これは七ツ石山の分岐から石尾根に入った直後。雪が一気に増えます。

3/13 12:43

巻道は右がキレていて、ツボ足で進むのにためらいました。そこのコル状になっているところから尾根筋へ移動しました。

3/13 12:47

尾根筋に上る前に巻道を振り返る。足跡は私のものだけです。

3/13 12:50

尾根筋に上がって振り返る。登山道にとらわれずとも良いのは雪道ならでは。

3/13 12:52

さあ、ノートレース。俺だけの世界、という言葉が脳裏をよぎりました。

3/13 13:12

ちっちゃいけどシュカブラなのでしょう。

3/13 13:39

1月に見た景色が違って見えます。

3/13 13:44

さあ、自分の足跡を辿って帰ろう。

3/13 14:21

ナイフリッジ状。

3/13 14:31

これもシュカブラの赤ちゃんかな？

3/13 14:31

少しのトレースとシュカブラと赤ちゃんと。

3/13 14:41

七ツ石山、下の分岐です。千本ツツジ方面へ足跡をつけてしまいましたが、石尾根に行くならこの上の分岐からの方が積雪量は少ないです。

3/13 18:16

デンゴローちゃん、キリリ。

3/14 9:03

七ツ石小屋からの下山時、富士見ターンへは右が正解です。直進方向へもトレースができてしまっています。どのみち、先で合流するので大きな問題はないかもしれませんが…

3/14 9:51

コゲラちゃん。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

装備

MYアイテム

腹ぺこ丸

重量：-kg

感想

腹ぺこ丸

　初めてのラッセル…というほどのものではないのでしょう。石尾根で雪遊びをしてきました。
　積雪の多い山行はこれまで避けてきましたが、七ツ石山付近であれば小屋も近いし大丈夫かな？と思い、二日前の降雪情報とともに行ってみました。石尾根に入った途端にノートレースの世界が広がっており、初めてのプチラッセル経験とともに忘れがたい山行のひとつになりました。
　おー…こんな深い雪、歩いたことないぞ。どうすりゃいいのかな。自身に雪山の経験はなく、雑誌やテレビで見聞きしたことを思い出しつつ歩きます。一歩を踏み出した途端にズボリとスネ付近まで沈み込んだので、なんどか踏み固めてから体重をかけるとそれ以上は沈みません。ツボ足ってこんな感じでいいのかな。
　しかし進まない。1月、無雪で来たときには30分で通過したこの場所が、1時間かけてもまだ千本ツツジにつかない。こりゃ、手前の見晴らしがいいところで終わりにしよう。雪道では時間がかかるということを実地で体験しました。