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Yamareco

記録ID: 6637627
全員に公開
ハイキング
甲信越

春爛漫花の坂戸山(新潟遠征初日4/10)

2024年04月10日(水) [日帰り]
 - 拍手
みのちゃん その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:10
距離
4.1km
登り
475m
下り
459m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:21
休憩
1:45
合計
5:06
8:38
43
9:21
9:24
62
10:26
10:36
28
11:04
12:16
15
12:31
12:39
39
13:18
13:18
3
13:42
13:44
0
 ちょうどこの春、新潟支援旅割キャンペーンが始まって、宿が50%割引になるので、新潟遠征を計画。つれあいとの仕事の調整上、4/10〜12が一番良さそうとのことから、坂戸山か南条八石山あたりのカタクリがちょうど良さそうなので、どちらにも近い十日町に4/10の宿泊を予約した。
 しかし近くの4/1頃から、私の坐骨神経痛が再発、一時は全く痛くて動けない状態になってしまった。直前でこれは新潟遠征無理か?というところだったが、前回坐骨神経痛を直してもらった整体師さんに、1週間通いつめて、なんとか座っていられる状態にまでは回復。天気予報では新潟方面、4/10〜12は全部晴れ予報で、ちょっと無理してでも、これは行かなくちゃあーと、心配はあったが遠征を決行した。
 しかし、山は1つだけにしなくちゃダメとのつれあいからの強いたしなめもあって、当初計画の南条八石山か坂戸山かどちらか1拓となる。行きたいのは行ったことのない八石山だったが、レコなどでカタクリ終盤情報があり、カタクリの旬は坂戸山と読み、今回は坂戸山を選択。それに2日以降つれあいは、もう一度糸魚川ヘ行きたいとのことで、道順から1泊目を十日町にした都合上、坂戸山から2日目糸魚川へ移動した方が都合が良いことが決め手となった。
 2日目の宿は糸魚川周辺を探し、旅割の利くお宿で4/11宿泊に空きがあるところで、ネット検索をかけ、糸魚川ではお宿見つからなかったが、上越市になんとか1件旅割ok宿泊okのところを見つけ出し、出発前日の4/9に4/11予約が取れ、なんとかかんとか新潟遠征のかっこがついてきた。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
坂戸山城址駐車場に停めて周回
コース状況/
危険箇所等
駐車場に雪はありません。15台ぐらいは停められそう。Pトイレ解放されています。
その他周辺情報 新潟遠征2日目、3日目のレコもよろしければどうぞ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6652644.html
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6644635.html
坂戸城址カタクリ最高潮でしたよ!
桜はあと少しですね。
2024年04月10日 14:30撮影 by  X30, FUJIFILM
2
4/10 14:30
坂戸城址カタクリ最高潮でしたよ!
桜はあと少しですね。
駐車場付近で、登山前に早くも足止め
ショウジョウバカマとエンレイソウの群生が御出迎えです。
2024年04月10日 08:09撮影 by  X30, FUJIFILM
4/10 8:09
駐車場付近で、登山前に早くも足止め
ショウジョウバカマとエンレイソウの群生が御出迎えです。
ショウジョウバカマが木漏れ日浴びて輝いてる
2024年04月10日 08:16撮影 by  X30, FUJIFILM
1
4/10 8:16
ショウジョウバカマが木漏れ日浴びて輝いてる
エンレイソウも逆光に透けてめっちゃきれい。
2024年04月10日 08:30撮影 by  X30, FUJIFILM
1
4/10 8:30
エンレイソウも逆光に透けてめっちゃきれい。
ミチノクエンゴサク
今が盛りの花のひとつ。個体数半端ない。
駐車場での撮影大会はお終いにして山準備後出発。
2024年04月10日 08:32撮影 by  X30, FUJIFILM
2
4/10 8:32
ミチノクエンゴサク
今が盛りの花のひとつ。個体数半端ない。
駐車場での撮影大会はお終いにして山準備後出発。
谷回りのコースからスタートです。
オトメエンゴサクの白花変種
純白です。
2024年04月10日 08:47撮影 by  X30, FUJIFILM
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4/10 8:47
谷回りのコースからスタートです。
オトメエンゴサクの白花変種
純白です。
オトメエンゴサクの群生
色とりどりの色違いが美しい。
2024年04月10日 08:52撮影 by  X30, FUJIFILM
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4/10 8:52
オトメエンゴサクの群生
色とりどりの色違いが美しい。
オトメエンゴサクの青みがかった紫系
2024年04月10日 08:53撮影 by  X30, FUJIFILM
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4/10 8:53
オトメエンゴサクの青みがかった紫系
アオイスミレも今が旬でいっぱい咲ています。
アオイスミレの個体数もこんなにあったの?とびっくりするくらいの群生でした。
2024年04月10日 09:30撮影 by  X30, FUJIFILM
4/10 9:30
アオイスミレも今が旬でいっぱい咲ています。
アオイスミレの個体数もこんなにあったの?とびっくりするくらいの群生でした。
ショウジョウバカマが雪解けを待ちわびたかのように、いっぱい咲き出していました。今が一番美しいときですね。
2024年04月10日 09:36撮影 by  X30, FUJIFILM
4/10 9:36
ショウジョウバカマが雪解けを待ちわびたかのように、いっぱい咲き出していました。今が一番美しいときですね。
アブラチャンも中腹で満開です。
ジグザクの登りの道はカタクリロードです。
しかし、昨日は雨でしっかり閉じたお花は、午前中はお休み中。
開いたお花を探しながらでは、写真は厳しかった!
2024年04月10日 09:56撮影 by  X30, FUJIFILM
1
4/10 9:56
アブラチャンも中腹で満開です。
ジグザクの登りの道はカタクリロードです。
しかし、昨日は雨でしっかり閉じたお花は、午前中はお休み中。
開いたお花を探しながらでは、写真は厳しかった!
スミレサイシンの大株
2024年04月10日 10:01撮影 by  X30, FUJIFILM
4/10 10:01
スミレサイシンの大株
谷コースはジグザグ切った登山道で歩き易い。どんどん高度を上げていきます。明るく眺望もよい道なので、解放感抜群です。
振り返ると谷川連峰の峰々が見えてきます。上部のカタクリはまだまだ蕾状態。開花はこれからです。
2024年04月10日 10:22撮影 by  X30, FUJIFILM
1
4/10 10:22
谷コースはジグザグ切った登山道で歩き易い。どんどん高度を上げていきます。明るく眺望もよい道なので、解放感抜群です。
振り返ると谷川連峰の峰々が見えてきます。上部のカタクリはまだまだ蕾状態。開花はこれからです。
桃ノ木平は雪の下でした。ここのカタクリはあと10日〜2週間ぐらいあとかなあ???
桃ノ木平直上のショウジョウバカマ群生
2024年04月10日 10:50撮影 by  X30, FUJIFILM
4/10 10:50
桃ノ木平は雪の下でした。ここのカタクリはあと10日〜2週間ぐらいあとかなあ???
桃ノ木平直上のショウジョウバカマ群生
ショウジョウバカマとカタクリのコラボ
2024年04月10日 10:54撮影 by  X30, FUJIFILM
1
4/10 10:54
ショウジョウバカマとカタクリのコラボ
尾根に上がるとドドーンとこの景色が広がりました!
ちょっと感動の瞬間ですね!ついついパノラマ写真で撮ってしまった!
2024年04月10日 10:56撮影 by  X30, FUJIFILM
1
4/10 10:56
尾根に上がるとドドーンとこの景色が広がりました!
ちょっと感動の瞬間ですね!ついついパノラマ写真で撮ってしまった!
八海山の八峰
2024年04月10日 10:58撮影 by  X30, FUJIFILM
1
4/10 10:58
八海山の八峰
くぼんだ奥に荒沢岳と中の岳がちょびっと顔出してる。
右は兎岳、エチコマは八海山の真裏のようで隠れてるみたい。
2024年04月10日 10:58撮影 by  X30, FUJIFILM
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4/10 10:58
くぼんだ奥に荒沢岳と中の岳がちょびっと顔出してる。
右は兎岳、エチコマは八海山の真裏のようで隠れてるみたい。
奥利根の国境の山々
2024年04月10日 10:58撮影 by  X30, FUJIFILM
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4/10 10:58
奥利根の国境の山々
下津川山
2024年04月10日 10:58撮影 by  X30, FUJIFILM
1
4/10 10:58
下津川山
目いっぱいズムアップした奥利根国境の山
2024年04月10日 10:58撮影 by  X30, FUJIFILM
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4/10 10:58
目いっぱいズムアップした奥利根国境の山
八海山八つ峰
2024年04月10日 10:58撮影 by  X30, FUJIFILM
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4/10 10:58
八海山八つ峰
眺め抜群、頂上にはちょっぴり残雪
2024年04月10日 11:00撮影 by  X30, FUJIFILM
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4/10 11:00
眺め抜群、頂上にはちょっぴり残雪
遠く守門岳まで見えた。
2024年04月10日 11:03撮影 by  X30, FUJIFILM
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4/10 11:03
遠く守門岳まで見えた。
坂戸城址
頂上の城郭跡
2024年04月10日 11:03撮影 by  X30, FUJIFILM
4/10 11:03
坂戸城址
頂上の城郭跡
頂上の休憩舎
2024年04月10日 11:08撮影 by  X30, FUJIFILM
4/10 11:08
頂上の休憩舎
360度の大展望
2024年04月10日 11:53撮影 by  X30, FUJIFILM
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4/10 11:53
360度の大展望
セルフで記念撮影
2024年04月10日 11:55撮影 by  X30, FUJIFILM
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4/10 11:55
セルフで記念撮影
頂上のショウジョウバカマ
2024年04月10日 12:04撮影 by  X30, FUJIFILM
4/10 12:04
頂上のショウジョウバカマ
下りは薬師尾根を降ります。
大展望の気持ちの良い道ですが、階段の急坂で傾斜が急ですので、足元に気を遣いながら、ゆっくり行きます。
2024年04月10日 12:18撮影 by  X30, FUJIFILM
4/10 12:18
下りは薬師尾根を降ります。
大展望の気持ちの良い道ですが、階段の急坂で傾斜が急ですので、足元に気を遣いながら、ゆっくり行きます。
オオチョウジサクラがきれいです。
2024年04月10日 12:18撮影 by  X30, FUJIFILM
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4/10 12:18
オオチョウジサクラがきれいです。
オオチョウジサクラと金城山
奥の白い峰は巻機山かも
2024年04月10日 12:21撮影 by  X30, FUJIFILM
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4/10 12:21
オオチョウジサクラと金城山
奥の白い峰は巻機山かも
途中、1株だけオオミスミソウ
2024年04月10日 12:24撮影 by  X30, FUJIFILM
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4/10 12:24
途中、1株だけオオミスミソウ
オオチョウジサクラ
2024年04月10日 12:29撮影 by  X30, FUJIFILM
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4/10 12:29
オオチョウジサクラ
マンサクもいっぱい咲いてます。
2024年04月10日 12:33撮影 by  X30, FUJIFILM
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4/10 12:33
マンサクもいっぱい咲いてます。
少し下ると、イワウチワが出てきました。
上の方はまだまだ蕾が多く、咲き初め。
2024年04月10日 12:35撮影 by  X30, FUJIFILM
2
4/10 12:35
少し下ると、イワウチワが出てきました。
上の方はまだまだ蕾が多く、咲き初め。
魚野川の蛇行
2024年04月10日 12:39撮影 by  X30, FUJIFILM
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4/10 12:39
魚野川の蛇行
六日町駅を俯瞰
2024年04月10日 12:39撮影 by  X30, FUJIFILM
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4/10 12:39
六日町駅を俯瞰
オオチョウジザクラ
2024年04月10日 12:41撮影 by  X30, FUJIFILM
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4/10 12:41
オオチョウジザクラ
シュンラン
2024年04月10日 12:43撮影 by  X30, FUJIFILM
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4/10 12:43
シュンラン
中腹からイワウチワ開花率高くなって、たくさん咲いておりました。ただ半開きのものが多かった。
2024年04月10日 12:46撮影 by  X30, FUJIFILM
1
4/10 12:46
中腹からイワウチワ開花率高くなって、たくさん咲いておりました。ただ半開きのものが多かった。
蕾はピンクが濃い
2024年04月10日 12:47撮影 by  X30, FUJIFILM
4/10 12:47
蕾はピンクが濃い
全開したお花はまだ少ないかな。
これはよく開いたイワウチワ
2024年04月10日 12:54撮影 by  X30, FUJIFILM
1
4/10 12:54
全開したお花はまだ少ないかな。
これはよく開いたイワウチワ
イワウチワ2兄弟
2024年04月10日 13:01撮影 by  X30, FUJIFILM
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4/10 13:01
イワウチワ2兄弟
イワナシも上部はまだまだ蕾、中腹から下部はちょうど見ごろ。
下の方は落花がはじまっていました。
2024年04月10日 13:06撮影 by  X30, FUJIFILM
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4/10 13:06
イワナシも上部はまだまだ蕾、中腹から下部はちょうど見ごろ。
下の方は落花がはじまっていました。
たくさんお花をつけたイワナシ
2024年04月10日 13:06撮影 by  X30, FUJIFILM
1
4/10 13:06
たくさんお花をつけたイワナシ
だいぶん下ってきた。
魚沼の地はこうやってみると米どころなのが良くわかる。
2024年04月10日 13:10撮影 by  X30, FUJIFILM
1
4/10 13:10
だいぶん下ってきた。
魚沼の地はこうやってみると米どころなのが良くわかる。
対岸の魚沼丘陵
2024年04月10日 13:10撮影 by  X30, FUJIFILM
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4/10 13:10
対岸の魚沼丘陵
イワウチワのブーケ
2024年04月10日 13:11撮影 by  X30, FUJIFILM
4/10 13:11
イワウチワのブーケ
坂戸山頂を振り返る。まだ新緑にはもう少し。
2024年04月10日 13:12撮影 by  X30, FUJIFILM
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4/10 13:12
坂戸山頂を振り返る。まだ新緑にはもう少し。
イワウチワのブーケその2
2024年04月10日 13:16撮影 by  X30, FUJIFILM
4/10 13:16
イワウチワのブーケその2
桜坂まで下ってきた。
ここで足止め!そのわけは・・
すんごいカタクリ群落
ただし見頃は少し過ぎており、残念でした。
2024年04月10日 13:27撮影 by  X30, FUJIFILM
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4/10 13:27
桜坂まで下ってきた。
ここで足止め!そのわけは・・
すんごいカタクリ群落
ただし見頃は少し過ぎており、残念でした。
で下山後にもう一度、谷コースへ再チャレンジ
カタクリ群落を撮り直しに行きました。
坂戸城址跡の群生は今が見頃!
2024年04月10日 13:44撮影 by  X30, FUJIFILM
1
4/10 13:44
で下山後にもう一度、谷コースへ再チャレンジ
カタクリ群落を撮り直しに行きました。
坂戸城址跡の群生は今が見頃!
標高低いこの辺りでも、見頃なのは、日当たりが少ないのか、たくさん雪が残るのが影響して、開花時期が遅くなるのかも。
2024年04月10日 13:46撮影 by  X30, FUJIFILM
1
4/10 13:46
標高低いこの辺りでも、見頃なのは、日当たりが少ないのか、たくさん雪が残るのが影響して、開花時期が遅くなるのかも。
見事なカタクリ群生、今がまさに見ごろで堪能出来ました。
2024年04月10日 14:04撮影 by  X30, FUJIFILM
1
4/10 14:04
見事なカタクリ群生、今がまさに見ごろで堪能出来ました。
午後の時間帯はこの通り、午前中まったく開いていなかったカタクリが、見事にクルリンパ!
ヤッター、午前中のリベンジに撮りに戻ってきて正解!
2024年04月10日 14:09撮影 by  X30, FUJIFILM
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4/10 14:09
午後の時間帯はこの通り、午前中まったく開いていなかったカタクリが、見事にクルリンパ!
ヤッター、午前中のリベンジに撮りに戻ってきて正解!
キクザキイチゲも、午前中うなだれていたお花がこの通り!
見事に花開き、すんごい群生
青いキクザキイチゲに、
2024年04月10日 14:14撮影 by  X30, FUJIFILM
1
4/10 14:14
キクザキイチゲも、午前中うなだれていたお花がこの通り!
見事に花開き、すんごい群生
青いキクザキイチゲに、
白いキクザキイチゲ
2024年04月10日 14:16撮影 by  X30, FUJIFILM
1
4/10 14:16
白いキクザキイチゲ
青いキクザキイチゲ
2024年04月10日 14:17撮影 by  X30, FUJIFILM
4/10 14:17
青いキクザキイチゲ
咲き初めのキクザキイチゲ
2024年04月10日 14:18撮影 by  X30, FUJIFILM
4/10 14:18
咲き初めのキクザキイチゲ
これだけの群生はなかなか見たことがない規模感でした。
2024年04月10日 14:18撮影 by  X30, FUJIFILM
1
4/10 14:18
これだけの群生はなかなか見たことがない規模感でした。
何処までも続くキクザキイチゲの群生
これを見れただけでも来た甲斐があったと思えるほど。
2024年04月10日 14:19撮影 by  X30, FUJIFILM
2
4/10 14:19
何処までも続くキクザキイチゲの群生
これを見れただけでも来た甲斐があったと思えるほど。
そして坂戸城址のカタクリ。ここも午前中うなだれカタクリが、シャキーン!みごとにクルリンパ状態に変身!
2024年04月10日 14:27撮影 by  X30, FUJIFILM
2
4/10 14:27
そして坂戸城址のカタクリ。ここも午前中うなだれカタクリが、シャキーン!みごとにクルリンパ状態に変身!
午後の光線状態もばっちりでした。
2024年04月10日 14:28撮影 by  X30, FUJIFILM
1
4/10 14:28
午後の光線状態もばっちりでした。
カタクリの状態もきれいで、見頃、この規模感のカタクリはなかなかお目にかかれないですね。
2024年04月10日 14:29撮影 by  X30, FUJIFILM
1
4/10 14:29
カタクリの状態もきれいで、見頃、この規模感のカタクリはなかなかお目にかかれないですね。
花密度の濃さも半端ない!
2024年04月10日 14:29撮影 by  X30, FUJIFILM
2
4/10 14:29
花密度の濃さも半端ない!
なかなか離れがたいほどの咲きっぷりでした。
2024年04月10日 14:29撮影 by  X30, FUJIFILM
1
4/10 14:29
なかなか離れがたいほどの咲きっぷりでした。
4月初めの坂戸山は初めてでしたが、ちょっとずつ季節をずらしてまた来てみたいですね。違うお花と側面が見えてきそうです。
次の再訪が楽しみ。
2024年04月10日 14:30撮影 by  X30, FUJIFILM
1
4/10 14:30
4月初めの坂戸山は初めてでしたが、ちょっとずつ季節をずらしてまた来てみたいですね。違うお花と側面が見えてきそうです。
次の再訪が楽しみ。
十日町にお宿を取ってゆっくりしました
六日町→十日町は八箇峠越えで大変な道でしたが、バイパスと新トンネルが出来て、すんごく近くに楽になりました。
2024年04月10日 18:19撮影 by  X30, FUJIFILM
4/10 18:19
十日町にお宿を取ってゆっくりしました
六日町→十日町は八箇峠越えで大変な道でしたが、バイパスと新トンネルが出来て、すんごく近くに楽になりました。

感想

 新潟遠征第1日目、高速深夜割引使うため、3時45分に家出発。3:58に無事伊勢原大山IC通過、一路六日町へ向かう。快晴の朝の日の出は素晴らしかった。前日雪が降ったらしく、上越国境の谷川連峰は、真っ白に化粧直しした格好、途中休憩をとった赤城高原SAから、すばらしい眺めをみれてちょっと得した気分。
 六日町ICから坂戸山城址Pに着いたのは8時少し前だった。駐車場は半分ぐらい埋まっていたが、無事最も近い駐車場に停めることが出来た。平日なので最も花の良い時期ではあったが、思いの他空いていて、ちょっと拍子抜け。駐車場は例年早い時期だと積雪が残っており、駐車スペースが狭くなっているのだが、今年はすっかり溶けて、広々としていた。駐車場のトイレはすでに解放されており、使用可能。ウォシュレット付きの洋式水洗トイレはうれしい。大変よく整備されて臭いもなく清潔感あふれるトイレです。駐車場のまわりは、すでにお花たちが出迎えてくれていた。
 ショウジョウバカマ、ミチノクエンゴザク、エンレイソウの群生が止めた車の後ろの斜面を覆っていたのでびっくり。最初から花の多さを予感。のっけから山準備も忘れて、お花を撮りまくってしまった。
 今日のコースは登りを谷回り、下りを尾根にとって周回することとした。薬師尾根は階段急登の連続で登りにとると、つれあいにはつらいかなと思ったのと、自分も坐骨神経痛の体で登り切れるだろうか?との不安を抱えていたんで、登りにはジグザグ切った傾斜の緩い谷回りを選択した。ただし、早い時刻のスタートだったので、カタクリのお花がちゃんと開いてくれてるか?が不安であった。
 まず坂戸城跡のあたりまできて、その予感は的中する。カタクリのお花、みんな下を向いて、全く開いていないのだ!いくらお天気よくても、前日雨だと一旦花を閉じるので、午後にならないと開いてこないようだ。前日晴れて気温の高い良いお天気なら、もう少し早い時刻には開くのかもしれない。この日は11時ぐらいでもしっかり開き切っていなかったので、その辺は計画によく組み入れたうえ、登るのがよいでしょう。結局谷まわりのカタクリロードでのカタクリやキクザキイチゲ撮影はほぼ皆無で、たくさんの閉じたお花をみつつ登ったのでした。
 この時期の谷回りコースでは、カタクリ、キクザキイチゲ(陽が当たると開花)、ミチノクエンゴサク、ショウジョウバカマ、オトメエンゴサク、アオイスミレ、スミレサイシン、エンレイソウ、オクチョウジザクラ、アブラチャンなどのお花がみられる。数、密度ともにすばらしく、まさにスプリングエフェメラルのお花たちの最も生き生きした時期ですね。
 7合目までくると残雪が現れ、すぐその上の桃ノ木平はまだ雪の下でした。ここはすばらしいカタクリのお花畑を形成する場所ですが、今はその時を待つ目覚めの時かもしれませんね。最後の杉林の中の急な登りをひと登りでバーンと視界が開け、越後の雪山パノラマが広がりました。ちょっと感動ものです。とくに奥利根国境の山々が素晴らしく、雪化粧したまるで冬山のような光景を堪能しました。
 この先はすぐ頂上が見えて、わずかで登頂できます。坂戸山頂上は坂戸城郭跡となっており、まさしく廓の構造をしており、台地状に広々しています。大きな杉の木が何本かあって、360度を1か所から見ることはできませんが、場所を変えれば、360度見渡せるすばらしい眺めが待っていますよ。上越国境もいいですし、奥利根国境も素晴らしい。大城を前景に金城山や巻機方面もかっこいいです。魚沼平野や魚野川の蛇行も良く見て取れて、なかなかの高度感です。なお頂上のカタクリは未だでした。
 薬師尾根は階段状の登山道で登りにとったら、いわゆる鉄砲登り、心臓破りの急坂ですね。遮るものもなくて、炎天下を登らねばならず、なかなか登りはきつそうです。下りも油断したら、下まで転げ落ちそうで、慎重に下っていきます。ただしこの尾根は見晴らしが良く、バーン広がる魚沼平野を見ながら下っていけるのが、魅力です。なおさら景色に見とれて、足を踏み外さぬよう気を配って歩く必要があります。
 薬師尾根はオオチョウジザクラやアブラチャン、マンサク、咲き初めのタムシバなど灌木や木々のお花が目立ちます。もうすぐするとミツバツツジも咲き始めるでしょう。中腹になるとイワウチワ、イワナシがたくさん出てきます。ともに上部はまだ蕾が多く、未開花、咲き初めのものがほとんど。中腹あたりが、見頃を迎えていました。下部ではシュンランも開花、薬師尾根がこれからが花本番の感じですね。
 桜坂まで降りてくるとようやくカタクリ群落がみられました。ここはこの時間、さすがにみんな開花しており、久々のクルリンパが見られてほっとする。しかしちょっと旬を過ぎて、枯れたカタクリが多かったです。見られないほどではないけれど、最もきれいな時期は、あきらかに終わっていました。ちょっと残念!
 だいぶんゆっくり歩いて、お陰様で坐骨神経痛も現れず、何とか無事下山できました。下山後、悔しいので、谷コース方面をもう一度ぶらぶらとお花を求めて、歩きなおしました。その結果朝まったく開花していなかった坂戸城址のあたりが、カタクリの最盛期で、最高の状態のカタクリ群落を見られました。本当にもう一度歩き直してよかったと思います。また谷コースの、朝うつむいていたキクザキイチゲ達も、みなシャキーンと見事に開花しており、その変貌ぶりにびっくり。こんなたくさんのキクザキイチゲがあったのか?と驚かされました。この2つのお花群落がみられて、満足感に満たされて坂戸山を後にしたのでした。

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