マイナールートで行く雲取山 + 飛龍山

2015年06月28日(日) [日帰り]

• GPS: 08:00
• 距離: 31.0km
• 登り: 2,725m
• 下り: 2,725m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:57
• 休憩: 0:57
• 合計: 9:54

距離 31.0km 登り 2,725m 下り 2,725m

5:15 道の駅たばやま
5:19 丹波山村役場
6:30 6:32 丹波天平
6:59 7:01 サオラ峠(サヲウラ峠)
7:29 7:31 熊倉山（火打岩）
8:19 8:23 前飛龍
8:52 8:54 飛龍権現神社(祠)
9:10 9:22 飛龍山
9:40 北天のタル
10:28 10:29 狼平
10:55 10:56 三条ダルミ
11:24 雲取山避難小屋
11:25 11:47 雲取山
12:00 12:02 三条ダルミ
12:53 12:59 三条の湯
14:16 14:17 サオラ峠(サヲウラ峠)
14:42 山王沢乗越
15:03 丹波バス停
15:07 丹波山村役場
15:09 道の駅たばやま

※ルートは手書きです。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅たばやまへ車をデポ。

コース状況／危険箇所等

・道の駅たばやま〜サヲウラ峠(サオラ峠)
行きは丹波天平経由から。
登山口は丹波小学校の裏手にあります。
道の駅から丹波方面に5分ほど歩くと右手に「丹波小学校入り口」の標識があるのでそこを入ります。
右に上がっていくと柵があるので、それをオープンし登山開始です。
尾根自体はのっけからなかなかの急登でスタート。
不安定なトラバース地帯があるので要注意です。

・サヲウラ峠〜飛龍山
緩やかな登りを抜けると、あっというまに熊倉山でした。
熊倉山自体は眺望無しです。
そこからは飛龍山へ本格的に標高を稼がされます。
前飛龍手前から眺望が良くなり、山頂は大パノラマ。
逆にメインの飛龍山は眺望がありません…。
山頂標識が裏を向いているので、一瞬スルーほど目立ちません。
ちなみに飛龍山は山梨百名山で奥秩父の山。

・飛龍山〜雲取山
飛龍山山頂から直接、北天のタルへ行けます。
地図上は破線ルートですがテープが多数あるので迷いはないかと思います。
三条ダルミまでは非常に安定した道を歩きますが
基本、樹林帯をひたすら歩くので飽きがくるかもしれません。
三条ダルミ〜雲取山荘間のルートは閉鎖されていました。
三条ダルミから少しキツめの登りを越えると避難小屋を経て雲取山頂に着きます。

・雲取山頂〜三条の湯
ひたすら樹林帯をダラダラと下ります。
途中、崩落気味のトラバースがあるので要注意です。
沢の水音が豪快に聞こえ出したら三条の湯はもうすぐです。

・三条の湯〜サオラ峠〜道の駅たばやま
前半は適度なアップダウンを繰り返します。
サオラ峠〜丹波バス停間はこれでもかと言わんばかりの急登です。
最後はバス停から車道歩きで完結。

その他周辺情報

のめこい湯にて入浴
http://www.nomekoiyu.com/
入浴料は６００円。１００円ロッカーは返却式となります。
施設内はとてもキレイです。

写真

6/28 4:13

道の駅たばやま到着。
しばしの仮眠後、出発します。

6/28 15:06

道の駅を丹波方面に数分歩くと、右手側に丹波小学校入口がありますので、そこを入ります。
（帰りに撮影）

6/28 5:23

右に登るとフェンスがあるので、くぐりましょう。

6/28 5:23

フェンスの裏はこんな感じ。

6/28 5:23

ここから登山スタートです。

6/28 5:24

いきなり登りこみが発生します。
奥多摩名物だろうか…。

6/28 5:41

崩落気味のトラバースがあります。
雨降り後などは要注意ですね。

6/28 5:52

こちらもちょっと危ないかな。

6/28 6:01

やっと日差しが！
今日は天気が良いですね。

6/28 6:22

登りこみを終えると平坦な道に出ます。

6/28 6:30

丹波天平到着です。
たばでんでいろ
と読むらしい。よ、読めない…。

6/28 6:30

広くて心地よい場所です。

6/28 6:34

一瞬、樹林帯を抜けます。
精神的に助かる場所ですねー。

6/28 6:59

緩やかに登っていくとサヲウラ峠へ到着します。
行きは飛龍山方面へ向かいます。

6/28 7:09

緑に囲まれながら。

6/28 7:29

しばし歩くと熊倉山（火打岩）到着。
すこーし休憩します。

6/28 7:38

雪が残っている山を発見。
奥秩父方面かな？

6/28 7:50

ここからは地味に登っていきます。

6/28 8:04

途中で富士山を確認できました。
ひさしぶりに見た気がします。
当たり前ですがほぼ雪がない！

6/28 8:19

前飛龍到着です。

6/28 8:19

山頂？はこんな感じです。

6/28 8:20

再度富士山。

6/28 8:20

パノラマの眺望が待っています。

6/28 8:21

どこの山かわかりません…。。

6/28 8:21

こちらは雲多め。

6/28 8:49

ここから地味に登っていくと…。

6/28 8:52

飛龍権現神社到着。
飛龍山頂へGo.

6/28 8:52

ちっちゃくアピールしています。

6/28 8:57

藪漕ぎチックな道を通過しつつ。

6/28 9:08

ゆるーく登ると

6/28 9:10

飛龍山到着です。眺望はありません。
謎に山梨百名山らしいです。

6/28 9:12

ここで食事タイム。
いつもはコンビニおにぎりですがひさびさにこしらえてきました。
（経費削減のため…）

6/28 9:25

山頂からいったん飛龍権現へ戻って登山道に復帰するのが一般ルートですが、そのまま破線ルートを通ってショートカットもできます。
テープもあるので迷うことはないかと思います。

6/28 9:34

木の橋をいくつか通過してきます。

6/28 9:40

北天のタル到着。
三条ダルミ方面へ向かいます。
ここから雲取山まで奥秩父主脈縦走路となっています。

6/28 9:46

非常に歩きやすい道を進みます。

6/28 10:28

狼平到着。
ネーミング的にオオカミが出るポイントなのだろうか？

6/28 10:28

草原がとても気持ちいいです。

6/28 10:29

ね、ねっころがりたい。。。

6/28 10:55

樹林帯を抜けると三条ダルミに着きます。
ここから雲取アタック！

6/28 10:57

雲取山荘へのルートは通行止めでした。
手元の地図ではオープンな道ですが…（2014年版地図)

6/28 11:21

ちょっとキツめの坂を登ります。
空が見え始めたらもう少し！

6/28 11:23

見覚えのある風景です。

6/28 11:23

石尾根。
ここは見ても歩いても気持ちいいですね〜。

6/28 11:24

避難小屋。

6/28 11:25

やっとこさ雲取山頂。
通算2回目です。

6/28 11:26

富士山バッチリ。

6/28 11:26

南アルプスです。

6/28 11:29

自作おにぎりで休憩。

6/28 11:32

これ美味しいですよね〜

6/28 11:41

来月アタック予定の白峰三山は雲隠れ。

6/28 11:41

八ヶ岳がチラリ。

6/28 12:00

休憩後下山します。
三条ダルミから三条の湯方面へ。

6/28 12:04

しばらくダラダラと樹林帯歩き。

6/28 12:09

ん？雲が多くなってきた…

6/28 12:15

これチクチクするのでご注意あれ。

6/28 12:15

チクチクゾーン。

6/28 12:34

崩落気味トラバース。

6/28 12:49

沢の音が大きくなると三条の湯は近いです。

6/28 12:53

三条の湯到着。
秘境の中の宿のよう。
コーラを調達していきます。

6/28 12:55

温泉もあったりして。

6/28 13:11

サヲウラ峠方面へ下ります。

6/28 13:26

歩きやすいですが登りです。

6/28 13:36

御岳沢通過。

6/28 14:07

ここのルートも登りです。

6/28 14:16

しばらく登るとサヲウラ峠到着。
丹波方面へ下ります。

6/28 14:28

ここからは非常に急坂です。
うまくブレーキ掛けないと前に転びそう…。

6/28 14:42

ひたすら下ります。

6/28 14:52

急坂を終え、ゲートをくぐります。

6/28 14:54

ゲート第二弾。

6/28 15:03

ENEOS前に出ました。

6/28 15:09

あとは車道歩きで終わり！

6/28 15:57

疲れはのめこい湯でしっかりと癒します。
お疲れさまでした！

撮影機器：

iPhone 5s Apple

感想

ken_emp

ヤマレコ的に人気の温泉施設「のめこい湯」を目的とし、それに加え前から気になっていた飛龍山をプラスしたセット山行となります。
トレーニング要素を強めるために雲取山もプラスしました。

なぜかいつもより体が重く感じ、後半までエンジンが掛かりませんでした。
体力不足か寝不足か……ま、言い訳はよくないですね。

ルート的には雲取山までは遭遇者5名というマイナールートです。
8割強は樹林帯のため景色は楽しめませんが、とても静かな山歩きができます。

今回の山行でハイドレーションシステムを初導入しましたがこれはイイですね！
歩いていても水分補給がしやすいし、水の消費量を節約できる気がします。
タンクに1ℓほど積んでいきましたが300㎖ほどしか使用しませんでした。

華やかな雲取山に比べとても地味な飛龍山。
山梨百名山ハンターの方はトレーニングがてら立ち寄ってみてはいかがでしょうか。