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Yamareco

記録ID: 657618
全員に公開
ハイキング
奥秩父

甲武信ヶ岳(毛木平〜千曲川源流〜十文字峠周回)

2015年06月10日(水) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:47
距離
17.5km
登り
1,495m
下り
1,445m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:18
休憩
1:13
合計
8:31
距離 17.5km 登り 1,504m 下り 1,458m
7:00
89
8:29
8:30
68
10:24
10:52
24
11:16
11:21
32
11:53
34
尻岩
12:27
12:37
29
武信白岩山
13:06
13:13
33
大山
13:46
14:00
91
十文字小屋
15:31
天候 晴れ、山麓はガス
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
毛木平駐車場へ駐車。きれいな駐車場でトイレと登山届けのポストもあります。手前数百メートルはフラットダートです。
コース状況/
危険箇所等
・毛木平〜千曲川源流
所々登山道らしくはなりますが、全体的に緩やかな傾斜で遊歩道に近い感じのところも多いです。何度か渡渉箇所がありますので、木の橋や濡れた石でのスリップに注意。ただし、沢沿いですので大雨の時などの状況はまた別かもしれません。

・千曲川源流〜甲武信ヶ岳
ここから沢を離れ樹林帯を登り、稜線に出たところを左に折れて山頂へ向かいますが、直下数十メートルのガレ場では足下に注意が必要です。

甲武信ヶ岳〜三宝山
緩やかに標高差70メートルほど下ってから80メートルほど登り返します。ここは今回のコースの源流地点以降の中では一番歩き易く感じた区間でした。

三宝山〜尻岩
三宝山から標高差300メートルほど下った武信白岩山との鞍部に尻岩があります。木の根が多く足の置き場に気を遣うところが多いです。これより先は特に濡れている場合は危険度が増すところが多いと思います。脇には苔の中に小さな花が点在していてきれいでした。

尻岩〜武信白岩山〜大山
今回のコースの中でも一番危険でもあり美しくもあった区間。岩場の急な登下降を繰り返し、さらに木の根に足を取られないように注意しながら歩きますので、足の疲労がかなりたまりました。一部ハシゴとクサリが付けられている箇所もありますが、ホールドはしっかりあります。ところどころで展望が良いところやシャクナゲが点在しているところがありきれいでしたが、東側が絶壁になっているところがあり、転落には注意が必要です。

大山〜十文字峠
大山直下の下りは標高差50メートルほどの間が急で長いクサリ場もあります。僕はここを後ろ向きに下りないと危険だと感じました。そこから十文字峠までは緩やかになりますが、やはり木の根が張り出しているところが多く、足を置く場所にはとても気を遣いました。

十文字峠〜毛木平
樹林帯の中をつづら折れに下って千曲川源流への道へ合流します。他の区間に比べれば比較的足の置き場に気を付けなければいけない場所は多くないですが、最後の疲労がたまっている中での下りだったため、何でもないところでスリップしたりバランスを崩しかけたりする事もありました。最後まで気は抜けません。
毛木平駐車場。前日の天気予報が晴れの予報だったからか、平日でしたがそこそこの埋まり具合。
毛木平駐車場。前日の天気予報が晴れの予報だったからか、平日でしたがそこそこの埋まり具合。
ツツジがきれいでした。
ツツジがきれいでした。
スタートです。
しばらくはこんな道。
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しばらくはこんな道。
今日は右から登って左から帰ってきます。
今日は右から登って左から帰ってきます。
陽の光が差し込みきれいな森の中を進みます。
陽の光が差し込みきれいな森の中を進みます。
この辺り道の脇にはこの小さな花が無数に咲いていました。
この辺り道の脇にはこの小さな花が無数に咲いていました。
左手には千曲川の源流となる沢。まだ大きい流れです。
2
左手には千曲川の源流となる沢。まだ大きい流れです。
源流まで4キロ、まだ先は長い。
源流まで4キロ、まだ先は長い。
少し道が狭く登山道らしくなってきます。
少し道が狭く登山道らしくなってきます。
ここからいったん沢から離れます。
ここからいったん沢から離れます。
標高1700メートル付近。だんだん標高も上がり、植生も変わってきました。
標高1700メートル付近。だんだん標高も上がり、植生も変わってきました。
気持ちの良い青空が出ています。
1
気持ちの良い青空が出ています。
沢の音が涼しげです。
沢の音が涼しげです。
ナメ滝。
名前の通りなめらかに流れています。
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名前の通りなめらかに流れています。
源流まで約2キロ。
源流まで約2キロ。
あと1,8キロ。わりと頻繁に案内があります。
あと1,8キロ。わりと頻繁に案内があります。
きわどいケルン。積もうと思いましたが、僕が崩してもいけないと思い止めました。
きわどいケルン。積もうと思いましたが、僕が崩してもいけないと思い止めました。
あと1,45キロ。
橋が新しくなっています。ここから右岸へ渡ります。
橋が新しくなっています。ここから右岸へ渡ります。
あと0,9キロ。
あと0,35キロ。ここで再度渡り左岸へ。
あと0,35キロ。ここで再度渡り左岸へ。
渡った所に大きな木が倒れた跡。今回のルート上には無数にありました。これはわりと新しそうでしたが。
渡った所に大きな木が倒れた跡。今回のルート上には無数にありました。これはわりと新しそうでしたが。
いよいよ沢も細くなり、もう間もなく源流の雰囲気が漂います。
いよいよ沢も細くなり、もう間もなく源流の雰囲気が漂います。
源流に到着しました。ここから千曲川となり長野県を流れ、新潟県に入ると信濃川に名を変えて日本海へと流れていきます。
源流に到着しました。ここから千曲川となり長野県を流れ、新潟県に入ると信濃川に名を変えて日本海へと流れていきます。
ここから涌き出しています。先日BSプレミアムで放送されていたにっぽん百名山によると、ここから流れ出ておよそ5日で日本海へ注ぐそうです。
ここから涌き出しています。先日BSプレミアムで放送されていたにっぽん百名山によると、ここから流れ出ておよそ5日で日本海へ注ぐそうです。
汲みました。帰ってからコーヒーやお茶を淹れてみようと思います。
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汲みました。帰ってからコーヒーやお茶を淹れてみようと思います。
源流を過ぎると沢の音は消え静かな樹林帯を登っていきます。
源流を過ぎると沢の音は消え静かな樹林帯を登っていきます。
10分ほど登ると稜線に出ました。
10分ほど登ると稜線に出ました。
明るい稜線上を進みます。
明るい稜線上を進みます。
開けた場所へ出ました。
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開けた場所へ出ました。
山頂は近いです。
山頂は近いです。
山頂直下のガレ場。足下に気をつけて登ります。
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山頂直下のガレ場。足下に気をつけて登ります。
甲武信ヶ岳山頂です。
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甲武信ヶ岳山頂です。
南アルプス方面。間ノ岳でしょうか。
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南アルプス方面。間ノ岳でしょうか。
手前の谷が源流の沢で、奥には八ヶ岳連峰。
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手前の谷が源流の沢で、奥には八ヶ岳連峰。
うっすら北アルプスも見えます。
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うっすら北アルプスも見えます。
山頂から十文字峠方面へ下ります。
山頂から十文字峠方面へ下ります。
この辺りは歩きやすい道でした。
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この辺りは歩きやすい道でした。
甲武信ヶ岳から緩やかに下り、登り返して三宝山に到着。展望は良くありません。
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甲武信ヶ岳から緩やかに下り、登り返して三宝山に到着。展望は良くありません。
甲武信ヶ岳方面だけ開けていました。
甲武信ヶ岳方面だけ開けていました。
三宝山から下ります。標高差でおよそ300メートルくらいです。ここから先は木の根が足下に多くなってきます。
三宝山から下ります。標高差でおよそ300メートルくらいです。ここから先は木の根が足下に多くなってきます。
この間はこんな花が至る所に咲いてきれいでした。
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この間はこんな花が至る所に咲いてきれいでした。
鞍部まで下ると尻岩です。
鞍部まで下ると尻岩です。
引いて見ると、この上に根を張る樹木のたくましさが良く分かります。
引いて見ると、この上に根を張る樹木のたくましさが良く分かります。
ここからは急な登り返しになります。
ここからは急な登り返しになります。
道が険しさを増してきます。
道が険しさを増してきます。
ハシゴやクサリも出てきます。
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ハシゴやクサリも出てきます。
あの岩峰が武信白岩山でしょうか。
あの岩峰が武信白岩山でしょうか。
長いクサリ場を下ります。木の根もあり、ホールドはしっかりあります。
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長いクサリ場を下ります。木の根もあり、ホールドはしっかりあります。
岩峰を巻きます。
岩峰を巻きます。
山頂は登頂禁止のようでした。
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山頂は登頂禁止のようでした。
この辺りからは至るところにシャクナゲが咲いていて癒されます。
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この辺りからは至るところにシャクナゲが咲いていて癒されます。
こんなふうにです。
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こんなふうにです。
が、右側がスッパリ切れ落ちている所があり気を付けて通過します。
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が、右側がスッパリ切れ落ちている所があり気を付けて通過します。
岩や木の根が多く、足下に気を使いながら下ります。
岩や木の根が多く、足下に気を使いながら下ります。
また登ります。幾度もアップダウンを繰り返し足に疲れがたまります。
また登ります。幾度もアップダウンを繰り返し足に疲れがたまります。
大山に到着。ここは展望が良いです。
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大山に到着。ここは展望が良いです。
三宝山にはガスがかかり始めています。
三宝山にはガスがかかり始めています。
こちらはガスで見えません。
こちらはガスで見えません。
大山の下り。長いクサリ場。
大山の下り。長いクサリ場。
下りた所で見上げます。僕はここは後ろ向きで下りました。ここもホールドはしっかりあります。
下りた所で見上げます。僕はここは後ろ向きで下りました。ここもホールドはしっかりあります。
ここら辺にもシャクナゲが咲いていました。
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ここら辺にもシャクナゲが咲いていました。
十文字峠までの最後の下り。ここまで足下に木の根が多くて疲れました。
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十文字峠までの最後の下り。ここまで足下に木の根が多くて疲れました。
栃本、川又方面への分岐。
栃本、川又方面への分岐。
十文字小屋が見えてきました。
十文字小屋が見えてきました。
小屋の前で休憩させてもらいます。
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小屋の前で休憩させてもらいます。
最後の下りへ。
ここからつづら折れに下っていきます。
ここからつづら折れに下っていきます。
ここは歩きやすい下りでしたが、すでに幾度ものアップダウンを繰り返したり、滑りやすい木の根等の不安定な足場の中を歩いており疲労はピークです。何でもない所で滑ったりするので最後まで気が抜けません。
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ここは歩きやすい下りでしたが、すでに幾度ものアップダウンを繰り返したり、滑りやすい木の根等の不安定な足場の中を歩いており疲労はピークです。何でもない所で滑ったりするので最後まで気が抜けません。
そんな中なんとか下ってくると、いよいよ向こうが明るくなってきました。
そんな中なんとか下ってくると、いよいよ向こうが明るくなってきました。
この橋で沢を渡って対岸へたどり着くと・・
この橋で沢を渡って対岸へたどり着くと・・
源流への道に合流します。
源流への道に合流します。
駐車場へ到着。お疲れさまでした。
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駐車場へ到着。お疲れさまでした。

感想

前日、梅雨の晴れ間の天気予報を見て初の奥秩父へ。
千曲川の源流から甲武信ヶ岳へ登り、十文字峠から戻る周回コースを歩きました。

源流〜甲武信ヶ岳〜三宝山までは比較的歩きやすく感じましたが、その先のコース後半は出発前に地図から予想していたよりはるかにアップダウンの繰り返しと無数に張り出す木の根に苦労しました。

今まで北、南、中央アルプスと八ヶ岳の山々を主に登っていましたが、今回はそれらと比べると標高こそそれほど高くはありませんが、かなり手強く感じました。

しかしながら帰ってきてからレコを書きながら振り返ってみると、沢から離れた後の樹林帯はとても静かで、あちこちにある苔や苔むした古い倒木がとても幻想的な雰囲気を作り出していて、岩場もアルプスの森林限界を超えた標高のものとはまたひと味違い何とも味わい深い所だなあと正直感じました。

とは言うものの、特に十文字峠からの最後の下りでは足の疲労もかなりのもので、今回山頂で期待をしていた富士山の眺望も望めず、来た事を少々後悔していた自分もいたのですが・・。

あらためてまたさらに登山の魅力にとりつかれてしまう事になる日となったのは間違いないでしょう。

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コメント

おはようございます
同じ日に登りました。山頂でお会いしていたかもしれませんね?!雲が多くてほんの一瞬富士山が見えましたね。八ヶ岳連峰はバッチリでした。お疲れ様でした。
2015/6/12 10:07
Re: おはようございます
同じ日に登っていらっしゃったんですね、おっしゃるとおり山頂でご一緒だったかもしれませんね。
富士山見えてたんですか?!分かりませんでした。
もしかしたらもう少し早く着いていたら僕も見えてたのかもしれませんね。
おつかれさまでした。
2015/6/13 9:35
プロフィール画像
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