北海道遠征 その6 羅臼岳
北海道
ijikemusi
- GPS
- 680:00
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,441m
- 下り
- 1,433m
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標高グラフを拡大コースタイム
4:15 木下小屋発
4:55 オホーツク展望台
8:35 羅臼平
10:14 山頂着
11:00 下山開始
14:13 下山
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| その他周辺情報 | 木下小屋は 車が数台しか止められない。 また 岩尾別まで入れるかどうかも 要事前チェック |
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感想
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6月2日のフェリーに乗り名古屋を出発し 6月28日苫小牧発のフェリーに乗って30日に名古屋へ帰り着き 長い間夢にまで見た北海道の山々に登ってきた。 持参したパソコンのサブ機が 途中で不調となり 記録は思い出しながら書いておりますので一部間違いや思い違いが有るかもしれませんので あまり参考になさらないでください。
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いよいよ 私の北海道の登りたい山 No. 2 羅臼岳に登る。
当初の計画は 岩尾別から羅臼岳に上がり、 羅臼平 あるいは二ツ池辺りにテント泊をしてして硫黄山にピストンをして（カムイワッカに下りると長い林道歩きが有るので） 同じ道を岩尾別へ下る計画だったが、ウトロの自然センターの方に 危険だからやめるようにと言われ 止む無く 岩尾別から羅臼岳のピストンに変更した。 結果からみると、 羅臼岳から見た硫黄山への稜線にほとんど雪は付いておらず、 見た限りでは（ヒグマの件はさておき）あまり危険そうではなかったので ピストンに変更したことを少し後悔した。
朝、 車を進め 木下小屋の駐車場に車を入れ出発。 ここには車は4〜5台位しか置けない。 登山口に登山届を書くノートがあり、 それに記入。名前と行き先を書くぐらいの簡単なものだ。
しばらく登るとベニバナヤマシャクの花のなれの果てが有った。 見たい見たいと思っていた花に こんなところで会えるとは・・・ 残念にも二輪しかなくどちらもほぼ終わっていた。
さらに歩を進めると 山陰から羅臼岳の頂上と思しきピークが見えた。 なんとなんと真っ白ではないか。 一応 ピッケル・アイゼンの準備はしてきたがチョッと不安が頭をよぎる。 弥三吉水も凍てついていた。 大きな雪渓に差し掛かりキツネが現れて 人懐っこいのか 私の後を 2〜30mも付いてきた。
雪渓は徐々に傾斜がきつくなるがピオレカンヌで全く問題なし。 ・・・が少々時間がかかった。
そして 広々した 羅臼平に到着。 最高に良い天気だ。 西側にはオホーツク海が広がり 東側には わが日本の北方領土国後島が見える。国後島の爺々岳や羅臼山も確認できた。 あと一登りで 山頂だ。
途中の銀嶺水も凍てつき 岩場もクラストしている。・・・が 踏みつけるとばらばらと崩れ落ちてしまうので全く問題なかった。 思いがけず 冬景色だったが とても楽に登頂できた。 少しづづ雲はあるものの360°のパノラマですばらしい。 隣の三ッ峰やサシルイ岳はもちろん 硫黄山までクッキリ ハッキリだ。南西の山の名前はよくわからないが そちらもよく見えた。 バンザーイ ！！
硫黄山はいけなかったが 最初から最後まで 雄大な景色を独り占めで本当に素晴らしい山行だった。
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