荒島岳

2024年03月24日(日) [日帰り]

• GPS: 08:45
• 距離: 9.8km
• 登り: 1,270m
• 下り: 1,268m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:11
• 休憩: 1:33
• 合計: 8:44

6:43 勝原スキー場跡
8:11 8:15 トトロの木
8:49 8:49 深谷ノ頭
9:35 10:03 シャクナゲ平
10:32 10:40 もちが壁
11:06 11:07 前荒島
11:17 11:22 中荒島岳
11:35 11:58 荒島岳
12:06 12:06 中荒島岳
12:11 12:15 前荒島
12:35 12:36 もちが壁
12:58 13:17 シャクナゲ平
13:47 13:47 深谷ノ頭
14:11 14:11 トトロの木
15:27 勝原スキー場跡

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往路　越谷市ーR4ーR463ーR122ー浦和ICー江北JCTー首都高ー大橋JCTー東名道ー豊田JCTー名神道ー米原JCTー北陸道ー福井ICーR158ー県5ー県128ー福井市(泊)ー県128ーR416ーR158ー勝原スキー場跡地駐車場

復路　勝原スキー場跡地駐車場ーR158ーR416ー県128ー福井市(泊）

勝原スキー場跡地駐車場　無料　40台

コース状況／危険箇所等

勝原スキー場跡地駐車場ーシャクナゲ平
シャクナゲ平までは明瞭なトレースがあります。
上り始めから急登が続くので、体温調節のレイヤリングが必要になります。
急登が続くがブナ林は見応えがあります。
シャクナゲ平は名前の通り、広場になっているので休憩適地。

シャクナゲ平ー荒島岳
シャクナゲ平から一旦下って、鞍部からもちが壁まで登り返します。
もちが壁は巨大な岩場なので三点支持が必須。トレッキングポールで通過されている方もいますが、少しでも不安を感じるのであればピッケルを推奨します。
山頂からは360度のパノラマ景色。
特に白山の眺めは格別です。

その他周辺情報

勝原スキー場跡地駐車場併設のトイレは使用可能。

登山バッヂ　￥880-
https://furearu-izumi.com/

写真

3/24 6:44

おはようございます。勝原元スキー場に来ています。
ここからスタートです。

3/24 7:19

スタートしてすぐに雪道になります。
しかも急登の連続。

3/24 7:39

右手に見えるのは小荒島岳でしょうか？

3/24 7:41

元リフト終点に着きました。

3/24 7:44

荒島岳登山口がありました。

3/24 8:12

ここより3kmで荒島岳山頂。

3/24 8:15

トトロの木に着きました。

3/24 8:23

樹の間から小荒島岳が大きく見えるようになりました。

3/24 8:49

植生が変わりました。
一面ブナ林になりました。

3/24 9:09

ブナ林の背後は荒島岳でしょうか？

3/24 9:14

見事なブナ林の中を進んで行きます。

3/24 9:37

シャクナゲ平に着きました。

3/24 9:37

ここからの白山が綺麗に見えます。

3/24 10:01

ここから12本爪アイゼンを装着してピッケルに持ち換えました。

3/24 10:05

一度下って登り返します。

3/24 10:16

最大の難所、もちが壁に挑みます。

3/24 10:29

正面に見えるのは荒島岳かな？

3/24 11:08

中荒島岳に着きました。

3/24 11:09

ここまで来ると荒島岳山頂はもうすぐです。

3/24 11:29

まもなく山頂です。

3/24 11:37

荒島岳の山頂を踏みました。

3/24 11:45

山頂よりの眺望です。
堂々した白山。

3/24 11:46

白山の右手に穂高連峰。

3/24 11:46

木曽駒ヶ岳と御嶽山。

3/24 11:57

反対側に越前の山々。
名残り惜しいのですが、これより下山します。

3/24 12:09

中荒島岳まで戻って来ました。

3/24 12:38

小荒島岳と大野盆地。

3/24 12:58

シャクナゲ平まで戻って来ました。

3/24 13:44

ブナ林を下りて行きますが、時折踏む抜きます。

3/24 14:38

荒島岳登山口に着きました。この辺りは融雪が進んでいます。

3/24 14:44

正面に見えているのはP995でしょうか？
どっしりとして風格があります。

3/24 15:25

勝原スキー場跡地が見えてきました。
無事に下山しました。

撮影機器：

Nikon 1 V1 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 靴 ザック アイゼン ピッケル 行動食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

備考

稜線や山頂では日中でも停滞中は寒く感じましたので防寒用にインサレーションはあった方が良いでしょう。
早朝は真冬並みの寒さです。防寒用に予備も含めて手袋はあった方が良いでしょう。
保温ボトル(白湯)は体が温まりましたので持っていって良かったです。

感想

starman

低山ならハイキングできるようになったので、怪我した脚の具合を確認する意味で久し振りに雪山ハイクしたいと思い、雪の落ち着く北陸の荒島岳に行く事にしました。
登山ルートは、勝原スキー場跡地駐車場⇔シャクナゲ平⇔中荒島岳⇔荒島岳を往復するコースにしました。
勝原元スキー場跡地駐車場に着いた時はどんより曇っていて今にも泣きだしそうな空模様でした。幸い風が弱い予報だったので、曇天が維持してくれるように願いながらスタートします。
始めに舗装された道を上りますが、上るに連れて雪の面積が大きくなります。右に曲がる頃には辺りは白く覆われていました。ここから本格的な九十九折になり、息が切れそうになるのを抑えながら進みます。右手に小荒島岳が垣間見れたので元気を分けてもらいました。
元リフト終点にはリフト機材が残り当時を偲ばせます。そこから僅かな距離に「荒島岳登山口」の道標があって樹林帯に入って行きます。
トトロの木を過ぎると植生が変わり、見事なブナ林になりました。ブナの特長を頭の中で整理していたらシャクナゲ平。
ここからの白山が良く見えて気晴らしにもなり、広々とした休憩適地になっています。
ここで12本爪のアイゼンを装着して、トレッキングポールからピッケルに持ち替えます。
一旦下って、鞍部から登り返します。もちが壁は大きな岩場を巻いて進みます。三点支持のトラバースは一番気の使う場面です。
その先の中荒島岳まで来ると山頂は目の前です。
一投足で荒島岳に到着。
曇天でしたが、山頂からは白山が泰然として構えていて格好良かったのが印象に残っています。木曽駒ヶ岳や御嶽山の雄姿もありました。
また、方位盤のお陰で穂高連峰を確認する事ができました。
登頂と展望に満足して来た道を戻りました。