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ハイキング
北海道

北海道遠征 その8  斜里岳

2015年06月14日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
10.1km
登り
1,116m
下り
1,122m

コースタイム

6月14日 日帰り

5:40  清岳荘出発
5:56  林道終点
7:58  七重の滝
9:30  山頂着
12:43  下山(清岳荘着)
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
旧道はスノーブリッジの連続で要注意。
残雪期は傾斜も結構あるのでアイゼン・ピッケル持参推奨。
下界からみた斜里岳は 雲の下。 晴れを期待して登山決行。
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下界からみた斜里岳は 雲の下。 晴れを期待して登山決行。
清岳荘には 先行者の車が一台。
清岳荘には 先行者の車が一台。
林道の終点から沢筋の登山道に入る
林道の終点から沢筋の登山道に入る
最初の渡渉。 木の枝がうるさい。 多分こんな木の枝に帽子を盗られた。
最初の渡渉。 木の枝がうるさい。 多分こんな木の枝に帽子を盗られた。
滝が一杯
当然 スノーブリッジになっているので 要注意。
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当然 スノーブリッジになっているので 要注意。
デカイ雪渓を通ってから 下をのぞいたら・・・
縮みあがった。 落ちなくて良かった。
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デカイ雪渓を通ってから 下をのぞいたら・・・
縮みあがった。 落ちなくて良かった。
山頂に着くも 何も見えず 感激なし。
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山頂に着くも 何も見えず 感激なし。
少し下ったところにある祠
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少し下ったところにある祠
こんな所も登って下る(下山時に撮影)
こんな所も登って下る(下山時に撮影)
馬の背だったかな?
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馬の背だったかな?
新道を下る。
一定方向に傾斜したダケカンバが圧巻。
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一定方向に傾斜したダケカンバが圧巻。
這松のトンネルをくぐったりもする。
這松のトンネルをくぐったりもする。
フキノトウが綺麗だった。
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フキノトウが綺麗だった。

感想

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6月2日のフェリーに乗り名古屋を出発し 6月28日苫小牧発のフェリーに乗って30日に名古屋へ帰り着き 長い間夢にまで見た北海道の山々に登ってきた。 持参したパソコンのサブ機が 途中で不調となり 記録は思い出しながら書いておりますので一部間違いや思い違いが有るかもしれませんので あまり参考になさらないでください。
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北海道遠征 その8  斜里岳

天気予報では天気はそれほど悪くなさそうということで有ったし 何日も晴れるのを待っているわけには行かないので 斜里登山を決行することにした。
早朝、 下界から見ると雲が重く広がっていたが 登山口の清岳荘に着くころには少し晴れ間が広がってきた。
斜里岳はまだ山開き前のようで 立派な清岳荘は閉じられたままだった。 しかし 先行者がいるようで一台だけ車が止まっていた。 さっそく晴れを期待して登山開始。 
少し登山道を歩くとすぐに林道に出て それを歩く。 しばらくすると林道は終わり、 登山道へ入る。 すぐに渡渉があり雪解け水で結構水量が多いがなんとか飛び石を使って靴を脱がずに渡れる。これを渡ってからしばらくして帽子をどこかの木に盗られてしまったことに気が付く。 陽が出てくるといやだな・・・と思い少し戻って探したが 見当たらず 帰りに回収することとした。
今日の予定は 旧道を登って 新道で下山にしようと考えていたが 先行者も旧道を行かれたたようで 足跡は一人だ。
ガイドブックに沢沿いで滝の連続と案内が有ったが まさにその通りで滝がいくつもあり ほとんどが雪で谷筋が埋まっていたがところどころぱっくりと口を開けていた。踏みぬかないようにしないと命にかかわる。 一か所だけ浅いスノーブリッジを踏みぬいてひやりとし、 一か所では大きなブリッジだったので大丈夫と思って渡っていたが 渡ってから下をのぞいてみたら30Cm足らずしか厚みが無く ゾッとした。 注意しないととんでもないことになる。
谷筋を遡行するため雪渓がとても多く、 ところどころで小尾根を横切ったりするので雪渓から夏道に入るところをしっかりと見極めないとダケカンバのブッシュを漕ぐ羽目になり、 下るところはともかく特に登りでは激しく体力を消耗する。 2回ほどブッシュを漕いだ。
先行者に山頂直下でお会いしたが、 先行者は新道と合流する少し前で雪渓を登りすぎ 最後は激しいブッシュこぎをして新道に出たと話されていた。 私も先行者のトレースに引かれて少し上まで上がり過ぎたが GPSで確認し間違いに気づいて難を逃れた。 実際、 熟知していないと雪のあるこのルートはGPSなしでは大変だ。
天気は次第に雲が広がり馬の背に着くころはガスガスになってしまい残念。
馬の背から一つこぶを超え祠のあるところに出て最後の登りにかかる。
ここで 下山する先行者に初めて会った。確か 東京から仕事で来て ついでに登っているという若い方だった。 紛失した帽子を見つけたら目につきやすいところに掛けておいてくださいとお願いしたら、 私の車に掛けておくとのご親切な方だった。(下山したら 車のドアに掛けてあった。 ありがとうございました。)
ガスって何も見えないので 登頂後 登ったという達成感だけですぐに下山。 
新道を使って下山した。 滝の連続する雪渓歩きはおもしろかった。晴れていればさぞかし良い山であったろう。

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コメント

先行者は私のこと?
ijikemusiさん、ヤマレコではお初となりますが、文中に出てくる先行者ことtakeyukiと申します。
当日はお疲れ様でした。
ルートミスに巻き込むトレースを残してしまい申し訳ありませんでした。
ijikemusiさんのレコで自分が目にすることの出来なかった当日の旧道の様子を見ることが出来、私的には旧道を忠実に辿る方がむしろ難易度高し!と感じました。

北海道の大山行、無事完遂おめでとうございます。
他の山レコもゆっくり拝見させて頂きます。
数々の難しい山を登っておられるようですね。
これからもどうぞお気を付けて、山行をお楽しみ下さい。
2015/7/3 12:56
Re: 先行者は私のこと?
takeyukiさん こんにちわ。 コメありがとうございます。 そして 帽子の回収もしていただき 重ねてお礼申し上げます。
今日 午前中に貴レコ拝見しまして、 後でゆっくりコメを送ろうかなと思っていましたが 先を越されてしまいました。
貴レコを拝見する限り takeyukiさんが山頂におられたころは まだ少しは展望が得られたようで 良かったですね。 私は残念ながら周囲20〜30m以遠、何にも見えませんでした。 旧道と新道の難易度は、 スノーブリッジが沢山あることと斜度からしてこの時期はやはり旧道の方が危険度がかなり高いですね。 
上のレコで ”東京から”と書いてしまいましたが、 静岡だったですね。失礼しました。 南アルプスは良く出かけますので またどこかでお会いするかも・・・。
2015/7/3 13:09
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