【26/100】常念岳・蝶ヶ岳〜三股登山口から日帰り周回〜

2015年06月07日(日) [日帰り]

• GPS: 12:59
• 距離: 21.5km
• 登り: 2,521m
• 下り: 2,510m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:05
• 休憩: 2:52
• 合計: 12:57

1:13 三股・烏川林道ゲート
1:25 1:35 三股登山口
4:19 4:31 前常念岳
5:09 5:53 常念岳
6:29 6:50 常念小屋
7:29 8:10 常念岳
10:32 10:32 蝶槍
10:37 10:37 蝶ヶ岳三角点
10:45 10:45 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐(横尾方面)
11:12 11:15 蝶ヶ岳ヒュッテ
11:18 11:20 蝶ヶ岳
11:25 12:00 蝶ヶ岳ヒュッテ
13:19 13:20 まめうち平
13:49 13:52 ゴジラの木
14:00 14:00 三股登山口
14:10 14:10 三股・烏川林道ゲート
14:10 ゴール地点

天候

曇のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三股登山口の無料駐車場へ。70〜80台程度収容可能。
前日22:00頃で2割、下山後14:00頃で6割程度の駐車率。
ほりでーゆ〜四季の郷の前の道路を終点まで西へ進むと到着。

コース状況／危険箇所等

三股登山口に登山ポスト、用紙、筆記用具あり。
トイレは駐車場、登山口、常念小屋（チップ100円）、蝶ヶ岳ヒュッテ（チップ100円）
＜コース状況＞
【三股〜前常念岳】
ハシゴ場までは危険箇所なし。踏み跡明瞭。
ハシゴ場以降は岩稜帯の石の上を歩いていく。赤ペイントを見落とすとルートロストしやすいので注意。前常念岳から常念乗越へのトラバースルートは廃道で通行不可につき常念小屋へは8合目分岐から下ることになる。
【前常念岳〜常念岳】
気持ちの良い稜線歩きが楽しめる。岩稜帯ではあるが傾斜も緩やかで歩きやすい。
【常念岳8合目分岐〜常念乗越（常念小屋）】
標高差400メートルの急傾斜の岩稜帯。浮石多く落石には要注意。
【常念岳〜蝶ヶ岳】
P2592・蝶槍への登りは残雪あり。緩んでいるためアイゼンなしでも歩行は可能。残雪を直登すると夏道をロストしやすいので注意。
【蝶ヶ岳〜三股】
中腹までは残雪多し。緩んでいるためアイゼン不要だったが気を抜くと尻もちをつきやすい。踏み抜きにも注意。まめうち平以降は木階段が整備されていて非常に歩きやすい。

その他周辺情報

ほりでーゆ〜四季の郷に日帰り入浴あり。大人530円。
http://www.holiday-you.co.jp/spa.html

写真

6/7 1:14

AM1時過ぎ。駐車台数は2割ほど。人の気配がしない車が多く、おそらく小屋orテント泊の方が多いと見えます。

6/7 1:14

駐車場のトイレ。

6/7 1:15

なぜかトイレの配管から噴水状態。
下山時には直ってましたが。

6/7 1:15

登山口へはこのゲートの脇から奥に進みます。

6/7 1:25

この登山口から常念岳・蝶ヶ岳、どちらでもいけます。

6/7 1:25

手前は登山口横の公衆トイレ。奥の建物が登山届提出所。

6/7 1:25

誰も居ませんが登山届はちゃんと出します。
コンパスで家族にも計画を知らせてますけどね。

6/7 1:31

この登山口から常念岳へのCTは6:30！
果たして実際はどのくらい掛かるでしょうか？？

6/7 1:32

いきなりこの橋を渡ります。

6/7 1:33

橋渡ってすぐに常念ルートと蝶ヶ岳ルートの分岐。
計画通り常念方面へ。

6/7 2:29

2kmすすんで残り5.2km！！先は長い！！

6/7 3:08

少しだけ残雪ありましたが、常念ルートに関しては全く問題ありません。

6/7 3:12

月が明るいので深夜でも歩きやすいです。

6/7 3:13

何か突然人工物。なんだろうこれ。

6/7 3:39

まだ3:30なのに空が明るくなってきた。
こんなに早かったかなぁ。

6/7 3:41

突然現れるハシゴ。
これより先は岩稜歩きになります。

6/7 3:42

蝶ヶ岳方面もシルエットが見え始めました。

6/7 3:42

安曇野の町を見下ろします。

6/7 3:53

前常念のシルエット。

6/7 3:53

今日歩く予定の常念〜蝶の稜線です。

6/7 4:15

まだ4時過ぎですが、もう日が昇ってきそう。

6/7 4:18

山並みもこんなにはっきりしてきました。
もうヘッデン要らない。

6/7 4:25

岩室に到着。男女ペアがここで一泊されていたようです。寒くなかったのかな？

6/7 4:27

岩室の前で御来光鑑賞。
狙い通り稜線上でみることができました。

6/7 4:28

美しいです。

6/7 4:28

まだ4:30ですが、こんなに早くなったんですね。

6/7 4:29

穂高の稜線でちょっとだけモルゲンロート。

6/7 4:29

完全に昇りましたね。

6/7 4:31

岩室から少し登ると前常念のピークです。

6/7 4:31

綺麗！！

6/7 4:38

前常念岳のピークにはケルンしかありませんでした。。。

6/7 4:38

目指すはピークの常念岳。稜線歩き気持ちよさそう。

6/7 4:41

前常念から常念乗越へのルートは廃道です。

6/7 4:42

正直、常念八合目の分岐から一旦下って登り返すのは億劫ですが、身の安全には代えられませんよね。

6/7 4:43

だんだん常念近づいてきました。

6/7 4:54

遥か彼方に富士山のシルエットが！！

6/7 4:57

残雪の脇を歩きます。問題なし。

6/7 5:04

6/7 5:04

大天井方面、ドーン！！

6/7 5:04

常念八合目の分岐に到着。
まずは常念のピークを踏みましょう。

6/7 5:04

槍ヶ岳が見えた！！すごい迫力。

6/7 5:06

八合目から常念山頂はすぐです。10分くらい。

6/7 5:13

槍と一緒に記念撮影。
CT6時間半に対して4時間掛からず到着！！

6/7 5:14

槍・穂高両方入れてもらえました。

6/7 5:16

いや〜すごいっすね。

6/7 5:20

こんなにクリアに見えるとは。

6/7 5:20

お社。

6/7 5:21

槍から前穂までばっちり。

6/7 5:21

蝶ヶ岳方面。

6/7 5:31

方位盤。

6/7 5:32

富士山ふたたび。

6/7 5:32

こんなにいい天気になるとは期待以上です。

6/7 5:32

6/7 5:33

私の影ww

6/7 5:50

バッジ買うのに常念小屋まで降りるので、サブザックへ貴重品を移して、母艦は山頂にデポします。

6/7 6:01

八合目に戻ってきて。。。

6/7 6:05

横通岳方面へ下ります。

6/7 6:26

激下りを降りると広いスペース。
ここが常念乗越です。

6/7 6:27

常念小屋へ寄ってバッジを買います。

6/7 6:35

中はとても綺麗。

6/7 6:35

Tシャツやバンダナ、手ぬぐいなどの常念グッズ販売中。

6/7 6:35

居心地よさそうですね。

6/7 6:37

いつか泊まってみたいです。

6/7 6:40

ここは常念乗越。

6/7 6:41

ヘリポートやらいろんな通信装置が設置されています。

6/7 6:43

テント場はすぐ隣に。

6/7 6:49

背景に穂高とは贅沢ですよね。

6/7 7:14

頑張って登り返します。

6/7 7:18

日もこんなに高くなって暑い！！

6/7 7:22

緩やかに見えますが、結構な激坂です。

6/7 7:24

ようやく八合目まで戻ってきました。

6/7 7:32

戻ってきたよ〜

6/7 7:33

パノラマで撮っておこう

6/7 7:34

少しアップで。

6/7 7:36

槍の右側も。

6/7 7:37

6/7 7:39

少しガスが掛かってきたかな。

6/7 7:39

御嶽の噴煙、判りますか？

6/7 7:39

こちらは乗鞍ですね。

6/7 7:39

西穂方面はガスに隠れてます。

6/7 8:07

さてさて時間もないので蝶に向けて出発です。

6/7 8:08

この稜線を歩いていきます。

6/7 8:35

奇岩がたくさん。

6/7 8:44

こういうピークを越えていきます。

6/7 8:47

蝶槍。おぼっちゃまくんの頭みたいwww

6/7 8:47

槍穂を右手に見ながら最高の稜線歩き。

6/7 9:18

残雪が出てきました。
夏道が部分的に隠れて判りづらい。

6/7 9:52

雪融け水が池になってました。

6/7 9:54

おぼっちゃまくん！！

6/7 10:18

この花、なんだろうか？
蝶ヶ岳までの稜線でたくさん咲いてました。

6/7 10:24

西穂方面もガスが晴れました。
どれがどのピークかよくわかりませんが。

6/7 10:27

おぼっちゃまくんの角までもう少し。。。キツイけど。

6/7 10:31

蝶槍まで登りきると、あとはなだらかです。

6/7 10:37

蝶槍の先っちょはこれだけ。

6/7 10:37

頂上（笑）

6/7 10:39

蝶槍の上のケルン？

6/7 10:44

上高地、横尾方面へのルート分岐。
日帰りでは行けそうにないので上高地からのアクセスはあんまり検討したことないのですが。

6/7 10:50

変わった形の岩。

6/7 11:03

右奥に焼岳も見え始めました。

6/7 11:07

ようやく蝶ヶ岳ヒュッテに到着。
当初計画よりはかなり早いですが。

6/7 11:09

ヒュッテの手前に方位盤がありました。

6/7 11:09

こんな形です。

6/7 11:10

いや〜山の中で小屋が現れるとほっとしますね。

6/7 11:10

ひとまず蝶ヶ岳のバッジをば。

6/7 11:11

バッジ購入しました。中はやっぱりこんなに綺麗。

6/7 11:18

小屋から少し南側に登ると、そこが蝶ヶ岳山頂のようです。

6/7 11:19

こちらでも記念撮影。

6/7 11:20

名残惜しい穂高の稜線。

6/7 11:20

槍をバックに看板を撮りました。

6/7 11:34

ヒュッテに戻ってランチタイム。
やっぱりこれですよ〜。

6/7 12:00

ヒュッテ横のテント場の前から三股へ下るルートが分岐しています。

6/7 12:06

いきなりの残雪。
アイゼンは要らないけど歩きづらい〜。

6/7 12:52

しばらくは雪と泥がミックスした激坂を下ります。
尻餅つくとテンション下がります。

6/7 13:06

かなり歩いて標高2000mまで下りましたが、まだ半分も歩いてない。下りといえど結構堪えます。

6/7 13:06

こういう広葉樹林帯の中を歩きます。

6/7 13:18

クタクタになりつつまめうち平に到着。

6/7 13:18

6/7 13:21

立派なベンチがあるので休憩には打ってつけ。

6/7 13:22

ここから先は、なぜか立派な木階段が設置されていて、やたら歩きやすくなりました。

6/7 13:36

まだ2kmもあるん？

6/7 13:49

ゴジラの（ような）木。

6/7 13:49

ふむふむ確かにそんな感じ。

6/7 13:56

ゴール近くなると沢を何度か渡ります。
しっかり橋が架かってますので問題なし。

6/7 13:56

雪融け水のせいか、一昨日の雨のせいか、水量は多いようです。

6/7 13:59

あ、常念ルートとの分岐に戻ってきました！

6/7 13:59

やった！！

6/7 14:00

朝も渡った橋です。

6/7 14:00

はい登山口に到着！！

6/7 14:00

お疲れ様でした。

6/7 14:08

6/7 14:09

駐車場の埋まり具合はこんな感じです。
まだまだ余裕は有りそうでした。

（本日の戦利品1）常念小屋で購入500円。現状この一種類だけとのことでした。

（本日の戦利品2）蝶ヶ岳ヒュッテで購入500円。蝶ヶ岳だけで3種類ほどありました。その他、大滝山と北アルプスのバッジもありました。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト ストック カメラ ポール

感想

tonzablow

去年の秋、槍ヶ岳に登った時にやたら存在感のあった常念岳。
26座目の百名山として、この山を選びました。
せっかく遠征するので、目一杯楽しもうと常念岳〜蝶ヶ岳への縦走を計画。
三股登山口から扇状に周回されている方のレコを参考にさせていただきました。
このコースだと一つ問題が。常念小屋に寄れないのでバッジが買えない。。。
ならば、その時間だけ早く登山開始して、常念岳〜常念小屋を往復することにしました。かなり歩き応えのあるコースで疲れはしましたが、これ以上ないくらいの天気で槍穂の美しい稜線を見ることができて大感動の一日でした。