角田山（ユキワリソウからカタクリへ、圧巻のお花リレー！桜尾根IN灯台コースOUT）

2024年04月06日(土) [日帰り]

• GPS: 05:01
• 距離: 7.7km
• 登り: 649m
• 下り: 647m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:40
• 休憩: 1:21
• 合計: 5:01

9:18 海水浴場バス停
9:23 9:30 桜尾根登山口
11:22 11:23 角田山
11:31 11:34 観音堂
11:42 11:42 角田山
11:55 11:56 三望平園地
12:00 12:01 灯台コース分岐点
12:40 13:40 岩場の展望地
14:03 14:11 角田岬灯台
14:12 14:12 角田山灯台コース登山口
14:19 駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

北陸道 巻潟東ICまで。
その後、国道460号→国道402号と経由して角田浜海水浴場まで。

■駐車場
角田浜海水浴場駐車場 約300台

コース状況／危険箇所等

[駐車場〜桜尾根登山口〜桜尾根コース・灯台コース分岐〜角田山]
車道歩きは車の往来に注意。
桜尾根は正式なコースではなく私有地となります。
内容的には恐らく山と高原地図でいうところの「破線ルート」に相当します。印や道標はありませんが、しっかりとした一本道で迷う心配はありません。
植生保護のため、登山道からは踏み外さないようお願いします。
分岐から先は一般登山道となります。木道が敷かれているのでその上を歩いていきましょう。危険箇所はありません。

[角田山〜観音堂]
山頂はテーブルマウンテンのような広くなだらかな雰囲気が広がっています。間違うことは恐らく無いと思いますが、細かい道が縦横無尽なため出だしの進行方向に注意。
観音堂までは緩い下りの道です。危険箇所はありません。

[桜尾根コース・灯台コース分岐〜灯台コース・五ヶ埼/湯浜コース分岐〜角田岬灯台]
完全に雪は溶けているので、今回は稜線上の泥濘については大丈夫でした。
灯台コースの下りはそこそこの傾斜でずっと推移します。途中からは岩場と痩せ尾根の下りとなりますので滑落等注意してください。
灯台周辺は観光でも入れるような感じなのですが、その分道が入り組んでいます。あらかじめ調べてあれば何となく見た目の雰囲気で歩けるとは思いますが進行方向に注意。

[判官舟隠し]
海沿いの散策路です。（今回はパスしました）
全部歩ききると駐車場へ戻るまでそこそこ車道を歩かされることになると思います。
平坦な道ですが、そこそこの高さがある断崖絶壁のため、滑落注意。
海が荒れている時と満潮時は恐らく遊歩道まで波が到達します。穏やかな海況の時のみ通行するようお願いします。

その他周辺情報

■温泉
多宝温泉だいろの湯　10:00〜21:00（年中無休）　990円。
https://www.daironoyu.com/
内湯2、露天1、サウナ1。
3つの浴槽にすべて異なる泉質の源泉かけ流し。
日によってお湯の色が変わるそうです。（この日は大変クリアな透明でした）

写真

4/6 9:16

土曜のほうが天気いいというので、無理してやってきました角田山。
でも、多少は睡眠時間も欲しく…朝駆けで歩きたかったけど、この時間が限界でした。

4/6 9:23

今回は入口間違えませんよw
（前回、これを見つけきれずいきなり20分ロスしました…）

4/6 9:26

「最盛期ちょっと過ぎ」くらいの状況という前情報だったので、今回は探し回らずともいきなり視界に飛び込むユキワリソウ。

4/6 9:31

カラフルだし可憐だし、とにかくかわいい。

4/6 9:34

基本の白も良いですね♪

4/6 9:35

おお、カタクリも咲いてる！（くらいに思っていました。最初はw）

4/6 9:36

儚さ的な意味では、淡いピンクの花が何気に好き。

4/6 9:38

ずーっと足元はユキワリソウ。ビッシリ。

4/6 9:43

今日はこの山をチョイスして本当正解だったと思います。

4/6 9:46

色、形…様々ですが、どれもユキワリソウ。

4/6 9:49

白の中に1つ混ざり込む薄ピンク。

4/6 9:51

ユキワリソウとカタクリが混在してきました。

4/6 9:53

カタクリがどんどん増えてきて、更に華やかな雰囲気に。

4/6 9:55

そろそろお気づきかもしれませんが、ここまでの写真…ほぼ、花。

4/6 9:56

ここまで、花の写真しか撮っていませんでした（笑）
しかも、だいぶ端折ってこの枚数。
まだ前半なのに、どれだけ撮りまくっているのやら。

4/6 9:57

キクザキイチゲ

4/6 10:04

お花が落ち着いたか…？と思ったのですが。

4/6 10:05

全然そんなことはありませんでした（笑）

4/6 10:11

トキワイカリソウ

4/6 10:11

陰になってしまっていますが、恐らくシハイスミレ

4/6 10:15

完全に脇役と化している展望。

4/6 10:25

光の入り方が良い感じです。

4/6 10:25

白いカタクリ、発見♪

4/6 10:29

いやー。
先月、豊橋でフライング気味にカタクリを見てニヤニヤしていたのに、それを超えるニヤつきだったに違いないです。

4/6 10:30

ショウジョウバカマ
今年は見られないかと思ったけど、ここで出会えました。

4/6 10:32

やたら下から見上げてました…はい。

4/6 10:35

ヤマエンゴサク

4/6 10:36

花が小さいので、ミチノクエンゴサクですかね。

4/6 10:37

青花、かわいいです♪

4/6 10:38

ネコノメソウ

4/6 10:39

エンレイソウ

4/6 10:44

アブラチャン

4/6 10:47

ユキワリソウを纏うカタクリ。
越後の春という感じですねぇ。

4/6 10:52

こちらはイチゲを添えていますね。

4/6 10:56

ずーっとこんな調子なので、全くペース上がりません（笑）

4/6 10:58

開き始め（笑）

4/6 10:58

スミレサイシンとのセットもありました。

4/6 10:59

先週はまだちょっと早いという噂だったらしいカタクリ。
今日はお見事です。（実は全く期待せずに来ましたがw）

4/6 11:10

キクバオウレン…終盤でした。

4/6 11:13

ありそうであまりなかった、この組み合わせ（笑）

4/6 11:15

花によって展望は完全に霞んでます…。
いや、リアルに霞み気味ではあったのですがw

4/6 11:20

稜線に合流。

4/6 11:21

木道を抜けると…。

4/6 11:23

角田山の山頂に到着。
あまりの人だかりに、サッと1枚だけ撮ってすぐに出発。

4/6 11:28

せっかくなので、観音堂の方にも行ってみましょうかねー。

4/6 11:32

ズラリと並ぶ東北の名峰たち！
…とはならず、霞んで遠景は望めませんでした。残念。
鳥海山、見たかったなぁ。

4/6 11:32

ここも人が多くてちょっと落ち着かないのですぐに出発します。

4/6 11:34

実は微妙に登り返しの帰路です。

4/6 11:36

再び白カタクリ、発見！

4/6 11:41

ショッキングピンクなユキワリソウ。

4/6 11:47

山頂を通過し、縦走路へ。
急にワイルドな見た目になります。

4/6 11:51

稜線上にもちゃんとカタクリ群生地あります。
もう、この春は十分にカタクリを堪能したかもしれないw

4/6 11:54

三望平園地。
という名前なのに展望は全く望めませんw

4/6 12:01

お帰りは灯台コースから。

4/6 12:03

帰りこそは展望を楽しむぞー！と歩き出すのですが。

4/6 12:08

ここでもカタクリに捕まる訳でしてw

4/6 12:09

キクザキイチゲも素晴らしい！

4/6 12:11

こんな風に佇んでいたら、やっぱり見てしまうし。

4/6 12:11

これだけまとまっていたら、足が止まってしまいますね。

4/6 12:12

純白のキクザキイチゲも良いですし。

4/6 12:14

登山道、こんな感じなのでやっぱりペースが落ちるという（苦笑）

4/6 12:22

シロバナタチツボスミレ

4/6 12:23

灯台コースの方がキクザキイチゲが多いですね。

4/6 12:24

ミチノクエンゴサクとカタクリ

4/6 12:26

そしてそして。
ユキワリソウが登場してきます。

4/6 12:27

白が多めな印象でした。

4/6 12:28

冬枯れな樹林帯を通り抜けると…。

4/6 12:30

このコースのお楽しみ、日本海＆佐渡が一望！
金北山、真っ白ですねー。

4/6 12:34

高度感ある岩場歩きが楽しい灯台コース。
写真で見るよりも道幅広め出シッカリとした道が付いているので危なっかしい感じはしないです。

4/6 12:34

王道で安定のかわいらしさですね。

4/6 12:37

薄い紫のカタクリ。

4/6 12:40

少し広めの岩の上。
今回はここで大休止と決めていたのですが、貸切状態に思わずニンマリ。

4/6 12:58

本日のランチは…なんちゃってチーズリゾットを作ってみました。

4/6 13:22

甘味はダックワースサンド。
青がキレイな海を見ながらいただきます。

4/6 13:35

下山するためにはあのフタコブを越えないといけません。

4/6 13:38

ミツバツチグリ

4/6 13:39

一気に高度が下がった感じです。

4/6 13:40

でも、まだ少し地面から高さがあります。

4/6 13:44

ユキツバキ

4/6 13:46

トキワイカリソウ
数は少なかったですが、目を楽しませてくれます。

4/6 13:49

細かいアップダウンが続くエリアに入ってきました。

4/6 13:50

振り向くと、歩いてきた道と角田山のピークが良く見えました。

4/6 13:54

灯台と海、そして佐渡。

4/6 13:58

佐渡を隠して1枚w

4/6 14:00

駐車場は、さすがに車も減りましたかねー。

4/6 14:02

足元の植生が、完全に「海」になった感じがします。

4/6 14:03

降りてきました！

4/6 14:06

こちら側から帰ります。

4/6 14:08

波は穏やかだけど、THE 日本海な岩場の風景。

4/6 14:10

手彫りトンネルを抜けて…。

4/6 14:12

海にタッチしてゴール！
お疲れ様でした。

4/6 14:18

駐車場へ帰還。
天気に恵まれた1日でしたー！

4/6 16:45

温泉はこちらへ。
周辺で最も落ち着いて入れそうな施設にしてみました。
そこそこ賑わってはいましたが、騒ぐ人たちもなく良かったです。

4/6 16:44

飲泉が出来るのも良いですねー。

4/6 16:54

すぐ隣で、河津桜が満開だったので見に行ってみました。

4/6 16:51

首都圏はソメイヨシノが満開になったというニュースが流れていたけど、この辺は河津桜が満開。
ところ変われば咲く花も変わって面白いです。

撮影機器：

iPhone 13 128GB SIMフリー Apple

感想

ジョー🐪

ユキワリソウの一大群生地、角田山。
そしてカタクリも群生地として名を馳せている訳ですが。
今回、どちらも咲き乱れるというタイミングで歩くことができて、ただただ感嘆でした。
レコの写真が物語ってますねw
今回、特に前半は花しか撮っていませんでした…はい。

そんなお花たちですが。
カタクリやユキワリソウはもちろんのこと、キクザキイチゲやシハイスミレもいい感じにアクセントになっていって、右も左もキョロキョロしながら進む状態。
いつも以上に挙動不審な歩き方をしていたに違いない…という感じです（苦笑）

…まぁ、もう仕方ないですw

お花の最盛期だったこともあり、今回は山の上は結構な混雑。
予想できていたのと2回目だったこともあり大休止は灯台コースの途中にある岩場で取ることにしましたが、これは正解でしたねー。
グループだとあそこで休憩する訳にはいかないとおもいますが、ソロの特権（笑）でのんびり過ごすことが出来たかと思います。

今回も良い1日になりました。