富士山(登り:富士宮口 下り:御殿場口から)


- GPS
- 06:58
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,549m
- 下り
- 1,548m
コースタイム
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 6:38
天候 | 山頂は晴れ、5合目付近はガス(下山時) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下は、3割程度 |
予約できる山小屋 |
八合目池田館
御殿場口七合四勺・わらじ館
九合目万年雪山荘
九合五勺胸突山荘
頂上富士館
|
写真
感想
今日の富士山は実によい登山となった。
日曜日に引き続き、富士山を選択して大正解であった。
いつものごとく、自宅を1時過ぎに出発。富士宮口5合目に3時すぎに到着。
明るくなるのを待って登山開始とした。
すでに何人かの人は、山頂を目指して登っている。
7合目、8合目、9合目を順調に通過し、順調に高度を上げていく。
下をのぞくとたくさんの登山者が登ってくるのがわかる。
女性でたくさんの登山者をパスして登ってくる人発見。
9合5勺の小屋前で休憩中に追いつかれてしまった。
comさんである。
駐車場の出発時間を聞くと4時30分ごろに出発したと。
自分より10分ほど後に出発である。
立ち話で今日の予定を聞くと、体力が残っていればお鉢をやるが、そうでなければそのまま下山すると。
天気もいいし時間も早いので「お鉢行くしかないでしょ」を言うと、
一緒にお鉢しましょうとデートのお誘い。
いつもは山頂までは牛歩になるところが、うれしくて何故か足が軽くなった。
先行するcomさんを必死に追う。
雪渓に突入したとたん、comさんペースダウン。
その隙をついて、前に出たのであった。
しばらく先行していたが、すぐに疲労で足が上がらなくなり、山頂直下の鳥居前で追いつかれたことは言うまでもない。
奥宮前で軽い食事をして、時計回りでデート開始である。
まずは剣ヶ峰に。
数人の登山者が休憩中であった。
今日は南アルプスの山々が実にきれいであった。
その後お鉢へ。
剣ヶ峰直下の雪渓で、comさんが滑落。
5mほどであったが油断大敵である。
地面が出ていて、大きな石もあったので事なきを得た。
広い山頂でお鉢を行っているのは2人だけであった。周りには他は誰もいない。
ドキドキした時間が経過した。
時間にして1時間程度であろうか。
日本で一番高い場所での楽しいひと時は、あっというまに終わってしまった。
奥宮前に戻ってきて、下山ルートを確認するとcomさんは富士宮をピストン。
自分は御殿場口からプリンスルート宝永火口を経由して、富士宮口に戻るルートを宣言してあったので、ここでお別れ。
自分も富士宮ピストンにすればよかったと後悔するが、ピストンしたところで、下山のスピードが違うので自分が苦しむことになるので、正しい選択であった。
御殿場口は砂走館付近まで誰一人登ってきていない。自分ひとりである。
広大な富士山で自分の周りに誰もいないと恐怖心を覚えた。
砂走館付近でやっと登山者1名が登ってきた。
その後、わらじ館では富士登山駅伝の練習をおこなっていると思われるトレラン姿の人が7人程度いて、宝永山までは数人の登山者とすれ違った。
富士宮口から宝永山方面に登ってくる登山者は多数。
久しぶりの宝永山方面もにぎやかであった。
6時間40分。
非常に楽しい登山であった。
コメント
この記録に関連する登山ルート

感想書いてる顔が思い浮かびますよ〜。
comちゃんとお鉢デートなんて最高の富士山ぢゃまいか!
kenpapaさんありがとうございます。
9合5勺では疲れていたのですが、、、、
子どもが親の声掛けで実力以上の力を発揮してしまうような、、
一時的に疲れがふっとんで、、
そんな感じでした。
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