岩木山（百沢コース）〜ミチノクコザクラ〜

2015年06月22日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.7km
• 登り: 1,317m
• 下り: 1,307m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:47
• 休憩: 1:01
• 合計: 5:48

5:00 スタート地点(スキー場)
5:50 5:50 姥石
6:30 6:38 焼止り避難小屋
7:37 7:38 種蒔苗代
8:03 8:50 岩木山
9:45 9:50 焼止り避難小屋
10:17 10:17 姥石
10:48 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

焼止りヒュッテ先から種蒔苗代近くまで長い雪渓あり。雪面は堅くはないが、そこそこの斜度もあり、6本爪以上のアイゼンが無難だろう。一部穴の開いてきた箇所もあるので注意。種蒔苗代の上にも小雪渓あり。

その他周辺情報

下山後、百沢温泉の「アソベの森いわき荘」で入浴・ランチ。たまたま入ったが、よかった。

写真

6/22 4:31

まず、岩木山神社にお参り。背後の岩木山は雲(霧)で見えず。

6/22 4:31

まっすぐ

6/22 4:34

神社へ

6/22 4:46

さらに進み、神苑桜林

6/22 5:03

登山道はスキー場内の道に入る。（手抜きして、その手前に、路上駐車）

6/22 5:13

ところどころに大きな標柱

6/22 5:18

樹林帯を進む

6/22 5:41

朝霧の中を進むと

6/22 5:50

姥石

6/22 5:50

霧が薄くなり、正面に山頂部かな

6/22 5:51

樹林帯にはもう花は少ない

6/22 5:56

カラマツソウが目を引いた

6/22 5:59

タニウツギ

6/22 6:14

ハクサンチドリ

6/22 6:31

焼止りヒュッテでは、霧はとれた

6/22 6:38

前方に、初めて？少し展望あり

6/22 6:40

すぐに大沢雪渓

6/22 6:45

融雪で、穴の開いた箇所もあったが

6/22 6:50

細く長い雪渓が続く。斜度もそこそこあり、アイゼンは必要

6/22 6:50

6/22 7:05

青と緑と白。上部、斜度がやや緩む

6/22 7:10

八甲田かな

6/22 7:15

前方に、槍ヶ岳のような形の岩。（まもなく、雪渓終了）

6/22 7:20

ショウジョウバカマ　正面顔

6/22 7:24

雪渓脇に突然、ミチノクコザクラの小群落

6/22 7:25

元気だ

6/22 7:26

混み合ってる

6/22 7:37

間もなく、種蒔苗代。

6/22 7:40

右手へ進む

6/22 7:44

振り返る

6/22 7:45

ここにも

6/22 7:46

ミヤマキンバイ

6/22 7:47

鳳鳴ヒュッテ

6/22 7:54

途中から、鳥海山を見下ろす

6/22 7:56

最後の登り

6/22 8:34

山頂着

6/22 8:05

雲海の上

6/22 8:38

奥宮

6/22 8:06

避難小屋とトイレ

6/22 8:04

大町桂月の歌碑「四方八方の千万の　山を見下ろして　心にかかる　雲もなきかな」

6/22 8:33

雲がとれて、白神岳が

6/22 8:47

祠の周りだけに、ヤマガラシ

6/22 8:58

下山。ナナカマド

6/22 9:00

下がよく見える

6/22 9:06

鳳鳴ヒュッテから大岩(御倉石)に立ち寄る

6/22 9:07

根元にミヤマキンバイ

6/22 9:08

山頂部を振り返る

6/22 9:10

これもきれい

6/22 9:46

このマイヅルソウも元気

6/22 10:44

下界は晴れていたが

6/22 13:02

岩木山は相変わらず見えず

できれば、こんな眺めを見たかったのだが（参考）

6/22 13:31

帰路、きれいな山裾を引いている

6/21 9:01

(補足)前日、二ツ森からの眺め。（こんなすっきりした山容は、利尻を思わせる）

撮影機器：

D90 ニコン

感想

kikutoyo

　まだ梅雨に入ってない(？)岩木山の初登山。楽なスカイラインもあるが、やはり岩木山神社からかなと思い、それでもちょっと手抜きして、スキー場から入る。霧で展望のない樹林帯歩行から、徐々に霧もとれてきて、雪渓では青空も。雪渓終盤で、雪の解けた斜面に、突如ミチノクコザクラが姿を見せる。濃い色で、元気な花がその後もぽつぽつと見えた。ほかに旬な花があまりなかっただけに、元気な咲き始めの様子を見られてよかった。
　残念だったのは、白神ラインが全面通行止めだったこと。白神方面と岩木山の行き来に使えなくなってしまった上、途中のいくつかの展望ポイントへ行けなくなってしまった。結局海岸線経由となったが、そのかわり、鉄道五能線の雰囲気や不老ふ死温泉の露天風呂にも初めて入浴でき、道路沿いにあった銀杏の日本一の大木を見ることができたのはよかった。