アヤメ平と尾瀬ヶ原


- GPS
- --:--
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 598m
- 下り
- 609m
コースタイム
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 7:20
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
戸倉〜鳩待峠 乗り合いタクシー(大人1人片道930円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
鳩待峠〜アヤメ平に残雪が少し、雪解け水による泥濘が少し 富士見分岐〜長沢新道の最初は残雪あり 濡れた木道はスリップしやすいのでスパイクなどの滑り止めがあると安心 |
写真
感想
梅雨の晴れ間に尾瀬ヶ原へ行ってきました
戸倉〜鳩待峠はシーズン中マイカー規制で通行できません
尾瀬戸倉第一駐車場に車を停めて乗り合いタクシーでスタート地点の鳩待峠へ
カーブの多い峠道をベテランタクシー運転手は急発進急ブレーキでかっ飛ばすので
鳩待峠に着く頃には車酔いでヘロヘロでした
少し休憩して落ち着いたところでトイレを済ませ
みなさんが尾瀬ヶ原方面へ下っていくのを尻目にアヤメ平へ向かう登山道からスタート
最初は静かな樹林帯を鳥の声を聴きながらのんびり歩きます
しばらく行くと日陰には残雪がちらほら
上るにつれて残雪の箇所も増えて、しまいには木道も覆い隠すところも
気温が上がってくると雪が緩むので、木道の端など踏み抜くところもあり注意が必要です
樹林帯を抜け目の前が開けると中の原
ここで今回初めてのミズバショウを発見
緑の草原を眺めるとあちこちにいろんな花が咲いているのを見つけます
その先の横田代にもたくさんの花が咲いていて写真を撮るたびに立ち止まって
なかなかスピードが上がりません
後ろを振り返ると雄大な至仏山が青空に映えます
空へと繋がってるような錯覚をおぼえる木道を進んで
再び樹林帯を抜けると中原山の山頂
スタート地点の標高が高かったので、たいして登ってないのですが
そこは1968m地点
以前に行った那須岳よりも高い場所に居ます
カッコウの鳴き声を聴きながら少し下り
燧ケ岳が大きく見えてくるといよいよアヤメ平です
山のてっぺんに池沼が広がる不思議な空間
水面の向こうに空が広がっています
ここに来るまですれ違ったハイカーはたったの二人
静かな天空の楽園を楽しんで富士見峠へ
長沢新道への分岐を通り過ぎて少し下ると富士見小屋
ここでお手洗いをお借りして再び分岐まで戻り長沢新道へ
北の斜面は残雪がたっぷりで木道はところどころ顔を出す程度
雪の上に先を歩いた人の踏み跡が続いているので
道に迷わぬように慎重に踏み跡をトレースします
このコースもだいぶ雪が緩んでいるので踏み抜き注意
木道の上も雪解け水で濡れて滑るのでゆっくり歩きます
尾瀬ヶ原まで下るこの道は眺望も無く
足元を見ながらひたすら下っていきます
長沢頭から先は九十九折れの急な下りですが
雪も無くスピードが上がります
沢まで下って沢沿いに歩くとやがて尾瀬ヶ原
いっきに目の前が開け、大きくなりすぎたミズバショウをたくさん目にします
大きく成長した葉は特大の小松菜のよう
ここでも花を探しながら竜宮十字路から竜宮小屋へ
このあたりまでくるとたくさんのハイカーで休憩のベンチは埋まっています
竜宮小屋の脇のベンチに空きを見つけておにぎりで昼食
エネルギー補給が終わったら尾瀬ヶ原散策に出発
水に浮かぶイモリやたくさんの花を楽しみながらの木道歩き
目を上げればいつも至仏山と燧ケ岳が見えます
中学生の遠足、年配のご夫婦、若い女性のソロハイカー、
ガイドさんが率いる観光バスでお越しの団体客
さまざまな立場の人たちが尾瀬をめざしてやってきます
やがて山の鼻、尾瀬ヶ原ハイクの終点
至仏山荘で花豆ソフトクリームをいただき
鳩待峠へ向けて最後のひとふんばり
多くの人で渋滞する木道を右へ行ったり左へ行ったりしながら
鳩待峠へ戻って本日の山行は終了
帰りの乗り合いタクシーは安全運転の運転手さんだったので
乗り物酔いもせずに戸倉駐車場まで無事に帰ってくることができました
コメント
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広大な湿原に咲き誇る高山植物の数々、見応えありました!
尾瀬ヶ原を歩くルートは全て複線の木道が整備されており、とても歩きやすくハイクを楽しめました〜♪
あと
尾瀬に来たら「花豆ソフトクリーム」でしょ〜♡
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