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Yamareco

記録ID: 6611192
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

甲州百山日帰りハシゴツアー第3幕:蜂城山〜神領山(蜂城天神社参道より周回)

2024年04月01日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:27
距離
5.2km
登り
583m
下り
604m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:06
休憩
0:33
合計
3:39
12:12
6
12:18
12:20
50
蜂城天神社里宮
13:10
13:32
14
13:46
13:46
34
中間鞍部
14:20
14:20
2
頂稜出合
14:22
14:29
2
14:31
14:33
30
頂稜出合
15:03
15:03
7
鞍部
15:10
15:10
27
大久保山第1ピーク
15:37
15:37
6
山宮神社参道出合
15:43
15:43
8
車道出合
15:51
蜂城山登山口駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
蜂城山麓のフルーツライン沿い、蜂城天神社参道入口先のモモ畑前に駐車スペースあり(キャパ多数台)
コース状況/
危険箇所等
・蜂城山頂までは急坂が続くものの、良く整備された歩きやすい登路
・山頂から神領山方面への下降路、出だしは滑りやすいザレ気味の急坂、その先も落ち葉が厚く積もったトラバース路が続き(要所に赤テープあり)、スリップ注意
・神領山手前の頂稜出合から山頂まで、及び大久保山方面の下降路はいずれも倒木多数で跨いだり潜ったり、迂回したりで歩きにくく、道迷い・スリップ注意(要所に赤テープあり、外さぬよう歩けば基本的に問題ナシ)
・大久保山手前の鞍部から山頂付近までの間も倒木多数、道迷い注意
・大久保山頂手前のピークから山宮神社参道への下降路に分かりやすい案内標識と赤テープの誘導あり。急坂の下降が続くためスリップ注意なるも、蜂城山登山口方面へショートカットでき、周回ハイクの場合はオススメ度高し
その他周辺情報 ・登山口近くに市営の日帰り湯「ももの里温泉」あり(木曜休館;入口に特段の案内ないものの、4月より当面の間、改装工事のため休業で入浴できず…〈涙〉)
・JR石和温泉駅周辺に日帰り入浴可能な旅館・ホテル多数あり。その中で入浴料金が比較的リーズナブル(大人1,000円;時間制限ナシ)なシャトレーゼホテル石和へ[旧かんぽの宿石和;露天風呂・カフェあり]
春日山から下山後、あっという間にお昼過ぎ本日3座目・蜂城山の登山口着。一面のモモ畑の中、先行者と思しき地元ナンバーの車の横に駐車、いざ出発!
2024年04月01日 12:10撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/1 12:10
春日山から下山後、あっという間にお昼過ぎ本日3座目・蜂城山の登山口着。一面のモモ畑の中、先行者と思しき地元ナンバーの車の横に駐車、いざ出発!
御坂のフルーツラインを少し戻ったコチラの参道入口が登山口です。
2024年04月01日 12:13撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/1 12:13
御坂のフルーツラインを少し戻ったコチラの参道入口が登山口です。
お馴染み・纏いリス君の山火事防止標識と赤テープに導かれ、獣柵越えて登山道へ。
2024年04月01日 12:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/1 12:15
お馴染み・纏いリス君の山火事防止標識と赤テープに導かれ、獣柵越えて登山道へ。
蜂城天神社(里宮)に安全登山のお参りしていきます。
2024年04月01日 12:18撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/1 12:18
蜂城天神社(里宮)に安全登山のお参りしていきます。
だいぶ登ってきて、中央道がかなり下方に見えます。まだまだ残雪タップリ、冬の様相残る南ア北部の山々を遠望。
2024年04月01日 12:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/1 12:32
だいぶ登ってきて、中央道がかなり下方に見えます。まだまだ残雪タップリ、冬の様相残る南ア北部の山々を遠望。
登山道の随所に蜂城天神社の石灯籠あり、登山者を温かく見守ってくれてます。地元関係者の永く篤い信仰の現れですね。
2024年04月01日 12:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/1 12:35
登山道の随所に蜂城天神社の石灯籠あり、登山者を温かく見守ってくれてます。地元関係者の永く篤い信仰の現れですね。
こちらは残雪少なめの国師・雁坂嶺〜破風山方面。左端の金峰山と、右端の甲武信岳方面の尾根は相変わらず残雪多め…。
2024年04月01日 12:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/1 12:37
こちらは残雪少なめの国師・雁坂嶺〜破風山方面。左端の金峰山と、右端の甲武信岳方面の尾根は相変わらず残雪多め…。
登山道から少し分け入ったところに、市の指定文化財・天然記念物の「ヤマボウシ」あり。入口に通せんぼがある上、本日はハシゴ登山で疲労のためスルーします。〈苦笑〉[PS. 先人の山行記事によれば、このヤマボウシは近年劣化が進み、倒壊のため記念物指定が解除された由…]
2024年04月01日 12:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/1 12:52
登山道から少し分け入ったところに、市の指定文化財・天然記念物の「ヤマボウシ」あり。入口に通せんぼがある上、本日はハシゴ登山で疲労のためスルーします。〈苦笑〉[PS. 先人の山行記事によれば、このヤマボウシは近年劣化が進み、倒壊のため記念物指定が解除された由…]
勾配が少し緩み、神社の立派な石鳥居登場。標高700m弱、頂上も近づきました〈ホッ…〉
2024年04月01日 12:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/1 12:56
勾配が少し緩み、神社の立派な石鳥居登場。標高700m弱、頂上も近づきました〈ホッ…〉
コチラは先ほどすぐ横をトンネルで通り抜けてきた大栃山〜釈迦ヶ岳(左端の三角錐?)方面でしょうか…。
2024年04月01日 13:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/1 13:04
コチラは先ほどすぐ横をトンネルで通り抜けてきた大栃山〜釈迦ヶ岳(左端の三角錐?)方面でしょうか…。
肉眼だと、南ア南端の特徴的な双耳峰・笊ヶ岳がハッキリ視認できます。
2024年04月01日 13:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/1 13:07
肉眼だと、南ア南端の特徴的な双耳峰・笊ヶ岳がハッキリ視認できます。
コチラ、金峯はじめ奥秩父2,500m級の主役たちの大展望。残雪もちょうどいい感じですね。
2024年04月01日 13:08撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/1 13:08
コチラ、金峯はじめ奥秩父2,500m級の主役たちの大展望。残雪もちょうどいい感じですね。
登山口から1時間弱、立派な神社本殿(奥宮)の建つ蜂城山頂着。これにて、めでたく甲州百3座のワンデイ踏破完遂!
2024年04月01日 13:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/1 13:09
登山口から1時間弱、立派な神社本殿(奥宮)の建つ蜂城山頂着。これにて、めでたく甲州百3座のワンデイ踏破完遂!
頂上付近に山名板はありませんが、小高い裏山の上に立ち、神社バックに証拠写真をパチリ。
2024年04月01日 13:13撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/1 13:13
頂上付近に山名板はありませんが、小高い裏山の上に立ち、神社バックに証拠写真をパチリ。
山頂にてノンビリ弁当昼食済ませ、右前方の神領山目指して下っていきます。踏跡明瞭ながら、出だしは急坂のためスリップ注意…
2024年04月01日 13:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/1 13:32
山頂にてノンビリ弁当昼食済ませ、右前方の神領山目指して下っていきます。踏跡明瞭ながら、出だしは急坂のためスリップ注意…
滑りやすい急坂を下った後、右下の鞍部目指しトラバース気味に下っていきます。要所に赤テープあり。
2024年04月01日 13:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/1 13:35
滑りやすい急坂を下った後、右下の鞍部目指しトラバース気味に下っていきます。要所に赤テープあり。
午後の逆光で少し見にくいですが、純白の荒川[悪沢岳]〜赤石岳が堂々の登場!(肉眼では、左に聖岳もチョコンと三角錐の頭を覗かせてます…)
2024年04月01日 13:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/1 13:38
午後の逆光で少し見にくいですが、純白の荒川[悪沢岳]〜赤石岳が堂々の登場!(肉眼では、左に聖岳もチョコンと三角錐の頭を覗かせてます…)
鞍部通過、笛吹市の立派な案内道標あり。上部の案内板によれば、鞍部からの下山道も両側に付いてるものの、踏跡薄く半ば廃道化の様相。ここから神領山頂へ、本日最後の鬼の登り返し…〈溜息…〉
2024年04月01日 13:43撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/1 13:43
鞍部通過、笛吹市の立派な案内道標あり。上部の案内板によれば、鞍部からの下山道も両側に付いてるものの、踏跡薄く半ば廃道化の様相。ここから神領山頂へ、本日最後の鬼の登り返し…〈溜息…〉
勾配が少し緩み、だだっ広い樹林帯の尾根を登ります。道形は明瞭、要所に赤テープあり安心です。
2024年04月01日 13:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/1 13:58
勾配が少し緩み、だだっ広い樹林帯の尾根を登ります。道形は明瞭、要所に赤テープあり安心です。
神領山の頂稜に出ました。ここから山頂までは倒木オンパレードのため、ザック置いてピストンします。
2024年04月01日 14:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/1 14:19
神領山の頂稜に出ました。ここから山頂までは倒木オンパレードのため、ザック置いてピストンします。
ついに本日午後の最高点、神領山頂着。展望は先年歩いた背後の達沢山〜京戸山の稜線ぐらいのお地味な山頂ですが、空は青く澄み渡り、達成感もひとしお!
2024年04月01日 14:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/1 14:23
ついに本日午後の最高点、神領山頂着。展望は先年歩いた背後の達沢山〜京戸山の稜線ぐらいのお地味な山頂ですが、空は青く澄み渡り、達成感もひとしお!
下山前に、頂稜末端まで進み背後の山々をパチリ。この先、京戸山方面への縦走路はさすがに難路の様相…。
2024年04月01日 14:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/1 14:28
下山前に、頂稜末端まで進み背後の山々をパチリ。この先、京戸山方面への縦走路はさすがに難路の様相…。
こちら、昨年末に歩いた大菩薩主脈へと連なるスカイラインでしょうか。
2024年04月01日 14:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/1 14:28
こちら、昨年末に歩いた大菩薩主脈へと連なるスカイラインでしょうか。
蜂城山への登りでよく見えた釈迦ヶ岳〜大栃山方面が再びドドーンと登場。
2024年04月01日 14:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/1 14:39
蜂城山への登りでよく見えた釈迦ヶ岳〜大栃山方面が再びドドーンと登場。
木の間越しに、午後の照り返しでキラキラ輝く甲府盆地〜身延谷、そして南ア北部の山々。地味ながらステキな景観です。
2024年04月01日 14:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/1 14:41
木の間越しに、午後の照り返しでキラキラ輝く甲府盆地〜身延谷、そして南ア北部の山々。地味ながらステキな景観です。
下ってきた尾根を振り返って。なかなかの荒れ具合ですが、赤テープ頼りに倒木を乗り越え、潜り抜けて何とか進めます。
2024年04月01日 14:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/1 14:44
下ってきた尾根を振り返って。なかなかの荒れ具合ですが、赤テープ頼りに倒木を乗り越え、潜り抜けて何とか進めます。
ようやく下部樹林帯の入口へ。確かに警告カンバンの通り、ここから上部はルート荒れ放題、赤テープの誘導なければとても進めそうもありません…〈溜息…〉
2024年04月01日 14:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/1 14:51
ようやく下部樹林帯の入口へ。確かに警告カンバンの通り、ここから上部はルート荒れ放題、赤テープの誘導なければとても進めそうもありません…〈溜息…〉
間もなく鞍部通過。倒木もグッと減り、だいぶ歩きやすくなりました!
2024年04月01日 14:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/1 14:57
間もなく鞍部通過。倒木もグッと減り、だいぶ歩きやすくなりました!
大久保山への登り返し、再び登山道未整備ゾーンへ突入…〈溜息…〉
2024年04月01日 15:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/1 15:03
大久保山への登り返し、再び登山道未整備ゾーンへ突入…〈溜息…〉
大久保山第1ピーク通過。麓の山宮神社への案内道標が登場。後から分かったのですが、大久保山頂〜大文字焼ポイントへの下降路はこのピークから正面左手に進むのが正解でした…。
2024年04月01日 15:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/1 15:09
大久保山第1ピーク通過。麓の山宮神社への案内道標が登場。後から分かったのですが、大久保山頂〜大文字焼ポイントへの下降路はこのピークから正面左手に進むのが正解でした…。
一旦大きく下ります。この区間は急勾配ながら、比較的歩きやすくて助かります…
2024年04月01日 15:10撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/1 15:10
一旦大きく下ります。この区間は急勾配ながら、比較的歩きやすくて助かります…
結局、当初予定の大久保山山頂へのルートを外れ、赤テープと案内道標に従い、麓の山宮神社への下山路へ。踏跡は薄めですが道形はしっかり。
2024年04月01日 15:13撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/1 15:13
結局、当初予定の大久保山山頂へのルートを外れ、赤テープと案内道標に従い、麓の山宮神社への下山路へ。踏跡は薄めですが道形はしっかり。
一頻り最後の斜面を下り、山宮神社の参道に出ました。結果的にだいぶ舗装道歩きをショートカットでき、ホッと一息…。
2024年04月01日 15:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/1 15:36
一頻り最後の斜面を下り、山宮神社の参道に出ました。結果的にだいぶ舗装道歩きをショートカットでき、ホッと一息…。
再び獣柵を抜け、鳥居を潜って下界へ。さすが甲州ワインの郷、目の前は一面のブドウ畑!
2024年04月01日 15:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/1 15:37
再び獣柵を抜け、鳥居を潜って下界へ。さすが甲州ワインの郷、目の前は一面のブドウ畑!
ブドウ畑の彼方には、午後の陽にスックと屹立する甲斐駒〜鋸岳のシルエット、そして白銀の北岳!
2024年04月01日 15:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/1 15:40
ブドウ畑の彼方には、午後の陽にスックと屹立する甲斐駒〜鋸岳のシルエット、そして白銀の北岳!
最後に少しフルーツラインを歩いて駐車場へ。振り返れば、そこに南ア北部の大伽藍!
2024年04月01日 15:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
4/1 15:47
最後に少しフルーツラインを歩いて駐車場へ。振り返れば、そこに南ア北部の大伽藍!
登山口に戻ってきました。この辺りも春色満開!
2024年04月01日 15:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/1 15:48
登山口に戻ってきました。この辺りも春色満開!
車を拾い、すぐ知覚の日帰り湯、その名もズバリ「ももの里温泉」へ向かいます!
2024年04月01日 15:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/1 15:49
車を拾い、すぐ知覚の日帰り湯、その名もズバリ「ももの里温泉」へ向かいます!
折角ももの里温泉まで来たのに、4/1から暫く館内工事のため休館の由。ショック…
2024年04月01日 16:10撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/1 16:10
折角ももの里温泉まで来たのに、4/1から暫く館内工事のため休館の由。ショック…
急遽スマホ検索し、石和エリアで最もお手頃なHシャトレーゼ(旧かんぽの宿)へ。背後には大きな山体の山梨百・大蔵経寺山。入浴料1,000円払い、♨へGo!
2024年04月01日 16:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/1 16:37
急遽スマホ検索し、石和エリアで最もお手頃なHシャトレーゼ(旧かんぽの宿)へ。背後には大きな山体の山梨百・大蔵経寺山。入浴料1,000円払い、♨へGo!
入浴後、ホテル前から御坂山地方面を臨むと、白妙の富士がオツムのみひょっこり登場。眠気を抑え込みつつ、中央道を走り抜けて家路につきます!
2024年04月01日 17:34撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
4/1 17:34
入浴後、ホテル前から御坂山地方面を臨むと、白妙の富士がオツムのみひょっこり登場。眠気を抑え込みつつ、中央道を走り抜けて家路につきます!
撮影機器:

感想

この日2座目の春日沢ノ頭ハイクを午前中に首尾良く終え、新鳥坂トンネル抜けてフルーツライン沿いの蜂城山登山口へ。午前中は寒気の影響で不安定だった天候もすっかり回復、抜けるような春の青空の下、午後のお替わり山行スタートです。ヤマレコマップでは「難路」扱いの蜂城山までの登路も、地元関係者や神社氏子各位のご努力の賜物で歩きやすく整備され、途中の展望地からは南ア北部・奥秩父の雄峰や御坂山地前衛の山々も眺められてテンションアップ。急登区間をクリア、原生林の尾根を詰めると立派な神社本殿の建つ蜂城山頂到着、これにて甲州百山1日3座の “荒行” 達成です。
 神社にて下山路の安全祈願後、本殿裏の小高いピークでのんびり弁当昼食。お腹も朽ちたところで下山開始。以降のコース中詳細は本文・写真キャプション記載の通り、神領山頂周辺と大久保山までの倒木オンパレード区間には相当手こずらされつつ、結果的に山宮神社参道へのショートカット路にうまく誘導され、予定よりかなり早くフルーツラインへ下山、周回ハイク完了です。あとはお楽しみの日帰り湯入浴のみ、と満を持して下調べしておいた登山口近くの市営ももの里温泉へ向かうと、何と4月から館内工事のため休館の由…。途方に暮れつつ急ぎスマホ検索、石和♨エリアで最も料金がリーズナブルな駅近くのHシャトレーゼ(旧かんぽの宿)へ。のんびり入浴、露天風呂で寛ぎ土産品も買い込んだ後、近くの一宮御坂ICから中央道を駆け抜け、間もなくサクラ満開の東京へと舞い戻ります。この日は実家近くにてライトアップ中の夜桜見物を楽しんだ後、老母と盃を酌み交わして長い1日を終えました。
 この日は天候が目まぐるしく変わる中、未明からのハシゴハイクでそれなりに疲弊しましたが、名山3座をゲットする上首尾に充足感もひとしお。これにて甲州百山巡りも残り7座、比較的手強い寂峰ばかりが残った感じですが、同じくファイナルカウントダウンに入った新日本百名山や都道府県最高峰踏破など全国の名山巡礼の合間を縫って、甲州の山ならでは山岳展望や温泉探訪も四季折々に楽しみながら、ゴールを目指したく思います。
 [2024年4月2日、satonao1記す]

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