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Yamareco

記録ID: 661768
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ハイキング
尾瀬・奥利根

アヤメ平と尾瀬ヶ原

2015年06月15日(月) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 福島県 群馬県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
17.2km
登り
598m
下り
609m

コースタイム

日帰り
山行
6:50
休憩
0:30
合計
7:20
7:30
80
8:50
40
横田代
9:30
10
9:40
20
10:10
5
10:40
15
10:55
65
12:00
5
12:05
12:15
5
竜宮小屋
12:20
10
竜宮十字路
12:30
30
13:00
5
13:05
25
13:30
13:50
60
山の鼻ビジターセンター
14:50
鳩待峠
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
戸倉第一駐車場に駐車(1回1000円)
戸倉〜鳩待峠 乗り合いタクシー(大人1人片道930円)
コース状況/
危険箇所等
鳩待峠〜アヤメ平に残雪が少し、雪解け水による泥濘が少し
富士見分岐〜長沢新道の最初は残雪あり
濡れた木道はスリップしやすいのでスパイクなどの滑り止めがあると安心
戸倉駐車場から乗り合いタクシーに揺られること30分
運転手さんは山道をなかなか荒っぽい運転だったので
車酔いにつき少し休憩
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戸倉駐車場から乗り合いタクシーに揺られること30分
運転手さんは山道をなかなか荒っぽい運転だったので
車酔いにつき少し休憩
観光バスで乗り付けた団体さんはトイレを済ませ
点呼を取って尾瀬ヶ原方面へ出発していきました
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観光バスで乗り付けた団体さんはトイレを済ませ
点呼を取って尾瀬ヶ原方面へ出発していきました
案内所の裏にチップ制の水洗トイレ
協力金100円を入れて利用させていただく
ここから富士見小屋までトイレは無いので済ませておきましょう
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案内所の裏にチップ制の水洗トイレ
協力金100円を入れて利用させていただく
ここから富士見小屋までトイレは無いので済ませておきましょう
鳩待小屋の脇に登山道
こちらへ進むグループは私たちの他にはいません
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鳩待小屋の脇に登山道
こちらへ進むグループは私たちの他にはいません
天上の楽園コースへ出発
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天上の楽園コースへ出発
歩き始めは緩やかな登りの樹林帯
野鳥のさえずりを聴きながら気持ちのいいハイキング
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歩き始めは緩やかな登りの樹林帯
野鳥のさえずりを聴きながら気持ちのいいハイキング
木道が現れました
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木道が現れました
ツボスミレ
1.2km地点
先を急ぎましょう
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1.2km地点
先を急ぎましょう
コミヤマカタバミ
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コミヤマカタバミ
残雪が出てきました
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残雪が出てきました
木道の上は快適
2.3km地点
ようやく開けた場所に出ました
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ようやく開けた場所に出ました
本日初めてのミズバショウ
感激
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本日初めてのミズバショウ
感激
あっちにはたくさん咲いてる
3
あっちにはたくさん咲いてる
ショウジョウバカマ
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ショウジョウバカマ
このあたりは横田代
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このあたりは横田代
タテヤマリンドウ
これ好き
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タテヤマリンドウ
これ好き
風が穏やかで鏡のような水面
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風が穏やかで鏡のような水面
振り返ると至仏山
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振り返ると至仏山
チングルマとタテヤマリンドウ
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チングルマとタテヤマリンドウ
空へ続く道
ミツバオウレン
イワカガミ
ワタスゲ
もう一回振り返って至仏山
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もう一回振り返って至仏山
この日いちばん迷惑だった倒木
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この日いちばん迷惑だった倒木
燧ケ岳を見ながら進みます
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燧ケ岳を見ながら進みます
中原山
なにげに標高1968m
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中原山
なにげに標高1968m
三角点タッチ
日陰はまだまだ残雪
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日陰はまだまだ残雪
再び気持ちの良い木道に出ました
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再び気持ちの良い木道に出ました
雲に向かって伸びる道
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雲に向かって伸びる道
アヤメ平に到着
カエルの鳴き声が賑やかです
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アヤメ平に到着
カエルの鳴き声が賑やかです
水面に写る雲
至仏山方面
誰もいないアヤメ平を独占
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至仏山方面
誰もいないアヤメ平を独占
この標高に池がひろがっている不思議
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この標高に池がひろがっている不思議
燧ケ岳が大きく見えてきた
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燧ケ岳が大きく見えてきた
富士見峠へ向かいます
木道の右側は急斜面
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富士見峠へ向かいます
木道の右側は急斜面
ムラサキヤシオ
オオカメノキ
下のほうに富士見小屋が見えてきました
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下のほうに富士見小屋が見えてきました
富士見田代
鏡のような水面
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富士見田代
鏡のような水面
ここからいったん富士見峠へ下り
折り返してきてここから長沢新道を下ります
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ここからいったん富士見峠へ下り
折り返してきてここから長沢新道を下ります
富士見峠からの尾瀬入口
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富士見峠からの尾瀬入口
鳩待峠以来のトイレ
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鳩待峠以来のトイレ
富士見小屋
長沢新道を竜宮方面へ下ります
まだまだ残雪がたくさん
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長沢新道を竜宮方面へ下ります
まだまだ残雪がたくさん
踏み跡を見失わないように
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踏み跡を見失わないように
登山道が見えるあたりまで下ってきました
雪との境目あたりが濡れていて滑りやすいので注意
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登山道が見えるあたりまで下ってきました
雪との境目あたりが濡れていて滑りやすいので注意
しばらく木道と坂が交互に続きます
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しばらく木道と坂が交互に続きます
また倒木
跨いで通過
2
また倒木
跨いで通過
長沢頭
ここから先は少し急な下り
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長沢頭
ここから先は少し急な下り
沢まで降りてきました
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沢まで降りてきました
竜宮まであと1km
沢を渡ります
木橋の上から沢とムラサキヤシオ
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木橋の上から沢とムラサキヤシオ
タチツボスミレ
尾瀬ヶ原が見えてきた
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尾瀬ヶ原が見えてきた
水の中から花だけ出ているこの状態が
自分がイメージしていたミズバショウの姿
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水の中から花だけ出ているこの状態が
自分がイメージしていたミズバショウの姿
竜宮十字路あたりに人がたくさん
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竜宮十字路あたりに人がたくさん
リュウキンカ
水辺の群生
竜宮十字路に到着
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竜宮十字路に到着
竜宮小屋へ向かいます
トイレがありカップラーメンやカレーの販売も
持参のおにぎりで昼食
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竜宮小屋へ向かいます
トイレがありカップラーメンやカレーの販売も
持参のおにぎりで昼食
尾瀬ヶ原からの至仏山
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尾瀬ヶ原からの至仏山
ミツガシワ
牛首へ続く木道
至仏山の手前のこんもりした所が牛首
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牛首へ続く木道
至仏山の手前のこんもりした所が牛首
桜の仲間?
少し雲が出てきた
1
少し雲が出てきた
ヤマザクラかな?
1
ヤマザクラかな?
風が吹きやや水面は揺れているものの
なんとか逆さ燧ケ岳も見れました
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風が吹きやや水面は揺れているものの
なんとか逆さ燧ケ岳も見れました
川のほとりのミズバショウ
2
川のほとりのミズバショウ
尾瀬っぽい
花豆ソフト
半分食べてから写真を撮ってなかったことに気がついた
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花豆ソフト
半分食べてから写真を撮ってなかったことに気がついた
山の鼻ビジターセンター
中に入ると尾瀬の動植物の紹介など
1
山の鼻ビジターセンター
中に入ると尾瀬の動植物の紹介など
ツキノワグマ(剥製)も歓迎してくれます
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ツキノワグマ(剥製)も歓迎してくれます
ミヤマエンレイソウ
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ミヤマエンレイソウ
ニリンソウ
橋を渡って鳩待峠への登り坂へ
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橋を渡って鳩待峠への登り坂へ
最後にシラネアオイ
5
最後にシラネアオイ

感想

梅雨の晴れ間に尾瀬ヶ原へ行ってきました
戸倉〜鳩待峠はシーズン中マイカー規制で通行できません
尾瀬戸倉第一駐車場に車を停めて乗り合いタクシーでスタート地点の鳩待峠へ
カーブの多い峠道をベテランタクシー運転手は急発進急ブレーキでかっ飛ばすので
鳩待峠に着く頃には車酔いでヘロヘロでした

少し休憩して落ち着いたところでトイレを済ませ
みなさんが尾瀬ヶ原方面へ下っていくのを尻目にアヤメ平へ向かう登山道からスタート
最初は静かな樹林帯を鳥の声を聴きながらのんびり歩きます
しばらく行くと日陰には残雪がちらほら
上るにつれて残雪の箇所も増えて、しまいには木道も覆い隠すところも
気温が上がってくると雪が緩むので、木道の端など踏み抜くところもあり注意が必要です

樹林帯を抜け目の前が開けると中の原
ここで今回初めてのミズバショウを発見
緑の草原を眺めるとあちこちにいろんな花が咲いているのを見つけます
その先の横田代にもたくさんの花が咲いていて写真を撮るたびに立ち止まって
なかなかスピードが上がりません
後ろを振り返ると雄大な至仏山が青空に映えます
空へと繋がってるような錯覚をおぼえる木道を進んで
再び樹林帯を抜けると中原山の山頂
スタート地点の標高が高かったので、たいして登ってないのですが
そこは1968m地点
以前に行った那須岳よりも高い場所に居ます

カッコウの鳴き声を聴きながら少し下り
燧ケ岳が大きく見えてくるといよいよアヤメ平です
山のてっぺんに池沼が広がる不思議な空間
水面の向こうに空が広がっています
ここに来るまですれ違ったハイカーはたったの二人
静かな天空の楽園を楽しんで富士見峠へ

長沢新道への分岐を通り過ぎて少し下ると富士見小屋
ここでお手洗いをお借りして再び分岐まで戻り長沢新道へ
北の斜面は残雪がたっぷりで木道はところどころ顔を出す程度
雪の上に先を歩いた人の踏み跡が続いているので
道に迷わぬように慎重に踏み跡をトレースします
このコースもだいぶ雪が緩んでいるので踏み抜き注意
木道の上も雪解け水で濡れて滑るのでゆっくり歩きます

尾瀬ヶ原まで下るこの道は眺望も無く
足元を見ながらひたすら下っていきます
長沢頭から先は九十九折れの急な下りですが
雪も無くスピードが上がります

沢まで下って沢沿いに歩くとやがて尾瀬ヶ原
いっきに目の前が開け、大きくなりすぎたミズバショウをたくさん目にします
大きく成長した葉は特大の小松菜のよう
ここでも花を探しながら竜宮十字路から竜宮小屋へ
このあたりまでくるとたくさんのハイカーで休憩のベンチは埋まっています
竜宮小屋の脇のベンチに空きを見つけておにぎりで昼食
エネルギー補給が終わったら尾瀬ヶ原散策に出発

水に浮かぶイモリやたくさんの花を楽しみながらの木道歩き
目を上げればいつも至仏山と燧ケ岳が見えます
中学生の遠足、年配のご夫婦、若い女性のソロハイカー、
ガイドさんが率いる観光バスでお越しの団体客
さまざまな立場の人たちが尾瀬をめざしてやってきます

やがて山の鼻、尾瀬ヶ原ハイクの終点
至仏山荘で花豆ソフトクリームをいただき
鳩待峠へ向けて最後のひとふんばり
多くの人で渋滞する木道を右へ行ったり左へ行ったりしながら
鳩待峠へ戻って本日の山行は終了

帰りの乗り合いタクシーは安全運転の運転手さんだったので
乗り物酔いもせずに戸倉駐車場まで無事に帰ってくることができました

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訪問者数:795人

コメント

高山植物園の宝庫
広大な湿原に咲き誇る高山植物の数々、見応えありました!
尾瀬ヶ原を歩くルートは全て複線の木道が整備されており、とても歩きやすくハイクを楽しめました〜♪
あと
尾瀬に来たら「花豆ソフトクリーム」でしょ〜♡
2015/6/17 22:51
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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