栗駒山 東栗駒〜裏掛〜産沼〜須川〜中央コース
岩手県
宮城県
mmm33
体力度について
- GPS
- 07:29
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 854m
- 下り
- 839m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 7:20
| 天候 | 晴れ時々曇り、のち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
イワカガミ平〜東栗駒山 最初は岩や土の道を登り、途中沢の左側の岩を飛び石で登り最後に右側へ渡渉しました。あとは少し登って森林限界を越えた風のよくあたる道。 東栗駒分岐〜産沼 ちょとザレた道を下る。雪渓が残ってたり、笊森コースとの合流点からは濃い笹ヤブをかき分けて進んだりと中々ワイルドなコース。ピンクテープを頼りに確認しながら進めばOK。 産沼〜須川コース 石がゴロッとしているものの歩きやすい道を下る。三途の川を渡渉して少し登り返しまた下ると沢を再び渡渉して須川コースと合流。 須川〜天狗平〜栗駒山頂〜イワカガミ平までは特に危険箇所等無し。昭和湖のトイレは閉鎖中。 |
| その他周辺情報 | ハイムザール栗駒日帰り入浴/650 日帰り入浴〜18時まで シャンプートリートメント、ボディソープ、洗顔、化粧水などもありタオルだけあれば十分！ |
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感想
ゲスト
船形山をmさんと歩いていて、栗駒山行きたいね！2日目にはちょうどいい山だよね！なんて話していたので、栗駒山に来ました(^o^)
宮城側コースは初めてなので、今回のガイドはmさん！
しかし、普通に東栗駒〜中央コース周回では物足りないだろうという事で、一旦須川コースに出合うように下って、そこから須川コースを登り返すというコースに！
連日暑い日が続き、この日も下界は暑い暑い…
いわかがみ平でも少し暑いなーというくらい。雲が多くて逆に助かるって感じでした。
準備を済ませ、レストハウス脇から東栗駒コースに入り登山開始。
大きな岩が多くて、よじ登るような場面もありました。
途中、小さな子を連れた家族を追い越し、登り続けると沢の音が！
沢の左側の乾いた所を辿り、最後右側の登山道へ向かって徒渉。ここは涼しくってとっても気持ちよかった！
少し登った尾根は風が吹きっさらしで、でも今日みたいな暑い日には気持ちのいいコースだった。
草地には昨日も見たトキソウやイワイチョウ、キンコウカなどいろいろあった。
そして、山頂を目指す道と裏掛コースとの分岐になる。
本日はそこから、裏掛方面へ下る。
そこはタテヤマリンドウやオノエラン、イワカガミ、イワイチョウ、ヒナザクラ、アカモノ、トキソウと花が沢山ある斜面で、楽しかった。
そこから小さな沢を渡り、更に下ると笊森コースとの分岐になる。
産沼方面へは左なのだが、そこからすでに藪がうるさい状態で、そこから先は笹薮をかき分けて、足下も笹で滑らないように注意しながら進んだ。
ピンクテープが見えないと迷いそうな所だった。
久々にワイルドな道だー！と思っていたけど、そんなに長くはないのですぐ古い道標を見つける。
状態からして、このコースはもう管理されていないのかもしれない。
産沼まで来ると、そこはmさんも知ってるコースなので焦らず進む。
途中、サンカヨウの実が熟してて、ブルーベリーみたいで美味しそうだった^_^
三途の川を徒渉して小休憩。ここも涼しくて良かった。お昼ゴハンをどこで取るか相談し、昭和湖の予定から、名残ヶ原にしてもらった！(あたしが見たかったのだ！)
そこまで20分程歩き、やっとゴハン！
今日は暑いためか、あまり人気のない栗駒山で名残ヶ原にも人はいないので、ベンチを陣取ってゴハンを食べていても大丈夫だった。
お昼は昨日とほぼ同じラインナップだったが、mさんのくれたゆで卵とキムチは美味しくってペロッといってしまった。
休憩もそこそこに、山頂を目指す事に。
昭和湖までの登り道にも、タテヤマリンドウがありましたが、裏掛側ほどは多くなかった。
地獄谷にはイオウゴケがたくさん。
昭和湖は相変わらずメロンシャーベットな色をしていて、綺麗だった。トイレが使えないのは残念だったけど。
そしてそこから天狗平まで延々続く木段。風も当たらない事が多くて、バテバテにならない様にゆっくり進む。
ここで私のハイドレーションの水が切れ、ペットで持ってきていたグリーンダカラだけとなった。
ハイドレーションの水が切れるなんて初めて。それほど暑かったんでしょう。
天狗平に出てやったー！と思っていたら、ハクサンシャジンの花があったのでカメラを向けていると、mさんのクマだ！って声にびっくりして見てみるものの、もう見えなくなっていた(；´Д`A
天狗平から天馬尾根コースの道2.30m先に歩いていて、こちらに気付いてかすぐ逃げたよう。
山頂までもう一登り！すっかり晴れていたものの、霞んでいて遠望はきかなかった。
風は穏やかで、昔歩った時の強風が懐かしかったw
時間的にも、山頂には誰もいなかった。おかげで寛ぐことができたけど。
岩に座って、下山するイワカガミ平の方をずっと眺めてた。
すると、学生ぽい男の子グループが後ろから来た。産沼方面から登ってきたらしい。こちらもクマを目撃したらしい。
中央コースからは作業服来た男性5人グループが登ってきていた。管理している職員かな。
そして私達も中央コースを使って下山する。
ここは最も短い観光コースと聞いていたけど、大きな砕石が敷かれていたり丸石が敷かれていたりで、足を挫きそう。
コンクリを流した道はやたら長く、暑くなんだか飽きてしまうコースだった。
下山後、レストハウスの自販機で炭酸ジュースを買ってもらい癒された(コーラの自販機無かった…)
靴を洗って、ハイムザール(ハイザルームだと思ってたw)で入浴、さっぱりして帰ってきた。
最近楽々登山しかしてないなかったので、久々にワイルドな道が身体にこたえたのか、筋肉痛になったw
でも、1日で宮城側も、岩手側もたのしめるコースだった！
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