大雪渓・白馬岳・旭岳→清水尾根→祖母谷温泉 単独(2015も行く予定で、確認用に登録)

2010年07月22日(木) 〜 2010年07月25日(日)

• GPS: 20:56
• 距離: 33.3km
• 登り: 2,902m
• 下り: 3,523m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:30
• 休憩: 4:14
• 合計: 12:44

6:32 猿倉登山口駐車場
6:41 6:41 猿倉荘
7:30 7:31 白馬尻荘
7:34 7:40 白馬尻小屋
8:53 8:55 岩室跡
11:47 11:49 白馬岳頂上宿舎
12:44 12:44 白馬山荘
13:02 13:12 白馬岳
13:20 13:22 白馬山荘
14:24 14:35 旭岳
15:23 18:31 白馬岳頂上宿舎
18:37 19:09 丸山
19:15 19:15 白馬岳頂上宿舎
19:16 宿泊地

2日目

• 山行: 10:30
• 休憩: 0:29
• 合計: 10:59

5:58 宿泊地
10:50 11:15 不帰岳避難小屋
15:15 15:19 祖母谷温泉
16:57 宿泊地

3日目

• 山行: 0:48
• 休憩: 0:35
• 合計: 1:23

7:54 宿泊地
8:06 8:06 名剣温泉
8:12 8:20 欅平駅
8:49 9:16 欅平駅
9:17 ゴール地点

2015年も6回目の本ルートに行く予定、確認のためにyamarecoに登録。
2010年の記録（＃1→＃4の4編に分かれています）はこちらです。
http://jj3bhn.exblog.jp/m2010-07-01/

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

入山：大糸線白馬駅→バス→猿倉
下山：山小屋祖母谷温泉→徒歩1時間→黒部渓谷鉄道欅平駅

コース状況／危険箇所等

旭岳・・・・明瞭な登山道はありません
清水尾根→祖母谷温泉・・・・とにかく長いので早立ちします。花の数が多く、展望も良いので写真を撮っていると時間がかかります。
不帰避難小屋からは登山道が狭く急斜面のトラバースが続きます。

その他周辺情報

山小屋祖母谷温泉････温泉良し、食事良し、私は飲まないのですがお酒良し。
時間があれば欅平周辺の観光歩道も見応えがあります。トロッコ列車の乗車予約時刻を調整して、観光して帰るのも一興です。

写真

この時期の臨時列車快速ムーンライトで新宿→白馬へ。

この年の残雪量はかなり多かった＠白馬尻小屋前

大雪渓に乗りました。この風景は何度見ても良いです。

雪渓が終わって上陸地点から雪渓を見下ろしています。後続の人たちが蟻の行列のようです。

葱平のお花畑

ミヤマオダマキ＠国立公園標識の大岩付近

同じくハクサンイチゲ

白馬岳への稜線から剱岳。これも見飽きません。

頂上宿舎に荷物を置いて、先ずは白馬岳山頂へ。この後旭岳へ。

旭岳から白馬岳を眺めます。こちらの風景は緩やかな斜面で、東側からの厳しい風景とは趣が違います。

清水尾根への途中にある旭岳への分岐表示。明瞭な登山道はなく、大きな岩の積み重なった尾根をたどっていきます。

清水尾根からの五竜・鹿島槍ヶ岳。手前の大黒尾根も近いです。

何カ所もあるコマクサの大群落の一つ。一面ピンクに染まっていました。

清水岳から清水尾根を下り始めると、黒部川が造った扇状地と日本海がパノラマのように見えます。
清水岳まで言って戻る場合は少しだけでもこの尾根を下ると良いと思います。

槍ヶ岳も見えました。

清水尾根、ずっと立山・剱を見ながら下るのは気持ちの良いものです。

ハクサンコザクラの群生地が次々に出てきて、向こうの剱岳とのコンビネーションが絶妙。ずっとここにいたいと思いながら、まだ先は長いので写真を撮ってまた歩き始めます。

もう一枚。

不帰の避難小屋。このすぐ下に美味しい水が流れています。ここで昼食（清水岳で9時頃に注水したゴハンが丁度美味しくなっています）。

避難小屋から長い長い下りを約4時間、ようやく祖母谷温泉に到着。

この山の中で、富山の名物マグロの昆布締めなど、とても豪華な食事です。

河原の温泉も、流れの音を聞きながらとてものんびり出来ます。

小屋の歴史もすごいです。

対岸から。

トロッコ列車の旅が始まります。