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Yamareco

記録ID: 6664449
全員に公開
山滑走
白馬・鹿島槍・五竜

針ノ木岳

2024年04月15日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:13
距離
10.4km
登り
1,459m
下り
1,457m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:35
休憩
0:37
合計
7:12
6:51
130
9:02
9:02
185
12:07
12:44
40
13:24
13:25
40
14:04
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
扇沢の市営無料駐車場を利用。朝6:30で6割ほど、帰りの14時にはほぼ満車でした。
コース状況/
危険箇所等
最初からスキーで行けました。帰りに通った総合案内センター裏手の橋を渡るルートのほうが、現状ではいくらか楽だと思います。
途中デブリで板を外した場所が2箇所。
本日開通した扇沢大町線。扇沢駅からスタート。
2024年04月15日 06:50撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
4/15 6:50
本日開通した扇沢大町線。扇沢駅からスタート。
観光センター裏手からアクセスしやすいルートがあるようですが、まずは無難に通常ルートから。
2024年04月15日 06:51撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
4/15 6:51
観光センター裏手からアクセスしやすいルートがあるようですが、まずは無難に通常ルートから。
雪は途切れず繋がってました。
2024年04月15日 07:17撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
4/15 7:17
雪は途切れず繋がってました。
デブリのボリュームが凄い
2024年04月15日 07:33撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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4/15 7:33
デブリのボリュームが凄い
右岸を進みます。大沢小屋見えてきました。
2024年04月15日 07:41撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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4/15 7:41
右岸を進みます。大沢小屋見えてきました。
朝はまだ雪が硬い箇所があり、また沢底をデブリが埋め尽くしており、この先で痺れるトラバース。
2024年04月15日 08:14撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
4/15 8:14
朝はまだ雪が硬い箇所があり、また沢底をデブリが埋め尽くしており、この先で痺れるトラバース。
ノドを抜けて、マヤクボ沢の分岐が見えてきました。ここで追いついた3名パーティーの方と同じルートを辿ります。
2024年04月15日 09:15撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
4/15 9:15
ノドを抜けて、マヤクボ沢の分岐が見えてきました。ここで追いついた3名パーティーの方と同じルートを辿ります。
これから登るマヤクボ沢。
2024年04月15日 09:31撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
4/15 9:31
これから登るマヤクボ沢。
こちらは針ノ木峠側
2024年04月15日 09:31撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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こちらは針ノ木峠側
日があたりグズグズと緩みだしたマヤクボ沢の急斜面をクトーでなんとか中間部まで登り上げます。スキーでは過去最高斜度の登りだったと思います。
2024年04月15日 10:35撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
4/15 10:35
日があたりグズグズと緩みだしたマヤクボ沢の急斜面をクトーでなんとか中間部まで登り上げます。スキーでは過去最高斜度の登りだったと思います。
下からは超絶急斜面に見えた山頂直下のルンゼも、近付いて見ると滑れそう。
2024年04月15日 10:35撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
4/15 10:35
下からは超絶急斜面に見えた山頂直下のルンゼも、近付いて見ると滑れそう。
コルへの最後の登り上げも、マヤクボ沢分岐からの前半と比べれば緩く見えます。(それでも十分急斜面ですが)
2024年04月15日 11:05撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
4/15 11:05
コルへの最後の登り上げも、マヤクボ沢分岐からの前半と比べれば緩く見えます。(それでも十分急斜面ですが)
コルの向こうにはドーンと立山が
2024年04月15日 11:13撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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4/15 11:13
コルの向こうにはドーンと立山が
さて頂上までもう少し。アイゼン装着、シートラで向かいます。
2024年04月15日 11:14撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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4/15 11:14
さて頂上までもう少し。アイゼン装着、シートラで向かいます。
ここからルートミス。参考にした過去ログの登山道から、右にトラバースというイメージが頭に刻まれていて、なんとなくトレースっぽいものも見える気がして、画像正面の雪田に向かってしまいました。本当はもっと夏道通り稜線に沿って登ってからトラバースでした。
2024年04月15日 11:37撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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4/15 11:37
ここからルートミス。参考にした過去ログの登山道から、右にトラバースというイメージが頭に刻まれていて、なんとなくトレースっぽいものも見える気がして、画像正面の雪田に向かってしまいました。本当はもっと夏道通り稜線に沿って登ってからトラバースでした。
北斜面で雪の状態が良く、ピッケル+ウィペットと両足の前爪が気持ちよく効くのでどんどん進んでしまいました。
2024年04月15日 11:48撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
4/15 11:48
北斜面で雪の状態が良く、ピッケル+ウィペットと両足の前爪が気持ちよく効くのでどんどん進んでしまいました。
見上げれば頂上真裏の小ルンゼ、やってしまった。ただしハングは無く、クライムダウンできるフェイスと斜度だったのでこのまま詰めました。決して良い行動では無かったと自戒。
2024年04月15日 11:54撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
4/15 11:54
見上げれば頂上真裏の小ルンゼ、やってしまった。ただしハングは無く、クライムダウンできるフェイスと斜度だったのでこのまま詰めました。決して良い行動では無かったと自戒。
正解は3名パーティーの方々が取り付いている場所。ただあちらは見るからに雪が薄そうでトラバースのライン取りが難しそう。結局コルに戻ったそうです。正解の判断。
2024年04月15日 12:06撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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4/15 12:06
正解は3名パーティーの方々が取り付いている場所。ただあちらは見るからに雪が薄そうでトラバースのライン取りが難しそう。結局コルに戻ったそうです。正解の判断。
裏口から登頂。ルートミスしているのでモヤモヤが残りますが、後立山に迎えてもらいました。
2024年04月15日 12:08撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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4/15 12:08
裏口から登頂。ルートミスしているのでモヤモヤが残りますが、後立山に迎えてもらいました。
気を取り直して眺望堪能。蓮華岳。大沢右俣滑りたい。
2024年04月15日 12:08撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
4/15 12:08
気を取り直して眺望堪能。蓮華岳。大沢右俣滑りたい。
高瀬ダム側、北アルプス中央部。槍、今度こそやりに行きます。
2024年04月15日 12:09撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
4/15 12:09
高瀬ダム側、北アルプス中央部。槍、今度こそやりに行きます。
黒部源流域、素晴らしい山並み。
2024年04月15日 12:10撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
4/15 12:10
黒部源流域、素晴らしい山並み。
黒部湖の対岸、五色ヶ原が白い。いつかオートルートに行ける日が来るでしょうか。
2024年04月15日 12:10撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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4/15 12:10
黒部湖の対岸、五色ヶ原が白い。いつかオートルートに行ける日が来るでしょうか。
そして今日からアルペンルート開通の立山、剱側。あちらも今日からスキーパラダイスでしょう。
2024年04月15日 12:10撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
4/15 12:10
そして今日からアルペンルート開通の立山、剱側。あちらも今日からスキーパラダイスでしょう。
歩いてきた扇沢側。デブリの跡が長い長い。
2024年04月15日 12:14撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
4/15 12:14
歩いてきた扇沢側。デブリの跡が長い長い。
本日のドロップポイント。スラフを流して雪の状態をよーく観察して、頂上直下のルンゼに入ります。
2024年04月15日 12:44撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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4/15 12:44
本日のドロップポイント。スラフを流して雪の状態をよーく観察して、頂上直下のルンゼに入ります。
間違いなく過去イチの斜度。スラフが止まりません。安全運転で一番急なポイントを抜けました。
2024年04月15日 12:46撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
4/15 12:46
間違いなく過去イチの斜度。スラフが止まりません。安全運転で一番急なポイントを抜けました。
ここからは緊張感を少し緩め、広大なバーンに滑り込みます。
2024年04月15日 12:46撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
4/15 12:46
ここからは緊張感を少し緩め、広大なバーンに滑り込みます。
最高の斜面、最高のザラメ。
2024年04月15日 12:49撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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4/15 12:49
最高の斜面、最高のザラメ。
3名パーティーの皆様のラインも極上だったようです。
2024年04月15日 12:49撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
4/15 12:49
3名パーティーの皆様のラインも極上だったようです。
まだまだ続きます。
2024年04月15日 12:54撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
4/15 12:54
まだまだ続きます。
分岐まで下りて一息。雪はだいぶ重くなりました。
2024年04月15日 13:15撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
4/15 13:15
分岐まで下りて一息。雪はだいぶ重くなりました。
さてデブリの国へ。
2024年04月15日 13:24撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
4/15 13:24
さてデブリの国へ。
朝よりだいぶ緩んでいて、楽々下れました。
2024年04月15日 13:28撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
4/15 13:28
朝よりだいぶ緩んでいて、楽々下れました。
一部ダイブ。
2024年04月15日 13:33撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
4/15 13:33
一部ダイブ。
先行していた方の下りトレースが素晴らしく、デブリウォールも次々クリア。
2024年04月15日 13:36撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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4/15 13:36
先行していた方の下りトレースが素晴らしく、デブリウォールも次々クリア。
止まって耳を澄ますたび、雪崩の音が常に聞こえます。自然の力を感じる山域です。
2024年04月15日 13:40撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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4/15 13:40
止まって耳を澄ますたび、雪崩の音が常に聞こえます。自然の力を感じる山域です。
帰りは観光センターの裏まで滑り込めました。
2024年04月15日 13:59撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
4/15 13:59
帰りは観光センターの裏まで滑り込めました。
全力で遊ばせていただき、今日もありがとうございました。
全力で遊ばせていただき、今日もありがとうございました。

感想

今日から開通した扇沢大町線で針ノ木岳へ。春スキーの醍醐味の一つ、ザラメの急斜面を求め山へ入りました。スキー、シール、クトー、アイゼン、ピッケル、ウィペット、、、全てを使って全力で遊ばせていただきました。
また途中多く行動を共にした3名パーティーの皆様のおかげでいつもの完全ソロとは違う楽しさも味わわせて頂きました。蓮華温泉、栂海新道、この夏行きます!

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針ノ木岳(残雪期・マヤクボ沢経由)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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