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Yamareco

記録ID: 659637
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ハイキング
東北

奥州街道(沼宮内〜蟹田)

2015年04月29日(水) 〜 2015年05月06日(水)
 - 拍手
GPS
--:--
距離
---km
登り
---m
下り
---m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
自宅ー沼宮内駅
平舘ー自宅 
コース状況/
危険箇所等
旧奥州街道をたどる道。一部消滅しているところもあるが概ね整備されている
4/29沼宮内宿
2015年04月29日 10:17撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/29 10:17
4/29沼宮内宿
御堂観音
2015年04月29日 12:02撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/29 12:02
御堂観音
2015年04月29日 12:51撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/29 12:51
2015年04月29日 12:53撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/29 12:53
2015年04月29日 12:55撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/29 12:55
2015年04月29日 13:39撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/29 13:39
2015年04月29日 13:51撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/29 13:51
2015年04月29日 14:40撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/29 14:40
2015年04月29日 14:40撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/29 14:40
2015年04月29日 14:58撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/29 14:58
2015年04月29日 15:58撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/29 15:58
2015年04月29日 15:59撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/29 15:59
2015年04月29日 16:40撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/29 16:40
2015年04月29日 16:55撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/29 16:55
4/30
2015年04月30日 09:05撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/30 9:05
4/30
2015年04月30日 09:21撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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2015年04月30日 10:59撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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2015年04月30日 11:04撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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2015年04月30日 11:05撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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2015年04月30日 11:45撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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2015年04月30日 11:52撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/30 11:52
2015年04月30日 12:53撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/30 12:53
2015年04月30日 13:08撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/30 13:08
2015年04月30日 13:30撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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2015年04月30日 13:51撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/30 13:51
2015年04月30日 14:43撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/30 14:43
2015年04月30日 14:46撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/30 14:46
2015年04月30日 15:08撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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2015年04月30日 15:55撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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2015年04月30日 15:55撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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2015年04月30日 15:58撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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2015年04月30日 16:08撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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2015年04月30日 16:12撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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2015年04月30日 17:33撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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2015年04月30日 17:33撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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2015年05月01日 07:31撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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2015年05月01日 07:32撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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2015年05月01日 08:58撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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2015年05月01日 09:47撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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2015年05月01日 10:24撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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2015年05月01日 10:55撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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2015年05月01日 11:23撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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2015年05月01日 12:12撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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五戸のせんべい汁
2015年05月01日 12:45撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
5/1 12:45
五戸のせんべい汁
2015年05月01日 13:21撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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2015年05月01日 13:27撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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2015年05月01日 13:36撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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十和田に入る
2015年05月01日 14:19撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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十和田に入る
2015年05月01日 16:25撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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2015年05月01日 16:35撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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2015年05月02日 07:50撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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ラブホテルの入り口にある一里塚
何とかならなかったか??
2015年05月02日 08:13撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
5/2 8:13
ラブホテルの入り口にある一里塚
何とかならなかったか??
2015年05月02日 09:40撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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2015年05月02日 10:04撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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松林は後から植えられたもの
2015年05月02日 10:16撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
5/2 10:16
松林は後から植えられたもの
ここから奥州街道は下道と上道に分かれる
2015年05月02日 10:36撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
5/2 10:36
ここから奥州街道は下道と上道に分かれる
2015年05月02日 10:38撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
5/2 10:38
貫禄のケヤキ
一里塚はその根元にある
2015年05月02日 10:57撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
5/2 10:57
貫禄のケヤキ
一里塚はその根元にある
2015年05月02日 10:59撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
5/2 10:59
直径12mもある一里塚を
がっちりと抱え込んでいる
圧倒された
2015年05月02日 11:00撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
5/2 11:00
直径12mもある一里塚を
がっちりと抱え込んでいる
圧倒された
2015年05月02日 11:36撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
5/2 11:36
両側にきれいに原型をとどめる一里塚
2015年05月02日 12:45撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
5/2 12:45
両側にきれいに原型をとどめる一里塚
2015年05月02日 12:48撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
5/2 12:48
2015年05月02日 13:32撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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2015年05月02日 14:01撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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ここも両側の塚がきれいに残っていた
2015年05月02日 15:44撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
5/2 15:44
ここも両側の塚がきれいに残っていた
2015年05月02日 15:45撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
5/2 15:45

感想

山登りではないが、何かの参考になればと備忘録も兼ねてアップします。
奥州街道三厩まで到達できず途中ですが、少しづつ修正と追記をします

●4/29 晴れ
沼宮内−御堂−中山一里塚−小繋−小鳥谷 29.7km

 沼宮内9:50出発 沼宮内宿代官所跡の小学校前の枝垂れ桜がきれいに咲いている
歩き始めは快調だった。
(シューズの紐を少しきつくしすぎたようで、翌日から左足甲の痛みに悩まされることになる)
 途中食堂やコンビニが無く、昼食がまともに取れなかった。朝の残りのパンと途中の御堂駅前にあった雑貨屋で買ったアンパンのみ。
 街道の案内がまったく無く地図頼りだが、ルート案内がうまく出ない(一部しか表示しない)
 御堂観音で、地元の消防団の年配者と話す。いろいろと古い道を知っていた
 ここは、北上川の源流にあたる
御堂観音から北上し最初の「馬羽松の一里塚」へ両側残る
この辺から牧場地帯が始まり広々とした景色。
奥州街道の最高地点(484m)を通過 徐々に標高が上がってきたので苦労して登って来た印象は無い
 「火行伝馬所」跡の先から、車両通行止めの柵を越えて先に進み、「ヨノ坂」を小繋の集落へ下って行く。
林道自体は整備されていて快適に歩けるが、人が入って来ることはあまりないと思うので熊に出会わないように笛を吹きながら歩く
 下る途中に「小繋の一里塚」が現れる
 一里塚から先で畑地に出て小繋番所跡はすぐ
 線路を越えて国道に合流。山吹の花があちこちに咲いていてきれい
 笹目子のトンネルを抜けた出口右側を登る道があり、「川底一里塚」へ続く 両側残る
 一戸の「藤島のフジ」はまだ花の季節ではないのが残念
 16:55小鳥谷駅到着
 電車で二戸に移動し、三和旅館へ17:50

●4/30 晴れ 三戸で30度(4月の観測史上初めて)
小鳥谷8:10− 一戸駅9:48− 浪打峠11:20 −二戸山和旅館12:40 −金田一駅14:40 −蓑ヶ坂16:00−三戸17:30−18:05三戸駅(清水屋旅館)36.2km

 小鳥谷駅を出発し女鹿口へ向かう
女鹿口から老ヶ館へ向かうには道路から右へ荷坂を上る
老ヶ館跡から下る道は紛らわしいが右に奥州街道の小さい案内板がある
白子坂を下り、鉄道の下をくぐり国道に出る
目立つデザインの小学校を見ながら歩き、一戸駅へ
馬斑川を渡り、実相寺の前を通り国道から分かれて末の松山道に入る
一戸ICを越えて山中に入る
「浪打峠の一里塚」両側に残り、盛岡から15番目
峠は、「浪打峠の交叉層」という地層が残る間を通る
東屋もありしばし休憩
下ると舗装道路に出て、リンゴの花が咲き誇る畑の脇を下る
集落には、屋根の真ん中に太い煙突のように突き出した火の見(やぐら)がある消防団の詰所
このような建物は盛岡以降ところどころで見かけた
その先に麺工房があり、蕎麦かっけとは?と(浪岡さん)に聞く
お昼は近くにあったうどん屋さんでぶっ掛けうどん
食べ終わって更に下っていく途中で、浪岡さんが追いかけてきて住所を聞かれる
昨夜泊まった山和旅館に寄り、預けておいた荷物を担ぎ、出発
九戸城址を見てみたいが、今回は時間がないので素通り
「追分石」を過ぎ、街中にある「愛宕の泉」(飲める)
次の八戸への追分石を越えて馬斑側を対岸へ渡り4号線を右に行く
250m先で、右下に平行する道に奥州街道の案内板があるのでそれに沿って下って行く
下りきったあたりが本来の奥州街道が川を渡った位置らしい
そこから登り返して国道に出たら、そのまま国道を横切り線路を渡る案内板があるのが奥州街道
トトメキの追分石を右に歩くとまもなく金田一宿
金田一温泉駅を過ぎてその先を斜め左に入る
新幹線高架の下をくぐり山に登っていく
一山越えて畑に出、畑の中のまっすぐの道を進む
更にその先は田の中の道がまっすぐに伸びて蓑ヶ坂に向かう
蓑ヶ坂は小さな土砂崩れがあり、注意して登る
駕篭立場まで登ると見晴台があり、カーブして流れる馬淵川と取り囲む崖の景観が素晴らしい
「駕篭立場の一里塚」を通り、下って国道に出て三戸に向かう
三戸は、川に沿って長く伸びた街で、三戸駅は更にその先隣町の南部町にあり、その駅前が今夜の宿本日三戸は、4月で観測史上初めての30度で暑かった

●5/1 晴れ
三戸駅7:15−高山9:30−  35.3km

三戸駅前を出て橋を渡り返して右に進む
暫くは集落を縫うように歩いてい一時間
山の麓の道を進み、高山への林道に入って行く
高山の頂上では林道の草木伐採作業中
展望台(見晴台)があり、高い木がある割には周囲が比較的良く見える
少し休憩し、下り始める
下る途中、八幡平の方角の山が白く見える
途中、水梨清水がある
佐野坂を下り川を渡ると道路を右へ
すぐに左に登る道に入る。農道がずっと続いていてそこを歩く
12:30五戸に到着し、観光協会の入る建物で食べるところを聞き、ちかくの食堂に入る
この食堂、お任せの一種類しかなく、本日は「せんべい汁」と地元産おかず おいしかった
その後代官所の建物の外観を見てから、先に進む
十和田市に入り、伝法寺から旧道を伝うが一里塚を見落とす(私有地内らしい)
旧道を抜けるとやがて御幸橋を渡り、十和田市街地へと入って行く
ここからは、ほぼ一直線の道が延々と続き宿まで、17:25到着

●5/2 晴れ
十和田6:10 −土手山のケヤキ7:00 −松並木7:50 −池の平一里塚8:13 −七戸9:00 −天王一里塚跡9:33 −道の駅しちのへ9:45 −中野の銀杏木10:40 −一里塚11:00 −蒼前平の一里塚12:45 −青い森鉄道13:25 −長者久保15:15 −坊ノ塚一里塚15:45 −16:55野辺地駅 旅館コマイ  37.6km
 
 本日は長丁場のため、6:10スタートし、少し歩いてから朝食とした
途中松並木がある
「池の平一里塚」が、なんとラブホテル入り口のところにあった。もう少し何とかして欲しい気もする
七戸の街中では道が大きくカーブしていて一部不明箇所あり
街を抜けて道の駅しちのへ。ここは新幹線駅にも近い
新幹線駅を過ぎると松並木が続く。
「中野の銀杏木」から右に曲がり下道に入る
15分ほどで「一里塚」がある
一里塚にしっかり根を生やしたこのケヤキには感動した
天間橋を渡り左に入ると、広大な田園地帯。最初は大規模な水田地帯である
その先に「蒼前平の一里塚」があり整備されている
しかし、その先の道が途切れ、迂回を余儀なくされる
その先、少し下って鉄道をくぐると道は登りになるが、600m程度の区間が笹薮に変わりつつあり
廃道化していた。
抜けると、牧場地帯に変わり約6km続く
長者久保から先山道になり、途中に「坊ノ塚一里塚」がある。林道脇に塚があり、もうひとつの塚は林道から離れた側にあり、本来の道はその間を抜けていたことになる
さすがに疲れてしまい、ここで地面に横になりしばしの休憩を取る

そして道は下りになり野辺地へと下りて行く
野辺地の駅前に旅館コマイがあり本日のゴール

●5/3 晴れ
 野辺地7:55 −常夜燈8:50 −9:50藩境塚(馬門番所跡)10:00 −10:30狩場沢駅入り口 −706kmポスト11:53 −12:03清水川駅入り口 −12:33浜子休憩所12:40 −13:22平内への入り口陸橋 −13:50平内 −14:20牡蠣加工所14:30 −16:10土屋御番所跡 −16:50浅虫温泉  33.6km

宿の窓から野辺地駅が見えている
7:55今日は最低限の物をザックに詰めて宿を出る
まずは海岸まで歩き、公園内にある浜町の常夜灯へ
昔はもっと陸側にあったのだが埋め立てで道路ができ車が走る振動もあるために、埋め立てた先の公園先端に移したらしい
その後街道まで戻り青森に向けて歩き出す
寒いくらいの気温で10度くらいではないか?
湾に注ぐ河口には、たぶん白魚漁のものと思うやぐらのようなものがある
また、道路沿いにはホタテの直売所があちこちに
やがて、馬門御番所があり、その下の海岸沿いに藩境塚が残っている
下まで降りて近くで見るがなかなか立派な塚が藩境を挟んで二つづつあった

津軽藩に入ってから、小さな建物に鎮座したお地蔵さん?があちこちで見かける
きれいな衣装で着飾っている
いつのまにか、国道の距離表示が700kmを越えている
小湊駅手前の陸橋で線路を越えるところで、旧道に忠実に陸橋下を歩いていったら行き止まり
しかたなく陸橋の上に斜面を登る
小湊を過ぎるとその後途中、帆立貝の殻で牡蠣の漁具を作る老夫婦のところで立ち話
きれいな貝殻を2枚もらう
やがて夏泊半島を横断して青側に出た
新しい道ができて古い道が使われなくなり通りにくくなっている
土屋御番所ではほたて広場があり直売所やら何やらで人がたくさん
後は国道に沿って浅虫温泉駅まで歩き、野辺地に戻る


●5/4 晴れのち曇り
 野辺地 7:00 =7:50浅虫温泉7:55 −8:20善知鳥前 −9:17野内番所跡 −10:50合浦公園 −11:30青森市内昼食12:05 −12:15観光物産館12:30 −12:45青森駅 −13:40新田橋 −16:50油川 = 蟹田  22.6km

青い森鉄道で浅虫温泉まで移動
駅にある足湯に浸かり、8:00に出発
善知鳥崎はトンネルの外側に古い道が残る  気温11度
その先から国道を離れ、海岸線に沿って昔からの道をたどって青森へと向かう
途中、雪捨て場があり黒く汚れた雪がへこんだ谷にまだ大量に残っていた
初めて見る光景だった
野内番所跡を通過する
野内川には気温の影響か白い海霧がゆっくりと流れていた
やがて、徐々に町の中に入って行き、いつの間にか繁華街になると青森駅は近い
合浦公園ではお祭りの最中、その中を突っ切り進む
駅に近づくと人がどんどん増えてきた
あまりの人に長居は無用と、陸橋で駅の反対側に抜ける
更に歩き続けると油川、
ここははるか南の桑折宿で分岐した羽州街道と奥州街道が出会うところ
本日はここまでとし、今夜の宿泊地蟹田へと向かう
電車を待つ間に雨が降り出した。タイミングが良かった



●5/5 晴れ
 蟹田 = 油川9:35 − 24.5km
油川駅を9:40出発。国道沿いに歩くのも面白くないので、一本海岸寄りの堤防上かその脇の道を歩く
漁師の作業小屋が堤防から突き出すように作られていて独特の景観を示す
後方(南側)を見ると、青森市街のビルが見え、その背後に八幡平の山並みが見える
そして、海を挟んだ対岸は夏泊半島。それが歩くに従いやがて下北半島が替わって見えるようになる)
途中、黒松一本がある
また、ところどころにがっちりした作りのスクールバスの待合所がある
冬に厳しい環境が偲ばれる
百万遍の石碑があちこちにある
大平山元遺跡の標識がある日本最古の縄文遺跡との事
本日は蟹田まで戻って終了


●5/6 晴れ
 17.7km
今回足の不安があり、本日で歩けるところまで歩き終了とする
(青森宿泊なので、戻るためにはコミュニティバスが運行している範囲で終了)
7:50 出発、すぐに陸奥湾フェリー発着所を通過
朝が早く、展望塔には入れなかった
集落の道をたどりながら北へ北へと歩き続ける
コミュニティバスの本数が少ないので、見逃さないようにしないといけない
平舘で昼食。商店も食堂もほとんどないのでうっかりすると食事抜きになってしまう
道の駅の先まで歩き、バス時間があるのでそこで終了とした
(あぶなくコミュニティバスのコースを外れてバスとすれ違いになるところだった
なにしろこのバスのバス停がない(どこでも乗り降りできる)ので、平行した道があるとどちらを通るか判らない
それでもできるだけ古い生活道をたどって歩く

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