国師ヶ岳 天狗岩（大嶽山那賀都神社奥宮） 北奥千丈岳

2015年07月15日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.2km
• 登り: 412m
• 下り: 394m

コースタイム

大弛峠8:45ー前国師9:19―三繋平9:23―国師ヶ岳9:28/9:41ー天狗尾根入口9:51ー天狗岩10:28/11:20ー天狗尾根入口12:10ー国師ヶ岳12:15/12:25ー三繋平12:32―北奥千丈岳12:38/13:03ー前国師13:09ー大弛峠13:37

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

栄和交通　大弛峠線（金峰山線）　季節運行予約制
http://eiwa-kotsu.com/web-booking/

コース状況／危険箇所等

危険個所:
登山道の危険個所は一応なし。
しかし天狗岩の岩場は滑落の危険があります。また岩場の隙間に落ち込むと一人では脱出出来ない様なところもあります。

不明箇所:
縦走路の分岐から天狗岩までは不明箇所なし。その先は薮が深いと思われます。

道の様子：
大弛峠から国師ヶ岳東側約10分の天狗尾根入口、また北奥千丈岳までは一般登山道なので普通の道です。
天狗尾根入口から天狗岩までの間は赤破線道ですが最近付けられた様なテープが多数あります。また以前は両側から張り出していた石楠花やシラビソの枝も現在はそれほどではありません。
途中の岩場は段差が大きいところがあり、手を使うところもありますが大した所はありません。なお足の長い方は問題ありません。

写真

7/15 8:45

出発時の大弛峠。

7/15 9:10

登山道の石楠花。

7/15 9:19

前国師岳付近から金峰山。

7/15 9:19

前国師岳。

7/15 9:23

三繋平は国師ヶ岳と北奥千丈岳の分岐。

7/15 9:29

国師ヶ岳到着。

7/15 9:39

国師ヶ岳山頂の岩の上に立てば天狗尾根の天狗岩が少しだけ見えますが、気付く方は少ないと思います。

7/15 9:42

国師ヶ岳にある西沢森林鉄道跡の歩道は通行禁止。

7/15 9:51

国師ヶ岳東側約10分位置の天狗尾根入口。

7/15 9:52

大嶽山那賀都神社の奥宮までの唯一の道標。

7/15 9:55

奥宮までの道。

7/15 10:03

尾根上につき出た天狗岩、その先に黒金山とその左右に乾徳山、牛首山がほぼ一直線上に見えます。

7/15 10:11

所々に岩場があり苦労して通過しましが、危険ではありません。
岩場を乗り越えるために足を高く上げないと足場がありません。

7/15 10:19

この辺目印テープは沢山あります。

7/15 10:20

天狗岩の数分手前の岩を眺めることのできる最適地。

7/15 10:28

天狗岩の基部に到着。

7/15 10:32

天狗岩の基部からの連続写真その1。
北奥千丈岳。

7/15 10:32

連続写真その2。
今下りてきた点く尾根。ここから国師ヶ岳の山頂は殆んど見えません。

7/15 10:32

連続写真その3。
天狗岩上部には宝剣が見えます。

7/15 10:33

連続写真その4。
岩の右下の三角錐の山は牛首山。

7/15 10:33

連続写真その5。
左側から牛首山、黒金山、乾徳山、大ダオ、トサカそしてゴトメキ。

7/15 10:33

連続写真その6（これでほぼ360度）。
白檜平の鞍部から奥千丈へ続く石楠花尾根。

7/15 10:34

天狗岩の基部にも宝剣。

7/15 10:37

裏側には奉納者と思われる名前が刻んであります。

7/15 10:40

天狗岩上部の宝剣。

7/15 10:42

天狗岩上部の宝剣。

7/15 10:43

岩基部の場所を移動すると甲武信ヶ岳から笠取山までの稜線の遠望出来ます。

7/15 10:45

天狗岩から下りてきた天狗尾根を見ると尾根の左右はかなり急斜面であることが分かります。
つまり尾根を外れるとひどい目に合うということ。

7/15 10:58

天狗岩で1時間弱過ごしましお別れ。

7/15 12:12

主脈縦走路に戻って国師ヶ岳を東側から見た様子。

7/15 12:19

この付近は石楠花が見ごろでした。

7/15 12:38

国師ヶ岳で少し休んだ後、最後は北奥千丈へやってきました。

7/15 12:40

北奥千丈岳からの金峰山。

7/15 13:00

ムギワラ帽子は夏にぴったし。

7/15 13:24

大弛峠への帰り道は、夢の庭園を回りました。
眼下は峠の駐車場。

7/15 13:25

夢の庭園の木道。

7/15 13:27

7/15 13:36

大弛小屋は準備中の表示があり不在のようでした。

7/15 13:37

夏らしい入道雲。
下山後ここで3時間ほどのんびりしていましたが、気温19度、湿度39％で寒いくらい。下界の猛暑は無関係の楽園でした。

撮影機器：

LUMIX DMC-FX35 パナソニック

装備

備考

水は2.5L持って行き1.3L飲みました。

感想

hachi

天狗岩を訪れるのは今回で2回目です。
天狗岩は天狗尾根の途中にあり、山梨市三富村天科にある大嶽山那賀都神社の奥宮（奥の院）があります。

この尾根を歩けば分かりますが、尾根上につき出た天狗岩、その先に黒金山とその左右に乾徳山、牛首山がほぼ一直線上に見えます。因みに大嶽山那賀都神社は黒金山の陰で見えませんが、その昔大嶽山那賀都神社から修験者がこの奥宮まで辿った長い厳しい道のりを伺い知ることができます。

なお天狗尾根の登山道から天狗岩上にある宝剣は見えますが奥宮の祠がある場所は気づかないと思います。それがこの天狗岩のどこにあるかはここでは書きませんがそれを探すのも一興です。しかし神社の氏子さんにとっては神聖な場所なのでその旨をわきまえて探すようにすべきでしょう。なお私は一ヶ月ほど前に大嶽山那賀都神社の宮司さんに奥宮を訪ねる旨の許可を得ております。

コメント

yamahero

天狗尾根
hachiさん、こんばんは。
また、面白そうなところに行かれましたね。

私は、天狗岩よりも天狗尾根を下って、さらに林道を下って
西沢渓谷に続く道に興味を持ちました。
そちらは現在通行禁止ですか。残念！

とりあえずは、先日のhachiさんの歩いたゴトメキ・トサカのレコを参考に
乾徳山経由は疲れそうなので、牛首ノタルから天科に下ろうかと思案中です。
もちろん、秋になってからですが、ちょっと日が短いかな。

hachi

Re: 天狗尾根
yamaheroさん :こんばんは　-D

35年ほど前ですが、西沢と国師間の天狗尾根を歩いたことは登りと下りで２回あります。当時でも西沢の軌道後はひどい状況でしたから、今なら凄いことになってるでしょうね 　でも興味がありますけど

ところでゴトメキ・トサカの石楠花尾根ですが、yamaheroさんは足が速いので牛首ノタルから天科も十分可能だと思います。もしバスを逃したら塩山まで勢いで行っちゃいそうですね。

私の方はゴトメキから大烏山へ行くコースを秋にやろうと思っています。
大烏山とかこの辺はyamaheroさんはもう卒業されてますが、私は未だ未開の地なので現在情報収集中です

krill

マイカー、=*＾-＾*=にこっ♪
hachiさん、はじめまして

一枚目の写真に、私のマイカー掲載有難うございます。(他の方の写真に写ってたの2回目だ、＼(＾▽＾)／　奥に見えるシルバーの車)

今回、金峰山の帰りに国師ヶ岳に登り返すつもりだったのですけどちょっと行けなくなってしまいました。
国師ヶ岳、奥千丈岳の方にはそのうち行って見たいと思ってましたので参考にさせていただきます。(天狗岩も見てみたくなりましたけど私、足短いから危険かな？ )

クリルでした。

hachi

Re: マイカー、=*＾-＾*=にこっ♪
Krillさん　はじめまして 　コメントありがとうございます

私は13時30分に下山後、17時まで駐車場におりましたのでニアミスでした
下界は猛暑でしたから涼しい峠でのんびりしていました。

金峰山に比べて国師ヶ岳、奥千丈岳の方は地味で静かですから是非お出かけください。
国師ヶ岳から天狗岩を往復する間は、多分誰にも会わないと思います。ここは赤色破線コースですので道はやや悪いですが天狗岩は一見の価値があります。