三ッ峠
- GPS
- 06:23
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,368m
- 下り
- 1,132m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年06月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
・三ッ峠駅〜達磨石:市街地を抜けアスファルト⇒コンクリート舗装の道をテクテクと約1時間。 意外と疲れます。 ・三ッ峠山頂アブ多し。 ・木無山〜天上山:方角的に富士山へ向って尾根筋を下るも展望無し。残念。 |
写真
感想
梅雨入り前ラストチャンスと思い立ち、前回(2月)笹子からは到達出来なかった三ッ峠へ。
始発電車に乗るべく愛用のプロトレックPRW-500Jのアラームを4:00にセットしてZzz...。
翌朝目が覚めるとAM5:00を廻っている!! 慌てて飛び起き、カミさんを拝み倒し駅まで送ってもらう。予定1時間遅れ。
(思えばいつもは携帯電話のアラームで、腕時計のアラームをセットしたのは今回初めてでした・・・。)
新宿からは(遅刻でなければ乗らなくてもよかった)スーパーあずさで大月駅⇒富士急三つ峠駅へ。
駅トイレで定期便も済ませ、イザ出発。ハイカーは自分以外では男女ペアのみ。
最近の山ブームで、もっといるかと思っていたので意外。
分岐ごとに親切に「三ッ峠⇒」案内板が設けてあり迷わずグリーンセンターへ。
神社を過ぎ、川沿いに整備された「三ッ峠さくら公園」を横目に舗装路をテクテク。
アスレチックなどもあり子供は喜びそう。
「おっ大きな岩だ!!」と思ったら三ッ峠の形をした公衆トイレだったり、
「きれいな滝と渓谷だ!!」と近寄って見てみれば、砂防ダムの表面には自然岩に似せた造形を施してあり、
やけにきれいな川床はコンクリートでそれらしく固めてある・・・。
ウッドチップが敷詰められ、滑って余計に歩きにくい散策路を歩きながら、考えさせられました。
何か根本的にお金の掛け方が違うような・・・?。
「テクテク」も約1時間経過し達磨石へ到着。(同じ坂道なのに舗装路だとなぜこんなにつらいのか?)
ようやく登山道らしくなり、両ひざに力が入る。
しばらく登ると突然石垣が出現。所々崩れかかってはいるが数十メートルは続いている。
どうやってこんなところまで石を運んだんだろう? なぜ登山道の山留めに石垣が?・・・ 謎だ。
途中展望が開けている場所があり、富士山が正面に見えたが、5合目辺りから下は雲に巻かれてイマイチ。
単調な樹林の中で、現在地(あとどれ位登るのか)を確認する為に頻繁に地図を開き時計の高度計と睨めっこ。これ(高度計)あってんのかなぁ?
今回、マップケースは本ジャガ○山行で亀裂が入った全ビニール製からイスカのナイロン生地のものに新調。
ザックのコンプレッションベルトに着脱式バックルを通し、サイドポケットに突っ込んでいるマップケースを後ろ手に取り出すという、手際の悪い携行方法。
(皆さんどうされているのでしょうか?)
気が付けば案の定、紛失。(バックルの差込があまかった・・・)
以後地図無し山行となる。
(ヤマレコの山行計画書が同封されているので、拾った方からの連絡をお待ちしています。)
単独山行で、地図は唯一の話し相手であり相談相手。山行における楽しみと安心の何分の一かを失ってしまった。
沿道のお地蔵さんからの励ましも戴き、ずんずんと登っていくと、いつしか移動方向は上ではなく水平方向へ。崩落した谷を横切る当りから掛け声が聞こえてくる。
大勢のクライマーがいる屏風岩の前を通り、山小屋の案内が立つ階段を登る。
(少しショートカットして)藪から頂上稜線へ飛び出すと・・・突然、挨拶を交わすのもメンドーなほど、大勢のハイカーに遭遇しビックリ。
御坂方面から最短ルートを登ってきた方たちが多いようで、中にはスニーカーのオネエちゃんもいる。
達磨石からは結構登りごたえがあり、自己満足に浸りたかった小生は、なぜかチョッとガッカリ。
巨大な電波塔の脇を上がり山頂へ。順番待ちをしてお約束の富士山と三ッ峠山頂の碑を記念にパチリ。
ふと時計をみるとなんと高度計が「1785m」を表示している。 ピッタリ!すごいぞカシオ!(途中信用していなくてごめんなさい。)
混雑している山頂を避けアブとメジロ?がブンブン飛び交う中、定番ラーメンランチ製作に勤しむ。
タオルを振り回しての必死の抵抗が功を奏し、顔面は免れるも脛(ズボンの中)を一箇所やられる。
山小屋で観光地図などを無心するも、残念ながら置いていないとの由。ルートを教えていただき河口湖方面に向けて下山開始。
展望もあまり無い為、タイムアタックよろしく、休憩無しでトバす。
達磨石からの登り同様、人とあまり会わず、静かな登山道。標準タイム-1時間位で下山。朝の帳尻をここで合わせる事ができた。
河口湖駅に到着し、水道をお借りして泥落し。高速バスで帰る予定だったが、SOLDOUT。
缶ビールとおつまみを買い込み15:43発ホリデー快速河口湖号へ乗車。
帰りはビール飲んでぐっすりと寝て帰ろうとアイマスクを用意するも、おばちゃん軍団(総勢20名ほど。)に取囲まれ、(「田中さんこっちこっち!鈴木サンどこ行っちゃたのかしら?ここ空いてるって呼んできて!座席回転しちゃいましょうよ!」)計画は脆くも崩れかかったが、
後方車両が空いているとの情報を入手し、すかさず移動。難を逃れる。
列車は新宿に向けて定刻通り出発。一本目の缶ビールが空いた頃、突如アラームが鳴り響いてビックリ。PM4:00に時計のアラームがセットされていたのでした。
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