富士山（電車＆バス／須走ルート）火口の底が見えたー！

2015年07月15日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,853m
• 下り: 1,842m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:35
• 休憩: 1:05
• 合計: 8:40

8:40 須走口 五合目
8:43 0:00 古御嶽神社
9:36 0:00 須走口登山道 六合目
10:02 10:08 須走口登山道 本六合目
10:50 11:01 大陽館
11:28 11:31 須走口登山道 本七合目
11:47 0:00 須走口登山道 八合目
12:06 0:00 須走口・吉田口登山道 本八合目
12:18 0:00 須走口・吉田口登山道 八合五尺
12:38 0:00 須走口・吉田口登山道 九合目
12:59 13:11 久須志神社
13:15 0:00 扇屋
13:17 13:32 お昼ごはん
13:39 0:00 伊豆岳
14:27 14:45 富士山
14:42 0:00 西安河原
14:46 0:00 雷岩
15:05 0:00 久須志岳
15:11 0:00 久須志神社（下山開始）
15:36 0:00 須走口・吉田口登山道 本八合目
16:08 0:00 須走口登山道 本七合目
16:08 0:00 大陽館
16:53 0:00 須走口下山道 砂払五合目
17:17 須走口 五合目

日本百名山『富士山』へ行って来たぞ！
ヤッホーッ！　*\(^o^)/*

2度目のチャレンジという事もあって
御殿場駅から行ける「須走コース」をセレクト。

森のような樹林帯から始まって、
ず〜っとジャリ道を進むんだけど
勾配がキツくて終始ハアハアしてたよ。

っていうか、ゆるい道を思い出せない（笑）

山小屋も30分〜40分間隔にあってさ
トイレの心配がまったく無いし
カレーやら、ラーメンやら、
ビール、おでん、何でもござれだった（笑）

「単独者」「外国人」「年輩者」が多くて
単独で外国の老人はいなかった（笑）

登りながらキツくて
「もう二度と来るもんか・・・」って、
ずーっと思ってるんだけど
頂上に到達するとそれがスッ飛ぶ♪

天気が良くて頂上の景色が
めっちゃキレイでゆっくり眺める事が出来たよ。

でも、どこを見渡しても富士山が無くて、
ちょっと不思議な感じだった（笑）

晴れの富士山を堪能したので、
いずれは富士山から「御来光」を見てみたい！

もしくは、「山小屋に泊って」みたい

・・・飲み過ぎちゃうな♪*/

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■「JR御殿場駅」西口　3番バスのりば
　※のりば前にバスチケット売り場あり
　※往復2060円
　※電子マネー使えるけど往復券のほうが安い

■「須走五合目バス停」（乗車時間60分）
　富士急行バス時刻表
　http://bus.fujikyu.co.jp/rosen/fujitozan/#h03

コース状況／危険箇所等

基本的に、ずーっと「砂利道」。
下り専用の道は、砂と石だらけの「砂走り」。
※だけど、みんな走る体力が残ってない（笑）

写真

7/15 7:27

・JR御殿場線「御殿場駅」
・西口　3番バスのりば
・須走口五合目行　

7/15 7:28

駅から10mの「バスターミナル」で往復券を購入します。（2060円）
・帰りの時刻表もらえます。
・電子マネーだと割高です。

7/15 7:32

バスが来たー！
観光バスのタイプじゃないですか♪

7/15 7:54

オススメ席は「左の一番前」です。　左側と前で富士山が見えて、降りやすくて、着いたらトイレに1番のり。　右側は陽が当たって暑い！

7/15 8:31

「須走口五合目」に到着しました！　バスを降りてスグの画像。　左がトイレ200円。　登山口はまっすぐ。

7/15 8:37

山小屋で、色んなものが買えるので、必要なものを揃えましょう。　お金持ちの方は、登山中の山小屋で飲み物をゲットしながら登りましょう。

7/15 8:40

50mくらい先で、協力金を募っています。　静岡では必須のようです。　しおりとバッヂは帰りに受け取りたかった（笑）

7/15 8:41

よぉ〜し！　出発だー！

7/15 8:43

「神社」で登山の無事を祈願します。

7/15 8:44

どこにでもある山の風景ですね！　吉田口ルートとは大違い。

7/15 8:59

少し開けたところで、頂上が見えました。　と、遠いです！

7/15 9:08

六合目へ行くまでの半分位はこんな道。　何気にしんどい（笑）

7/15 9:13

風の影響で、木がこんなことに！

7/15 9:23

伝説の「富士山の白い小花」です。

7/15 9:23

伝説の「富士山の白い集まってる花」です。

7/15 9:28

併行してる「下山道（砂走り）」が見えました！　人が連なって降りているの分りますか？

7/15 9:30

振り返れば「山中湖」、晴れていれば1日中見れます。　くじらの形をしていると有名らしい。

7/15 9:36

スタートから1時間、「六合目　長田山荘」に到着！　おでんやらジュースやら、色々あるので、のんびり宿泊登山の方は、山小屋で休み休みがちょうどよい。

7/15 9:51

バスで来る途中、道で追い抜いた若者たちがスゴい勢いで登って行きます。　速い！

7/15 10:01

六合目から30分もしないうちに、また山小屋だ！

7/15 10:02

「本六合目　瀬戸館」に到着。　ここでも色んなものが売ってます。　っていうか、どこの山小屋でも色々あって、トイレもあります。

7/15 10:04

瀬戸館のご主人が「避難訓練」を開始しました！　せっかくなので、みんなで訓練に参加します。　もう富士山で何があっても大丈夫♪

7/15 10:04

本六合目からの眺望はスゲエっす！　右が途切れているけど、湖みたいなのは駿河湾（海）です。　カメラのおじさんが、見える山の全部を説明してくれました。

7/15 10:08

さて！　頂上はまだまだ先です！　行こう！　七合目へ！

7/15 10:18

こんな道をひたすら登るんだけど「急勾配」でキツい！　かなり立ち止まってハアハアします。

7/15 10:23

ケルン？

7/15 10:25

道は次第にゴツゴツとして来た！

7/15 10:29

あ！　誰かのヤマレコに載ってた「鈴」がいっぱい。

7/15 10:38

たまに、ゆるやか〜な感じだけども、すぐに急勾配（笑）

7/15 10:40

振り返ると、中央に小さぁ〜く「五合目の駐車場」が見えた！　そして上には・・・

7/15 10:48

また山小屋！　まだトイレは大丈夫ですよ。

7/15 10:50

「七号目　太陽館」　けっこうな人数の人たちが休憩しています。

7/15 10:51

ずっと見える山中湖（笑）

7/15 10:52

カロリーメイトも増量中！

7/15 10:54

ココで、ちょっと肌寒いかも？　と思ったので　「下着+即乾半袖」→「下着+長袖」の2枚にチェンジ。　下山の途中までこのスタイルだった。

7/15 11:11

こんな道を上がって来ました。

7/15 11:22

で、また「五合目駐車場」と「砂走り」。　だって、気になるんだもん（笑）

7/15 11:26

あ！　また山小屋！　だって、たくさんあるんだもん（笑）

7/15 11:28

「本七合目　見晴館」　小屋の中からお姉ちゃんが『こんにちは♪』って言ってくれたのが、超かわいかった♪　写ってる人は違う方です。

7/15 11:29

見晴館で、軽装でトレランのように超速い、先輩ご夫婦が、頂上をバックに自撮していたので、撮って差し上げたら、撮り返してくれました♪

7/15 11:34

間違いなく「晴れ」でしょ？（笑）

7/15 11:40

もうすぐ八合目の手前で、超キツい坂にブチあたり、せっかくなので、3人抜く。　レースではない（笑）

7/15 11:52

左側に、黄色と赤色の「吉田口ルートへ繋がりますよ標識」が写ってて、この分岐ポイントが数箇所あります。帰りにココで1エピソードが！（笑）

7/15 11:58

ウワサのキャタピラが降りてキター！　しかもバック（笑）

7/15 11:58

そのうしろを、砂ぼこりの中で付いて行く人が！　なんで！？　ゴホゴホするじゃん！！

7/15 12:06

「本八合目　トモエ館」ここで吉田口ルートと完全につながりました。　人が増えて賑やかですね。

7/15 12:06

ここからは、2014年にクリアした吉田口ルートと同じ！

7/15 12:13

そして振り返ると懐かしい吉田口の景色！　っていうか、晴れた景色は初めて♪（笑）

7/15 12:19

うしろからドンドン人がやってきます。　負けじと前の人をドンドン追い越します。

7/15 12:33

あ！　あの鳥居こそ、ファイナルラップのスタート地点！　いよいよだ！　でもダッシュできません（笑）

7/15 12:38

「九合目」

7/15 12:43

ノロノロさんたちをブッチ切って、ヨガの呼吸方法で登りつづけます。　トレランの人も追い抜きます（笑）

7/15 12:52

みんな頑張ってー！　あちこちで休憩者が続出。　上の方に、自衛隊の団体さんが訓練登山でゴール間近、レリゴー！

7/15 12:52

このあとに登場する、下山時に会った人が、この景色を見て「ビューティフル！」って言ってました。　嬉しいです。

7/15 12:57

いよいよゴールです！　ガンガン上がります。　そして、間違えてこの道から下山する人が多いです。　コンニチハするのが苦しいので、次回は下山道から帰って下さい。

7/15 13:11

「2015.7.15　久須志神社」到着しましたー！

7/15 13:05

浅間大社奥宮に参拝です。　御朱印は「久須志神社」って書いてました。　※撮影の許可を頂きました。

7/15 13:15

富士山登頂記念バッヂに日付を入れて頂きます。　※撮影許可を頂いてます。

7/15 13:17

山頂はこんな感じ。　お店が密集してるのはココだけです。　ペットボトル500mlが500円です。　重たいのを背負ってバテるよりココで買う選択肢も大事な登山計画です。

7/15 13:19

今回の「おむすびつぶれレベル」はこんな感じ。　とてもハードな感じが伝わるか分かりませんが、毎回やってるので（笑）

7/15 13:33

ごはんと非常食を全部食べたら、「お鉢巡り」のスタートです。　ここからが本番！

7/15 13:33

自衛隊の方々も火口付近で訓練中！

7/15 13:34

高くて、尖っているところが剣ヶ峰。　みんなあそこを目指すのだ。　火口の底は見えないですね、残念・・・。

7/15 13:38

下山道はこんな感じ。　白いナスカの地上絵みたいなのが「須走口五合目」です。　と、遠い！（笑）

7/15 13:46

たくさんの外国人に「コンニチハ！」をしながら、時計まわりに行くと。

7/15 13:48

郵便局と剣ヶ峰が見えて来た！

7/15 13:50

「郵便局前」そして「御殿場ルートのゴール」です。

7/15 13:57

まだ見ぬ嫁がいないので、自分に出すハガキほど恥ずかしいものはありません（笑）　「ハガキ」と「登山証明書」で500円。

7/15 14:00

ありがとう！　日本一高い場所にある郵便局！　※14：00閉局に注意。

7/15 14:02

郵便局からスグに「浅間大社奥宮」です。

7/15 14:05

2014年は仮小屋だったけど、今年はご覧のとおり♪　新しいですね〜！！　たぶん、この奥に本堂みたいなのを建設してるんだと思います。

7/15 14:09

浅間大社奥宮から「富士宮ルート」を覗き込んで見ました。　駐車場が見えるんですけど！　ち、近い！　すげえ近い！（笑）

7/15 14:11

富士宮ルートが短いことを確認したら、お鉢巡りの再開です。　あの先っちょが目標地点です。

7/15 14:15

まるで、機械要塞のようにそびえ建つ、ヤツは最後の砦。

7/15 14:20

写真では分らないこの急坂は、まるで疲れた身体にトドメを刺すようなイジワルさ（笑）

7/15 14:27

頂上からの「火口」をワイドで表してみました。　凄まじいワイルド感でタップリです。　黒いのは、雲の影。　火口の底は見えません・・・。

7/15 14:29

「2015.7.15 富士山 剣ヶ峰　3776m」やりましたー！　晴れてて嬉し〜い♪　パチパチパチ！

7/15 14:31

工場マニアさんが好きそうなゴッツイ施設があります。

7/15 14:35

そして、危ないのでドコとは書きませんが、「本当の頂点らしきお印」を見つけました。　もし見つけても、疲れてるし、大変危険ですので、マジのマジに気をつけて下さい。

7/15 14:45

お鉢を3/5くらい廻ったところです。　左が帰り道。　右が剣ヶ峰。

7/15 14:57

お鉢のもうすぐゴールはこんな感じ。

7/15 15:01

あ！　リオ・ポーネグリフを発見！！

7/15 15:05

ショッカー戦闘員も休憩（笑）

7/15 15:08

火口の底まで、まる見えだー！　絶景ポイントはここだったのかー！！　やったぞー！！

7/15 15:11

お鉢を一周して来ました。　呼吸を3秒止めるだけで苦しいので、さっさと帰ります！

7/15 15:13

「下山専用の道」で降ります。　これ、知らなくて逆走する人が多いんです。　前回、自分がそうでしたから（笑）

7/15 15:14

登って行く人がたくさんいる登山道を横目に、っていうか、おいおい！　ロープをくぐって、こっちに横断して来ちゃダメでしょー！

7/15 15:35

ゴホゴホッ！！　砂が乾いて、砂ぼこりで苦しいです。　「防護メガネ」と「マスク」は必須です。　特に『ゲイター（スパッツ）』が無いと、痛くて泣きながら下山することになります。

7/15 15:45

え！　雨だ！　なんて事でしょう・・・。　景色はさんざん見たので良いですが・・・。　めっちゃイヤな顔してました（笑）

7/15 15:46

ドサッと降った雨に冷やされて、砂の道からモヤモヤっと湯気が。　そして、遠くに見える、吉田・須走の分岐点に立っていたフェルナンド（仮名）が、「イエローライン？　レッドライン？」って叫んでるので「レッドライン！」って返したら、

7/15 15:48

フェルナンド（仮名）が、「フジヤマ、ビューティフル！」ってずぶ濡れなのに楽しそうで嬉しくなった（笑）　どうやらフェル一行は、須走の小屋まで間違えて降りてしまったらしい。　ありがとう！　ボクの友人フェルナンド！（仮名）

7/15 15:56

雨が止んで、気が付いたんだけど。　砂ぼこりが舞い上がらなくなった！　めっちゃラッキー！　降りやすい♪　雨ありがとう！

7/15 15:58

人が通った跡。　砂の表面だけがコーティング♪

7/15 16:02

ただし、ドロドロになると思いきや。　乾いた砂でクツも乾く（笑）

7/15 16:10

そして晴れる！　なんてラッキーなんだー！

7/15 16:11

いよいよ、お楽しみの「砂走り」が近づいて来ましたよ。　ちいさく人が横に一列。　でも、誰も走ってない。　何でだろう？　ザザザーって走ろうよー！

7/15 16:20

スライディング下山ゴーゴー！！　楽しい♪　めっちゃ楽しい♪　そして、5分で完全に疲れる（笑）

7/15 16:21

振り返れば「ダイヤモンド・ヘッド」も見れました。　すげえぜー。

7/15 16:32

あ、頂上にいた自衛隊の方々が休憩中。　ご苦労様です！

7/15 16:44

おわー！　ゴールをお祝いするように「大きな虹」が出迎えてくれました♪　帰って来たよー！

7/15 16:53

「砂払い五合目　吉野屋」　牛丼はありませんでした。　ここからバス停まで40分！　まだまだあるぞ。

7/15 17:13

登りの道に出ました。　ここで、スーパーへ買い物に行くような格好でクツもペッタンコの無装備。の主婦が1才くらいの子をダッコ、5才位の子の手を引いて登っています。「今からですか？　暗くなりますよ！」　六合目の小屋へ行くらしい。　ギリギリだけど気をつけて！　とても心配。

7/15 17:17

須走口五合目に到着しましたー！　すかさず、東富士山荘さんの「きのこ茶」に誘惑されて、着席。

7/15 17:27

メニューを渡され、断りきれなかったので、しかたなく生ビールと、静岡おでんを注文しました。　生ビールを飲んだら、叫び声が出ました（笑）

7/15 17:27

東富士山荘さんありがとう！　バスの中で飲む缶ビールも2本買いました。　みなさんもおみやげはここで買えます。

7/15 17:45

さあ！　デラックスなバスに乗って、プレミアムモルツと一緒に帰りましょう♪

7/15 18:17

途中「浅間大社」を通りました。　頂上にある浅間大社の本社？　みたいな感じなんじゃないかな〜と思います。

7/15 18:40

45分の乗車を経て、JR「御殿場」駅に帰って来ました！　おみやげやビールはここで買えます。　そして、タイミングが良いと「特急あさぎり」に乗れるのでリラックスして帰って下さい。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 タオル ストック

備考

☆必ず持って行ったほうが良いもの「ゲイター」「マスク」「水」「100円玉」「体力」
☆飲み物：晴天で、下着1枚、長袖1枚／水500mlを3本で、ピッタリ。

【参　考】　私のコースタイムです。
［富士山］　須走→久須志神社（4時間16分）今回
［富士山］　吉田→久須志神社（4時間35分）
［雲取山］　鴨沢→雲取山（4時間6分）
［塔の岳］　大倉→塔の岳（3時間前後）
［蛭ヶ岳］　大倉→蛭ヶ岳（5時間21分）

感想

markun3150

【吉田ルート 2014】
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-592674.html

【須走ルート 2015】
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-677834.html

【御殿場ルート 2016】
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-931773.html