大岳山とロックガーデン 〜カモシカ、白富士、ハナネコノメ〜

2024年03月14日(木) [日帰り]

• GPS: 06:01
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,183m
• 下り: 1,633m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:25
• 休憩: 0:36
• 合計: 6:01

距離 13.1km 登り 1,184m 下り 1,633m

8:32 御岳山駅
8:39 8:40 富士峰
8:48 御岳ビジターセンター
9:03 長尾平分岐
9:47 芥場峠
9:50 9:51 鍋割山分岐
10:18 大岳山荘跡
10:22 大嶽神社
10:35 10:45 大岳山
10:56 10:58 大嶽神社
10:58 10:59 大岳山荘跡
11:21 鍋割山分岐
11:40 11:41 綾広の滝
12:55 13:01 ロックガーデン
13:09 13:17 天狗岩
13:19 13:21 七代の滝
13:52 13:53 長尾平分岐
14:05 14:07 御岳ビジターセンター
14:32 14:33 滝本駅
14:33 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

行き　JR御嶽駅〜ケーブル下〜御岳山駅(スタート)
帰り　ケーブル下(ゴール)〜JR御嶽駅

コース状況／危険箇所等

〇先日の積雪が残っていましたが(芥場峠〜大岳山の間)、私は何とか通常の登山靴で
　歩けました。アイゼンやチェーンスパイクを装着すれば、さらに歩きやすいと思い
　ました。
〇七代ノ滝付近から上養沢バス停への登山道は、「都道崩落のため通行禁止」になっ
　ており(最後の写真)、予定を変更して往路を戻ることにしました。

写真

朝日を受けたロウバイが、透明感のある淡黄色を呈しています。

可愛らしく、恥ずかしそうにうつ向いて咲いています。

3/14 8:49

茅葺き屋根の「宿坊東馬場」は、東京都の有形文化財に指定されているようです。

3/14 8:57

神代ケヤキは国の天然記念物に指定されています。

3/14 9:08

「天狗の腰掛け杉」は樹齢350年、高さ60mの巨杉で、天狗が腰を掛けて人々を見下ろしていると言います。

3/14 9:20

鍋割山が青空に堂々と構えています。

3/14 9:33

登山道は薄く雪をかぶっています。

3/14 9:57

ほがらかな気分になるような風情です。

突然、カモシカ君とばったり遭遇しました。

眼と眼が合い、1分以上にわたってエールを交換しました。

3/14 10:07

雪が深くなってきましたが、サクッサクッとした足元の感触が心地よいです。

3/14 10:18

大岳山荘の軒下には、ツララが垂れさがっていました。

3/14 10:20

大嶽神社が鎮座し、霊気に心が洗われます。

3/14 10:38

大岳山頂からの白富士は、夢見心地の感がありました。

3/14 11:41

ロックガーデンに入りますと、綾広ノ滝(落差約10m)が現れます。

3/14 11:42

休憩舎でしばらく寛ぎました。

3/14 11:45

清かな渓流には、光の綾が乱反射していました。

3/14 11:47

美しく清らかな流れが続きます。

3/14 12:01

《ツメネコノメ》
岩場に黄緑色の花を見かけて、近づいてみるとツルネコノメのようです。

《ツメネコノメ》
雄しべは8個。葯は黄色です。

《ツメネコノメ》
水が滴っている苔むした岩に、花を咲かせていました。

《ハナネコノメ》
渓流には、沢山のハナネコノメが花を咲かせていました。

《ハナネコノメ》
可憐です。

3/14 12:07

《ハナネコノメ》

《ハナネコノメ》

《ハナネコノメ》

《ハナネコノメ》

《ユリワサビ》

3/14 12:44

《ハナネコノメ》
おびただしいほどに咲いていました。

《ハナネコノメ》
花がいっぱいです。

《ハナネコノメ》
咲きあふれています。

3/14 12:51

小滝が掛かっています。

《ハナネコノメ》
ハナネコノメが続きます。

《ハナネコノメ》

3/14 13:14

天狗岩に登りますと、天狗像が立っていました。

3/14 13:23

七代ノ滝です。

3/14 13:25

上養沢への山道は、通行止めになっていました。

撮影機器：

SO-01L Sony

RICOH WG-7 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

OLTA

ちょっとした残雪に興じ、白富士に久しぶりに対面したいと思い、御岳山から大岳山を歩くことにしました。併せてロックガーデンでは、ハナネコノメがそろそろ咲き出すのではないかと期待して出かけました。
白富士、ハナネコノネに出会うことができ、十分な満足が得られましたが、何よりも驚いたのはカモシカ君と至近距離での対面でした。時間にして1分以上、お互いにしげしげと見つめ合い、エールを交換しました。友情が生まれたような幸せな気持ちになりました。