▼5/4(土)
東武日光駅前から。近年は「眺めるだけ」だった女峰山に7年ぶりに挑みます。
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5/4 7:46
▼5/4(土)
東武日光駅前から。近年は「眺めるだけ」だった女峰山に7年ぶりに挑みます。
湯本温泉行のバス、珍しく観光バスタイプでした。こんな日に限って・・・。
ぶっちゃけ同時出発の細尾行きに乗ればよかった気もします。
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5/4 8:07
湯本温泉行のバス、珍しく観光バスタイプでした。こんな日に限って・・・。
ぶっちゃけ同時出発の細尾行きに乗ればよかった気もします。
日光田母沢御用邸記念公園バス停から、長い車道歩き。道端ではいろいろな花が咲いてます。
これはナントカイチゴ系の花
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5/4 8:13
日光田母沢御用邸記念公園バス停から、長い車道歩き。道端ではいろいろな花が咲いてます。
これはナントカイチゴ系の花
マルバウツギでしょうか。
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5/4 8:16
マルバウツギでしょうか。
ドウダンツツジも絶賛開花中です。やっぱり東京よりも季節が遅いですね。
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5/4 8:26
ドウダンツツジも絶賛開花中です。やっぱり東京よりも季節が遅いですね。
若子(じゃっこ)神社の駐車スペース。
結構停まってます。ここまで長かったですが、気温も湿度も控えめでとても歩きやすいコンディションでした。
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5/4 8:46
若子(じゃっこ)神社の駐車スペース。
結構停まってます。ここまで長かったですが、気温も湿度も控えめでとても歩きやすいコンディションでした。
寂光滝。
なぜ人類は滝に惹かれるのでしょう?
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5/4 8:58
寂光滝。
なぜ人類は滝に惹かれるのでしょう?
若子神社の脇からスタート。
行者堂からスタートの黒岩尾根と似てますね。
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5/4 9:01
若子神社の脇からスタート。
行者堂からスタートの黒岩尾根と似てますね。
黒岩尾根と違うのは、こちらは歩きだしから自然林の尾根となる点です。
フモトスミレには最近よく会います。
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5/4 9:09
黒岩尾根と違うのは、こちらは歩きだしから自然林の尾根となる点です。
フモトスミレには最近よく会います。
ヤマツツジが咲き始め。
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5/4 9:20
ヤマツツジが咲き始め。
1000mくらいまでは落ち葉で滑りやすい急坂が続きますが、明るい尾根が続きます。
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5/4 9:35
1000mくらいまでは落ち葉で滑りやすい急坂が続きますが、明るい尾根が続きます。
ミツバツツジもまだ咲いていました。
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5/4 9:38
ミツバツツジもまだ咲いていました。
花をアップしてみると・・・トウゴクミツバツツジっぽいです。
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5/4 9:39
花をアップしてみると・・・トウゴクミツバツツジっぽいです。
この尾根の主。
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5/4 9:40
この尾根の主。
気がつけば単調なカラマツ林の登りに。
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5/4 9:56
気がつけば単調なカラマツ林の登りに。
タチツボっぽいスミレはこの尾根では全体的に咲いていました。
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5/4 10:37
タチツボっぽいスミレはこの尾根では全体的に咲いていました。
裏見の滝からのルートと合流します。
7年前歩いたときはこの先は、胸の高さの猛烈な笹薮でしたが、刈払われて見違えるほど歩きやすくなってました。感謝!
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5/4 10:45
裏見の滝からのルートと合流します。
7年前歩いたときはこの先は、胸の高さの猛烈な笹薮でしたが、刈払われて見違えるほど歩きやすくなってました。感謝!
単調なカラマツ林の登りが延々続きますが、涸れた小沢を渡り、尾根の西側を巻くようになり、西側の展望がよくなると、荒沢出合が近いことがわかります。
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5/4 11:50
単調なカラマツ林の登りが延々続きますが、涸れた小沢を渡り、尾根の西側を巻くようになり、西側の展望がよくなると、荒沢出合が近いことがわかります。
荒沢出合。
涸れ沢を渡り、志津林道方面からの道と合流します。
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5/4 12:07
荒沢出合。
涸れ沢を渡り、志津林道方面からの道と合流します。
荒沢出合からは、一転して亜高山針葉樹林帯の急な登りとなります。7年ぶりの泊まり装備が堪えてペースがどんどん落ちてきます。
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5/4 12:24
荒沢出合からは、一転して亜高山針葉樹林帯の急な登りとなります。7年ぶりの泊まり装備が堪えてペースがどんどん落ちてきます。
標高2000mを超えたあたりで、登山道上に残雪を見るようになります。
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5/4 13:08
標高2000mを超えたあたりで、登山道上に残雪を見るようになります。
ガレを横断します。沢には水が流れており、万一水場が雪に埋もれて使えない場合に備えて、500mLだけ水を確保します。
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5/4 13:33
ガレを横断します。沢には水が流れており、万一水場が雪に埋もれて使えない場合に備えて、500mLだけ水を確保します。
そして、ガレを横断した先は、ここまでなかったような雪の壁が!
「撤退」の文字がよぎりますが、幸い雪は緩んでおり、キックステップで通過可能でした。この後に備えてチェーンスパイクを装着。
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5/4 13:44
そして、ガレを横断した先は、ここまでなかったような雪の壁が!
「撤退」の文字がよぎりますが、幸い雪は緩んでおり、キックステップで通過可能でした。この後に備えてチェーンスパイクを装着。
その後の登りは断続的な残雪でルートがわかりにくく、水場に気づかず通過。下山の方とすれ違いの際に「水場はどうですか?」と聞いたら、「もう通り過ぎている」と。引き返します。
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5/4 14:06
その後の登りは断続的な残雪でルートがわかりにくく、水場に気づかず通過。下山の方とすれ違いの際に「水場はどうですか?」と聞いたら、「もう通り過ぎている」と。引き返します。
午後になって空は霞んできます。水場から最後のキツイ登り。西側には男体山と大真名子山が見えていました。
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5/4 14:19
午後になって空は霞んできます。水場から最後のキツイ登り。西側には男体山と大真名子山が見えていました。
ようやく着いた唐沢避難小屋。荒沢出合から2時間以上かかりましたが、小屋には一番乗り。通算で6回目となります。
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5/4 14:25
ようやく着いた唐沢避難小屋。荒沢出合から2時間以上かかりましたが、小屋には一番乗り。通算で6回目となります。
小屋の近くにある石仏。存在に初めて気が付きました。
不動明王像みたいです。
唐沢避難小屋の宿泊者は4名でした。
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5/4 16:18
小屋の近くにある石仏。存在に初めて気が付きました。
不動明王像みたいです。
唐沢避難小屋の宿泊者は4名でした。
▼5/5(日)
予想通りあまり眠れず、3時おきで4時頃小屋の前に荷物をおいて出発・・・だったのに、暗さと残雪でルートがわからず小屋の近くをしばらく右往左往。
小屋近くを脱出してからはわりとスムーズでした。
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5/5 4:36
▼5/5(日)
予想通りあまり眠れず、3時おきで4時頃小屋の前に荷物をおいて出発・・・だったのに、暗さと残雪でルートがわからず小屋の近くをしばらく右往左往。
小屋近くを脱出してからはわりとスムーズでした。
前の写真のガレ横断をこなしたあたりで、日の出を迎えました。
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5/5 4:42
前の写真のガレ横断をこなしたあたりで、日の出を迎えました。
空は少しもやって放射冷却の冷え込みもそれほどではありません。恐らく氷点下にはなってないと思います。
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5/5 4:47
空は少しもやって放射冷却の冷え込みもそれほどではありません。恐らく氷点下にはなってないと思います。
遭難碑
ガレ場横断後の登り、ところどころ残雪がありますが、歩く場所を間違わなかったので、危険な残雪とは遭遇しませんでした。
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5/5 4:59
遭難碑
ガレ場横断後の登り、ところどころ残雪がありますが、歩く場所を間違わなかったので、危険な残雪とは遭遇しませんでした。
ようやく霧降高原からのルートと合流します。
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5/5 5:04
ようやく霧降高原からのルートと合流します。
5時過ぎにようやく女峰山の山頂に到着。
山頂標識が新しくなってからは初めてです。
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5/5 5:05
5時過ぎにようやく女峰山の山頂に到着。
山頂標識が新しくなってからは初めてです。
女峰山からの代表的な眺めといえば、男体山〜大真名子山〜小真名子山のキレイな並び。
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5/5 5:05
女峰山からの代表的な眺めといえば、男体山〜大真名子山〜小真名子山のキレイな並び。
東の空はやっぱり霞んでいます。山頂では冷たい風が吹いていますが、レインウェアで十分防寒できる程度の寒さです。
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5/5 5:06
東の空はやっぱり霞んでいます。山頂では冷たい風が吹いていますが、レインウェアで十分防寒できる程度の寒さです。
錫ヶ岳〜奥白根山。
まだ残雪は多そうです。
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5/5 5:08
錫ヶ岳〜奥白根山。
まだ残雪は多そうです。
燧ヶ岳。
その左に見えているのは平ヶ岳あたり?
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5/5 5:08
燧ヶ岳。
その左に見えているのは平ヶ岳あたり?
北の方には一段と白い山並みが見えていました。
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5/5 5:09
北の方には一段と白い山並みが見えていました。
東の赤薙山方面の稜線。
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5/5 5:17
東の赤薙山方面の稜線。
足尾の盟主様こと皇海山
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5/5 5:20
足尾の盟主様こと皇海山
時間の経過とともに男体山・大小真名子に日差しが届くようになってきました。
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5/5 5:22
時間の経過とともに男体山・大小真名子に日差しが届くようになってきました。
帝釈山方面の稜線。
景色を十分に堪能して、唐沢小屋に引き返します。
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5/5 5:22
帝釈山方面の稜線。
景色を十分に堪能して、唐沢小屋に引き返します。
ガレの横断。
浮き石が多く、浮き石を避ければザレて滑るし、かなり気を使いました。季節がすすめば踏み固められてルートが安定してくるのかもしれません。
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5/5 5:44
ガレの横断。
浮き石が多く、浮き石を避ければザレて滑るし、かなり気を使いました。季節がすすめば踏み固められてルートが安定してくるのかもしれません。
唐沢小屋に帰還。下りは樹林帯でも迷いませんでした。
ただ、前日の午後にルートを外した感じのグループが声を掛け合いながら下山している光景を目にしました。
残雪期の登山は、アクシデントに備えて行程に時間の余裕を持たせることは必須です。
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5/5 6:01
唐沢小屋に帰還。下りは樹林帯でも迷いませんでした。
ただ、前日の午後にルートを外した感じのグループが声を掛け合いながら下山している光景を目にしました。
残雪期の登山は、アクシデントに備えて行程に時間の余裕を持たせることは必須です。
小屋でダラダラと荷物整理をして、7時前に出発。
ありがとう!唐沢避難小屋。7回目が実現するように精進します。
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5/5 6:45
小屋でダラダラと荷物整理をして、7時前に出発。
ありがとう!唐沢避難小屋。7回目が実現するように精進します。
小屋を出てすぐのガレ場の横断。ここは比較的ルートが安定して、わりと歩きやすかった。
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5/5 6:51
小屋を出てすぐのガレ場の横断。ここは比較的ルートが安定して、わりと歩きやすかった。
そのガレ場からの景色。
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5/5 6:53
そのガレ場からの景色。
ガレを渡ると、竜巻山の巻道。鬱蒼とした見通しの悪い針葉樹林帯の細かいアップダウンが続き、登りだととても辛い区間です。ときどき西側の景色が開けます。
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5/5 7:08
ガレを渡ると、竜巻山の巻道。鬱蒼とした見通しの悪い針葉樹林帯の細かいアップダウンが続き、登りだととても辛い区間です。ときどき西側の景色が開けます。
残雪の状況が不安でしたが、雪解けは順調に進んでおり、踏み跡もしっかりしていて、転滑落・道迷いの危険は少ない状態です。
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5/5 7:14
残雪の状況が不安でしたが、雪解けは順調に進んでおり、踏み跡もしっかりしていて、転滑落・道迷いの危険は少ない状態です。
針葉樹林帯から開放されて、明るい笹原の道となりホッとします。
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5/5 7:35
針葉樹林帯から開放されて、明るい笹原の道となりホッとします。
鎖場はその直下に踏み跡ができていました。
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5/5 7:43
鎖場はその直下に踏み跡ができていました。
「苦しけりされど登りたし」のプレート、いつか誰かが復活させてくれることを期待してますw
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5/5 7:50
「苦しけりされど登りたし」のプレート、いつか誰かが復活させてくれることを期待してますw
さらに急な下りを経て遥拝石に。赤薙山方面の眺めがくっきり。
だいぶ歩きましたが、まだ標高は1900m近くあります。
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5/5 8:06
さらに急な下りを経て遥拝石に。赤薙山方面の眺めがくっきり。
だいぶ歩きましたが、まだ標高は1900m近くあります。
黒岩のトラバース。岩場は安定して歩きやすいです。
笹原とカラマツ・ダケカンバの疎林。
黒岩尾根を象徴する景観が広がります。
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5/5 8:17
黒岩のトラバース。岩場は安定して歩きやすいです。
笹原とカラマツ・ダケカンバの疎林。
黒岩尾根を象徴する景観が広がります。
八風まで降りてきました。
当然ながら、ここまでの下りでは誰とも会いません。時間に余裕もあるし、なにより風が気持ちいいのでここで少し休憩します。
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5/5 8:23
八風まで降りてきました。
当然ながら、ここまでの下りでは誰とも会いません。時間に余裕もあるし、なにより風が気持ちいいのでここで少し休憩します。
八風からの下りの笹原の尾根では、数は少ないですがアカヤシオを見ました。
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5/5 8:50
八風からの下りの笹原の尾根では、数は少ないですがアカヤシオを見ました。
「アカヤシオは岩場依存性が高い」と聞いていたので、黒岩尾根で咲くイメージがなかったので意外でした。
この尾根、ミツバツツジ、ヤマツツジ、シロヤシオ、レンゲツツジとメジャーなツツジ類は一通り揃っていることになりますね。
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5/5 8:54
「アカヤシオは岩場依存性が高い」と聞いていたので、黒岩尾根で咲くイメージがなかったので意外でした。
この尾根、ミツバツツジ、ヤマツツジ、シロヤシオ、レンゲツツジとメジャーなツツジ類は一通り揃っていることになりますね。
その後はカラマツ林と笹原の単調な下りが続きます。
5月頭にここを歩くのは初めてですが、季節的なものなのか、ところどころ道が分かりづらく感じます。そんな場所に限って日光マークが周囲に見当たらないという・・・。
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5/5 9:17
その後はカラマツ林と笹原の単調な下りが続きます。
5月頭にここを歩くのは初めてですが、季節的なものなのか、ところどころ道が分かりづらく感じます。そんな場所に限って日光マークが周囲に見当たらないという・・・。
一旦カラマツ林を抜けて、展望が広がります。
黒岩尾根はこうしたアクセントになる場所が何箇所もあって、何度歩いても飽きません。
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5/5 9:35
一旦カラマツ林を抜けて、展望が広がります。
黒岩尾根はこうしたアクセントになる場所が何箇所もあって、何度歩いても飽きません。
標高が下がって、ミツバツツジをみるようになります。
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5/5 9:52
標高が下がって、ミツバツツジをみるようになります。
ヒノキの植林帯。
暑い季節なら、涼しくてホッとする場所になるかもしれません。
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5/5 9:59
ヒノキの植林帯。
暑い季節なら、涼しくてホッとする場所になるかもしれません。
稚児が墓。
この手前で旧道が分岐します。本道の泥濘が酷いときは、旧道のほうが多少ヤブっぽくても歩きやすかったのですが、今はどうなんでしょう?
2
5/5 10:05
稚児が墓。
この手前で旧道が分岐します。本道の泥濘が酷いときは、旧道のほうが多少ヤブっぽくても歩きやすかったのですが、今はどうなんでしょう?
開花直前のヤマツツジ。
今年はツツジ類は全体的に不作っぽいですが、黒岩尾根下部のヤマツツジはかなり良さそうな雰囲気です。
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5/5 10:08
開花直前のヤマツツジ。
今年はツツジ類は全体的に不作っぽいですが、黒岩尾根下部のヤマツツジはかなり良さそうな雰囲気です。
まだつぼみの状態でこれだけ華やかです。
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5/5 10:12
まだつぼみの状態でこれだけ華やかです。
殺生禁断碑からの下りは相変わらずどこが道なのかよくわかりません。下りは林道をめがけて適当に歩けばよいのですが、登りでルートを外れるとヤブに突っ込んで悲惨な目に会います。
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5/5 10:45
殺生禁断碑からの下りは相変わらずどこが道なのかよくわかりません。下りは林道をめがけて適当に歩けばよいのですが、登りでルートを外れるとヤブに突っ込んで悲惨な目に会います。
長かった下りもようやく終わって、行者堂に到着。
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5/5 11:07
長かった下りもようやく終わって、行者堂に到着。
東照宮周辺は大勢の観光客でごった返していました。バスも神橋の交差点を過ぎるまでが時間がかかりますが、帰宅の混雑はこれからです。
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5/5 11:43
東照宮周辺は大勢の観光客でごった返していました。バスも神橋の交差点を過ぎるまでが時間がかかりますが、帰宅の混雑はこれからです。
日光MaaSのデジタルきっぷ。新越谷ー東武日光を往復するだけでも元が取れます。そのうえ、バスも蓮華石までがフリー区間。板橋から日光まで往復3000円ちょっとなのは、JRの片道運賃といい勝負です。
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日光MaaSのデジタルきっぷ。新越谷ー東武日光を往復するだけでも元が取れます。そのうえ、バスも蓮華石までがフリー区間。板橋から日光まで往復3000円ちょっとなのは、JRの片道運賃といい勝負です。
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