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記録ID: 6616509
全員に公開
ハイキング
甲信越

御座山

2024年04月04日(木) [日帰り]
 - 拍手
登山者D その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:16
距離
5.1km
登り
796m
下り
787m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:59
休憩
1:16
合計
4:15
7:59
39
8:38
8:48
40
9:28
9:54
22
10:16
10:43
18
11:01
11:12
33
11:45
11:46
27
12:13
12:14
0
12:14
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
御座山栗生登山口の駐車スペースを利用
駐車場にはトイレはありません。
国道141号線沿いのローソンが最終コンビニと思います。
駐車スペースは頑張れば10台くらいは停められそうですが広くはありません。
駐車スペースへ至る道はラスト5分ほどが未舗装の砂利道となります。
おはようございます登山者Dです。
ここは長野県南佐久郡南相木村の御座山 栗生登山口です。
本日は御座山へ登りにやってきました。
2024年04月04日 08:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/4 8:19
おはようございます登山者Dです。
ここは長野県南佐久郡南相木村の御座山 栗生登山口です。
本日は御座山へ登りにやってきました。
まずは緩やかなスタート。
広々としたカラマツの森を歩きます。
新緑の頃にはもの凄く美しくなりそうな予感。
2024年04月04日 08:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/4 8:28
まずは緩やかなスタート。
広々としたカラマツの森を歩きます。
新緑の頃にはもの凄く美しくなりそうな予感。
緩やかなのは最初だけで急斜面を九十九折でグイグイ高度を稼いで行きます。
歩きやすいですが意外と斜度があるので地味に脚に効いてきます。
2024年04月04日 08:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/4 8:34
緩やかなのは最初だけで急斜面を九十九折でグイグイ高度を稼いで行きます。
歩きやすいですが意外と斜度があるので地味に脚に効いてきます。
ひとしきり登ると登山道は沢伝いへ。
沢伝いにありがちな浮石多めの道です。
2024年04月04日 08:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/4 8:39
ひとしきり登ると登山道は沢伝いへ。
沢伝いにありがちな浮石多めの道です。
本日の天気予報は曇りのち晴れ。
この辺りはガスと苔むした岩のコラボが格好いいですが、山頂では晴れてほしいなぁ。
2024年04月04日 08:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/4 8:51
本日の天気予報は曇りのち晴れ。
この辺りはガスと苔むした岩のコラボが格好いいですが、山頂では晴れてほしいなぁ。
沢伝いをしばらく登ると前方に滝が見えます。
登山道はその直前で対岸に渡渉していきます。
2024年04月04日 08:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/4 8:59
沢伝いをしばらく登ると前方に滝が見えます。
登山道はその直前で対岸に渡渉していきます。
渡渉点がわかりづらいですが対岸にこのような看板が見えるので注意しましょう。
このコースではこのタイプの道標が要所要所で出てきます。
2024年04月04日 09:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/4 9:00
渡渉点がわかりづらいですが対岸にこのような看板が見えるので注意しましょう。
このコースではこのタイプの道標が要所要所で出てきます。
不動の滝
写真では伝わりにくいですがなかなか迫力のある滝です。
そして涼しくて気持ちが良い。
ちなみに滝周辺は結構急登です。
2024年04月04日 09:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/4 9:02
不動の滝
写真では伝わりにくいですがなかなか迫力のある滝です。
そして涼しくて気持ちが良い。
ちなみに滝周辺は結構急登です。
コースに沿って少し登ったところから不動の滝を見ています。
こうして見ると結構上の方まで滝になっていて全貌が確認できない事がわかります。
なかなかの落差の滝ですね。
2024年04月04日 09:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/4 9:05
コースに沿って少し登ったところから不動の滝を見ています。
こうして見ると結構上の方まで滝になっていて全貌が確認できない事がわかります。
なかなかの落差の滝ですね。
登山道は滝から離れ再び九十九折で急斜面を上がっていきます。
周辺の植生はモミが増えてきました。
モミは常緑樹なのですが、普段の登山とは逆で高度を上げるほど緑が濃くなるのは不思議な感じがします。
2024年04月04日 09:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/4 9:28
登山道は滝から離れ再び九十九折で急斜面を上がっていきます。
周辺の植生はモミが増えてきました。
モミは常緑樹なのですが、普段の登山とは逆で高度を上げるほど緑が濃くなるのは不思議な感じがします。
九十九折の急登はこの巨岩の足元に登り上げてきます。
画像ではわかりにくいですが存在感がすごいです。
そして登山道はこの巨岩を境に大きく表情を変えてきます。
2024年04月04日 09:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/4 9:46
九十九折の急登はこの巨岩の足元に登り上げてきます。
画像ではわかりにくいですが存在感がすごいです。
そして登山道はこの巨岩を境に大きく表情を変えてきます。
唐突に現れる鎖場。
難しい事はないのですが長い鎖です。
また足元に若干の残雪がある事にも気を使います。
2024年04月04日 09:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/4 9:48
唐突に現れる鎖場。
難しい事はないのですが長い鎖です。
また足元に若干の残雪がある事にも気を使います。
ひとつ前の画像の鎖の先にはさらなる鎖が連なっています。
トータルで5連鎖くらいになっておりなかなかの長さです。
2024年04月04日 09:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/4 9:52
ひとつ前の画像の鎖の先にはさらなる鎖が連なっています。
トータルで5連鎖くらいになっておりなかなかの長さです。
鎖を登り切ったあたりから残雪と凍結が顕著になってきました。
ここでチェーンスパイクを装備しました。
2024年04月04日 10:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/4 10:05
鎖を登り切ったあたりから残雪と凍結が顕著になってきました。
ここでチェーンスパイクを装備しました。
凍結で滑り台にようになったツルツル急登を登りきると祠がありました。
山と高原地図には御岳神社と記載がある場所でしょうか。
2024年04月04日 10:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/4 10:08
凍結で滑り台にようになったツルツル急登を登りきると祠がありました。
山と高原地図には御岳神社と記載がある場所でしょうか。
急登が終わったと思ったら今度は金山沢のコルに向けて一気に高度を下げていきます。
ここの降りもかなり急なうえに道が狭く、今時期は腐り気味の残雪と凍結が混在しておりチェーンスパイクがあっても非常に緊張感が高いです。
2024年04月04日 10:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/4 10:10
急登が終わったと思ったら今度は金山沢のコルに向けて一気に高度を下げていきます。
ここの降りもかなり急なうえに道が狭く、今時期は腐り気味の残雪と凍結が混在しておりチェーンスパイクがあっても非常に緊張感が高いです。
このような痩せ尾根も出現。
画像の左側は崖になっています。
雪さえなければなんてことはないと思うのですが、今回はなかなか緊張しました。
2024年04月04日 10:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/4 10:12
このような痩せ尾根も出現。
画像の左側は崖になっています。
雪さえなければなんてことはないと思うのですが、今回はなかなか緊張しました。
痩せ尾根の次は鎖場です。
残雪のせいでただの滑り台の様になっています。
鎖も冷え冷え。
2024年04月04日 10:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/4 10:17
痩せ尾根の次は鎖場です。
残雪のせいでただの滑り台の様になっています。
鎖も冷え冷え。
ようやっと平和な鞍部に到達しました。
ここが金山沢のコルでしょう。
ここまでかなり慎重に歩いたので思った以上に多くの時間を使いました。
2024年04月04日 10:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/4 10:19
ようやっと平和な鞍部に到達しました。
ここが金山沢のコルでしょう。
ここまでかなり慎重に歩いたので思った以上に多くの時間を使いました。
金山沢のコルからの登り返しもなかなかの残雪急登。
下山時は降るのかと思うと油断ならない場所です。
2024年04月04日 10:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/4 10:28
金山沢のコルからの登り返しもなかなかの残雪急登。
下山時は降るのかと思うと油断ならない場所です。
登りきれば御座山避難小屋に到達です。
2024年04月04日 10:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/4 10:34
登りきれば御座山避難小屋に到達です。
内部はこのような感じでした。
水場・トイレは有りませんが綺麗な避難小屋ですね。
2024年04月04日 10:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/4 10:33
内部はこのような感じでした。
水場・トイレは有りませんが綺麗な避難小屋ですね。
避難小屋の脇から山頂方面へ向かうとすぐに景色が一変します。
アルペンムード漂う岩尾根がすごい!!
2024年04月04日 10:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/4 10:36
避難小屋の脇から山頂方面へ向かうとすぐに景色が一変します。
アルペンムード漂う岩尾根がすごい!!
岩尾根を慎重に進むと愛らしい山名柱が見えてきました。
金峰山も瑞牆山もシンプルな新しい山名柱になってしまったのであのタイプは非常に懐かしい。
2024年04月04日 10:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/4 10:39
岩尾根を慎重に進むと愛らしい山名柱が見えてきました。
金峰山も瑞牆山もシンプルな新しい山名柱になってしまったのであのタイプは非常に懐かしい。
御座山(2112m)登頂です!!
標高表記がニニニに見えて愛らしさ倍増ですね!!
そしてこのタイミングで青空ですよ!!
2024年04月04日 10:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/4 10:59
御座山(2112m)登頂です!!
標高表記がニニニに見えて愛らしさ倍増ですね!!
そしてこのタイミングで青空ですよ!!
山頂に到達したまさにその時間帯、数分だけ雲が晴れる瞬間がありました。
完璧ではありませんがこれは非常に嬉しい!!
画像は最高のタイミングを撮影できていないのですが、実際にはもっと広範囲を僅かな瞬間ですが見渡すことができました。
2024年04月04日 10:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/4 10:43
山頂に到達したまさにその時間帯、数分だけ雲が晴れる瞬間がありました。
完璧ではありませんがこれは非常に嬉しい!!
画像は最高のタイミングを撮影できていないのですが、実際にはもっと広範囲を僅かな瞬間ですが見渡すことができました。
山頂で少し待って晴れを粘りましたが撤収。
下山も鎖場を通過しきるまでは緊張が継続しました。
短いコースですが表情豊かで濃いコースでした。
2024年04月04日 12:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/4 12:36
山頂で少し待って晴れを粘りましたが撤収。
下山も鎖場を通過しきるまでは緊張が継続しました。
短いコースですが表情豊かで濃いコースでした。
半日で終わる行程だったのでお昼ご飯は下山後に。
国道141号沿いにある「らーめんかざみどり」さんに立ち寄りました。
食後に撮影したので看板が営業終了になっています。
2024年04月04日 13:38撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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4/4 13:38
半日で終わる行程だったのでお昼ご飯は下山後に。
国道141号沿いにある「らーめんかざみどり」さんに立ち寄りました。
食後に撮影したので看板が営業終了になっています。
黒にんにく味噌らーめん(900円)をいただきました。
独特な甘みのあるスープで美味しかったです!!
2024年04月04日 13:27撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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4/4 13:27
黒にんにく味噌らーめん(900円)をいただきました。
独特な甘みのあるスープで美味しかったです!!

感想

2024年4月4日

今回は御座山(おぐらさん)に行ってきました。
御座山は奥秩父山地北部にある山という認識ですが文献によって奥秩父に入っていたり入っていなかったりするようです。
地質学的な事は私にはわかりませんが細かい違いがあるのかもしれません。
日本二百名山にも選定されている山で気になっていた山でした。
ただこの辺りは私の居住地からはなかなかアクセスが遠くなかなか優先順位上位に挙がってこなかった山なのですが、この日の山行場所を選んでいる時に御座山に悪くない天気予報が出ていることに気づき選びました。
天気としては全体的に曇りの中での山行になりましたが、山頂部ではわずかな時間ですが晴れ間による展望を楽しむ事ができました。
また山行全体としても、短いコースながらも様々な表情を持つコースで濃密な時間を過ごすことができたと感じました。
あえて言うなら下部のカラマツの新緑が美しく残雪の心配のない5月頃に訪れるのが最もお勧めかと思います。
また別ルートになりますが北側から登るコースではシャクナゲも有名だという事ですので、こちらならば6月が良いのではないかと思います。

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