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Yamareco

記録ID: 671822
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

谷川岳半馬蹄形

2015年07月05日(日) 〜 2015年07月06日(月)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
36:25
距離
22.1km
登り
1,674m
下り
1,680m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
12:20
休憩
0:50
合計
13:10
6:55
6:55
70
8:05
8:10
75
9:25
9:25
120
11:25
11:35
150
14:05
14:40
150
清水峠
17:10
蓬ヒュッテ
2日目
山行
4:30
休憩
0:00
合計
4:30
5:40
70
蓬ヒュッテ
6:50
6:50
200
白樺避難小屋
10:10
白毛門登山口駐車場
天候 1日目:曇りのち霧
2日目:霧のち雨のち曇
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白毛門駐車場
コース状況/
危険箇所等
・白毛門登山口駐車場〜朝日岳…鎖場は1箇所のみで、他は特になし。

・朝日岳〜清水峠…ジャンクションピーク前後は痩せ尾根と崩落に注意により神経を使いました。清水峠の水場はまだ雪渓が残っていて、水の補給に難儀しました…。

・清水峠〜蓬ヒュッテ:所々で藪こぎに近い状態。

・蓬ヒュッテ〜白樺避難小屋…このコースの核心部で、岩場のトラバース箇所があり、雨で滑りやすかったことも有り、かなり神経を使いました。

・白樺避難小屋〜白毛門登山口駐車場…ここも岩場のトラバース箇所があり、雨の日は更なる注意が必要です。また渡渉が3箇所ほどあり、増水時は注意が必要です。(その内の1箇所で足ドボンしました…)
梅雨なので天気はあまり良くありませんが、霧や雨でないので良とします。
2015年07月05日 04:48撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
7/5 4:48
梅雨なので天気はあまり良くありませんが、霧や雨でないので良とします。
こちらから見る谷川岳は初めてです。
2015年07月05日 04:52撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
1
7/5 4:52
こちらから見る谷川岳は初めてです。
象みたいな木。
2015年07月05日 05:34撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
1
7/5 5:34
象みたいな木。
2015年07月05日 05:36撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
7/5 5:36
白毛門がちらっと見えました。
2015年07月05日 05:37撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
7/5 5:37
白毛門がちらっと見えました。
春に登った西黒尾根。ラクダのコルが一際目立ちます。
2015年07月05日 05:49撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
1
7/5 5:49
春に登った西黒尾根。ラクダのコルが一際目立ちます。
白毛門に登る途中の唯一の鎖場。
2015年07月05日 06:49撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
1
7/5 6:49
白毛門に登る途中の唯一の鎖場。
少し霞んでいますが、仕方ないですね。
2015年07月05日 06:53撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
1
7/5 6:53
少し霞んでいますが、仕方ないですね。
先はまだ長いです。
2015年07月05日 06:54撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
7/5 6:54
先はまだ長いです。
松ノ木沢の頭。明日はあの稜線を歩けるだろうか?
2015年07月05日 06:55撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
7/5 6:55
松ノ木沢の頭。明日はあの稜線を歩けるだろうか?
ジジ岩とババ岩らしきものが見えます。
2015年07月05日 06:55撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
7/5 6:55
ジジ岩とババ岩らしきものが見えます。
2015年07月05日 07:13撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
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7/5 7:13
展望は開けて来たのは良いのですが、メマトイがウザくて撮影に集中出来ませんでした…。
2015年07月05日 07:28撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
7/5 7:28
展望は開けて来たのは良いのですが、メマトイがウザくて撮影に集中出来ませんでした…。
こうしてみると、この先かなりアップダウンがあります。
2015年07月05日 07:56撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
7/5 7:56
こうしてみると、この先かなりアップダウンがあります。
白毛門山頂。
2015年07月05日 08:07撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
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7/5 8:07
白毛門山頂。
これが笠ヶ岳山頂かと思っていましたが、見事な勘違いでした…。
2015年07月05日 08:45撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
7/5 8:45
これが笠ヶ岳山頂かと思っていましたが、見事な勘違いでした…。
振り返って。
2015年07月05日 08:52撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
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7/5 8:52
振り返って。
笠ヶ岳山頂。
2015年07月05日 09:22撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
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7/5 9:22
笠ヶ岳山頂。
今まで登ってきた稜線。
2015年07月05日 09:22撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
2
7/5 9:22
今まで登ってきた稜線。
笠ヶ岳避難小屋とこれから向かう朝日岳。
2015年07月05日 09:24撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
3
7/5 9:24
笠ヶ岳避難小屋とこれから向かう朝日岳。
2015年07月05日 09:48撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
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7/5 9:48
振り返って。写真に写っている、東京の山岳会のお姉さま方と朝日岳の山頂で少しお話をしました。
2015年07月05日 10:00撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
4
7/5 10:00
振り返って。写真に写っている、東京の山岳会のお姉さま方と朝日岳の山頂で少しお話をしました。
この先はニセピークの連続でした…。
2015年07月05日 10:07撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
1
7/5 10:07
この先はニセピークの連続でした…。
細かいアップダウンが多く、地味に体力を消耗します。
2015年07月05日 10:14撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
7/5 10:14
細かいアップダウンが多く、地味に体力を消耗します。
振り返って。
2015年07月05日 10:27撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
7/5 10:27
振り返って。
写真では僅かに朝日岳山頂の標識のような物が確認出来ます。
2015年07月05日 10:31撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
1
7/5 10:31
写真では僅かに朝日岳山頂の標識のような物が確認出来ます。
ニッコウキスゲ。咲き始めのものが多かったです。これからが見頃だと思います。
2015年07月05日 10:53撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
1
7/5 10:53
ニッコウキスゲ。咲き始めのものが多かったです。これからが見頃だと思います。
振り返って。
2015年07月05日 10:53撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
7/5 10:53
振り返って。
チングルマ。こちらは終わりかけでしょうか。
2015年07月05日 11:03撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
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7/5 11:03
チングルマ。こちらは終わりかけでしょうか。
タカネバラ。
2015年07月05日 11:06撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
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7/5 11:06
タカネバラ。
2015年07月05日 11:13撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
7/5 11:13
こうして見ると2000m以下の山とは思えない縦走路です。
2015年07月05日 11:18撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
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7/5 11:18
こうして見ると2000m以下の山とは思えない縦走路です。
朝日岳の祠。
2015年07月05日 11:24撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
7/5 11:24
朝日岳の祠。
朝日岳山頂。
2015年07月05日 11:24撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
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7/5 11:24
朝日岳山頂。
振り返って。こうしてみるとかなりのアップダウンぶり。
2015年07月05日 11:33撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
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7/5 11:33
振り返って。こうしてみるとかなりのアップダウンぶり。
自分のイメージとしては尾瀬の湿原。
2015年07月05日 11:35撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
7/5 11:35
自分のイメージとしては尾瀬の湿原。
2015年07月05日 11:50撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
7/5 11:50
宝川温泉へ降った少し先の、右側池糖の上に地下水が湧き出ているのを発見したので、水を補給しました。この辺りは昔のテントサイトだったようです。
2015年07月05日 11:53撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
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7/5 11:53
宝川温泉へ降った少し先の、右側池糖の上に地下水が湧き出ているのを発見したので、水を補給しました。この辺りは昔のテントサイトだったようです。
2015年07月05日 11:57撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
7/5 11:57
かなり大きな雪田が残ってます。
2015年07月05日 12:02撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
7/5 12:02
かなり大きな雪田が残ってます。
ツガザクラ。
2015年07月05日 12:07撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
1
7/5 12:07
ツガザクラ。
2015年07月05日 12:08撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
7/5 12:08
清水峠が僅かに見えます。
2015年07月05日 12:10撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
7/5 12:10
清水峠が僅かに見えます。
2015年07月05日 12:10撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
7/5 12:10
巻機山縦走コースだと思います。
2015年07月05日 12:22撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
7/5 12:22
巻機山縦走コースだと思います。
2015年07月05日 12:25撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
7/5 12:25
ウサギギク。
2015年07月05日 12:25撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
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7/5 12:25
ウサギギク。
2015年07月05日 13:30撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
7/5 13:30
上越のマッターホルンこと大源太山。
2015年07月05日 15:30撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
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7/5 15:30
上越のマッターホルンこと大源太山。
振り返って。
2015年07月05日 15:40撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
7/5 15:40
振り返って。
少しガスが出てきたようです。
2015年07月05日 15:43撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
7/5 15:43
少しガスが出てきたようです。
ニッコウキスゲ。
2015年07月05日 16:17撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
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7/5 16:17
ニッコウキスゲ。
ニッコウキスゲの藪こぎ…。
2015年07月05日 16:21撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
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7/5 16:21
ニッコウキスゲの藪こぎ…。
蓬ヒュッテはまだかいのー。
2015年07月05日 16:49撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
7/5 16:49
蓬ヒュッテはまだかいのー。
ガスで先が見えなくなってきました。
2015年07月05日 17:00撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
7/5 17:00
ガスで先が見えなくなってきました。
2日目はガスの中出発。ハクサンフウロ。
2015年07月06日 05:45撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
2
7/6 5:45
2日目はガスの中出発。ハクサンフウロ。
藪こぎでスタート…。
2015年07月06日 05:47撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
7/6 5:47
藪こぎでスタート…。
このような雪渓がまだ何箇所かありました。
2015年07月06日 06:07撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
7/6 6:07
このような雪渓がまだ何箇所かありました。
ギンリュウソウ。
2015年07月06日 07:00撮影 by  DSC-TX30, SONY
3
7/6 7:00
ギンリュウソウ。
白樺避難小屋。避難小屋と言うよりは休憩所。扉がとても閉めづらかったです。
2015年07月06日 07:09撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/6 7:09
白樺避難小屋。避難小屋と言うよりは休憩所。扉がとても閉めづらかったです。
渡渉ポイントも三箇所ほどあります。増水時は要注意です。
2015年07月06日 08:08撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
7/6 8:08
渡渉ポイントも三箇所ほどあります。増水時は要注意です。
2015年07月06日 08:14撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/6 8:14
ちょっと幻想的。
2015年07月06日 08:57撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/6 8:57
ちょっと幻想的。
ここの渡渉は要注意です。私はここで足ドボンしました…。
2015年07月06日 08:57撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
7/6 8:57
ここの渡渉は要注意です。私はここで足ドボンしました…。
名無しの滝。
2015年07月06日 09:53撮影 by  DSC-TX30, SONY
2
7/6 9:53
名無しの滝。

装備

備考

感想

 夏の南アルプス登山の前哨戦として、谷川岳馬蹄形縦走に宿泊で挑戦してきました。当日は谷川岳の開山祭で、多くの登山者が暗闇の中土合駅から谷川岳を目指していました。私はというと、そんな登山者を尻目に白毛門登山口駐車場から白毛門を目指しました。天気予報では明け方は雨の予報でしたが、私が登り始めた4時には曇で、とりあえず最悪の天気は免れました。しかし、登り始めて暫くすると顔にハエより少し小さい虫がまとわりついてきました。自分はブヨの類かと思っていましたが、吸血跡や痒みがなかったので、帰宅後に調べてみるとメマトイというハエの仲間でした。
メマトイは涙に含まれるタンパク質を舐めに来るらしく、顔にまとわりついてウザい事この上なし。写真を撮ることに集中出来ないばかりか、休憩もままならない状態でした。対策としてはハッカ油やユーカリ油の類が有効なようです。
 今回、馬蹄形縦走に初挑戦した訳ですが、正直、計画が甘かったと反省しています。当初の予定では初日は17時過ぎくらいに茂倉岳避難小屋到着の予定でしたが、実際は蓬ヒュッテでのビバークとなりました。メマトイに苦しめられてということもありますが、テント泊装備での馬蹄形のアップダウンの多さによる体力の消耗が一番の要因だと思います。2日目は天気が悪いことと、茂倉岳までのアップダウンのキツさを考慮して、白樺尾根へエスケープしました。ガレ場が、途中からの雨により滑りやすくなっていて難儀しました。また、梅雨と雪渓の雪解けで沢が増水していて、渡渉が大変でした。
 何はともあれ、アップダウンの多い馬蹄形の縦走路は良い経験となりました。もう少し体力アップして今度は谷川岳主脈縦走路に挑戦してみたいと思います。

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