男鹿岳

2024年04月13日(土) 〜 2024年04月15日(月)

• GPS: 22:26
• 距離: 35.8km
• 登り: 1,854m
• 下り: 2,073m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:51
• 休憩: 0:03
• 合計: 2:54

14:51 滝沢橋
15:54 15:57 釜沢橋
17:45 男鹿岳北西尾根登山口

2日目

• 山行: 8:39
• 休憩: 2:51
• 合計: 11:30

4:53 男鹿岳北西尾根登山口
7:29 7:54 男鹿岳
8:17 8:39 女鹿岳
10:00 10:04 瓢箪峠
12:30 14:30 鹿又岳
16:23 宿泊地

3日目

• 山行: 6:36
• 休憩: 1:56
• 合計: 8:32

5:20 宿泊地
7:25 8:50 日留賀岳
10:20 10:24 日留賀嶽神社鳥居
12:08 12:08 林道終点
12:30 12:56 送電線鉄塔
13:15 13:15 日留賀岳登山口
13:50 13:51 元湯温泉口バス停
13:52 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

行き
会津田島駅→滝沢橋（タクシー）

帰り
湯元温泉バス停→上三依塩原温泉駅（タクシー）

コース状況／危険箇所等

男鹿岳までは
下の方は雪なし、テープ多数 その後、頂上までは雪あり 歩き易い。
雪が出始めたところで6本爪をつける

男鹿岳から塩那道路を歩く、づっと雪あり。歩き易い

日留賀岳への登りはハイ松と石楠花の藪の箇所が多数、距離は短いが手こずった。
もう、2−3週間早ければ歩き易いかも。

写真

4/13 9:48

東武特急は満席になると立ち席を売らないとのこと。秋葉原や北千住 慣れない駅で乗り換えるので京都を早めの新幹線に乗り、北千住には余裕をもって到着したのに。09:48のリバティー会津に乗れず。何回か乗り継いで行きました。

4/13 14:22

この先は二時間待ちで会津田島着は16時過ぎとか。待てないので
ここからタクシーで滝沢橋（田島駅は経由しない山道を走る）まで入りました。6690円也。東武はん、タク代、まどてもらいまひょか。

4/13 14:49

車が7−8台停まっていました

4/13 15:55

4/13 15:56

河原が開けてました。ここでテントにしようかとおもいましたが、進むことに

4/13 16:47

4/13 17:15

道崩壊箇所 3Mくらいロープで降ります

4/13 17:16

4/13 17:36

普通に歩けます

4/13 17:49

確かこの時点で尾根取り付き通り過ぎてます

4/13 18:05

気づいて、すぐに戻りました。取り付きにはピンクの目印が2本あります

4/13 18:34

取り付きすぐ下にテント 二時間早ければ、尾根上のどこかでと思っていたのに。

4/14 5:28

4/14 6:02

なぜかたまにこうなります。システム管理の人に質問したことがありますが、このようなクレームは初めてです、再インストールしてみてくださいとのことでした。

4/14 6:37

頂上は近い？

4/14 7:43

記念写真 私の分身と。刺繍でできてます。ジョッキで泳いでます

4/14 7:57

大左飛は真中ですか？

4/14 8:09

4/14 8:11

昨秋の登った那須連山 三斗小屋温泉 よかったなー

4/14 8:23

大左飛へはあのたわんだところから登り返すのかな。

4/14 8:24

こっちの方は霞んでました 七ケ岳。よく目立ちます。

4/14 8:25

女鹿岳

4/14 8:25

あの杉の木の辺りの方が若干高いように見えました

4/14 9:00

4/14 9:52

この錆びた看板のところから大左飛山へ行くようです トレースあり。男鹿岳で会った単独の方は大左飛にテン泊し、軽装で往復するとか。私は山中もう一泊（しないと、当日京都へ着けない）なので、行ってみようかと悩みました

4/14 10:02

瓢箪峠 作業小屋

4/14 10:10

寝転んで写す

4/14 10:42

那須連山

4/14 11:06

右の方は会津駒？ その左の方に霞みながらかすかに見えるのは
燧岳ですか。両方とも宿題です

4/14 11:10

巻きました

4/14 11:15

振り返って。これは気持ちいい

4/14 12:27

4/14 14:19

藪があります

4/14 13:12

鹿又岳

4/14 14:38

4/14 14:46

真中に見えているのが日留賀岳

4/14 15:02

植生回復観察小屋 中は綺麗 ここに泊まろうかとも思いましたが
進みました

4/14 15:06

4/14 15:12

植生回復工事用のハシゴ、3か所ほどありました

4/14 15:20

4/14 15:25

4/14 15:28

振り返って。

4/14 15:41

左が日留賀岳

4/14 15:55

荷物を置いて明日の下見に行きました

4/14 16:47

今日のホテル 塩那道路です

4/15 5:13

最初のピークまで1時間と想定（軽くオーバしてしまいました）

4/15 5:29

4/15 5:57

こういうところは踏み抜きもあるが、はかどります

4/15 6:03

密になってきた

4/15 6:06

石楠花 手ごわい

4/15 6:34

日留賀岳の石祠が見えています

4/15 6:34

左右からの道路が合わさる辺り、島のように見える盛り上がりの
下にテントを張りました

4/15 6:49

この辺りで真新しい

4/15 7:02

枝が被ってきてますが、この辺りから切り開かれていました

4/15 7:11

灌木が隠れるくらいの積雪だと、怖がりの私は緊張するかななどと考えながら、一歩一歩登りました

4/15 7:27

頂上の様子

4/15 7:30

日留賀岳到着

4/15 7:31

昨年秋に登った高原山

4/15 7:31

真中にキバの形をした山、荒海山ですか？ そうであればこれも宿題や。

4/15 8:02

下ります アイゼンは頂上で外しました。

4/15 8:09

これルートを外してます。地図を見れば明瞭に尾根筋を行くのがわかるのにトーレースに引き込まれて下ってしまいました。下って半分くらい登り返した地点です。上の木の辺りまで引き返します

4/15 8:49

かるく藪を10Mくらいいくと正しい道にでました

4/15 8:51

左の踏み跡からこの斜面を上がるのが夏道だと思います。それを見逃しました。

4/15 9:04

振り返って

4/15 9:26

4/15 11:08

かなり下っています いい感じ しかし、この辺平坦でどこでも歩け、少し迷いました。ヤマレコの地図が表示されず、自分の軌跡しか出ないので。2.5万図と磁石で歩きました。

4/15 12:07

林道終点 に出ました。シラン沢林道というそうです 「知らん沢」おもろいネーミング

4/15 12:41

この鉄塔の下を通るのが正解。林道を暫く進んでしまいました。
登山者への案内はなし。「山と高原地図」の鉄塔の表記で気づきました

4/15 13:03

神社改築寄進碑、地元ではかなり尊崇されているのでしょう

4/15 13:11

杉の植林帯になってしばらくすると

4/15 13:15

小山さんのお宅に出ます（振り返って） 右の方から降りてきます

4/15 13:20

高原山

4/15 13:53

元湯温泉口バス停到着（ゴール）約一時間待ちなのでタクシーを呼びました。塩原自動車 この会社は15時で営業終了だそうです。

4/15 13:53

バス停のところに登山口を指す看板

4/15 14:44

上三依塩原温泉口駅（かみ みより）

4/15 16:53

この駅は無人駅。社内で切符購入。座席が空いていたので、乗ることができました。これもし満席ならどうなるんですかね。一時間に一本、二時間に一本という場所で、次の電車でと言われるのでしょうか。東武さんに聞いてみます。

感想

g-dream

兎に角、登れてよかったです。

列車の接続とタクシー営業範囲、営業時間が大変わるく、下山後、当日家に着けない可能性が大きいので山中2泊の予定にした。どこからビジネスホテルへ泊まるなら天気もいいし、景色のよい場所でテン泊の方がいい。

そう考えた時に頑張れば大左飛山を往復して、日留賀岳を越えることも可能では
ないかと思った。瓢箪峠あたりに荷物を置いて軽装で往復すれば、4時間〜5時間かと推定。

心配は道の状態がまったくわからず。準備段階で12本爪、ワカン、ピッケルとなると荷物が重くなるので、欲張らず一番目的の男鹿岳を確実に登るようにした。更に、男鹿岳の登りからヤマレコの地図の調子が悪くなり、大左飛は取りやめることに決定。

しかし、大鹿だけの頂上で会った人が往復歩いている、その人のトレースが当てにできる。その方はピッケルはザックに着けてあったが、アイゼンは12本爪、ワカンはなし。天気の崩れる心配もなさそう。ヤマレコ不調でも2.5万図と磁石はある。これならいけるかと気持ちが動いた。

しかし、自分の技量では無理と判断したコースを歩いた人に偶々会って、その人に依拠するような登り方は。この方には失礼だし、自分にもよくないのではないか。こう書くとかっこよく聞こえるが、この時点でだいぶん疲れていた。地図の等高線を数えると約100M下って、250M登る。帰りもある。私の体力を越えているかもしれない。無理はせんとこうと。完全に諦めた。

結果これがよかった。鹿又や日留賀岳の藪で思っていた以上に時間がかかり、翌日瓢箪峠からスタートしたなら、その日のうちに京都へはつけなかったと思う。