日光連山縦走 (女峰〜帝釈〜小真名子〜大真名子〜男体山へ縦走)


- GPS
- 10:57
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 3,189m
- 下り
- 2,539m
コースタイム
- 山行
- 10:36
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 10:57
天候 | 晴れのちガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
日光市営駐車場利用 510/日 【バス案内】 http://www.toubu-bus.com/pc/area/nikkou.html (\1100) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 当初上記、交通機関を利用する予定でしたがハプニングの為、二荒山中宮の無料駐車場を利用しました.(約50台程駐車可能、無料) 第二駐車場にトイレ有 【二荒山神社のマップコード】 947 268 554 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース状況】 《東照宮〜女峰山》 水平距離、約10キロの距離を高低差1800メートル高度を上げて行きます。長い長いバカ尾根の通過となります。特に危険個所は少ないかと思いますが、八風、女峰山直下のガレ場の通過、黒岩の付近のガレ場のトラバースなど、気を緩めない区間が現れます。 《女峰山〜富士見峠》 女峰山より専女山を越え、帝釈山まで小さくアップダウンを繰り返す稜線歩きとなります。唯一この縦走路の中の稜線歩きです。 帝釈山へ一登りすると、富士見峠へ向け大きく高度を下げて行きます。マーク等は頻繁にありますが、樹林が深いのでルートミスには注意が必要です。 富士見峠より志津乗越へのエスケープルートが有ります。 《富士見峠〜小・大真名子山〜志津乗越》 富士見峠より小真名子屋前と取り付きます。約300メートルの高低差のガレ場の急登を直登します。小真名子の山頂には巨大な電波反射板が設置されてありました。 ピークより再び鷹巣へ向け高度を下げて行きます。 鷹巣より大真名子山へ向け再び300メートル弱高度を上げます。深い樹林帯の登りとなるのでルートミスには注意が必要です。 大真名子山のピークより志津乗越へ向け大きく高度を下げて行きます。ピークっ直下には千鳥返しの鎖、ハシゴ場が有りますが、慎重に通過すれば問題ないと思います。 高度を下げ林道へ出ると、志津乗越到着です。 《志津乗越〜男体山〜二荒山神社中宮》 志津乗越より男体山のピークへと高度を上げて行きます。行程さ約700メートル高度を上げて行きます。特に危険個所、急登区間は有りませんが、登山道は浸食されていて、スリップしやすいので注意が必要です。 1〜9合まで標識が立っているのでペース配分(モチベーション)の参考になります。 9合目を過ぎると樹林帯のなだらかなルートを辿り最終ピークである男体山へと進みます。 山頂は広々とし、休憩には適しています。 ピークより約1200メートル、一気に高度を下げて行きます。8〜6合目までは急なガレ場の通過となります。浮石は少ないですが、通過には注意が必要です。 縦走された方にとっては、この区間の下りが一番キツイ区間になると思います。 ひたすら高度を下げると、二荒山中宮に到着です。 |
写真
感想
約一か月前に挑戦した日光連山縦走。以前は悪天候の為女峰山のピークで諦め、リベンジを見計らっていましたが、梅雨の合間の好天に恵まれ再び挑戦してきました。
東照宮近くの市営駐車場に車を停め、準備完了。いざザックを背負って登山開始という時、有りません!!tanukigo妻のザックが!!!積み忘れました!!
何という失態!! 登山者としてザックを忘れるとは。 もう笑うしかありません。
今回のルートは水平距離にして約20キロ超、高低差3000メートル超のコースの為さすがに個人装備なしで縦走するにはリスクが高い為、tanukigo妻この時点でリタイヤ。急遽、tanukigo単独にて縦走することになりました。
でもせっかくなので、tanukigo妻は一旦自宅へ戻り(往復3時間)ザックを取りに行って逆ルート(男体山側)からとりあえずtanukigoと出会うところまで進むという行程にしました。
なんともアホらしい計画です!
まずは長い長い女峰山のバカ尾根を辿り高度を上げて行きます。分かっていても長い長い行程です。しかし梅雨の時期とは思えないほどの青空が広がり気持ちよく進み女峰のピークへと立ちました。 ピークからはこれより進む幾つものピークが並びます。まずは目前に有る帝釈山のピークへ向け進みます。この区間が今回のルート上唯一の稜線歩きの区間でした。
この帝釈山のピークより小真名子〜大真名子〜男体山へと大きく高度を下げては登り返し、の繰り返しが始まります。精神的にも体力的にも非常にキツイ区間です。
小・大真名子山という名前より大真名子のほうがキツそうに思えますが、小真名子の登りのほうがキツカッタ〜!
順調に進み大真名子のピークを過ぎ、志津乗越へ高度を下げている途中、目の前にスタート地点でリタイヤしたtanukigo妻が現れます。
二荒山神社から男体山のピークを踏んで志津乗越へ降りここまで進んできました。ここでtanukigoと合流して、再び男体山へと登り返します。
やはり何度考えてもアホです!
最後の男体山へは700メートル登り返します。ここまで縦走してきた体にはキツイキツイ区間です。
ようやく山頂に立つと、多くの登山者で賑わっていました。こみ上げる達成感を抱きつつ下山します。しかしこの最後の下りがこの縦走路の中で一番キツイ区間でした。
膝ががくがくしながら二荒山神社に到着したときは。何とも言えない達成感に包まれました。
一方tanukigo妻も日光連山縦走は出来なかったものの、3時間かけザックを取りに行って二荒山神社〜男体山〜志津乗越へ下り再び志津乗越〜男体山〜二荒山神社へ戻るというアホな行程に、何だか満足していました。
コメント
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初めまして(^^)
taka0129です
お疲れさまでしたm(_ _)m
素敵な写真&レコ堪能致しました。
初めまして。コメントありがとうございます
今回の山行において、以前のtaka0129さんのレコ参考にさせて頂きました
他のレコを拝見させていただくと、県内の山域をくまなく歩かれているようで、同県民としていずれどこかの山でお会いできることを楽しみにしています。
こんにちは、tanukigoさん
日光連山縦走かなりキツイコースですね。お疲れさまでした
奥様のザック積み忘れ大変なハプニングでした
スイマセン。。。チョット笑ってしまいました
山に慣れたtanukigo夫妻でもこんなことがあるんですね
私も気を付けたいと思います
奥様も往復3時間かけてザックを取に帰り
そして反対側から登って山中で出会うなんて〜
忘れられない山行になりましたね
どうもお久しぶりです
やっちゃいました!ザック忘れ!
どうぞ笑ってください
最近のwazaoさんのレコを拝見すると、かなりハードな行程で山行をこなしている様で、ビックリです
と言いつつ、次の遠征は四国方面?へとターゲットを向けているのでしょうか〜
今後も楽しみにしています
はじめまして
kazeameと申します。
遅コメですみません。
すごいスピードでの縦走達成に驚きました。そして奥様の逆走(登り)にもびっくり(゜ロ゜;ノ)ノ
男体山往復は私にとっては修行コースなので、さらっとこなされてしまうなんて‼ すごいを通りすぎて思わず笑ってしまいました(^^)
谷川馬蹄形ではtanukigoさんのレコ参考にさせていただきました。タイムは早すぎて真似できませんが、細かい情報満載でとても助かりました。
これからもお二人のレコ、楽しみにしています(^o^)
初めまして、コメントありがとうございます
私にとっても男体山往復は、サラッとではなくやはり修行ですよ〜
しかも、谷川岳馬蹄形のレコを参考にされていただき、恐縮です
これからも、頑張ってレコ、アップするのでよろしくお願いします
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