白山

2015年07月04日(土) [日帰り]

• GPS: 09:19
• 距離: 15.5km
• 登り: 1,650m
• 下り: 1,595m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:41
• 休憩: 1:23
• 合計: 9:04

距離 15.5km 登り 1,650m 下り 1,596m

6:30 別当出合
7:06 7:09 中飯場
7:41 7:42 別当覗
8:10 8:22 甚之助避難小屋
8:40 8:42 南竜分岐
9:17 9:26 黒ボコ岩
9:49 9:58 白山室堂
10:35 10:59 白山
11:29 翠ヶ池
12:09 12:21 白山室堂
12:36 12:40 黒ボコ岩
13:18 13:25 殿ヶ池避難小屋
15:34 別当出合

天候

雨のち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

砂防新道は整備され過ぎで山の神社の参道と思うくらい、観光新道は普通程度の登山道ですが、下るときは結構きつく滑りやすいので注意が必要です。

写真

7/4 6:14

6時過ぎに別当出合駐車場に着いたときは7割くらい。すぐに満車になったらしく、下山時でも路上駐車がかなり残っていました。

7/4 6:30

駐車場から数百メートル、登山口へ向かいます。

7/4 6:32

砂防新道登山口のつり橋。なんか心が躍りますね。

7/4 8:03

標高を上げるにつれ残雪がチラホラ。短いし苦になるところはありません。

7/4 8:10

甚之助避難小屋です。歩き始めて一時間半くらい。もうこんなに立派な施設があります。至れり尽くせりですね。

相方KAZUが見つけたギンリョウソウ、雨中でひっそり咲いていました。以下花の撮影は相方です。

7/4 8:55

暗く雨でシトシトの林間コースをやっと抜け、視界が広がります。

7/4 8:46

遠くから見るとなかなかの迫力のトラバース。

7/4 8:57

しっかり踏み固められ、さほど危険はありません。

7/4 9:11

見事な石段。砂防新道からだと、頂上までずーと完璧に整備されています。ドМにはもの足りません。

7/4 9:13

延命水、本当にすっきりしておいしい水です。

7/4 9:22

黒ぼこ岩で仲好く夫婦で。

命！ワタシ

Y字バランス？KAZU

7/4 9:28

弥陀ヶ原、立山と比べると箱庭風です。超きれいな木道が整備され、ルンルン気分で一枚。

7/4 9:31

弥陀ヶ原、幻想的な雰囲気です。

7/4 9:55

室堂につきました。立派な山荘です。お向かいの白山宮の立替工事が行われており、たくさんの職人さんが登山道を昇り降りされてました。

7/4 10:00

一休みの後頂上へ向かいます。あと高低差250m、30〜40分くらいです。

7/4 10:09

このとおり頂上まで、これでもかーって感じで石段が続いています。

頂上までの登山道の脇にクロユリがいっぱい咲いています。園芸種のフリチラリアとやはり同じ形で下を向いてます。

7/4 10:37

頂上の白山奥宮です。神妙にお参りするH夫婦。

7/4 10:42

白山御前峰に立つ。いつもと違って余裕たっぷりなんですが、とにかく寒い。

H夫婦の体力を考えて、砂防新道から御前峰ピストンが最低目標でしたが、是非にというので御池めぐりに出ました。

7/4 11:14

残念ながら御池の縁にうっすらマリンブルーが見えるだけでしたが、十分感動できました。

7/4 11:57

室堂に戻る長い雪渓です。尻セードしたくなる程度の傾斜ですが、H女史はへっぴり腰になっちゃいました。

黒ぼこ岩から右へ、きつい観光新道からの下山です。尾根沿いのコースで景色がすばらしいです。

7/4 12:52

途中、ニッコウキスゲがところどころに群生しています。

このとおり、観光新道は普通の登山道です。

7/4 14:01

こんな飛鳥の石舞台みたいのもあります。

7/4 14:15

もう別当出合まで暫くの所で、ガスの切れ目から大きな滝が現れました。不動滝だと思われます。

無事下山して4人で記念の一枚。

以下相方の撮った白山の花々。イワギキョウ

家にあるゲラニウム（フウロソウ）そっくりだと思ったら、ハクサンフウロというらしい。

この花の前で絵手紙を書いている女性にササユリだと教えてもらった。葉っぱが笹の葉そっくり。

ハクサンチゲ？

ミヤマダイモンジソウ

？？？

撮影機器：

COOLPIX AW110 NIKON

装備

備考

虫が凄い、止まると目口鼻に入ってきます。対策必要です。

感想

minori1209

今回はいつものKAZUと、同級生のH女史とその御主人をお連れして白山へハイキング。二人をピックアップした後、別当出会いの駐車場までは土砂降りでした。登山開始後も二時間くらいは雨とガスに悩まされました。その後、雨は止みガスもかなり薄れましたが、風がきつく手がかじかむくらいの寒さでした。H御夫婦はまだ登山歴は浅いので、砂防新道から御前峰ピストンがギリギリかなと思ってました。ところが、このコンディションの中、御池めぐりもし、きつい観光新道からの下山を果たす頑張りを見せてくれました。いつものドMな登山も捨て難いですが、色んな友人たちと、互いに気遣い楽しく会話をしながらの登山も楽しいなと感じた一日でした。