大雪山縦走

2015年07月10日(金) 〜 2015年07月11日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 31.5km
• 登り: 2,199m
• 下り: 2,186m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:40
• 休憩: 1:10
• 合計: 6:50

6:55 姿見駅
9:10 9:30 大雪山
10:10 10:20 間宮岳
11:00 11:10 北海岳
12:00 12:20 白雲分岐
12:20 12:20 白雲岳
12:40 12:50 白雲分岐
13:45 白雲岳避難小屋

2日目

• 山行: 8:05
• 休憩: 2:00
• 合計: 10:05

5:00 白雲岳避難小屋
5:30 6:00 白雲分岐
6:50 7:00 北海岳
7:50 8:00 黒岳石室
8:25 8:30 黒岳
8:45 8:50 黒岳石室
9:00 9:10 桂月岳
9:20 9:35 黒岳石室
10:15 10:20 お鉢平展望台
10:40 10:50 北鎮岳分岐
11:05 11:15 北鎮岳
12:05 12:05 間宮岳
13:35 13:45 大雪山
15:05 姿見駅

天候

7/10:晴れ
7/11:晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

7/10：旭岳ロープウェイ山麓駅6:45→姿見駅6:55

7/11:姿見駅15:30→山麓駅15:45

コース状況／危険箇所等

◉姿見駅→旭岳
駅から姿見ノ池まで木道を進む。
裾合平方面に分かれる道があるが道標に従えば迷う事はない。
池から旭岳石室を脇に見て登山道へと出る。
火山灰の堆積したザレた道は時より硫黄の匂いが強烈に漂う。
斜面は九合目辺りから急になる印象。
山頂は360度のパノラマが見渡せる好展望地。

◉旭岳→北海岳→白雲岳→白雲避難小屋
裏旭岳キャンプ地まで前半急勾配の坂、後半雪渓の道で気が抜けない。
その後緩やかな登りを進み、間宮岳分岐に出ると雄大な御鉢平が姿を現す。

御鉢を見て右回りに稜線を進むとお椀型の北海岳にたどり着く。
山頂から北海平を歩き白雲岳分岐を経て山頂へ。
白雲岳は岩ゴロと距離は短いが急な雪渓登りがあるので注意。
展望はとても良い。

分岐に戻り、道標に従い20分ほど下ると避難小屋へとたどり着く。

◉白雲避難小屋→黒岳石室→黒岳→桂月岳
避難小屋より北海岳への道は往路と同じ。
その後御鉢を見て右回りに下る。
北海沢、赤石川を渡河するが赤石川は増水時には注意が必要。
北海岳から1時間ほどで黒岳石室にたどり着く。
荷物をデポして黒岳、桂月岳へと登る。
どちらも危険な箇所は無く、好展望。
桂月岳からは御来光が綺麗に見えるらしい。

◉黒岳石室→雲の平→北鎮岳→間宮岳→旭岳→姿見駅
石室手前の分岐からは高山植物は咲き誇る穏やかな雲の平が続く。
その後2つの急な雪渓を過ぎて北鎮岳の肩へと出る。
北鎮岳からは北側斜面から比布岳、愛別岳が見渡せる。

再び肩へと下り中岳、間宮岳を過ぎると間宮岳分岐に戻って来る。
旭岳→姿見駅までは同じ行程。
ただし、旭岳の戻りの斜面は相当ハードな印象。

その他周辺情報

◉旭岳ロープウェイ：大人往復￥2,900、始発6:30,終発18:00 (7/10)
http://www.wakasaresort.com/asahidakeropeway/price/

◉白雲避難小屋:宿泊料金1,000円,収容人数60名、水場あり（要煮沸）
http://www.asahikawa-daisetsu.jp/mania/096.html

◉黒岳石室：宿泊料金2,000円,水場あり（要煮沸）

写真

7/10 6:44

旭岳ロープウェイ6:45発に乗り出発です。

7/10 7:12

10分程で姿見駅到着。
身支度を整えます。

7/10 6:57

快晴！
旭岳が眼前に。

7/10 7:16

エゾノツガザクラ

7/10 7:16

キバナシャクナゲ

7/10 7:17

チングルマ

7/10 7:17

エゾノツガザクラその2

7/10 7:27

エゾコザクラ

7/10 7:50

メアカンキンバイ

7/10 7:18

展望台から見た姿見駅。
後方見えるのは十勝岳方面でしょうか。

姿見ノ池から
もうもうと蒸気を噴き出す旭岳。
池は凍ってますね。

7/10 7:34

鐘を鳴らし、登山開始！

7/10 8:01

とめど無く噴き出す蒸気。

7/10 8:43

火山灰の堆積したザレた道は滑るので登り辛いです。

7/10 8:41

8合目！

7/10 8:44

辺りには硫黄の匂いが立ちこめてます。

7/10 8:58

トムラウシ発見！

7/10 9:02

山頂まであと少し。
ここから急勾配。

7/10 9:12

やりました、登頂！

7/10 9:15

山頂のパノラマ。

7/10 9:28

こちらはこれから進む御鉢平方面。

7/10 9:26

山頂は平日にも関わらず沢山の人で賑わってました。

7/10 9:25

花畑を下ります。

7/10 9:38

山頂から急な坂を下ると大きな雪渓に出ます。
長い下りですが、アイゼンは必要ないと思います。

7/10 10:10

間宮岳分岐。

7/10 10:23

ここからは御鉢平が一望出来ます。

7/10 10:31

稜線を進みます。

7/10 10:42

ジムカデ　

7/10 10:42

メアカンキンバイ

7/10 10:58

なだらかな登りの先は。。

7/10 11:03

北海岳登頂。

7/10 11:22

北海平を抜け、白雲岳へと向かいます。

7/10 11:28

エゾオヤマノエンドウ

7/10 11:35

エゾオヤマノエンドウその2

7/10 11:28

この辺りは花が沢山咲いてました。

7/10 11:40

岩ゴロの白雲岳。

7/10 11:51

エゾノハクサンイチゲ

7/10 11:52

えぐれた雪渓。

7/10 12:02

分岐に到着です。

7/10 12:27

所々に色とりどりの高山植物が咲いています。

7/10 12:33

イワウメ

7/10 12:47

山頂到着！

7/10 12:45

美しい展望。
段々になった雪渓が雲のように見えますね。

7/10 12:46

素晴らしいパノラマ

7/10 13:34

チングルマ。
この辺りは群生しているはずでしたが、
時期が早かったみたいでまばらでした。

7/10 13:34

分岐に戻り避難小屋へと向かいます。

7/10 13:43

避難小屋到着！

7/10 18:12

小屋からの風景。
高根ヶ原の奥にはトムラウシが聳えています。

7/11 4:55

翌朝早朝。
本日も快晴！

7/11 4:59

小屋を出て黒岳方面へと向かいます。

7/11 5:02

水辺に咲くエゾノリュウキンカ

7/11 5:07

朝日に輝く避難小屋。

7/11 5:30

分岐にて朝食をとります。

7/11 6:54

北海岳へと戻り、黒岳方面へ下ります。

7/11 7:20

ウラジロナナカマド

7/11 7:36

赤石川。
雪を掘るスコップが常備してありました。

増水時の渡河には注意が必要ですね。

7/11 7:51

黒岳石室到着。

7/11 8:11

休憩もそこそこに黒岳へ。

7/11 8:25

山頂でパチリ。

7/11 8:25

黒岳からの展望。
北鎮岳がみえます。

7/11 8:25

黒岳からのパノラマ。

7/11 8:35

コマクサ

7/11 8:38

手前に凌雲岳と奥に北鎮岳。

7/11 8:48

折角なので桂月岳も登ってみました。

7/11 8:56

御来光が見事らしいです。

7/11 8:56

黒岳の急な崖が見えます。

7/11 8:58

層雲峡方面。

雲の平を進みます。
満開とまではいかないまでも花々に癒されました。

7/11 9:50

北鎮岳。

7/11 10:15

御鉢平の展望台。

7/11 10:15

御鉢を一望出来ます。
下は有毒な温泉が湧き出ていて立ち入り禁止です。

7/11 10:28

イワキンバイ

7/11 10:28

北鎮岳の肩へと続く雪渓。
かなり急な登りです。

7/11 11:05

北鎮岳登頂！

7/11 11:08

山頂から比布岳、愛別岳。

7/11 11:10

山頂から御鉢平のパノラマ。

7/11 11:24

中岳から間宮岳を経て旭岳に戻ります。

7/11 12:07

間宮岳はのっぺりとした山頂でした。

7/11 12:48

間宮岳分岐から旭岳。

7/11 13:07

大雪渓。
ここの登りはキツかったです。

7/11 13:34

なんとか旭岳到着！

7/11 13:34

午後になると景色もかなり霞んできます。

7/11 14:45

ザレた道を慎重に下山。

7/11 15:05

姿見駅に到着です。
おつかれさまでした！

撮影機器：

iPhone 5s Apple