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記録ID: 6589797
全員に公開
ハイキング
東海

松尾山(松尾山城)散策

2024年03月27日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:41
距離
4.7km
登り
243m
下り
238m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:05
休憩
1:37
合計
2:42
13:06
40
スタート地点
13:46
15:23
25
15:48
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
JR関ケ原駅
関ケ原町歴史民俗学習館から、登山口駐車場まで、チャーターバスにて送迎
コース状況/
危険箇所等
危険箇所無し、良く整備されています
その他周辺情報 西美濃最大級の山城、東西400m、南北250m
2024年03月27日 13:09撮影 by  SC-03K, samsung
3/27 13:09
右側の道を進みます。
山頂まで、930m
2024年03月27日 13:22撮影 by  SC-03K, samsung
3/27 13:22
右側の道を進みます。
山頂まで、930m
2024年03月27日 13:24撮影 by  SC-03K, samsung
3/27 13:24
小早川秀秋が布陣した本丸跡が、見えて来ました。
2024年03月27日 13:43撮影 by  SC-03K, samsung
3/27 13:43
小早川秀秋が布陣した本丸跡が、見えて来ました。
2024年03月27日 13:44撮影 by  SC-03K, samsung
3/27 13:44
関ケ原合戦の古戦場がハッキリと見えます。
東西どちらの軍勢が押しているか、良く解ったのでしょうね。
2024年03月27日 13:45撮影 by  SC-03K, samsung
3/27 13:45
関ケ原合戦の古戦場がハッキリと見えます。
東西どちらの軍勢が押しているか、良く解ったのでしょうね。
伊吹山が綺麗に見えました。
2024年03月27日 13:45撮影 by  SC-03K, samsung
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3/27 13:45
伊吹山が綺麗に見えました。
徳川家康が、松尾山に向けて鉄砲を放ち、威嚇したと、伝承されているが、山頂まで届く訳ではなく、東西どちらの軍の鉄砲音かも判断出来ない程、距離があります。
たぶんこの問い鉄砲の話は、作り話でしょうね。
2024年03月27日 13:45撮影 by  SC-03K, samsung
3/27 13:45
徳川家康が、松尾山に向けて鉄砲を放ち、威嚇したと、伝承されているが、山頂まで届く訳ではなく、東西どちらの軍の鉄砲音かも判断出来ない程、距離があります。
たぶんこの問い鉄砲の話は、作り話でしょうね。
2024年03月27日 13:45撮影 by  SC-03K, samsung
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松尾山、293m
2024年03月27日 13:46撮影 by  SC-03K, samsung
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松尾山、293m
2024年03月27日 13:47撮影 by  SC-03K, samsung
3/27 13:47
主郭の周囲は、土累で囲まれています。
土累の外側は、急峻な切岸。
2024年03月27日 13:47撮影 by  SC-03K, samsung
3/27 13:47
主郭の周囲は、土累で囲まれています。
土累の外側は、急峻な切岸。
主郭があった松尾山山頂
2024年03月27日 13:49撮影 by  SC-03K, samsung
3/27 13:49
主郭があった松尾山山頂
虎口側から見下ろしました。
結構広い土橋、この土橋を渡り、主郭に向かいます。
2024年03月27日 13:57撮影 by  SC-03K, samsung
3/27 13:57
虎口側から見下ろしました。
結構広い土橋、この土橋を渡り、主郭に向かいます。
平井口から最初の曲輪。
虎口を防御するために造られた馬出状の曲輪
2024年03月27日 13:59撮影 by  SC-03K, samsung
3/27 13:59
平井口から最初の曲輪。
虎口を防御するために造られた馬出状の曲輪
左側にカーブしながら主郭の枡形虎口に進入します。
2024年03月27日 13:56撮影 by  SC-03K, samsung
3/27 13:56
左側にカーブしながら主郭の枡形虎口に進入します。
土橋を通り、登った先が虎口。
2024年03月27日 14:00撮影 by  SC-03K, samsung
3/27 14:00
土橋を通り、登った先が虎口。
L字状に土累が設けられ、直進して侵入出来ないようにした枡形虎口。
奥が主郭。
2024年03月27日 14:07撮影 by  SC-03K, samsung
3/27 14:07
L字状に土累が設けられ、直進して侵入出来ないようにした枡形虎口。
奥が主郭。
主郭側から見た、枡形虎口。
2024年03月27日 14:08撮影 by  SC-03K, samsung
3/27 14:08
主郭側から見た、枡形虎口。
2024年03月27日 14:09撮影 by  SC-03K, samsung
3/27 14:09
土累の先端が広くなっているのは、櫓が建てられていた所
2024年03月27日 14:10撮影 by  SC-03K, samsung
3/27 14:10
土累の先端が広くなっているのは、櫓が建てられていた所
2024年03月27日 14:03撮影 by  SC-03K, samsung
3/27 14:03
2024年03月27日 14:26撮影 by  SC-03K, samsung
3/27 14:26
曲輪の先端、城はここまで。
2024年03月27日 14:27撮影 by  SC-03K, samsung
3/27 14:27
曲輪の先端、城はここまで。
少し低くなっている所は、土累を造る為に掘られた跡。
2024年03月27日 14:30撮影 by  SC-03K, samsung
3/27 14:30
少し低くなっている所は、土累を造る為に掘られた跡。
このような急峻な切岸がたくさん見られます。
2024年03月27日 14:33撮影 by  SC-03K, samsung
3/27 14:33
このような急峻な切岸がたくさん見られます。
曲輪の先端から見下ろす。
2024年03月27日 14:41撮影 by  SC-03K, samsung
3/27 14:41
曲輪の先端から見下ろす。
細い土橋の右側は堀切、左側は空堀で、この土橋で南西部の曲輪と繋がっています。
2024年03月27日 14:44撮影 by  SC-03K, samsung
3/27 14:44
細い土橋の右側は堀切、左側は空堀で、この土橋で南西部の曲輪と繋がっています。
尾根を切った堀切
2024年03月27日 14:47撮影 by  SC-03K, samsung
3/27 14:47
尾根を切った堀切
南西の曲輪、他の曲輪と比較して削平が甘く、土累も無い為、浅井長政の頃の遺構と思われます。
2024年03月27日 14:47撮影 by  SC-03K, samsung
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南西の曲輪、他の曲輪と比較して削平が甘く、土累も無い為、浅井長政の頃の遺構と思われます。
南端には、尾根の両側に3本の堀切が有ります。
手前から、右、左、右側と交互に設けられた、珍しい堀切。
2024年03月27日 14:54撮影 by  SC-03K, samsung
3/27 14:54
南端には、尾根の両側に3本の堀切が有ります。
手前から、右、左、右側と交互に設けられた、珍しい堀切。
竪堀のようでもあり、一直線に伸びた堀切
2024年03月27日 14:56撮影 by  SC-03K, samsung
3/27 14:56
竪堀のようでもあり、一直線に伸びた堀切
井戸の跡のようです。
2024年03月27日 15:04撮影 by  SC-03K, samsung
3/27 15:04
井戸の跡のようです。
喰違い土塁、空堀への攻撃に備えるために設置されています。
2024年03月27日 15:07撮影 by  SC-03K, samsung
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喰違い土塁、空堀への攻撃に備えるために設置されています。
2024年03月27日 15:07撮影 by  SC-03K, samsung
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2024年03月27日 15:07撮影 by  SC-03K, samsung
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主郭下の帯廓から延びた竪堀
2024年03月27日 15:10撮影 by  SC-03K, samsung
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主郭下の帯廓から延びた竪堀
2024年03月27日 15:10撮影 by  SC-03K, samsung
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東の曲輪、L字型に造られた土塁、横矢が掛けられる構造になっています。
2024年03月27日 15:22撮影 by  SC-03K, samsung
3/27 15:22
東の曲輪、L字型に造られた土塁、横矢が掛けられる構造になっています。
登山口の駐車場まで戻って来ました。
ほぼ満車状態、10台程度駐車できそうです。
2024年03月27日 15:51撮影 by  SC-03K, samsung
3/27 15:51
登山口の駐車場まで戻って来ました。
ほぼ満車状態、10台程度駐車できそうです。
毛利秀元の陣があった南宮山方面。
南宮山からは、関ヶ原も松尾山も見えません。
主戦場はあくまでも大垣城と予測し、こちらは詰城にしていたようです。
2024年03月27日 16:16撮影 by  SC-03K, samsung
3/27 16:16
毛利秀元の陣があった南宮山方面。
南宮山からは、関ヶ原も松尾山も見えません。
主戦場はあくまでも大垣城と予測し、こちらは詰城にしていたようです。

感想

関ケ原モニターツアー松尾山コースに参加
午前は、滋賀県立大学名誉教授で山城研究の第一人者である
「中井均先生」の講義を聴講
午後は、誰もが「松尾山」であり「松尾山城」とは
思っていなかった城跡に登り、先生の解説をお聞きしなから、
6つの全ての曲輪を巡りました。
〈松尾山城史〉
・元亀元年(1570)  浅井長政により築城。
 主郭の虎口と馬出は、南側(平井方面)にあり、
 関ケ原を望む為に築城されたものではない。
・天正元年(1573)  織田信長の城となる。
・(1579)  城将不破光治の越前転封後、廃城。
・合戦1ヶ月前 西軍総大将毛利輝元の陣所と
 して、大垣城主伊藤盛正により、改修された。
 北側(関ケ原方面)には、ところどころに、
 削平地が残っている。
・合戦1日前 小早川家家老の合議により、
 稲葉政成が入城、小早川秀秋が布陣。
 今までいた城主伊藤長門守某
 (西軍大垣城主伊藤盛正のこと)を追い払う。
 合議には、19歳の秀秋は入っていなかった
 と思われる。



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