武尊山BC（川場スキー場から）

2024年03月31日(日) [日帰り]

• GPS: 05:38
• 距離: 5.9km
• 登り: 743m
• 下り: 752m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:07
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:37

9:23 川場スキー場ゲレンデトップ
9:59 10:00 剣ヶ峰山
11:36 12:05 武尊山
14:19 14:19 剣ヶ峰山
15:00 川場スキー場ゲレンデトップ

天候

曇りのち快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

3/31 9:05

朝はガスと風
風速計を持って行ったのだが、一番強い時の瞬間風速で15m/sくらい
平均は大体5m/sくらいだった

3/31 9:51

途中からガスが消えてきた

3/31 10:33

前武尊の剣ヶ峰が見える

3/31 10:39

武尊山が見えた

3/31 11:06

遠くの山もよく見えるように
白馬岳とあるところが谷川岳
白馬はその先の意味
しかも白毛門の位置を見ると山名表示は全体的に少し左じゃないかな
この日は1日、越後の方角からの雲が谷川連峰で溜まっているような感じだった

3/31 11:43

山頂に到着

3/31 11:41

山頂

3/31 11:42

祠があった

3/31 11:50

山頂の積雪は140cm

3/31 12:16

山頂からドロップ
雪は重めで多少ストップ気味ではあったものの、斜度もあってか楽しんで落とせるレベルだった

3/31 12:57

雪が重くなってきたので、それ以上落としても楽しく無いだろうと思い登り返し
日射を避けてなるべく林の中をジグ切って登り返す

3/31 13:16

林のある尾根を進むとナイフリッジな尾根に
慎重に進み、写真の左上辺りの登山道に出る

3/31 14:21

往路は乗り越えた剣ヶ峰だが、往路には無かったトラックがあったので、これを使って巻く
上部からの雪崩に注意してパートナーとは間隔を空けた
写真の最後尾がパートナー

3/31 14:33

ゲレンデが見えたのでスキーを履いたら、ここは滑って降りられない斜度の1本道だったので、またスキーを外して歩いて降りる

3/31 14:49

朝はこんな所だったかなw
行きはガスっていたのでよく覚えていなかった

ここを下るのに登山者が何人か軽く滑落（15mくらい）していたがピッケルを持っている様子が無かった
残雪期の武尊山は、ここの他にも何箇所か急なところがあったので一応ピッケルは持っていた方がいいと思う

3/31 14:53

多分ビーコン持っている登山者はいないだろうな〜と、こっそりサーチモードにしてみたら、目の前を通過する登山グループは持っていた！
立派！

3/31 14:49

ここまでくればさすがにスキーで行ける

3/31 14:59

無事スキー場TOPに帰還

3/31 15:10

帰りはパークでキッカー飛んだりバンクを攻めて下った
川場結構面白いね

撮影機器：

iPhone 15 Pro Max 256GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 バラクラバ 毛帽子 着替え ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ コンパス 笛 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック（ウィペット） カメラ ビンディング スキー板 シール アイゼン ヘルメット アクションカメラ 温度湿度計 スリング カラビナ ロープ20m 風速計 単眼鏡

感想

Atsushi

この日はどこも強風の天気予報
中で一番コンディションがマシそうな武尊山に決める

オグナ武尊から前武尊は何度も行ったが武尊山は初めて
何年か前に川場スキー場TOPから別方向へ落とすバックカントリーは経験があるが、その時に武尊山へはいきなり急登なんだなとは思っていた。

初見だったのでどう登るのがベストなのかと考えたが、前に見た登山のYoutuberの動画で道中アップダウンをしていたのを覚えていたので、もしかしたらずっとシートラかなと思い板をザックにくくりつけアイゼンを履いてスタート
結果、登りは山頂までこのスタイルだった

登山者がとても多く、八方尾根かというくらいの賑わいだったが、バックカントリーは自分たちの他に1人か2人

道中10回くらい「どこを滑るの？」と登山者から話しかけられた
バックカントリーに興味があったり、スキーは滑れるけど、それと山登りが結びついていない人が多い印象で、潜在的なバックカントリーヤーになり得そうな人は結構いるのではと思った
特に50代〜の人はスキーブームを経験しているのでゲレンデなら上級者という人は結構多いと思う
ただそういう人でも山登りをスキーでするのは想像できない人が多いらしい
そんな感じの人には「滑りが目的ではなく、機動力の高さから登山の手段としてスキーで登る人も多いですよ」と伝えてみた

そんなわけで山頂から滑走する時は、芸能人が現れたのかという感じで背後にカメラの視線を感じながらドロップw

雪は重めながら、幅の広いオープンバーンは至仏山からのドロップに似た印象
斜度もそこそこあったので気持ちよく落とせた
中盤からストップ雪要素も出てきたが、楽しめる程度の影響だったのでよかった

滑走は1本（3〜4ピッチだったと思う）だったが、距離もあったので満足できる感じだった

そこからは1時間程度登り返して登山道を目指す
なるべく林の中を登って日射を避けた
入れてきたヤマレコルートは、登山道のある尾根筋のオープンな斜面を横切っているのだが、そこは斜度がかなりあり気温上昇で立ち入って雪崩の懸念もあるので、標高を上げるようだがそのまま尾根を登り上げる事にした
途中ナイフリッジになり、ここは滑ったら滑落というシーンだったので気をつけて抜けた
その後少しだけ斜面をジグ切って登り上げ登山道へ合流

そこから少しシールのまま進んだが、滑っては進めない場所になったためシートラにして進む

剣ヶ峰で行きには無かった巻きのトラックが付いていたので、剣ヶ峰からの雪崩を警戒してパートナーと間隔を開けて素早く通過する

その先でゲレンデも見えるし、もう滑走できるだろうと板を履いたが、初っ端の急登を忘れていてもう一度板を外す
その急登では登山者が何人か15mほど滑落していた
危険な感じの滑落では無いので安心して見ていたが、ピッケルを持っている様子が無かったので、残雪期とはいえこの時期の武尊山登山ではピッケルがあった方が良いのではと思った（自分もパートナーも今回ストックはウィペットを使用）

そこを降りればゲレンデまで滑る道筋も見えたのでスキーを履いて滑走し、ゲレンデトップに帰還した

コメント

えむ

こんにちは！
先日武尊山で声をかけさせて頂き、山頂からスタートされるのを見ていました！！
気持ちよさそうでしたねーー⛷️
YAMAPメインなのでヤマレコはほぼ動かしていないのですが、また見させて頂きますね！

Atsushi

えむさん
おお！
スキー練習中と言っていた方かな？

えむ

Atsushiさん
色んな方に声かけられていらっしゃっいましたものね｡｡
カッコいい！を連呼しながらお声がけさせて頂いたオバチャンですーー😄

Atsushi

えむさん
あー、なるほど〜
わかりました。

あの日は10人近くに声かけられましたw

えむ

Atsushiさん

10人近くも！！
そうですよねーーー
私もその中の1人ですね✨
ヒーローに見えましたので、話しかけずにはいられませんでしたーー！！