アバレ川遡行 〜”ゆるふわ”ナレドモ水冷タシ

2015年07月04日(土) [日帰り]

• GPS: 05:13
• 距離: 16.8km
• 登り: 885m
• 下り: 894m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:43
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:13

7:32 白金いこいの森駐車場
7:43 0:00 一度目の入渓
8:05 0:00 二度目の入渓（c810くらい）
10:30 10:45 勝瑛の滝（巻く）
11:00 11:05 夏道出会い（沢終了）
11:45 0:00 十勝岳登山道分岐
12:15 12:25 望岳台
12:45 ゴール地点

天候

曇　一時　雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

・朝、望岳台に自転車デポ。望岳台〜車回収は楽々。ただしずっと下りでからだが冷え切った。
・白金温泉はずれから林道へ入り、行き止まりの駐車場（舗装）に駐車。

コース状況／危険箇所等

・やっぱり雪渓が全部とけてからの方が楽しいと思います。

その他周辺情報

・望岳台のレストハウスは閉鎖されているが、トイレは使用できる。自動販売機もあるのがありがたい。

写真

7/4 7:33

自転車は望岳台に、車はここに置く。看板から奥に道が続いているのでたどってみる。

7/4 7:34

きれいな東屋がある。遊歩道だと思うが、歩くひとはいるのだろうか。

7/4 7:39

看板から先に進んでみたが、沢から離れていくので結局ここまで戻って入渓（一度目）

7/4 7:43

水つめてぇ！一歩目で時期尚早を痛感。

7/4 7:49

入渓したはいいものの、砂防ダムを巻くのが面倒になって右岸の作業道跡を使う（ときに見失う）

7/4 8:02

けっこう広い土場みたいなスペースがあった。このあたりから再度入渓したと思う（まだ寝ボケてる）

7/4 8:07

すぐに出てくる滝。いかす。

7/4 8:08

その先はつぎつぎと小滝が出てくる。

7/4 8:18

この滝だけ、びしょぬれになりそうだったので巻くように通過。

7/4 8:19

7/4 8:20

よっ！ナイスひょんぐり！（ひょんぐりって言いたいダケだけど）

7/4 8:22

突っ張った、かな？

7/4 8:25

しかし、毎度のことですが、

7/4 8:26

単独遡行の写真ほど、

7/4 8:29

つまらないものはない。

7/4 8:32

滝マニアか。

7/4 8:34

撮ってるときはそれなりに楽しいのがまたタチが悪い。

7/4 8:35

「花火の写メを見せられる地獄。」って博多大吉さんが言ってましたが、

7/4 8:37

山や沢の写真も見せられる方にとってみれば、ゆるい地獄。

7/4 8:42

これは流れの右を直登。テラス状に足が乗れば越えられる。

7/4 8:52

へつりだって、決してむずかしくない。

7/4 9:21

水流に磨かれた石がなまめかしい。

7/4 9:25

水は冷たいんだけど。

7/4 9:29

このあたりから雨が落ちてきたので休まず進む。

7/4 9:32

c1100mでついに雪渓が姿を現す。テンションが、さがったー。

7/4 9:45

もう足がびりびり痺れてくる。

7/4 9:49

美瑛岳お目見え。雨はぱらつくも視界はある。

7/4 9:51

何か所か、雪渓も乗らなければならなかった。

7/4 10:05

一番大きかった雪渓。おっかなびっくり進む。

7/4 10:15

右岸直登。ちょっとバランシー。

7/4 10:21

だいぶ空が広くなってきたなー、と思ってたら見えました。

7/4 10:25

きました。勝瑛の滝です。雪渓がっつり残っていて全貌が見えない。

7/4 10:36

滝の左を回り込むように巻くが、雪渓が崩れそうで嫌らしい。
この後ハイマツと笹を少しこいで流れに戻る。

7/4 10:57

滝の上から登山道までは雪渓半分、沢半分くらい。

7/4 10:58

到着。脱帽（ヘルメット）。雨あがる。寒いのですぐGEZANにかかる。

7/4 11:09

登山道沿いは意外と花が多かった。ジムカデ。

7/4 11:13

いつもの大崩れしてる涸沢。まだ雪びっちりでした。

7/4 11:26

エゾイソツツジ

7/4 11:28

雲海状でなんだか雰囲気ある。富良野岳の頭は見えず。

7/4 12:13

望岳台手前で振り返ったら十勝岳が出てた。

7/4 12:15

帰還。昨年はグリーンダカラを買ったが、今年は水飲んで終了！大人はジュース飲まないから！（腹の肉をちからいっぱい摘まみ上げながら）

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

装備

個人装備

ツェルト(1) ロープ(8mm×40m) カラビナ(3) スリング(3) ATC 沢靴 沢靴下 沢タイツ 上着 沢グローブ 防寒着 着替え 救急用品 ヘッドランプ 行動食 水(1リットル) ウィダーインゼリー

感想

taxi

・アバレ川は、詩情あふれるヤマレコ（嫉妬するほど文章がエモーショナル）をアップしている先達がおられ、一日も早く行かなければと思っていた場所。

・で、せっかくの休みだってんで車飛ばしていったらまあ、そりゃあ早すぎでしょうっていう。「ああ、7月の勝瑛の滝ってこんな感じね。やっぱ8月になってから行こう」と感じていただくためだけの記録。

・雨も降って来たので足早に歩いたためコースタイムは短め。嗚呼、もったいない。

・最近発売した沢登ガイド本にもおすすめ★★★で紹介されているように、小滝がひとつ終わったと思うと奥に次が見えてくるエンドレス滝登り。かつ難易度低め、危険度低めという夢のような沢。これを書くとお叱りを受けるかもしれないが、読図もほぼ不要。（地図はちゃんと持ちましょう!）
暑い日に仲間でわいわい登るべき。ぜったい独りで行くなよ？いいか、ぜったいだ！