はじめての尾瀬でテン泊 快晴の至仏山は見事なお花畑

2015年07月11日(土) 〜 2015年07月12日(日)

• GPS: 09:59
• 距離: 17.9km
• 登り: 904m
• 下り: 1,088m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:19
• 休憩: 2:39
• 合計: 9:58

5:41 鳩待峠
6:43 7:56 山ノ鼻
10:51 10:58 至仏山
12:03 12:10 小至仏山
12:38 12:38 オヤマ沢田代
13:41 14:04 鳩待峠
14:49 15:38 山ノ鼻
15:39 ゴール地点

天候

11日：快晴
12日：快晴

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

尾瀬戸倉温泉の第一駐車場にマイカーを停め、乗合タクシーで鳩待峠へ30分。
土曜の午前3時の尾瀬戸倉温泉第一駐車場は半分くらいの駐車率、まだまだ余裕です。乗合タクシーは10人乗りハイエースで、ドライバーさんが人数集めしてくれて、行けばすぐに乗れて出発できました。台数は余裕があります。定期バスは1時間に1本くらいしかありません。

コース状況／危険箇所等

至仏山（山の鼻からの登りルート）にある噂の蛇紋岩は、晴れて乾いていればたいした事無いのですが、濡れるとかなり滑りそうです。
至仏山も小至仏山も、山頂付近はツアー客で大渋滞。一時停止が何度かありました。

その他周辺情報

ちょうどいろんなお花が見ごろを迎えていて、あちこちにかわいらしい花が咲いていました。
山の鼻キャンプ場でテン泊したのですが、朝晩はブヨの襲撃を受けてしまいました。
朝晩は気温の低下が激しく10度以下になるので防寒対策は万全に！

写真

早朝の鳩待峠　たくさんのハイカーで賑わっています。

山の鼻に向かう途中の大きな木

なんだかきれいです。

朝の日差しが森に届きます。

思わず「おはよう！」って言いたくなる。

ミズバショウがこんなに大きいなんて知りませんでした。

川上川って山本山みたいなネーミング

花の名前はまったくわかりませんが、かわいいってことはわかるんです。

山の鼻山荘に到着〜
キャンプ場の受付をしてテント設営します。

テント設営後、アタックザックに切り替えて至仏山へ。

ワタスゲ
これはわかるんですね〜
ぽわぽわしています。

前々日までの長雨で登山道は水浸し。この先の蛇紋岩が乾いていることを祈ろう！

みどりのトンネル

かわいい

森林限界

尾瀬ヶ原と燧ケ岳

登山道には水の流れまで

ザ・快晴〜
宇宙を感じる碧さ

つるつる滑る蛇紋岩

蛇の紋様ってネーミングはこのことかなぁ

蛇紋岩の鎖場
雨降ったら鎖につかまらないと登れないでしょう

さらに高度を上げます。

木製階段はピッチが合わないとキツイです。

高度感ありますね〜

かわいい

ぽつんと

なかなかハードな登りなので、山頂が恋しいところです。

山頂付近はお花畑

山頂到着〜
狭い山頂にたくさんの方がいて、かなり大混雑です。

山頂から谷川岳方面の眺め
遠くまで見渡せます。

小至仏山に向けた登山道も大渋滞。
梅雨の晴れ間ですからね〜
仕方ありませんが一時停止です。

尾根道はなんだかいいです。

小至仏山

小至仏山山頂もなかなかの混雑ぶり

小至仏山山頂から谷川岳方面

がけっぷちに咲くかわいい花

まだまだあちこちに雪渓がありました。

黄色がかわいい

地糖には青空が映っています。

可憐です

至仏山の登山ルートぐるっと一周して、鳩待峠に到着〜

下山後にはビールがうまい！
一杯目は喉を通過して一気飲み

夕飯の前に赤ワインちょこっととおつまみ

夕飯はトマトスープパスタ
事前練習が功を奏して上手にできました。

翌朝山の鼻キャンプ場には朝日が差しています。

色とりどりのテントがたくさん。

我が家

朝食はイングリッシュマフィンとコンソメスープ

非難小屋
落雷の多い尾瀬では必須です。

セキレイ？

ザ・尾瀬
至仏山に向かう木道がスーッと伸びています。

二日目はちょこっと尾瀬ヶ原散策です。

振り返れば、昨日登った至仏山。やさしい山容のわりに厳しい登りだったなぁ。

あやめ

ミズバショウ発見〜
やっぱり想像よりデカい

ニッコウキスゲはこれから

至仏山に別れを告げて鳩待峠に向かいます。

木道には東電マークの焼印

鳩待峠に到着
山の鼻から鳩待峠まではずっと登りですが、20Kgオーバーのザックを担いでがんばりました！

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

備考

サイリウムライトを輪にしてペグに。混んでるキャンプ場でも誰にも足を引っ掛けられませんでした。

感想

ゲスト

はじめての尾瀬で2回目のテン泊。こんなに近くに、こんなに良い場所があったとは。梅雨の時期にも関わらず好天に恵まれたので、最高の山行になりました。
自分も相棒も少しずつ要領を得てきて、キャンプのいろんなことを実践して学んでいます。ブヨの襲来を受けたり、寝不足にビールを飲んで頭痛くなったりと、まだまだ失敗ばかりだけど、キャンプも山行もとっても楽しんでいます。