高尾山で春の妖精たちを探す

2024年03月19日(火) [日帰り]

• GPS: 04:10
• 距離: 10.6km
• 登り: 595m
• 下り: 644m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:41
• 休憩: 0:27
• 合計: 4:08

距離 10.6km 登り 595m 下り 657m

9:29 日影バス停
9:46 日影林道口駐車スペース
9:51 日影沢キャンプ場
10:44 10:49 高尾山
11:05 11:09 高尾山薬王院
11:30 神変山
11:35 11:39 霞台園地
11:41 11:43 高尾山駅
11:57 12:07 蛇滝
12:29 千代田稲荷神社
12:35 12:36 高尾梅の郷まち広場
12:40 蛇滝口
12:45 12:46 高尾天満宮
12:53 駒木野の一里塚
13:22 高尾駒木野庭園
13:37 高尾駅北口
13:37 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR中央線・高尾駅下車、京王バス・日影下車
JR中央線・高尾駅乗車

写真

日影から歩きます。沢に下りるとコチャルメルソウが咲いていました。私は初めての出会いです。

不思議な形の花ですね。

ハナネコノメソウも少しだけ咲いていました。

今日一番たくさん見た花はユリワサビです。

まだ早いのでキクザキイチゲは開いていません。

と、思ったら開いている花がありました。少し花びらが傷んでいますが。

今日は「いろはの森コース」を登ります。ここでは木に関係した和歌を紹介しているようです。杉の木の隣に柿本人麻呂の和歌がありました。あれ、この和歌は最近見たような・・・

先週、奈良の山野辺の道で見たばかりでした。写真は3月11日に撮りました。

「古に恋ふる鳥かも ゆづるはの 御井の上より 鳴き渡り行く 」この和歌はユズリハの木の隣にあります。作者の弓削皇子は天武天皇の第六皇子です。
（歌の意味）
あの鳥は天武天皇のありし昔を恋い焦がれている鳥であろうか。ユズリハの御井の上を鳴き渡っていくことだ。

コナラの隣の和歌は三毳山で作られた東歌でした。
（歌の意味）
下野の三毳山のコナラの木のようにかわいらしい娘は、だれの竹の器を持つのだろう（誰と結婚するのだろう）

高尾山頂到着。

富士山はほんの薄っすらと見えます。

山頂トイレ前のフサザクラが咲き始めていました。

淡い桃色のスミレはヒナスミレのようです。

地面に這いつくように咲いているこのスミレ、葉が見えないので分かりませんが、花はタカオスミレっぽく見えますが。果たして？

薬王院

高尾山に来ると食べたくなる権現茶屋の八王子ラーメンです。

本日の切り株アート

蛇滝コースで下ります。これはタチツボスミレかな？

蛇滝の水行道場あたりのハナネコノメソウです。

遊歩道脇に咲いているので写真を撮りやすいです。

蛇滝よりかなり下の広い範囲に何ヶ所も咲いています。

赤いポチポチが可愛いです。

小さいのでピント合わせが大変ですが・・・

今年も見られて良かったです。

この辺り、ユリワサビも元気です。

ニリンソウも咲き始めています。この子は丸顔さん。

細面の子もいました。

梅はほとんど終わっていますが、所々に見られるものもありました。

この梅は満開です。

これはクロモジの花ですね。（追記　ダンコウバイかも？）

アオイスミレ

これは何スミレ？

しっかり開いたアズマイチゲ

やや俯いています。

ここにはたくさんのアズマイチゲが咲いていました。

今日、一番会いたかったのはこの子です。

キバナノアマナです。

色も姿も嫋やかで、繊細なお花です。

昨年は見つけられなかったので、嬉しいです。

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

sijyukara

春の妖精を探して、高尾山を歩きました。ハナネコノメソウもキバナノアマナも見られ、たいへん満足いたしました。

コメント

mayss

sjyukaraさま
　はじめまして。
植物の名前を覚えたくても覚えられず...
楽しみに拝見させて頂きたくフォロー致しました。

sijyukara

mayssさん　はじめまして。　
山の花を見たくて歩いています。花好きですが、名前を間違えていることもあると思います（特にスミレ類）そのときは ご容赦ください。こちらこそよろしくお願いいたします😊