安全登山もだけど安全運転も心がけます「恵那山」

2015年06月20日(土) [日帰り]

• GPS: 07:41
• 距離: 13.4km
• 登り: 1,131m
• 下り: 1,136m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:34
• 休憩: 1:58
• 合計: 7:32

9:04 神坂峠
9:20 9:20 千両山
9:36 9:37 鳥越峠（恵那山）
10:00 10:33 大判山
12:08 12:09 恵那山前宮ルートと神坂峠ルート分岐
12:21 12:22 恵那山
12:27 13:30 恵那山頂避難小屋
13:39 13:40 恵那山一等三角点
13:44 13:45 恵那山頂避難小屋
13:48 13:49 恵那山
13:58 13:58 恵那山前宮ルートと神坂峠ルート分岐
15:11 15:24 大判山
15:53 15:54 鳥越峠（恵那山）
16:16 16:18 千両山
16:36 神坂峠

天候

天候：曇りときどき晴れ
気温：登山口18℃/山頂14℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

▼駐車場
「上坂峠登山者用駐車場」の駐車場を利用。
≪カーナビで設定するなら以下参照≫
【名称】神坂山荘
【住所】長野県下伊那郡阿智村智里4231-9
【電話】0265-44-2025
【備考】山荘より10km,30分ほど奥に進みます
【料金】無料
【台数】満車でも分岐路などの路肩に駐車も可能。

コース状況／危険箇所等

▼登山ポスト
特にありませんでした。

▼登山ルート
明瞭で目印もあり、特に迷いませんでした。

▼装備
小バエが多いため防虫ネットがあると◎
笹が深く道も狭いため、長袖・長ズボンをお勧めします。

▼電波
接続率ドコモ　91.2%

その他周辺情報

▼温泉
クチコミで人気の「クアリゾート湯舟沢」を利用しました。
【住所】阜県中津川市神坂280
【電話】0573-69-5000
【料金】８00円（※JFA会員だと200円引き）
【時間】1０:00〜21:３0
【ＨＰ】http://nakatsugawaonsen.com/
【備考】駐車場から約30分
【感想】打たせ湯が登山後のマッサージになり、湯質も良く◎

写真

9時に到着しましたが、
ガラガラです。

分岐路に少し戻ると
登山口道があります。

今日の天気はガッスガス…。

広河原ルートは、最短ルートになるが樹林帯で展望が良くないようなんでこのルートにしたんだが、この天気だと…
意味がないorz

歴史あるルートのようで、地名などの標識が多いようです。

なだらかな道が続きます。

そう、心の目で見るとパノラマが広がっている。間違いない。

アップダウンが激しく
精神力DOWN！

少し晴れ間が見え、
精神的・体力ともに少回復。

雲の中に入り、幻想的な世界が広がる。

目印も多く安心して歩けます

「空気が山にぶつかると山肌に沿って、強制的に上昇し、雲になる」とは聞いていたが、目の当たりにすると納得！

立ち入り禁止のロープから覗いてみると、恵那さんは荒々しい一面もお持ちのようです。

前日に雨が降ったため、雨上がりの森の匂いが気持ちよい。

その一方で木々が滑りまくる
まさに一長一短。

ここからは最後の急登が始まります。

全般的に標識のCTは長めに感じました。

また全般的にルート上に笹と背が低い樹林が広がり歩きにくいことこのうえない。

恵那山頂付近には避難小屋が
あります。

広場もあり、休憩ポイントとして◎

設備もしっかりしており、

泊まりたい思いにかられます。

裏の岩場を登ると…

北アルプス、中央アルプス、南アルプス、富士山などの展望が得られるようです…orz

トイレもありますが、蠅の死骸がたくさんあり利用するには少し抵抗を感じました。

「天照大神がここで降誕され、その胞衣（えな）がこの山に埋められた」と記載されており、これが山名の由来とされているようです。

そのため、山頂付近には大小あわせて7つの神社があります。

お供えにホワイトベルグ発見！
きっとベルギー人が置いてったのでしょう…。

恵那山は中央アルプスの最南端に位置する山です。

山頂に無理に展望台を作る必要がないと思うのは僕だけ？

展望が悪いので広場を撮影。
小バエが多く退散！

感想

iamclimber

本来ならテン泊を予定していたが、日曜の天候が微妙のため予定変更。
行ける山々を探してみたところ、恵那なら天気が良さそうだということで決定！
前夜に出発し、駐車場よりあと1時にあるコンビニで車中泊とした。
目覚ましをかけ忘れるという失態をし、予定より1時間ほど寝坊となった。
山と高原地図を見るとCTは約8時間。少し焦って向かうことにした。
駐車場は僕の車を除くと3台しか止まっていなかった。
直近のヤマレコをみると、7時30分で満車だと書いてあったので安心した。

神坂峠から鳥越峠を抜け、大判山で軽く休憩することに。
CTを見ると1時間50分となっていたが、特に焦ることもなく登ったのだが1時間ほどで到着。
ろくに朝食も食べてなかったのでのんびり朝ごはんを食べることにした。
大判山からのルートは、笹深い狭い道が続き、背が低い樹林が広がっていることもあり、
歩きにくいことこのうえない。
天候も終日どんより曇となり展望も良くなかったので、その後は黙々と登り続けた。
山と高原地図だと山頂までのCTは4時間40分だったが、実際は2時間40分ぐらいで到着。
全般的にCTが甘めだと感じた。

天候・時期も悪い時に来てしまったようで、
・もともと水はけが悪い所も多く、前日の雨のせいでぬかるんでおり滑りやすい。
・シャクナゲも残念ながら終了
・子バエが凄く多い
といったこともあり、恵那山の魅力が分からないまま下山となってしまった。
だからといってつまらない山だとは感じず楽しめるのが登山の良いとこだ。

帰り道では、中央道のトンネル内のみ70km制限になってることに気付かず、
交通違反で捕まってしまった。
安全登山だけではなく、安全運転も心がけようと改めて実感した山行となった。