しっとり鷹ノ巣山 東日原BS~鷹ノ巣山~榧ノ木山~倉戸山~倉戸口BS

2015年06月20日(土) [日帰り]

• GPS: 08:15
• 距離: 11.4km
• 登り: 1,285m
• 下り: 1,359m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:11
• 休憩: 1:02
• 合計: 8:13

距離 11.4km 登り 1,287m 下り 1,363m

8:14 東日原バス停
8:19 中日原バス停
9:32 稲村岩の鞍部
12:09 ヒルメシクイノタワ
12:42 13:30 鷹ノ巣山
13:58 13:59 榧の木尾根-水根分岐
14:20 榧の木山(長久保山)
15:07 15:20 倉戸山
16:27 倉戸口バス停

※団体タイム

天候

晴れ→くもり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：奥多摩駅からバスで東日原
復路：倉戸口からバスで奥多摩駅

奥多摩駅〜東日原（西東京バス）　460円
時刻表
http://transfer.navitime.biz/bus-navi/pc/diagram/BusDiagram?orvCode=00042103&selectDnvCode=00042550&dnvCode=00042550&course=0000430702&stopNo=1

倉戸口〜奥多摩駅（西東京バス）　390円
時刻表
http://transfer.navitime.biz/bus-navi/pc/diagram/BusDiagram?orvCode=00042214&selectDnvCode=00042104&dnvCode=00042104&course=0000430501&stopNo=21

コース状況／危険箇所等

東日原〜鷹ノ巣山（稲村岩尾根）
バス停から稲村岩を正面に見て進み、左手に登山口の看板が現れたらそこから下り、しばらく沢沿いを進みます。
急登して稲村岩ノコルにでたら山頂まで展望のないほぼ登り一辺倒の尾根道です。


鷹ノ巣山〜榧ノ木山〜倉戸山〜倉戸口（榧ノ木尾根）
山頂から草原の稲を下ってゆるい鞍部の指導標で右「熱海方面」へ折れ、すぐ下の指導標を左折して稜線直下を進みます。
さらに少し先の指導標で右折し、榧ノ木尾根を下ります。
途中で右から回り込んでまくピークが榧ノ木山で、まききった所に腕が一本切り落とされた指導標、ペンキの赤マルがあります。
山頂へはしっかりした踏み跡がありました。
そこからひたすら下って若干登ると広場状の倉戸山、やや急な下りが続いて舗装路に出ると指導標がバス停へ導いてくれます。
倉戸山からの下りは滑りやすく、道幅の狭いトラバースも多いので転倒などに注意が必要です。


トイレ
奥多摩駅、東日原バス停

写真

奥多摩駅バス1番のりば
久しぶりの山行、今週は奥多摩へやってきました。早速バスに乗り込みます。

東日原バス停
多くの方が出発の準備中。これが本日最高の青空でした(T_T)

鷹ノ巣山登山道入口
バス停から西へしばらく行くと左手に看板が現れます。ニョキッとかわいい稲村岩を見つつ、まずは沢への下りです。

巳ノ戸沢沿いの道
はじめは沢沿いの道。風はなくこの時点で大量の汗をかいていました。今日は暑かった、、、

木々の美しい季節ですね。
6月の瑞々しい緑が好きです。

稲村岩のコル
沢を離れていきなり急登すると尾根に飛び出します。稲村岩へは左へ20分ほどだそうですが、今回は（も）スルー。

樹林の美しい登り
稲村岩尾根は「奥多摩三大急登」の一つ。展望がなく登り一辺倒でキツめの尾根ですが、緑にほんのり日が差すと疲れも忘れます。

ヒルメシクイノタワ
数少ないチェックポイント。多くの方が休憩していました。
それにしても年季の入った指導標ですね、、、

鷹ノ巣山に到着〜
タワからさらに急登し、念願の山頂です。
一気に開ける感じがたまりません(^_^)
ちょうどガスも晴れてきました。

鷹ノ巣山（入奥山）
＜二等三角点「長沢」＞

人工物は指導標と三角点だけで、実にサッパリしてます。東京都の三角点峰の中では雲取山・七ツ石山に続いて3番目の標高を持つ山です。

ガスの切れ間から山々が見え隠れ。高度感もあるし「山らしい」し、これはこれでいいかも。
しばし至福の時です〜

大寺山の仏舎利塔を望む
手前から浅間尾根、赤指尾根、そして中央左奥にポツンと白く輝くのは大寺山の仏舎利塔。アレ何かしら？の声も聞こえるくらい、はっきりと確認できました。（前の写真でも見えます）

水根山直下の分岐
大好きな防火帯とはあっという間にお別れです。倉戸山方面へ折れるとすぐ水源巡視路にぶつかり、左折して進みます。

榧ノ木尾根分岐
ここから長い榧ノ木尾根へ入ります。
空はご機嫌斜めのようで、薄暗くなってきました。

榧ノ木山/かやのきやま
（シボクボ山・長久保山）

登山道は西から僅かにまいていますが、はっきり踏み跡があり戻るようにして登頂。通過しても赤マルのついた指導標から登り返せばたどり着きます。
金属製の山名標があるだけの、雰囲気がいい山頂です。

倉戸山（倉掛山・モヂリ山）
＜二等三角点「留浦村」＞

榧ノ木山から緩急交えて下ると倉戸山に到着。
この山の麓は温泉が出たらしく、「熱海」「湯場」「女の湯」とそれらしい地名が多く見られます。ちなみに倉戸口へは「熱海方面」、ちょっとネタですね。

山頂広場
二等三角点「留浦村」は指導標の西側にあります。
頭上がぽっかり空いた、不思議に広い山頂でした。

山頂で木の葉のお勉強中。
これはオオモミジかな？
まだまだ初心者です。

倉戸口への下り（室沢尾根）
バス停までは点々と指導標があり、道迷いの心配は要りません。しかし足元は滑りやすい急な下りが多く注意が必要です。

舗装路に出る
温泉神社をすぎると奥多摩湖がすぐそこに。奥が都民お馴染み小河内ダム、奥の山はハンノキ尾根です。

倉戸口バス停
道路を横断してゴール。
倉戸山からがけっこう疲れました(- -)

奥多摩駅に戻ってきました
青梅線でウトウトして終了です。

感想

masaccho

最近は金欠のためなかなか個人では山に行く気が起きずにいます。

今日はトレーニングの一環として鷹ノ巣山へ。軽めのボッカで23キロ背負って歩いてみました。

前回の山行からひと月以上たっており若干の不安はありましたが、特に問題なく終わることができて何よりです。

適当な感想ですが今日はこの辺で失礼させていただきます（_ _）



＜今日踏んだ主なピーク＞
鷹ノ巣山（3）
倉戸山　（初）

コメント

beniyaita

ガスの隙間からの緑の山・・・ｨｨ....。
こんにちは〜。

僕もこの頃山に行けてません。
というか、暑すぎて毎日夏バテのようになって、山も行けず仕舞い。

つい最近、石尾根周辺に僕も行くぞ〜っと、意気込んでましたが、結局寝坊して行ってません。もう一か月は行ってないかも。はじめの数週間はいけないのがある意味で恐怖（？）だったけど、いつの間にか土日行かないのに慣れました。慣れってこわい。

しっとりした山、楽しそうです。

masaccho

Re: ガスの隙間からの緑の山・・・ｨｨ....。
beniyaitaさんこんばんは。毎度返信が遅れてすみません(_ _)

やはり暑い時期は外に出る気が起きなくなりますよね。
行こう！と思っていても朝になると気分がのらなかったり。
僕ももう行かないのには慣れてしまいました（お財布には助かりますが、、、）。

とは言え、いざ登ってみるとやっぱりいいもんですね。
ガスの切れ間からのぞく展望なんて久しぶりです。
しっとりの山、最高でした。