記録ID: 657443
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無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
大桑村スポーツ公園ー糸瀬山−中八丁峠ー倉本駅
2015年06月10日(水) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 12:34
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 1,838m
- 下り
- 1,765m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 10:50
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 12:30
4:30
10分
大桑村スポーツ公園
4:40
4:40
60分
鹿島神社
5:40
5:40
70分
糸瀬山登山口
6:50
7:00
100分
まむし坂
8:40
9:40
210分
糸瀬山頂上
13:10
13:20
60分
おんたけ展望地
14:20
14:30
70分
中八丁峠
15:40
15:50
70分
馬の背
17:00
倉本駅
30年程前に糸瀬山から中八丁峠に歩いた事があり、久しぶりに再訪問することにした。その時は頂上でツェルトを木の間につるしてビバークしたが、今回は日帰りにする。最初は須原駅前に駐車して行くつもりで大桑村役場から駐車の許可もとっていたのだが、朝になって考えが変わって大桑村スポーツ公園から歩くことにした。神社までの道下調べしてなかったが
歩道橋渡ってすぐに上に行く細い道があったので行く。ガード下を潜って細い車道を行くと神社に出た。ここから頂上までは分かりやすい道で、落ち葉が積もった足にも優しい道だ。頂上について周りをみまわすがどこにツェルト張ったのか記憶にない。のろし岩に登ってみると、御嶽山、乗鞍岳、穂高連峰、中央アルプスと素晴らしい展望が待っていた。前回はガスって見えなかったので、暫く岩の上で景色を堪能した。岩から降りて、中八丁峠に向けて歩きだすが踏み後らしきものもない。前回は切り開きらしき跡があり、それで行く気になったのだが30年の間にすっかり自然の状態に戻ったようだ。それでも前半はそれ程苦労する事なく行けたが後半になって笹が濃くなり、丈も腰以上になる事が多くなり体力を消耗していく。中八丁峠に近くなって尾根が90度左に曲がる所に行くまでが激急の斜面で笹を掴んで5、6歩登っては一息入れ亀の歩みよろしく登って行く。途中で2回笹がちぎれて後ろにひっくり返る。起き上がるのに又体力を消耗する。しまいには右足が吊りそうになるのでますます歩みがのろくなる。おまけに上に登りすぎてしまい余分な体力を使う始末だ。とにかく登りきってしまえばひと安心だ。後は峠まで下っていけばいい。中八丁峠に着き、ああこれで普通の道を歩けると心底思った。本当なら大休止したい所だが虫の数が半端じゃない。耳とか鼻に容赦なく入ってくるので、そうそうに歩きだす。右足を気付かいながら降りて馬の背に着く。後は車道歩きなのでなんとか倉本駅まで足ももつだろう。駅近くなって背中がチクチクするのでザックをおろしてみるがザックにはなにも付いていないので、シャツを脱いでみると表にダニがいるではないか、シャツの生地越しに食いつこうとしたみたいだ。他にも一匹いたが血を吸われたわけではないので無罪放免とした。そんなこんなで駅に着くと15分待ちで電車が来るので、ストレッチ等しながら、疲れた体をほぐした。
歩道橋渡ってすぐに上に行く細い道があったので行く。ガード下を潜って細い車道を行くと神社に出た。ここから頂上までは分かりやすい道で、落ち葉が積もった足にも優しい道だ。頂上について周りをみまわすがどこにツェルト張ったのか記憶にない。のろし岩に登ってみると、御嶽山、乗鞍岳、穂高連峰、中央アルプスと素晴らしい展望が待っていた。前回はガスって見えなかったので、暫く岩の上で景色を堪能した。岩から降りて、中八丁峠に向けて歩きだすが踏み後らしきものもない。前回は切り開きらしき跡があり、それで行く気になったのだが30年の間にすっかり自然の状態に戻ったようだ。それでも前半はそれ程苦労する事なく行けたが後半になって笹が濃くなり、丈も腰以上になる事が多くなり体力を消耗していく。中八丁峠に近くなって尾根が90度左に曲がる所に行くまでが激急の斜面で笹を掴んで5、6歩登っては一息入れ亀の歩みよろしく登って行く。途中で2回笹がちぎれて後ろにひっくり返る。起き上がるのに又体力を消耗する。しまいには右足が吊りそうになるのでますます歩みがのろくなる。おまけに上に登りすぎてしまい余分な体力を使う始末だ。とにかく登りきってしまえばひと安心だ。後は峠まで下っていけばいい。中八丁峠に着き、ああこれで普通の道を歩けると心底思った。本当なら大休止したい所だが虫の数が半端じゃない。耳とか鼻に容赦なく入ってくるので、そうそうに歩きだす。右足を気付かいながら降りて馬の背に着く。後は車道歩きなのでなんとか倉本駅まで足ももつだろう。駅近くなって背中がチクチクするのでザックをおろしてみるがザックにはなにも付いていないので、シャツを脱いでみると表にダニがいるではないか、シャツの生地越しに食いつこうとしたみたいだ。他にも一匹いたが血を吸われたわけではないので無罪放免とした。そんなこんなで駅に着くと15分待ちで電車が来るので、ストレッチ等しながら、疲れた体をほぐした。
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大桑村スポーツ公園ー糸瀬山・道標一杯あり問題なし。 糸瀬山ー中八丁峠・目印なし、踏み跡殆どなし。行程前半は笹も濃くなく 問題なく歩けるが、後半は笹が濃くなり、かなり苦戦を強いられる部分が出てくる。 中八丁峠ー倉本駅・峠から暫くトラバース注意。 |
写真
撮影機器:
感想
行程半ばで、激笹になってきて、このルートに来たのを後悔したが、もう遅い行くしかない。絶対にここを歩く事は2度とないだろう。そういう意味では歩ききった満足感というものは大きい。
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2021年5月に歩きました。改めて読み直してみると、貴殿の山行後から6年たちますが、藪の程度がほぼ同じでした。自分の場合、ストックを有効に使いましたが、直角に左に曲がる前の急登はほんとしんどかったです。
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