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Yamareco

記録ID: 6565252
全員に公開
山滑走
槍・穂高・乗鞍

弓折岳敗退 ↑新穂高温泉登山者駐車場↓

2024年03月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:56
距離
19.7km
登り
1,486m
下り
1,478m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:52
休憩
1:03
合計
8:55
4:17
4:17
11
5:00
5:01
21
5:22
5:22
14
5:36
5:36
15
5:51
5:51
30
6:21
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78
7:40
7:40
32
8:12
8:13
103
9:56
10:40
20
11:00
11:00
18
11:18
11:19
24
11:43
11:44
20
12:04
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6
12:10
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8
12:18
12:18
8
12:26
12:26
5
12:47
12:47
5
12:52
12:53
10
天候 曇後小雪後ホワイトアウト、雨 気温0〜3℃ 稜線で最大風速6m/s
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新穂高温泉登山者駐車場に駐車。無料。1km位進んだ先にも車が停まっていたが、駐車の可否、有料かどうかは不明。
コース状況/
危険箇所等
小池新道入口までの片道6.5kmは林道。片斜面で所々デブリ横断。崖側に落ちないように注意。
林道終点からシシウドヶ原辺りはデブリーランドあちこちにあり。雪面は基本的にデブリかモナカ。
大ノマ乗越への登りは、上部はカリカリ。その下は基本的に厚めのモナカだが、ウィペット が効かない緩んだ雪面もあり。凍結箇所が緩んでいる濡れているように見える箇所では、あちこちで雪面内部から水が流れる音がした。時々、降ったばかりのスラフがザーッと落ちてくる。
稜線に乗り上げると、シュカブラの波々尾根と雪庇。
グ:今日はhskさんから、「双六まで行こう!!」とのお誘い。楽しそうだが天候が悪い。特に午後からは。なので、「弓折まででお願いします!!」とお願いした。自分がもっと強ければ、「0時出発で行きましょう!!なんとかなるでしょう!!」と言うだろう。しかし、色々考えると自信もなく不安ばかり頭によぎる・・・。ヘタレな自分に負い目を感じつつ、それでも久々のhskさんとの山行が嬉しい。hskさん、今日も宜しくお願いしますm(__)m。
h:宜しくね!
2024年03月17日 04:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/17 4:14
グ:今日はhskさんから、「双六まで行こう!!」とのお誘い。楽しそうだが天候が悪い。特に午後からは。なので、「弓折まででお願いします!!」とお願いした。自分がもっと強ければ、「0時出発で行きましょう!!なんとかなるでしょう!!」と言うだろう。しかし、色々考えると自信もなく不安ばかり頭によぎる・・・。ヘタレな自分に負い目を感じつつ、それでも久々のhskさんとの山行が嬉しい。hskさん、今日も宜しくお願いしますm(__)m。
h:宜しくね!
グ:駐車場からはギタギタの川沿い歩道や舗装道路。約1.5kmシートラで歩いてゲート前へ!
2024年03月17日 04:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/17 4:28
グ:駐車場からはギタギタの川沿い歩道や舗装道路。約1.5kmシートラで歩いてゲート前へ!
グ:ここからシールハイク開始!3週間ぶりで登り筋が心配!。
h:実は久しぶりの山行なので体力的に不安なんですが(^^)
2024年03月17日 04:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/17 4:35
グ:ここからシールハイク開始!3週間ぶりで登り筋が心配!。
h:実は久しぶりの山行なので体力的に不安なんですが(^^)
グ:林道を5kmほど行く。あちこちにデブリの片斜面・・・。
2024年03月17日 05:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/17 5:14
グ:林道を5kmほど行く。あちこちにデブリの片斜面・・・。
グ:ここも・・・。帰りは崖に落ちないように注意!
2024年03月17日 05:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/17 5:16
グ:ここも・・・。帰りは崖に落ちないように注意!
グ:安全地帯に出たと思ったら
2024年03月17日 05:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/17 5:50
グ:安全地帯に出たと思ったら
グ:でっかいデブリーランド。カッチカチデブリを行く!こういったところはhskさん、速い早い。追いつけない。
h:カニ足を駆使して頑張りましょう。
グ:hskさんとの山スキーはカニ足多し(笑)!!
2024年03月17日 06:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/17 6:06
グ:でっかいデブリーランド。カッチカチデブリを行く!こういったところはhskさん、速い早い。追いつけない。
h:カニ足を駆使して頑張りましょう。
グ:hskさんとの山スキーはカニ足多し(笑)!!
グ:デブリを振り返る。例年だと左の川も埋めているらしい(-_-;)
2024年03月17日 06:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/17 6:13
グ:デブリを振り返る。例年だと左の川も埋めているらしい(-_-;)
グ:行先はこちら。稜線はガスで輪郭が曖昧になり始めた。想定は10時。4時間早い!!まずいかな・・・。「hskさん、左も上もガスってきましたね。想定より早いですね。」と伝える。嫌な予感が強くなる。
2024年03月17日 06:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/17 6:18
グ:行先はこちら。稜線はガスで輪郭が曖昧になり始めた。想定は10時。4時間早い!!まずいかな・・・。「hskさん、左も上もガスってきましたね。想定より早いですね。」と伝える。嫌な予感が強くなる。
グ:デブリ発生装置はこれ!降雪の度にデブリが落ち、広大なデブリーランドが出来上がる。その瞬間は見たいけど、現場には立ち合いたくない。恐怖と驚き。畏敬の念を感じながら通過する。
2024年03月17日 06:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/17 6:25
グ:デブリ発生装置はこれ!降雪の度にデブリが落ち、広大なデブリーランドが出来上がる。その瞬間は見たいけど、現場には立ち合いたくない。恐怖と驚き。畏敬の念を感じながら通過する。
グ:川は割れ、足元はモナカが続く。左から風が吹く。湿度の高い空気が鼻をくすぐる。「hskさん!風の湿度が高いです!!予報より早めに雨になるかも!」と伝えた5秒後に雪が降りだしたた。我ながら「自分は魔法使いか!」と思った(笑)。
ここで頭の中で情報を整理した。
「昨日の十石山の気温は予報より9℃高かった。今日の雪予報は雨になるかも・・・。降雪は予報より6時間早い。降りだし5時間後にまとまった雪予報。ならば、今日は11:30までが勝負だろう!!そのころには安全地帯の林道にいなければならない。なんとかなるか・・・。雨でなければ・・・。」
2024年03月17日 06:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/17 6:27
グ:川は割れ、足元はモナカが続く。左から風が吹く。湿度の高い空気が鼻をくすぐる。「hskさん!風の湿度が高いです!!予報より早めに雨になるかも!」と伝えた5秒後に雪が降りだしたた。我ながら「自分は魔法使いか!」と思った(笑)。
ここで頭の中で情報を整理した。
「昨日の十石山の気温は予報より9℃高かった。今日の雪予報は雨になるかも・・・。降雪は予報より6時間早い。降りだし5時間後にまとまった雪予報。ならば、今日は11:30までが勝負だろう!!そのころには安全地帯の林道にいなければならない。なんとかなるか・・・。雨でなければ・・・。」
グ:シシウドヶ原あたり。モナカはカリカリへ変わった。クトー装着。大ノマ乗越へ進む。
2024年03月17日 06:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/17 6:38
グ:シシウドヶ原あたり。モナカはカリカリへ変わった。クトー装着。大ノマ乗越へ進む。
グ:その1時間後、下の谷からガスが湧き迫ってきた。下からガス、上からガス、左からもガス。自分達の空間が取り囲まれてる。これはまずい!!「hskさーん、下からもガス出てきました!!ホワイトアウトするかも−!!どこまで行きますかー?」と叫ぶ!!ちらりとこちらを振りかえり、「とりあえず稜線までや!」とのご返答。「今が安全・快適に下山できるラストチャンスだろう。」と思いつつ、たまにはガスの下山も楽しかろう・・・との誘惑が、曖昧な意識となりhskさんの後をついていく。悪い癖だ。
h:ここでは、聞く耳持たず行くのみ!
2024年03月17日 07:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/17 7:29
グ:その1時間後、下の谷からガスが湧き迫ってきた。下からガス、上からガス、左からもガス。自分達の空間が取り囲まれてる。これはまずい!!「hskさーん、下からもガス出てきました!!ホワイトアウトするかも−!!どこまで行きますかー?」と叫ぶ!!ちらりとこちらを振りかえり、「とりあえず稜線までや!」とのご返答。「今が安全・快適に下山できるラストチャンスだろう。」と思いつつ、たまにはガスの下山も楽しかろう・・・との誘惑が、曖昧な意識となりhskさんの後をついていく。悪い癖だ。
h:ここでは、聞く耳持たず行くのみ!
グ:大ノマ乗越へ向けて、急登をどんどん登る強つよhskさん!!もはや追いつけない。ジリジリと差が開く。そしてとうとう下からもガスに囲まれた・・・。もはや手遅れ・・・。ホワイトアウトの中の進行を覚悟する。「ああ、やってしまった。でも、まあ、久々にホワイトアウトの滑走(できないけど)も楽しむか・・・。」とおぼろげながら思う。
ここで異変に気付いた。濡れたような斜面の内部から水が流れる音がする。気温は2℃。大規模崩落が頭によぎる。やばいなあ・・・。hskさんに追いつくのに精いっぱいだったが、GPSを確認すると、予定コースからの外れている!!「hskさーん、コースから外れてますよね!!」と叫ぶ!!こちらを見て、何か言われているが聞こえてない様子。「トランシーバーつけてくださーい」と叫ぶ。すると、「ここ、クトーで無理や!!板脱いだ!!」とご返答!!ホワイトアウトの中、おぼろげなシルエットと音から察するに、板を脱いでガチガチとウィペットで進んでいるらしいことが分かる。斜度も地形図からの予想より実際は急だった。
h:まだ稜線つかないおかしい、この急登も・・・やってしまったコースずれてる。眼前に2m近い雪庇壁、ウィペットで崩して体が通る登攀道作るが体を壁から離せないので難儀。10分ぐらい格闘して何とか這い上がり安堵。
2024年03月17日 08:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/17 8:59
グ:大ノマ乗越へ向けて、急登をどんどん登る強つよhskさん!!もはや追いつけない。ジリジリと差が開く。そしてとうとう下からもガスに囲まれた・・・。もはや手遅れ・・・。ホワイトアウトの中の進行を覚悟する。「ああ、やってしまった。でも、まあ、久々にホワイトアウトの滑走(できないけど)も楽しむか・・・。」とおぼろげながら思う。
ここで異変に気付いた。濡れたような斜面の内部から水が流れる音がする。気温は2℃。大規模崩落が頭によぎる。やばいなあ・・・。hskさんに追いつくのに精いっぱいだったが、GPSを確認すると、予定コースからの外れている!!「hskさーん、コースから外れてますよね!!」と叫ぶ!!こちらを見て、何か言われているが聞こえてない様子。「トランシーバーつけてくださーい」と叫ぶ。すると、「ここ、クトーで無理や!!板脱いだ!!」とご返答!!ホワイトアウトの中、おぼろげなシルエットと音から察するに、板を脱いでガチガチとウィペットで進んでいるらしいことが分かる。斜度も地形図からの予想より実際は急だった。
h:まだ稜線つかないおかしい、この急登も・・・やってしまったコースずれてる。眼前に2m近い雪庇壁、ウィペットで崩して体が通る登攀道作るが体を壁から離せないので難儀。10分ぐらい格闘して何とか這い上がり安堵。
グ:hskさんが雪面工作している中、少し進むと、カチカチ斜面だった。自分の技術では板では進めない。雪を崩し、無理やり足場を作る。板やウィペット流さないように腰ベルト装着したままザックを前側へ回転させてシートラへ。ザック置くスペースないのでアイゼン装着は断念。ブーツキックとウィペットで約20mのトラバース開始!時々、緩ズル斜面(-_-;)。ウィペットもブーツも下へずり落ちるので冷や汗をかく。hskさんが心配そうに見守っている。時間がかかりすいません。でも、ここは焦ってはいけない。慎重に行こう。そして、ルート確認を怠り、人任せにしてついて行った自分に反省。2人のメリットが活かされていない。これでは駄目だ。
h:ウィペットが活躍、ルート間違ってゴメンね。聞く耳持たずを反省。
2024年03月17日 09:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/17 9:49
グ:hskさんが雪面工作している中、少し進むと、カチカチ斜面だった。自分の技術では板では進めない。雪を崩し、無理やり足場を作る。板やウィペット流さないように腰ベルト装着したままザックを前側へ回転させてシートラへ。ザック置くスペースないのでアイゼン装着は断念。ブーツキックとウィペットで約20mのトラバース開始!時々、緩ズル斜面(-_-;)。ウィペットもブーツも下へずり落ちるので冷や汗をかく。hskさんが心配そうに見守っている。時間がかかりすいません。でも、ここは焦ってはいけない。慎重に行こう。そして、ルート確認を怠り、人任せにしてついて行った自分に反省。2人のメリットが活かされていない。これでは駄目だ。
h:ウィペットが活躍、ルート間違ってゴメンね。聞く耳持たずを反省。
グ:必死にトラバースする自分(笑)。結構な斜度だった。なんとか稜線へ這いあがる。そろそろ方針転換しないとヤバそうだ。そして尋ねる。
「hskさん、このあとどうします?」→「ホワイトアウトしてるから、尾根経由で山頂行って、山頂から樹林の尾根で下る!ピストンじゃ、木もなくて位置把握できんし、滑れんから」→「でも尾根、地形図みると細くないですか?大丈夫ですか?危険じゃないですか?」→「そんなに危険な地形じゃないから大丈夫!」。
・・・なら、大丈夫かな・・・と、またまた人任せの無責任発想。本来ならば、「危険な地形じゃない」の根拠を確認すべきだった。
そしてシールハイクを開始した瞬間・・・尾根側の左足と崖側の右足の間に亀裂が入った!!黒い亀裂は一瞬で30cmほどに広がった。右足は浮き、左足の横10cmは突然、奈落となった。「ヤバい!!左側も崩れる!!尾根側へ3m跳べ!!」と考え、左足で尾根の左へ横っ跳びした。その瞬間・・・
2024年03月17日 09:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 9:57
グ:必死にトラバースする自分(笑)。結構な斜度だった。なんとか稜線へ這いあがる。そろそろ方針転換しないとヤバそうだ。そして尋ねる。
「hskさん、このあとどうします?」→「ホワイトアウトしてるから、尾根経由で山頂行って、山頂から樹林の尾根で下る!ピストンじゃ、木もなくて位置把握できんし、滑れんから」→「でも尾根、地形図みると細くないですか?大丈夫ですか?危険じゃないですか?」→「そんなに危険な地形じゃないから大丈夫!」。
・・・なら、大丈夫かな・・・と、またまた人任せの無責任発想。本来ならば、「危険な地形じゃない」の根拠を確認すべきだった。
そしてシールハイクを開始した瞬間・・・尾根側の左足と崖側の右足の間に亀裂が入った!!黒い亀裂は一瞬で30cmほどに広がった。右足は浮き、左足の横10cmは突然、奈落となった。「ヤバい!!左側も崩れる!!尾根側へ3m跳べ!!」と考え、左足で尾根の左へ横っ跳びした。その瞬間・・・
h:ドーン!雪庇崩落跡 grさん横っ飛びで回避。
グ:自分には音は聞こえなかった。しかし、幅2m長さ5m位の雪庇がゆっくり沈み込む残像が浮かぶ。切断面は少し崖側に傾いていたが、跳んで逃げた自分の足下がさらに割れる可能性も高い。跳びながら、「もっと左に逃げないと危険だ!!」と判断する。着地した瞬間、左に2回、横回転した。逃げながら、「hskさんは大丈夫か?巻き込まれていないか?」と不安になる。震える脚で起き上がると、2人とも無事にそこにいた。良かった・・・。本当に良かった・・・。右膝あたりに左足のクトーがかすった感覚があり、確認するとハードシェルが10cmくらい裂けており、インナーのタイツ、網ハーフパンツが少し破れ、足にかすり傷ができていた。傷が深くなくて良かった。
2024年03月17日 10:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
3/17 10:11
h:ドーン!雪庇崩落跡 grさん横っ飛びで回避。
グ:自分には音は聞こえなかった。しかし、幅2m長さ5m位の雪庇がゆっくり沈み込む残像が浮かぶ。切断面は少し崖側に傾いていたが、跳んで逃げた自分の足下がさらに割れる可能性も高い。跳びながら、「もっと左に逃げないと危険だ!!」と判断する。着地した瞬間、左に2回、横回転した。逃げながら、「hskさんは大丈夫か?巻き込まれていないか?」と不安になる。震える脚で起き上がると、2人とも無事にそこにいた。良かった・・・。本当に良かった・・・。右膝あたりに左足のクトーがかすった感覚があり、確認するとハードシェルが10cmくらい裂けており、インナーのタイツ、網ハーフパンツが少し破れ、足にかすり傷ができていた。傷が深くなくて良かった。
グ:二人で無事を確認し、「hskさん、ちょっと冷静になるために休憩ください。」とお願いする。パンを食べ、お湯を飲む。水筒を開ける手が震えている。本能がビビっていることを認識する。少し落ち着き考える。人任せの自分の思考を切り替え、hskさんに伝える。
「すでに想定外が2つ以上起きてます。3つ以上起きると死ぬかもしれません。1つ目は予報より早い雪の降りだしです。きっと前倒しで悪天候となります。2つ目はホワイトアウトです。そして3つ目は雪庇崩落です。ここは予定ルートピストン戻りの方が安全です。このまま進めばきっと他にも想定外事項が発生します。きっと自分、死にます。多分、自分の守護霊、弱いですし。」と最後にボケを織り混ぜて自分の意見を主張する。
すると、hskさんは真顔で、「断念しよう!!当初の予定ルートを引き返そう!!」と力強く言ってくれた。
自分を尊重して意見を聞いてくれるhskさん。こんな人が好きだ!!だからこそリスペクトを感じる。15歳も若い若造の自分もきちんと認めてくれる。こんな大人になりたい。
h:はい、ここはしっかり聞く耳で。引き返しましょう。
2024年03月17日 10:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 10:32
グ:二人で無事を確認し、「hskさん、ちょっと冷静になるために休憩ください。」とお願いする。パンを食べ、お湯を飲む。水筒を開ける手が震えている。本能がビビっていることを認識する。少し落ち着き考える。人任せの自分の思考を切り替え、hskさんに伝える。
「すでに想定外が2つ以上起きてます。3つ以上起きると死ぬかもしれません。1つ目は予報より早い雪の降りだしです。きっと前倒しで悪天候となります。2つ目はホワイトアウトです。そして3つ目は雪庇崩落です。ここは予定ルートピストン戻りの方が安全です。このまま進めばきっと他にも想定外事項が発生します。きっと自分、死にます。多分、自分の守護霊、弱いですし。」と最後にボケを織り混ぜて自分の意見を主張する。
すると、hskさんは真顔で、「断念しよう!!当初の予定ルートを引き返そう!!」と力強く言ってくれた。
自分を尊重して意見を聞いてくれるhskさん。こんな人が好きだ!!だからこそリスペクトを感じる。15歳も若い若造の自分もきちんと認めてくれる。こんな大人になりたい。
h:はい、ここはしっかり聞く耳で。引き返しましょう。
グ:ミドルウェアを着込み、湿ったテムレスを予備のものと交換する。ゴーグルを装着し、ブーツのベルトを締めこむ。滑走モードになっていることを2度確認し、ザックの腰ベルト、胸ベルトを完全に締める。準備万端だ!!
ここからは2人とも真剣モードに。シールオフしてGPSを確認。コースを外さないように尾根を降りる。「hskさん、ドロップポイント、ここですね。ここからなら、多分、他よりましなはずです。」hskさんが崩した雪庇が斜面をスライドして落ちて行く。良かった。ここは崖ではなく斜面だ。hskさんが言う。「まず、俺が先に行くから!後から着いてきて!」→「ハイ!滑落するかもなので、お互いにフォールライン外しましょう!」と答える。
h:本来のノリ越部から降りる。しかし、10mくらいは壁みたいに急になってるので・・・
2024年03月17日 10:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/17 10:36
グ:ミドルウェアを着込み、湿ったテムレスを予備のものと交換する。ゴーグルを装着し、ブーツのベルトを締めこむ。滑走モードになっていることを2度確認し、ザックの腰ベルト、胸ベルトを完全に締める。準備万端だ!!
ここからは2人とも真剣モードに。シールオフしてGPSを確認。コースを外さないように尾根を降りる。「hskさん、ドロップポイント、ここですね。ここからなら、多分、他よりましなはずです。」hskさんが崩した雪庇が斜面をスライドして落ちて行く。良かった。ここは崖ではなく斜面だ。hskさんが言う。「まず、俺が先に行くから!後から着いてきて!」→「ハイ!滑落するかもなので、お互いにフォールライン外しましょう!」と答える。
h:本来のノリ越部から降りる。しかし、10mくらいは壁みたいに急になってるので・・・
グ:そして、hskさんが下りていく。斜度は60度はありそうだ。滑落防止のため、両手のウィペットを雪庇に打ち込み、片足ずつ慎重に斜面に降ろしていく。
h:カニ降り
2024年03月17日 10:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/17 10:36
グ:そして、hskさんが下りていく。斜度は60度はありそうだ。滑落防止のため、両手のウィペットを雪庇に打ち込み、片足ずつ慎重に斜面に降ろしていく。
h:カニ降り
h:斜面カチぐらいなのでエッジ効く・・・ホッ^ ^
グ:ここは怖かったですね。
2024年03月17日 10:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/17 10:36
h:斜面カチぐらいなのでエッジ効く・・・ホッ^ ^
グ:ここは怖かったですね。
グ:hskさんが、ザザザーッと斜面を横滑りしていく。それを見て、自分も同じようにフォールラインを外して降りていく。お互いが見える距離で横滑りしながらとにかく高度を落す。
2024年03月17日 10:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/17 10:36
グ:hskさんが、ザザザーッと斜面を横滑りしていく。それを見て、自分も同じようにフォールラインを外して降りていく。お互いが見える距離で横滑りしながらとにかく高度を落す。
グ:斜度が緩くなったところで、カリカリ斜面をキックターンして更に落とす。でも視界はない・・・。試練の下りだ。
2024年03月17日 10:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/17 10:52
グ:斜度が緩くなったところで、カリカリ斜面をキックターンして更に落とす。でも視界はない・・・。試練の下りだ。
グ:ホワイトアウトの中、自分がGPSを確認してルート補正してhskさんを誘導する。なんとか斜度が緩いところまで降り、自分達の往路のトレースを発見する。良かった。これでなんとかなる。ここからはホワイトアウトの中、操縦困難なモナカやデブリーランドを何度も転びながら進み、なんとかガスを抜けた。
2024年03月17日 11:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/17 11:17
グ:ホワイトアウトの中、自分がGPSを確認してルート補正してhskさんを誘導する。なんとか斜度が緩いところまで降り、自分達の往路のトレースを発見する。良かった。これでなんとかなる。ここからはホワイトアウトの中、操縦困難なモナカやデブリーランドを何度も転びながら進み、なんとかガスを抜けた。
h:樹木見えてきて安堵
グ:開口1番、「ああ・・・・怖かった・・・。生きて帰ってきましたね。」と言い、2人して笑いあう。想定外はあったけど、風は予報より穏やかで良い想定外だった。悪い想定外は差し引き2個。吹雪もなかった。これが幸いしたのだろう。
2024年03月17日 11:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 11:17
h:樹木見えてきて安堵
グ:開口1番、「ああ・・・・怖かった・・・。生きて帰ってきましたね。」と言い、2人して笑いあう。想定外はあったけど、風は予報より穏やかで良い想定外だった。悪い想定外は差し引き2個。吹雪もなかった。これが幸いしたのだろう。
グ:そして、お互いに、「まだあと少し、気をつけていきましょう!!」と気を引き締めた。。
2024年03月17日 11:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/17 11:19
グ:そして、お互いに、「まだあと少し、気をつけていきましょう!!」と気を引き締めた。。
グ:モナカ斜面すらありがたい。楽しみながら転びつつ下る。
h:視界あるとモナカでもスキーができる(笑)
2024年03月17日 11:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/17 11:26
グ:モナカ斜面すらありがたい。楽しみながら転びつつ下る。
h:視界あるとモナカでもスキーができる(笑)
グ:転んだついでに休憩するhskさん。景色を見つつ・・・。安堵の姿。
2024年03月17日 11:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/17 11:33
グ:転んだついでに休憩するhskさん。景色を見つつ・・・。安堵の姿。
グ:ガスの山頂を振り返る。
2024年03月17日 11:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/17 11:43
グ:ガスの山頂を振り返る。
グ:デブリ地帯へ
2024年03月17日 11:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/17 11:48
グ:デブリ地帯へ
グ:あまりのデブリにシートラ選択してドツボにはまるhskさん。その姿を見て、板で進むこずるい自分(笑)。頑張りましょう!あと少し!!
2024年03月17日 11:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/17 11:57
グ:あまりのデブリにシートラ選択してドツボにはまるhskさん。その姿を見て、板で進むこずるい自分(笑)。頑張りましょう!あと少し!!
グ:林道到着。ミラーがそこそこ埋まっている。
2024年03月17日 12:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/17 12:17
グ:林道到着。ミラーがそこそこ埋まっている。
グ:林道へでると、いつしか雪はしとしとと降る雨となっていた。さっきまでいた山の上。今は雨へかわっただろうか。あの水が流れる音がした斜面はどうなっているだろうか・・・・。良くない想像は、今はやめておこう。
2024年03月17日 12:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/17 12:30
グ:林道へでると、いつしか雪はしとしとと降る雨となっていた。さっきまでいた山の上。今は雨へかわっただろうか。あの水が流れる音がした斜面はどうなっているだろうか・・・・。良くない想像は、今はやめておこう。
グ:無事にゲートまで来た。
2024年03月17日 12:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/17 12:32
グ:無事にゲートまで来た。
h:ここまでスキー・・・
2024年03月17日 12:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/17 12:41
h:ここまでスキー・・・
グ:最後まで粘ります。
2024年03月17日 12:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 12:41
グ:最後まで粘ります。
h:意地で橋までスキー
2024年03月17日 12:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 12:49
h:意地で橋までスキー
グ:ここで荷物をデポ。後で車で取りに来よう。
2024年03月17日 12:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 12:52
グ:ここで荷物をデポ。後で車で取りに来よう。
h:今日もアドベンチャーでした(^_^)付き合ってくれてありがとう。
グ:こちらこそありがとうございましたm(__)m。危険だったけど、不謹慎だけど、なぜかとても楽しかったです。
今回の経験もしっかり反省し、これからに活かしましょう!。そしてまた、2人で一緒に、たくさんのお山で遊びましょう!!おっきな板で子供みたいに・・・。
これにて、今回のアドベンチャーもおしまい!!
2024年03月17日 13:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 13:03
h:今日もアドベンチャーでした(^_^)付き合ってくれてありがとう。
グ:こちらこそありがとうございましたm(__)m。危険だったけど、不謹慎だけど、なぜかとても楽しかったです。
今回の経験もしっかり反省し、これからに活かしましょう!。そしてまた、2人で一緒に、たくさんのお山で遊びましょう!!おっきな板で子供みたいに・・・。
これにて、今回のアドベンチャーもおしまい!!

装備

個人装備
ジオラインLW上2枚 スーパーメリノウールMW下1枚 モンベルウィックロンロング モンベルのジオラインバラクラバ2枚(使用せず) 防寒テムレス2セット インナー手袋(使用せず) ハードシェル上下 スキー板(dpsワイラー168cmセンター99cm) スキーブーツ(マエストラーレ26.5cm) ザック(オルトボックスオートルート40) パン3個(2個消費600kcal) 非常食(柿の種) ヘッドランプ(レッドレンザーMH5を2個) GPS(ガーミンmap66sを1個) スマホ BDウィペット(直径12cmのスノーバスケット) ココヘリ 防寒着(ダウン) マイクロピコシェルター 4mmロープ10m1本 ゾンデ(モンベル240cm) スコップ 自作スノーソー ヘルメット ゴーグル シール マムートビーコンBarryvox クトー(使用) 水0.5L(0.3L消費) お湯入り水筒0.5L(0.1L消費) お茶0.6L(消費せず) ドライバー アイゼン 簡易トランシーバー 合計13.5kg(板 ブーツ ウィペット ヘルメット除く)

感想

hskさんとの山行はなぜかアドベンチャーとなることが多い。今回も。それはそれで楽しい。不謹慎だが楽しい。でも、これではいけない。経験値の積み重ねは大事だが、きちんと原因と結果に向き合い、フィードバックしないといつか死ぬ。きちんと向き合うための一環として、今回のレコも後日、きちんと振り返られるように詳細に記録した。
これまでの現場仕事や登山の経験や読み漁った書籍などから、「不測の事態が2個以上あると結構危険、3個以上では命にかかわることがある」というのが自分の判断基準だ。データをかき集めれば、統計的にも立証されると考えている。そういった基準で、検討事項と本来あるべき対策を以下に整理してみる。

1.予報より6時間早い降雪→予報では降り出し5時間後にまとまった雪のため、引き返すタイミングを2人で話し合うべきだった。6:30に雪となったことから、11:30までに安全地帯の小池新道入口にいるべきだろう。そう考えると、山頂から小池新道まで2時間と想定し、9:30には山頂に着いていないと状況が厳しくなるだろう。
2.予想より2時間早いホワイトアウト→予報では10時から曇りで、このあたりからホワイトアウトも想定していた。実際は8:00からホワイトアウト。この直前の、谷からガスがわいてきた7:30で撤退していれば、リスク少なく安全に下山できていただろう。また、途中からルートミスをしたが、これもホワイトアウトにより、視界が悪くなったことが要因だろう。ホワイトアウトが精神的な余裕を無くし、GPS確認を怠る一要因となったとも推測される。不確定要素は更なる不確定要素を生むのだ。
3.予報より高い気温→予報では、山頂で最低気温‐7℃だったはず。実際は稜線で2℃。前日の十石山でも予報より9℃高かった。つまり、雪予報は雨になり、リスクが跳ね上がる可能性があった。今回、大ノマ乗越で雪面から水が流れる音がした。仮にここでまとまった雨となっていたら、急登で滑落やスラフ発生、大規模崩落など、リスクが相当に高くなっていたはずだ。今回は上部で雪、午後から下部で雨だったが、雨に変わるリスクも想定して引き返すタイミングを検討すべきだった。
4.雪庇の崩落→ホワイトアウトしていたとしても、雪庇があることは把握して尾根側を進めば避けられたはず。事実、先を進んでいたhskさんは問題なく通過した。やはり反省すべき点はある。しかし、ホワイトアウトの中、山頂まで500mをさらに進む判断をした場合、よほど運がよくなければ2回目の崩落に巻き込まれただろう。

よって、今回の山行で、本来あるべき対応としては、以下があげられる。
1.予報より降雪が早まった時点で、雨へ変わることも想定して、撤退時刻を再設定する。これはできなかった。
2.7:30のガスが下から迫って来た段階で、ホワイトアウトを想定して引き返す。これもできなかった。
3.上記2で引き返さなかった場合、ホワイトアウトとなった時点でルートミス誘発による危険地帯への侵入、滑落、雪庇崩落などを想定して、引き返す。これもできなかった。
4.ホワイトアウトで尾根まで出た場合、尾根から山頂は回避して、予定ルートを引き返す。これはできた。
つまり、4回の行動見直しできるチャンスのうち、3回は見過ごしたわけだ。辛うじて4回目のチャンスをものにできたので、無事に下山できたが、これではいけない。事前に想定し、その場合の対応をその都度検討し、行動方針を修正しないといけなかった。または、その場で起きた事項をきちんと受け止め、適切な対応をその場で決めないと行けなかった。このような対応は、一般的にソロより複数人の場合の方が難しい。複数人いることからくる、根拠のない安心感(群れの心理)や正常性バイアスが働くからだろう。その結果、ソロよりもリスクが高い山行を続けることとなる。この原理を1人1人がきちんと認識した上で山に行かないと、いつまでたっても、どれだけ技術、体力が向上しても、ハイリスクな山行を続けることとなり、いつかは命に係わる事故を引き起こす。これは当たり前のことだが、経験値や知識があればあるほど、根拠のない自信や実力以上の自信が芽生え、実力に見合わない行動をとってしまう。一番大事なのは、謙虚に自己を判断し、身の丈にあったバランスの良い行動を選択することだろう。
今回のことは、謙虚に反省し、今後に活かさなければいけない。これからも大好きな仲間と大好きな登山を続けていくためにも。

弓折岳敗退。シシウド辺りからガスがかかりだし大ノマ乗越見えなくなりルートミスで大きく右側の急斜面に入りどうにもならなくなり雪庇壁を砕きながら稜線に。稜線沿いに弓折目指すが足元の大きなシュカブラに気にしながら登っているとgrさん雄叫びと同時に横っ飛びその後ドーンと雪庇が落ちる音。足の間にクラックが走って反射的に横っ飛びしたとの事、滑落回避できて何より。これ以上ホワイトアウトの中での行動は危険と判断で撤退決定。何とかトレースを頼りに降りるが斜面が見えないので滑るというより高度を落とすのが精一杯、久しぶりの難行苦行でした。

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コメント

グリーンさん hskmaxさん 山岳小説並みにハラハラドキドキで読ませていただきました。ご無事で何よりです。危険なも経験あってこそ次の山行に繋がりますね。お互い気をつけて楽しみましょう。
2024/3/20 21:10
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atsupiさん、こんばんは。
危険な経験は、まずは回避しなければいけませんね。でも、やっぱり少しくらい条件悪くても、行きたいんですよね。我ながら困ったものです。
振り返って、よくよく違う視点で見てみると、自分がお荷物になっていた感もあることに今気づきました(笑)。もう少し考えてみて、少し違う視点も追加しようと思います。
こういったレコは、情報として共有できることは共有していければと思います。共有できないようなことが起きないように、今後もお互い気をつけて行きましょう。
2024/3/20 23:46
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2
グリーンさん・hskmaxさん こんばんは。
これはヤバ過ぎ、危機一髪でしたね。
体力と技術を持ち合わせたお二人の冷静な判断があってこそ、何とか生還できたのですね。
雪庇踏み抜き未遂は自分も経験していますが、レコを見てその緊迫感がひしひしと伝わってきました。
絶対に山では死んだらだめですよ。
少し臆病なくらいがちょうどいいです。
無事の生還、ほんとによかったです。
2024/3/20 21:42
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sumi8848さん、こんばんは。
今回の件は、自ら起こしたような事案なので、判断がまずかったのだと思います。なので、きちんと反省して、山で死なないように経験を活かそうと思います。こういう事が1年に1回くらいあるんですよね。今までは単に運が良かったのだと思います。いや、守護霊が助けてくれたのかも(笑)。守護霊様に感謝しないといけませんね。今までも思い当たる節ありますので。ほんとに。
2024/3/20 23:53
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