記録ID: 65831
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積雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾
火打山(2462m) 目指すは頂上のみ!
2010年05月22日(土) 〜
2010年05月23日(日)


- GPS
- 23:50
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,287m
- 下り
- 1,287m
コースタイム
5/22 8:20笹ヶ峰登山口-9:05黒沢-9:40十二曲り-10:45富士見平-11:25高谷池
ヒュッテ(テント設営)11:55-13:35火打山頂14:00-15:15高谷池ヒュッテ
5/23 6:35高谷池ヒュッテ-6:55富士見平-7:15十二曲り-8:10笹ヶ峰登山口
ヒュッテ(テント設営)11:55-13:35火打山頂14:00-15:15高谷池ヒュッテ
5/23 6:35高谷池ヒュッテ-6:55富士見平-7:15十二曲り-8:10笹ヶ峰登山口
天候 | 5/22 曇り時々晴れ/黄砂多し 5/23 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
インターネットなどで、まだまだ残雪が多く、危険箇所もあるとの情報を 得ていたが、実際にはそれほどの危険もなく、無事登頂できた。4/29〜 5/1にも来ているが、その時に比べれば、かなり雪融けも進んでいた。 但し、アイゼンは必携ですよ。 <笹ヶ峰〜黒沢> 行程の2/3は夏道になっている。黒沢橋手前から残雪が多くなる。アイゼン不要。 <黒沢〜十二曲がり> 大きくトラバースして急登にかかるあたりから残雪歩きになる。かなりの急登な ので、アイゼンは有った方が良いが、ピッケル、杖を上手く使えば不要かも。 <十二曲がり〜高谷池> 十二曲がり道標から少し上に岩場の急登がある。GW期間は、ここを通ることが できず、黒沢側に張り出した雪道をトラバースしていた。高度感もある危険なト ラバースだったが、現在は岩場を歩けるようになっているので、危険はない。 富士見平は、道迷いしやすい地形だが、左に大きな雪庇を見ながら直進すれば、 黒沢岳のトラバース道に出られる。高谷池までは、ピンクの旗が案内してくれ る。 <高谷池〜火打山頂> 高谷池、天狗の庭などの湿地帯の上を歩く。まだまだ残雪豊富。 途中、夏道に合流し、頂上直下の長い急登になる。ここはこの時期絶対アイゼン 、ピッケル、杖が必要。スキーで登ってくる人もいたが、辛そうだった。 全体的には、予想以上に雪融けが進んでおり、危険箇所も夏道になっているので 安心して歩ける。迷いやすい富士見平は雪庇が目印。 <今回のテント食> サツマイモを乾燥させて、砂糖をからめたもの(さつまいもコロットという名称) を醤油で煮込み、そこに乾燥した桜海老を入れ、軽く煮込む。佃煮を作る要領で すね。最後に片栗粉を溶いて、とろみがついたら、アルファー米に鰹節と一緒に ぶっかけて完成。適度な甘さが疲れた体にはぴったりです。ガスも水も少量で済み ます。 下山後は苗名の湯→やおとく食堂・・・・・定番です。 |
写真
感想
4/29〜5/1に友人と二人で訪れたが、登頂予定の5/1に吹雪に見舞われ、断念
した因縁の山。今回は単独だが、目指すは頂上唯一つ、必ずこの時期、残雪
期に登らねばならない。
この3週間、ネットなどで登山道の情報をチェック。まだまだ残雪も多く、
危険箇所も多いとの内容だが、本当だろうか?もっとも、安易に入山されて
事故でも起こされれば大変なことで、無責任に安全とは書けないことも理解
できる。要は行ってみるしかない。
雪融けは予想以上に進んでおり、最も危険だった十二曲がり先の岩場トラ
バース道も消えてなくなり、夏道を安全に歩けるようになっていた。
自然の力、お日様の力がたいしたものだと改めて感じ入る次第。
果たして、無事山頂到着。黄砂もあってあまり遠くまで見えないが、確実に
晴れている。やっぱりいつ来ても良い山だ。3週間前の敵討ち、ここに終結。
翌日は朝から雨、夜半から風も強くなりよく眠れなかった。早めに降りて
温泉、温泉・・・・・ここまでやって本当の終結かな。
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