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Yamareco

記録ID: 675590
全員に公開
沢登り
丹沢

丹沢/神ノ川矢駄沢

2015年07月13日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:24
距離
11.0km
登り
1,499m
下り
1,489m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:47 日陰沢橋→7:59 矢駄沢橋→8:07 堰堤上→10:33- 小休止(790m)→12:17- 小休止(1080m)→13:51- 稜線→15:50 林道→16:00 神ノ川園地
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
◆登山ポスト
神ノ川公衆便所の近くには見当たらず。
◆道の状況
倒木が多い。
両岸の崩落が続いているのか岩クラスの大石が浮いていることもある。色の違う石には注意した方が良さそうだ。
今年初めての沢。日陰沢橋を渡り、さあ出発。
2015年07月12日 07:50撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 7:50
今年初めての沢。日陰沢橋を渡り、さあ出発。
ゲート前は神ノ川の園地になっていて立派なトイレもある。
2015年07月12日 07:51撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 7:51
ゲート前は神ノ川の園地になっていて立派なトイレもある。
2015年07月12日 07:52撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
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7/12 7:52
あれが帰りに降りる矢駄尾根らしい。随分と急坂っぽいんですけど。帰りが不安に…。
2015年07月12日 07:57撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 7:57
あれが帰りに降りる矢駄尾根らしい。随分と急坂っぽいんですけど。帰りが不安に…。
矢駄沢橋手前から入渓。
2015年07月12日 07:58撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 7:58
矢駄沢橋手前から入渓。
矢駄沢橋。
2015年07月12日 07:58撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 7:58
矢駄沢橋。
先ず4個の堰堤があり、それぞれを越えて行く。
2015年07月12日 08:03撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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7/12 8:03
先ず4個の堰堤があり、それぞれを越えて行く。
最後の堰堤を越えて沢装備を装着。ここからゴルジュっぽくなる。
2015年07月12日 08:20撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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7/12 8:20
最後の堰堤を越えて沢装備を装着。ここからゴルジュっぽくなる。
小滝
2015年07月12日 08:10撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
7/12 8:10
小滝
沢装備装着中
2015年07月12日 08:09撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
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7/12 8:09
沢装備装着中
CS3m滝のお助けロープをごぼうで登る13Kさん。
2015年07月12日 08:24撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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7/12 8:24
CS3m滝のお助けロープをごぼうで登る13Kさん。
後続のためにロープを用意する13Kさんの後をAki-CLさんが斜めのバンドを利用して通過。13Kさんは気付かず。
2015年07月12日 08:28撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 8:28
後続のためにロープを用意する13Kさんの後をAki-CLさんが斜めのバンドを利用して通過。13Kさんは気付かず。
placeさん続く。また上に行き過ぎて難しくしちゃってない?
2015年07月12日 08:32撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 8:32
placeさん続く。また上に行き過ぎて難しくしちゃってない?
T井さんもクリアー。
2015年07月12日 08:35撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 8:35
T井さんもクリアー。
気持ちの好いゴルジュと小滝が続く。
2015年07月12日 08:43撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 8:43
気持ちの好いゴルジュと小滝が続く。
この釜は腰以上の深さがありそうだ。
2015年07月12日 08:44撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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7/12 8:44
この釜は腰以上の深さがありそうだ。
T井さん、絶好の飛び込み台と感じて釜に飛び込み!
2015年07月12日 08:45撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 8:45
T井さん、絶好の飛び込み台と感じて釜に飛び込み!
気分サイコー!
2015年07月12日 08:45撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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7/12 8:45
気分サイコー!
10m堰堤ももうすぐ。
2015年07月12日 08:47撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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7/12 8:47
10m堰堤ももうすぐ。
10m堰堤。淵になっていてそこを渡って行けば左岸からも高巻けそうだが、右岸側のグズグズの岩場を行く。
2015年07月12日 08:51撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 8:51
10m堰堤。淵になっていてそこを渡って行けば左岸からも高巻けそうだが、右岸側のグズグズの岩場を行く。
足元が悪いので一応ロープを出し、石も落ちやすいので一人ずつピッチを区切って行く。
2015年07月12日 08:56撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 8:56
足元が悪いので一応ロープを出し、石も落ちやすいので一人ずつピッチを区切って行く。
堰堤を越えるとF1-10mスラブ滝が見えてきた。
2015年07月12日 09:18撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 9:18
堰堤を越えるとF1-10mスラブ滝が見えてきた。
F1は直登不可能なので左側の苔付き岩を登って行く。倒木が多くてアプローチが難しい。
2015年07月12日 09:20撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 9:20
F1は直登不可能なので左側の苔付き岩を登って行く。倒木が多くてアプローチが難しい。
高巻きの岩場。難しくは無い。
2015年07月12日 09:21撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 9:21
高巻きの岩場。難しくは無い。
F3-2段10m
2015年07月12日 09:29撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
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F3-2段10m
F3-2段10m。F2も一緒に高巻いた様子。
2015年07月12日 09:30撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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F3-2段10m。F2も一緒に高巻いた様子。
左側のバンドをリードするAki-CLさん。中間支点は立ち木で1ヶ所。
2015年07月12日 09:32撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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左側のバンドをリードするAki-CLさん。中間支点は立ち木で1ヶ所。
支点の後のヘツリがやや怖い。そこから1ステップ登れば安心。
2015年07月12日 09:34撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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7/12 9:34
支点の後のヘツリがやや怖い。そこから1ステップ登れば安心。
ユマールでフォローするplaceさん。
2015年07月12日 09:41撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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ユマールでフォローするplaceさん。
T井さんもユマールで続く。
2015年07月12日 09:48撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 9:48
T井さんもユマールで続く。
最後に13Kさん。支点回収中。
2015年07月12日 09:57撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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最後に13Kさん。支点回収中。
4m滝を中央突破していく13Kさん。
2015年07月12日 10:02撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 10:02
4m滝を中央突破していく13Kさん。
樋状の滝が続く。これは5m滝かな?
2015年07月12日 10:05撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 10:05
樋状の滝が続く。これは5m滝かな?
2015年07月12日 10:05撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
7/12 10:05
7m滝。
2015年07月12日 10:07撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 10:07
7m滝。
2段の滝。この辺りはとても楽しい所だ。
2015年07月12日 10:08撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 10:08
2段の滝。この辺りはとても楽しい所だ。
小滝が続く続く。
2015年07月12日 10:09撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 10:09
小滝が続く続く。
そろそろ二俣の感じ。
2015年07月12日 10:12撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 10:12
そろそろ二俣の感じ。
ゴルジュ帯の最後の滝を越す。
2015年07月12日 10:13撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 10:13
ゴルジュ帯の最後の滝を越す。
右手の支沢に新しい大堰堤が見える。
2015年07月12日 10:16撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 10:16
右手の支沢に新しい大堰堤が見える。
Y字状7m滝。結構水量があって際どいので左の藪を巻く。
2015年07月12日 10:17撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 10:17
Y字状7m滝。結構水量があって際どいので左の藪を巻く。
結構高く見えるけど右からでも左からでも行ける。
2015年07月12日 10:29撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 10:29
結構高く見えるけど右からでも左からでも行ける。
林道に出合う手前で休憩。
2015年07月12日 10:37撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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7/12 10:37
林道に出合う手前で休憩。
休憩してエネルギーも回復。さあ行きますよ。
2015年07月12日 10:46撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 10:46
休憩してエネルギーも回復。さあ行きますよ。
快適な登高が続く。
2015年07月12日 10:47撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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7/12 10:47
快適な登高が続く。
資材の塩ビ管が落ちていた。この辺りも快適で楽しい滝が続く。
2015年07月12日 10:50撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 10:50
資材の塩ビ管が落ちていた。この辺りも快適で楽しい滝が続く。
沢に咲いていた黄色い花。
2015年07月12日 10:50撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 10:50
沢に咲いていた黄色い花。
10m堰堤が見えてきた。
2015年07月12日 10:54撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 10:54
10m堰堤が見えてきた。
梯子段を利用して登る。
2015年07月12日 10:56撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 10:56
梯子段を利用して登る。
大笄沢に出合う。確かに堰堤オンパレードだ。
2015年07月12日 11:00撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 11:00
大笄沢に出合う。確かに堰堤オンパレードだ。
矢駄沢も堰堤が続く。
2015年07月12日 11:00撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 11:00
矢駄沢も堰堤が続く。
矢駄沢に架かる橋と堰堤
2015年07月12日 10:59撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
7/12 10:59
矢駄沢に架かる橋と堰堤
堰堤の両側にステップが設けられている。沢では所々でアジサイが見られた。
2015年07月12日 11:02撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 11:02
堰堤の両側にステップが設けられている。沢では所々でアジサイが見られた。
凝った意匠のコンクリ壁だ。
2015年07月12日 11:05撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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7/12 11:05
凝った意匠のコンクリ壁だ。
古い林道の橋に向かう。
2015年07月12日 11:11撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 11:11
古い林道の橋に向かう。
大笄沢の左岸に大岩壁が?
2015年07月12日 11:12撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 11:12
大笄沢の左岸に大岩壁が?
倒木が多い。
2015年07月12日 11:18撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 11:18
倒木が多い。
5m滝。
2015年07月12日 11:21撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 11:21
5m滝。
13Kさんは右端の苔むした所を登り、ハーケンを打とうとしたがまるっきり効かない。結局支点無しでクリアー。
2015年07月12日 11:22撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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7/12 11:22
13Kさんは右端の苔むした所を登り、ハーケンを打とうとしたがまるっきり効かない。結局支点無しでクリアー。
Aki-CLは左の外傾したバンドを登る。
2015年07月12日 11:24撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 11:24
Aki-CLは左の外傾したバンドを登る。
placeさん。お助けなしで美事にクリアー。
2015年07月12日 11:26撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 11:26
placeさん。お助けなしで美事にクリアー。
T井君も続く。一歩一歩が確かになってきた。
2015年07月12日 11:26撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 11:26
T井君も続く。一歩一歩が確かになってきた。
3段2条15m滝が見えてきた。
2015年07月12日 11:30撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 11:30
3段2条15m滝が見えてきた。
水流沿いはヌメリもあり。
2015年07月12日 11:32撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 11:32
水流沿いはヌメリもあり。
問題の落石の所。太い倒木の脇の細い枝に13Kさんが触れた所上部から50cm大の石が落ちて来た。直後のplaceさんも瞬時に山側に避けて難を避けられた。
2015年07月12日 11:34撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 11:34
問題の落石の所。太い倒木の脇の細い枝に13Kさんが触れた所上部から50cm大の石が落ちて来た。直後のplaceさんも瞬時に山側に避けて難を避けられた。
この白い大岩は動くと13Kさんが注意喚起。どうやら白い岩石は左岸から最近崩落してきたものらしい。長居無用。
2015年07月12日 11:51撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 11:51
この白い大岩は動くと13Kさんが注意喚起。どうやら白い岩石は左岸から最近崩落してきたものらしい。長居無用。
今日はConverse君と山行を共にした。なかなか頑張ってくれてる。外観は酷いもんだけど。
2015年07月12日 12:26撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
7/12 12:26
今日はConverse君と山行を共にした。なかなか頑張ってくれてる。外観は酷いもんだけど。
二俣。左にテーブル状CS涸滝が3つ見える。
2015年07月12日 12:30撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 12:30
二俣。左にテーブル状CS涸滝が3つ見える。
最初のテーブル状CS涸滝。
2015年07月12日 12:33撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 12:33
最初のテーブル状CS涸滝。
これは2つ目だったか?
2015年07月12日 12:37撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 12:37
これは2つ目だったか?
三俣。右に行く。
2015年07月12日 12:42撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 12:42
三俣。右に行く。
涸れ滝が3つとのことだが、もっとありそうだった。しかし水が涸れると暑いこと。
2015年07月12日 12:43撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 12:43
涸れ滝が3つとのことだが、もっとありそうだった。しかし水が涸れると暑いこと。
2015年07月12日 12:49撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
7/12 12:49
振り返ると結構な勾配を登って来たことが実感できる。
2015年07月12日 13:02撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 13:02
振り返ると結構な勾配を登って来たことが実感できる。
13Kさんが登っているスラブの両端から落石が多数。そろそろこのルンゼは見限るべきか。
2015年07月12日 13:18撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 13:18
13Kさんが登っているスラブの両端から落石が多数。そろそろこのルンゼは見限るべきか。
Aki-CLさんは左岸の尾根に逃げて行く。あれが正解だな。
2015年07月12日 13:25撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 13:25
Aki-CLさんは左岸の尾根に逃げて行く。あれが正解だな。
Aki-CLさんの後を追い何となく尾根に達して一人小休止。
2015年07月12日 13:31撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
7/12 13:31
Aki-CLさんの後を追い何となく尾根に達して一人小休止。
大きなブナの幹。
2015年07月12日 13:37撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 13:37
大きなブナの幹。
まだシロヤシオが咲いていてくれた。
2015年07月12日 13:43撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 13:43
まだシロヤシオが咲いていてくれた。
ヒメシャラ。
2015年07月12日 13:46撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 13:46
ヒメシャラ。
稜線が近くなって来た。
2015年07月12日 13:46撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 13:46
稜線が近くなって来た。
稜線の登山道に出た。
2015年07月12日 13:51撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 13:51
稜線の登山道に出た。
登山道で一息。
2015年07月12日 14:09撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
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7/12 14:09
登山道で一息。
稜線で大休止。ヒルはいないと互いに報告しあう。
2015年07月12日 14:09撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 14:09
稜線で大休止。ヒルはいないと互いに報告しあう。
ベンチのある矢駄尾根分岐に到着。終了点から2分程度だった。
2015年07月12日 14:28撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 14:28
ベンチのある矢駄尾根分岐に到着。終了点から2分程度だった。
矢駄尾根は神ノ川熊笹の峰線と言うらしい。
2015年07月12日 14:29撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 14:29
矢駄尾根は神ノ川熊笹の峰線と言うらしい。
しょっぱなから急下降。この辺りは広葉樹林で実に楽しい。
2015年07月12日 14:39撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
7/12 14:39
しょっぱなから急下降。この辺りは広葉樹林で実に楽しい。
道標はポイントポイントで設置されている。想像していたよりも立派に登山道だった。
2015年07月12日 14:48撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 14:48
道標はポイントポイントで設置されている。想像していたよりも立派に登山道だった。
950mまで降りると杉林になってしまう。ちょっと残念だ。
2015年07月12日 14:55撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 14:55
950mまで降りると杉林になってしまう。ちょっと残念だ。
林道に出合う。こんな林道にあんな大層な橋を掛けてるの?神ノ川まであと1kmだ。
2015年07月12日 15:20撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 15:20
林道に出合う。こんな林道にあんな大層な橋を掛けてるの?神ノ川まであと1kmだ。
入渓点の近くの林道に出る所。
2015年07月12日 15:47撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/12 15:47
入渓点の近くの林道に出る所。
あれに見えるは矢駄沢橋と入渓点。帰って来ましたね。
2015年07月12日 15:49撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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7/12 15:49
あれに見えるは矢駄沢橋と入渓点。帰って来ましたね。
はい。ゲートです。お疲れ様。
2015年07月12日 15:56撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
7/12 15:56
はい。ゲートです。お疲れ様。

感想

遅ればせながら今年初めての沢登り。近くて遠く行ったことがない神ノ川水系の矢駄沢を遡行した。折からの高気圧で絶好の沢日和に沢登りのエッセンスが詰まった良い渓だった。

当初の計画では西丹沢自然教室から犬越路を超えてと言うクラシックな山行計画だったが、参加メンバーの体調を勘案して神ノ川ヒュッテ側から行くことにした。木曜日までぐずぐずした梅雨模様だったのが一気に夏の陽気になり、沢にはちょうど良い。と言うかもうこの陽気では丹沢の尾根歩きはキツすぎるだろう。

丹沢の沢は歩き倒しているようなAki-CLさんも神ノ川水系は踏み込んだことが無いと言う。実際湘南から来ると最奧の地でほとんど山中湖に行くのと変わら無いので丹沢の沢としては最も遠い。でも車で来ると想像したよりは早く着くことができた。これまでは喰わず嫌いだったってことかも。

出発地点から足ごしらえは沢靴。10分ほど林道を歩くと矢駄沢橋に至り、入渓。その手前から矢駄尾根と思われる尾根が見えたが随分と急勾配で立ち上がっている。矢駄沢はその尾根の西側の深い襞を縫っていくようだ。入渓した所からもう堰堤があり、4つ目を超えて漸く渓の風景が広がる。ここで沢装備を装着。入渓してすぐにCS3m滝に出合う。補助ロープが下がっており13Kさんはごぼうで登る。補助ロープ頼りでは少し気味悪いのでロープを出してplaceさん、T井君とユマールで登る。ロープを用意している間にAki-CLさんが斜上するバンドの弱点を見つけてひらりと行ってしまったので、みんなこのムーブで行く。この後、気持ちの良いゴルジュと小滝が続くが、T井君は早速格好な飛込み台を見つけて釜に飛び込んで夏の沢を思い切り楽しんでいた。

10m堰堤では左のぐずぐずした岩場を高巻くが安全のためロープを出し、ピッチを区切って行く。堰堤を越えるとF1-10mスラブ滝が遠望される。この滝の近くは倒木が多く多少難儀を感じながら左の苔付き岩場を登った。沢に戻ると眼前にある滝はスラブ滝ではない。どうもF2-12mスラブ滝は一緒に高巻いてしまいF3に出たみたいだ。F3-2段10mは左のバンドをトラバース気味に下段を乗っ越し、上段は水流沿いを行く。下段は早めに上のステップに乗り移った方が楽なようだった。ここもロープを出してplaceさん、T井さん、tadomasaとユマールで続く。

ここからは登れる滝が続き、実に楽しい。ただ水量が多く、ややヌメリのある岩も多く油断はできない。T井さんは5.10のステルスラバー靴だったが、ヌメった岩は苦手な様子。僕はフェルトが減耗しきった沢靴よりフェルトがきちんと残っているボロ靴と言う選択でConverseのスニーカーにフェルトを貼り付けた(もう25年以上前だが)のを履いてきたが、まだまだ使えそうだ。林道を横切る前後は大堰堤パレードゾーンで、特に大笄沢の景色は圧倒的だった。

林道を超えても楽しい滝は続くが両岸からの崩落もあるようで異様に大きな浮石も散見される。今後も注意が必要だろう。

水流は1100mを越えると消えていき、途端に蒸し暑さが感じられる。三俣を右に進むとどんどんと標高を稼いで行くが更に暑さは増していく。加えて足場も悪くなり先行者の足元から頻繁に石が落ちてくる。そろそろ見切りを付けて尾根に向かうべきかと思っていたら殿にいたAki-CLさんがいち早く右手の尾根を登っていた。僕も続いて行く。こちらも結構なアルバイトだったけど結果的にルンゼを行ったplaceさんとT井さんよりも早く稜線に着いたのだから労力も少なかったんだろう。この尾根は人の気配が感じられない閑かで素敵な所だった。ブナありヒメシャラあり、シロヤシオも未だ花を付けていてちょっと神秘的な場所だった。

稜線の登山道に出た所で沢装備を解き大休止。先ずはヒルがいないことに胸を撫で下ろす。ここから熊笹ノ峰の矢駄尾根下降点はすぐであった。矢駄尾根は案じていたより歩きやすい道だった。急降下と緩斜面を何回か繰り返しながら約900m降る。最後の所はやはり急勾配だったが上手く道が付けられていて林道までストンと降ろしてくれる。しかし登るのは大変な尾根だな。

シーズン最初と言うにはちょっと遅いかもしれないけどなかなか楽しい渓の一日を過ごすことができた。神ノ川がそれ程遠くないと解ったことも(今更だが)収穫だった。

いつものことですがkamogさんの完璧な遡行記録には大いに助けられました。有難うございます。

コケと水流が美しい沢。堰堤と倒木が多いのは残念。
あまり人が入っていない様で全体的に踏み跡もはっきりしないが、
古い残置ロープは使わせて頂いた。
F3でザイルを出したが、クライマーとビレイヤーが離れており、
姿が見えるのでコミュニケーションに問題ないものの、声での会話はできなかった。
トランシーバーがあると安心だろう。
滝を登る際に倒木を掴んだら(辛うじて倒木に引っかかっていた?)直径50m程の石が降って来た。
最後2時間程のガレ沢は落石が危険。
早めに左岸の尾根に逃げるのが良いだろう。
逃げ遅れると泥斜面で苦労することになる。
鹿の足跡を頼りに高度を稼ぎ、登山道まで登って一息ついて、沢装備解除。


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