越後駒ヶ岳(枝折峠から）とにかく暑かった、小屋の水に感謝

2015年07月12日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,197m
• 下り: 1,183m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:27
• 休憩: 1:39
• 合計: 9:06

5:40 枝折峠登山口
6:02 6:02 明神峠
6:51 6:56 道行山
7:36 7:38 小倉山
9:23 9:33 駒の小屋
9:54 11:01 越後駒ヶ岳
11:28 11:38 駒の小屋
12:47 12:47 小倉山
13:23 13:28 道行山
14:20 14:20 明神峠
14:46 14:46 枝折峠登山口
14:46 ゴール地点

登り
　5：40　枝折峠登山口
　6：02　明神峠　　
　6：51　道行山　6：56
　7：36　小倉山　7：38
　9：23　駒の小屋　9：33
　9：54　越後駒ヶ岳　11：01
下り
11：01　越後駒ヶ岳　
11：28　駒の小屋　11：38
12：47　小倉山　
13：23　道行山　13：28
14：20　明神峠　
14：46　枝折峠登山口

登り　4：14（休憩17分含む）
下り　3：35（休憩15分含む）
総行動時間　9：06

天候

快晴、猛暑

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行き
世田谷自宅　2：00
枝折峠　5：15　　　関越小出IC（3850円）シルバーライン経由　255km
帰り
枝折峠　14：50
　銀山平　白銀の湯（650円）
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/spa/ginzandaira/ginzandiara.htm
　田舎食堂　いろり　じねん　http://irori-jinen.sakura.ne.jp/
　道の駅　ゆのたに　
小出IC　17：30
世田谷自宅　20：30　関越渋滞多少あり、

コース状況／危険箇所等

○コース全般危険個所はない
○道行山、小倉山とも山頂は登山道から若干登ります。
○明神峠から小倉山までの尾根道は長くこの日は帰りはとにかく暑くて参った。
○前駒直下の登りは岩場だが鎖もない程度。
○山頂付近には雪渓残るも軽アイゼン不要
○駒の小屋の冷たくてジャバジャバ流れているおいしい水が大変ありがたい。帰りには1，5l汲んだが明神峠で飲み尽くすほどの暑さ。登りは0．5lほど。

その他周辺情報

樹海ラインかシルバーラインかの選択は時間優先ならシルバーライン、景色優先なら樹海ラインですね。でも山頂ほどの景色があるはずもなく、シルバーラインを選択。
噂のトンネルは確かにカーブといい長さといい勾配といい普通じゃありません、黒部の関電トンネルに似ているかも。関電トンネルを自分で運転出来ると思えばお得感あり？

写真

7/12 5:09

有名な滝雲スポット、カメラマンの方多数。

7/12 5:09

7/12 5:11

朝日に照らされる雲海、登る前にこんなご褒美をいただけるとは

7/12 5:16

小さな滝雲も確認、さすがに気温が高めか雲が少なすぎる、あふれてきませんね。

7/12 5:16

それでも初滝雲に感動

7/12 5:16

7/12 5:31

よう来たよ！

7/12 5:31

5時半でトイレ前の駐車場は9割、前後の待避スペースにはまだ空きあり

7/12 5:33

トイレ前のマップ、登山用ではありません、えらく広域？

7/12 5:40

トイレ裏手から登山開始

7/12 5:44

雲がどんどん薄くなる。

7/12 5:45

地形で納得、四方が高い山の谷合い、さらにあの下は奥只見湖なので冷え雲がわきやすいわけだ。

7/12 5:54

目標ロックオン、えらく遠いな。

7/12 5:54

終始その男性的山容を見て長い尾根道を歩くことになる荒沢岳。

7/12 5:55

尾根のかなたが越後駒、左は中ノ岳、こちらも立派な山容、それもそのはず越駒より標高高いですから。

7/12 5:57

7/12 6:01

明神峠直前の雪渓、これを渡ると、、

7/12 6:02

明神峠です、

7/12 6:07

尾根がうねってるな、、アップダウンはそれほどないかな、、

7/12 6:07

荒沢岳の北斜面はいくつも万年の雪渓が残ります、

7/12 6:27

アカモノ

7/12 6:28

尾根上にはところどころ小池？あり、

7/12 6:30

でもしっかり木道が整備されてます。歩きやすい、

7/12 6:30

タムシバ

7/12 6:34

眺めがよいのはいいが帰りには灼熱地獄と化す。

7/12 6:38

ヨツバヒヨドリ

7/12 6:38

トリアシショウマ

7/12 6:40

歩いてきた尾根、帰りにはこの多少のアップダウンにダウン寸前に、

7/12 6:42

7/12 6:51

登山道から1分ほど上がらなければならない道行山山頂、でも眺望はいいので是非朝元気なうちにおすすめ。

7/12 6:51

道行山から　越駒（西面）

7/12 6:51

道行山から　奥只見湖、遠くは会津駒　（東面）

7/12 6:51

道行山から　すっかり山容を覚えた荒沢岳（南面）

7/12 6:51

道行山から　遠くに守門岳、右手に浅草岳か、（北面）

7/12 6:51

7/12 6:51

7/12 6:53

帰り暑さに悩まされる道行山から明神峠に連なる尾根、

7/12 6:56

7/12 7:36

小倉山到着、本当の山頂は少し登ったところみたい、ここは通過

7/12 7:37

7/12 7:46

シロバナニガナ

7/12 8:17

百草ノ池、狭いがここで休憩、

7/12 8:17

7/12 8:21

百草ノ池からの越駒、だいぶ見上げる感じになったな

7/12 8:22

7/12 8:23

道の南斜面に雪渓、どうやらここが池のようです、それならこちらに標識立てたほうが良くない？

7/12 8:23

7/12 8:24

おそらく百草ノ池

7/12 8:24

アザミ

7/12 8:25

シラネニンジン

7/12 8:25

ハナニガナ

7/12 8:31

よく整備された木階段が多い、

7/12 8:34

百草池を超えるとようやく本格的な登りとなります。

7/12 8:34

荒沢岳の雪渓

7/12 8:36

ヒメシャガ

7/12 8:37

シャクナゲ

7/12 8:38

ウラジロヨウラク

7/12 8:39

ナナカマド

7/12 8:40

暑いので雪渓が出ると涼しくてありがたい、

7/12 8:43

ようやく高度があがってきた、

7/12 8:43

前駒直下になると岩場が登場

7/12 8:45

危険性はないが歩きにくい、

7/12 8:54

荒沢の奥に燧、右に日光白根が頭を出してくる。

7/12 8:55

7/12 8:55

岩場を超えると南が開けた休憩ポイント、涼しい風が吹き抜け、気持ち良い場所、どうやらこの辺が前駒のよう。標識なし。

7/12 8:59

7/12 8:59

南にのっそり横たわる平ヶ岳、右は至仏山か？

7/12 8:59

7/12 9:01

駒の小屋のアンテナが見えます、その左を上る登山者たち

7/12 9:01

イワカガミ

7/12 9:01

7/12 9:01

7/12 9:01

前駒でだいぶ休憩したのち最後ののぼりへ

7/12 9:01

雪解け水があちこちに滝を形成。

7/12 9:03

尾根右手は結構な岩壁、谷川の西黒尾根の景色と似ている、

7/12 9:08

岸壁の上部は優しい表情でこちらを待っています。

7/12 9:10

東北はどこまでも山並みが続くね、

7/12 9:13

西黒から見るマチガ沢よりはかなり緩い、

7/12 9:14

ルート表示もしっかり

7/12 9:19

色鮮やかなハクサンコザクラ

7/12 9:19

小屋直下の急斜面に数株だけありました。

7/12 9:23

駒の小屋到着、命の水に群がる

7/12 9:33

おなじみの風景

7/12 9:33

この景色に完全に溶け込んでいますね。

7/12 9:33

自然の中でも不思議と山小屋だけは風景を邪魔しないと思うのは私だけではないでしょう。

7/12 9:35

山頂への人の列。

7/12 9:35

7/12 9:37

タテヤマリンドウ

7/12 9:41

7/12 9:41

7/12 9:42

雪渓右上が山頂

7/12 9:42

気持ち良い稜線は後半4分の1

7/12 9:49

雪渓を登りきると山頂の稜線、左に進めば中ノ岳へ

7/12 9:50

ビクトリーロード！

7/12 9:50

おおーー初めて見えた八海山（裏側）

7/12 9:50

八海山の南には巻機山、その奥遠くに谷川

7/12 9:50

巻機山アップ、左奥には谷川岳、とがって見えるのは太源太山か

7/12 9:50

西の正面に八海山、遠くには左から高妻、右に妙高かその間には北アのおそらく白馬

7/12 9:51

ここからは小高い丘のような山頂、先行者多数、いったい何時に上り始めたのでしょうね。

7/12 9:54

鐘が付いたなかなか味のある山頂標識

7/12 9:55

7/12 9:56

7/12 9:56

谷川バックに

7/12 9:56

もう一枚八海山バックに撮って頂きました。ありがとうございました。

7/12 9:57

7/12 9:57

7/12 9:57

魚沼米どころ

7/12 9:58

7/12 9:58

7/12 9:58

7/12 9:58

戸隠、妙義に似た岩山

7/12 9:59

7/12 9:59

7/12 9:59

雲がかかる巻機、谷川、朝日

7/12 9:59

南のどっしりした中ノ岳、その奥は武尊、さらに左に至仏山

7/12 9:59

7/12 10:08

雪渓の雪で10分ほど冷やしたらキンキン、暑さのおかげで今年一番のうまさ！

7/12 10:50

7/12 11:00

グレートトラバースを真似、

7/12 11:00

山頂に三角点あり

7/12 11:00

南方

7/12 11:00

西方

7/12 11:01

北西

7/12 11:01

東南は右から武尊、至仏山、皇海山、平ヶ岳、日光白根、燧ケ岳

7/12 11:01

7/12 11:01

北東はるかかなたに雪をまとった憧れの飯豊連峰

7/12 11:02

7/12 11:05

これはチシマザサが花を咲かせてますね。

7/12 11:09

中ノ岳中腹に巨大な滝が見えるが名前はないのか。

7/12 11:09

7/12 11:10

ハクサンチドリ　中ノ岳方面に稜線を進むと花が多い、

7/12 11:10

ウラジロヨウラク

7/12 11:11

一輪だけで淋しそうなハクサンフウロ

7/12 11:11

バックに豪華メンバーを従えた中ノ岳

7/12 11:11

7/12 11:12

越後三山のため影が薄いが、もし無ければ越後の盟主になれたほどの魅力的山容の荒沢岳

7/12 11:12

7/12 11:12

7/12 11:13

7/12 11:14

7/12 11:15

タテヤマリンドウ

7/12 11:17

7/12 11:17

冷たくて最高！

7/12 11:17

7/12 11:18

7/12 11:28

ビール（500円）
山バッチ（500円）で購入。

7/12 11:31

小屋内部のトイレもきれい、（協力金100円位）

7/12 11:31

7/12 11:31

1階の板張り、清潔、2階もあるみたい。

7/12 11:34

7/12 11:36

小屋前は丸太のベンチがいくつもありこちらでお昼にする方が多い。

7/12 11:39

名残惜しいが長い道のりを考え下山へ

7/12 11:47

7/12 11:48

今にも崩れそうな感じ

7/12 11:54

シラネアオイがわずかに残ってました。

7/12 11:54

アカモノ

7/12 12:18

百草ノ池まではあっという間です。

7/12 12:18

7/12 12:19

7/12 12:19

7/12 12:41

7/12 12:43

お昼すぎて日差しがきつい。

7/12 12:47

小倉山到着

7/12 12:48

小倉山からの越駒

7/12 12:48

7/12 12:55

7/12 12:55

とにかく暑い、標高は1200m台で動かない、

7/12 13:23

道行山山頂分岐、日陰で一休み、汗が止まりません。

7/12 13:32

奥只見湖と銀山平のログハウス

7/12 13:32

朝元気なうちは全く気にならなかったアップダウンも暑さでこたえます、日陰が恋しい。

7/12 13:47

7/12 13:52

小屋の水場が無ければ熱中症になりそう。

7/12 14:19

ようやく明神峠、ここで残っていた水をすべて飲み干した。

7/12 14:20

眼下に駐車場が見えた、

7/12 14:23

7/12 14:24

一服の清涼感、寝ころびたい気分

7/12 14:29

滝雲が湧く理由を理解

7/12 14:32

7/12 14:32

ここ朝滝雲見たところだが、帰りは灼熱地獄の罰ゲームにしか思えない、

7/12 14:32

7/12 14:32

7/12 14:46

下山完了。トイレ前の駐車スペースはほとんど空きに、路肩にも停めてますね。

7/12 15:10

銀山平の白銀の湯に（650円）2階が露天風呂になってます。
足パンパンで2階に上がるのが意外につらい。風呂上がりのコーラが美味だった。

7/12 16:24

田舎食堂　いろり　じねん　シルバーライン入り口近く
これは冷や汁そば（900円）普通盛りだがそばも多い、冷や汁の中身は山菜、摘み草、豆腐、等　初めての物ばかり、なかなかおいしい。
詳しく説明してくださるが知らない草、花が多い、
http://irori-jinen.sakura.ne.jp/

7/12 16:29

こちらは山野草、摘み草、花のテンプラ。なんと350円。
他にも刺身こんにゃくとデザートのヨモギゼリーもサービスで頂きお腹一杯に。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

Xperia Z3 SO-01G SONY

感想

reopapa

雨ばかりでなかなか行けない日々が続いた中久しぶりの好天ということで何度か狙っていた越後駒ヶ岳へ、枝折峠の駐車場がいっぱいになるのを危惧して5時に着く計画、それでもかなり埋まってましたね。小倉山までの長い尾根道は登りと下りで一変、午後は本当に暑くてあんなに待ち望んだ日差しが憎らしく思えるほどでした。
本当に小屋の水は命の水、おいしく冷たいおまけつき、感謝しかないですね。これがなかったらと考えるとぞっとします。
肝心の山は山頂からの眺望は素晴らしく、稜線に出たとたん目に飛び込んでくる八海山の大岩壁、後方に上越国境の名だたる山を背負っている中ノ岳、どこが山頂か分からないただ広いなだらかな山容の巻機山といった越後三山はもちろん、尾瀬、日光、那須、飯豊と東北の山々まで望め、去りがたく1時間以上も飽きもせず、ただただ眺めていた。